16 / 91
第一章〜幼少期〜
第一章 第十一話 完成〜二人との会話〜
しおりを挟む
「あれ?ここは……」
気がつくとそこは異世界で陽葵と茉奈はいなかった。
外を見てみるともう朝だ。
「不思議な体験だったな。っといつまでも感傷に浸ってる場合じゃないな。昨日の続きを早くやらないと!」
グランが伸びをすると腕にあるはずのないものがあった。
「っ!なんでここにあるんだ……?ブレスレットは夢の中で買ったはずなのに……」
いろいろな考えがグランの頭を駆け巡ったがとりあえず後回しにすることにした。
「とりあえずスマホを完成させないとな」
朝食になる前にスマホを完成させると朝食を食べに食堂へと向かった。
「お兄様おはようございます!」
「おはようカノン」
「おはようグラン」
「おはようございます。父様母様」
「ところでお兄様そのブレスレットはどうしたのですか?」
本当のことを言うか迷ったが話さないとこれがなんなのかわからないままになってしまうし他の人の意見も聞きたかったので前世のことは話さず説明することにした。
「これはね、僕が夢の中で買ったものなんだ。でもなぜか朝起きたらそれが腕についたままだったんだよ」
「そんな不思議なこともあるんですね~。あ!もしかしてこれもスキルが原因なのかな?」
「いや多分それはないと思う。このスキルは夢に関するものじゃないし」
「それは夢現だったんじゃない?実際にこのブレスレットもあるわけだし。どんな夢だったの?」
「夢で見たのはこことは異なった世界だったように感じました。よくわからない自走する鉄の塊とかあと建物もすごく綺麗でした」
「じゃあ本当になんでだかわからないな。神々の奇跡かもしれん。これほど強力なスキルを頂いたわけだしグランは神々に愛されているのかもしれん……」
「だとしたら相当すごいことではないですか!お兄様の妹でよかったです!いろいろなことが知れて楽しいです♪」
「グランよ。夢のことは誰にも言うんじゃないぞ?まあ言っても信じてもらえるかわからんが」
「わかりました」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
朝食を食べ終えるとグランは早速続きに取り掛かった。
「昨日は魔力切れで気絶しちゃったからな早く完成させて二人と連絡を取ろう!今後の方針も決めたいし」
とは言ってもすでにガワはできているのであとはもう一つ魔法を付与するだけなのだが。
「”創造魔法”!“プログラミング”“基本ソフトウェア”っとどうせ作るならその辺も徹底しておきたいからな。まあ電波は入らないだろうけど」
完成したスマホを見て満足そうにグランはそう言った。
「じゃあ送り届けるか。“転送”っ!」
二人の魔力は把握しているため誤送はないだろうが一応自分で作ったスマホを見ながら待つことにした。
「!?電波がはいってる!こっちで電波という概念はなかったはず……となるとこれは地球の電波?」
とりあえずグランは検索エンジンを使い前世でよく利用していた小説が無料で読めるwebを開いた。
「普通に使えるな……そういえばこれの通信料金ってどうなっているんだろう。無料で使えている?いやそんなはずはないしでも実際には使えているし……二人にも意見を聞いてみよう」
その後もグランはスマホで何ができるか検証した結果課金すること以外はなんでもできることがわかった。
しばらくしてスマホが鳴り響いた。
「もしもし浪華?」
「もしもし陽翔?やっぱり陽翔だった!」
「すまんな。いきなりスマホ送ったりして。驚いた?」
「もうめちゃくちゃ驚いたよ!朝ご飯を食べ終えて部屋に戻ったらこっちにはないはずのスマホがあったんだもん」
「そのスマホは俺が作った物だよ。普通に使えると思うから今後連絡用にと」
「りょうか~い!これってえりちゃんにも送ってるの?」
「ああ。二人に同じ物を送ったから多分そろそろ……おっきたきた。メッセンジャーアプリでグループ通話にするから待っててくれ」
「はーい」
「もしもし恵梨香?」
「あっ陽翔!これどうしたのよ!スマホじゃない!!」
「お、落ち着いてくれ。そのスマホは俺が作った物だよ。浪華にも渡してあるからメッセンジャーアプリでグループ通話に切り替えよう。そこでいろいろ説明するから」
「わかったわ。じゃあ一旦きるね」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「もしもし二人とも聞こえるか?」
「聞こえるよ~!えりちゃんも久しぶり!」
「私も大丈夫よ。なみちゃん久しぶり~!」
「じゃあ一応詳しい説明しておくとそのスマホは前世の物と同じように使えるようにしてあるからアプリとかも問題なくいれられるよ。ただ課金ができないのと前世のアカウントは削除されていると思うからそれだけは無理かな」
「本当に!私みたいドラマあったんだ~♪」
「私も読みたい小説が……でもドラマとかあとこの通話も私たちの家族にとっては私たちが独り言を言っているように聞こえるよね」
「そこは大丈夫かな。スマホが起動するのと同時に音を消す結界が発動するからね。周りの音はこっちに聞こえるけど向こうには聞こえてないから安心していいよ」
「なんか地球のものよりすごいものができたのね」
「ちなみにセキュリティー面は?」
「そこは普通のスマホと一緒で指紋認証とか顔認証とか使えるよ。他も一緒だね」
「あっあと充電方法は?」
「それはスマホに魔力を流してもらえば充電できるようになってる。ただどれぐらいでフル充電になるかはわからないけど。他にも改良点があったら教えて!」
「わかったよ!これで情報のやり取りができるね!」
「これから絶対に必要になるもんね」
その後もこちらに来てからどうしたかなどいろいろな話で盛り上がった。
気がつくとそこは異世界で陽葵と茉奈はいなかった。
外を見てみるともう朝だ。
「不思議な体験だったな。っといつまでも感傷に浸ってる場合じゃないな。昨日の続きを早くやらないと!」
グランが伸びをすると腕にあるはずのないものがあった。
「っ!なんでここにあるんだ……?ブレスレットは夢の中で買ったはずなのに……」
いろいろな考えがグランの頭を駆け巡ったがとりあえず後回しにすることにした。
「とりあえずスマホを完成させないとな」
朝食になる前にスマホを完成させると朝食を食べに食堂へと向かった。
「お兄様おはようございます!」
「おはようカノン」
「おはようグラン」
「おはようございます。父様母様」
「ところでお兄様そのブレスレットはどうしたのですか?」
本当のことを言うか迷ったが話さないとこれがなんなのかわからないままになってしまうし他の人の意見も聞きたかったので前世のことは話さず説明することにした。
「これはね、僕が夢の中で買ったものなんだ。でもなぜか朝起きたらそれが腕についたままだったんだよ」
「そんな不思議なこともあるんですね~。あ!もしかしてこれもスキルが原因なのかな?」
「いや多分それはないと思う。このスキルは夢に関するものじゃないし」
「それは夢現だったんじゃない?実際にこのブレスレットもあるわけだし。どんな夢だったの?」
「夢で見たのはこことは異なった世界だったように感じました。よくわからない自走する鉄の塊とかあと建物もすごく綺麗でした」
「じゃあ本当になんでだかわからないな。神々の奇跡かもしれん。これほど強力なスキルを頂いたわけだしグランは神々に愛されているのかもしれん……」
「だとしたら相当すごいことではないですか!お兄様の妹でよかったです!いろいろなことが知れて楽しいです♪」
「グランよ。夢のことは誰にも言うんじゃないぞ?まあ言っても信じてもらえるかわからんが」
「わかりました」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
朝食を食べ終えるとグランは早速続きに取り掛かった。
「昨日は魔力切れで気絶しちゃったからな早く完成させて二人と連絡を取ろう!今後の方針も決めたいし」
とは言ってもすでにガワはできているのであとはもう一つ魔法を付与するだけなのだが。
「”創造魔法”!“プログラミング”“基本ソフトウェア”っとどうせ作るならその辺も徹底しておきたいからな。まあ電波は入らないだろうけど」
完成したスマホを見て満足そうにグランはそう言った。
「じゃあ送り届けるか。“転送”っ!」
二人の魔力は把握しているため誤送はないだろうが一応自分で作ったスマホを見ながら待つことにした。
「!?電波がはいってる!こっちで電波という概念はなかったはず……となるとこれは地球の電波?」
とりあえずグランは検索エンジンを使い前世でよく利用していた小説が無料で読めるwebを開いた。
「普通に使えるな……そういえばこれの通信料金ってどうなっているんだろう。無料で使えている?いやそんなはずはないしでも実際には使えているし……二人にも意見を聞いてみよう」
その後もグランはスマホで何ができるか検証した結果課金すること以外はなんでもできることがわかった。
しばらくしてスマホが鳴り響いた。
「もしもし浪華?」
「もしもし陽翔?やっぱり陽翔だった!」
「すまんな。いきなりスマホ送ったりして。驚いた?」
「もうめちゃくちゃ驚いたよ!朝ご飯を食べ終えて部屋に戻ったらこっちにはないはずのスマホがあったんだもん」
「そのスマホは俺が作った物だよ。普通に使えると思うから今後連絡用にと」
「りょうか~い!これってえりちゃんにも送ってるの?」
「ああ。二人に同じ物を送ったから多分そろそろ……おっきたきた。メッセンジャーアプリでグループ通話にするから待っててくれ」
「はーい」
「もしもし恵梨香?」
「あっ陽翔!これどうしたのよ!スマホじゃない!!」
「お、落ち着いてくれ。そのスマホは俺が作った物だよ。浪華にも渡してあるからメッセンジャーアプリでグループ通話に切り替えよう。そこでいろいろ説明するから」
「わかったわ。じゃあ一旦きるね」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「もしもし二人とも聞こえるか?」
「聞こえるよ~!えりちゃんも久しぶり!」
「私も大丈夫よ。なみちゃん久しぶり~!」
「じゃあ一応詳しい説明しておくとそのスマホは前世の物と同じように使えるようにしてあるからアプリとかも問題なくいれられるよ。ただ課金ができないのと前世のアカウントは削除されていると思うからそれだけは無理かな」
「本当に!私みたいドラマあったんだ~♪」
「私も読みたい小説が……でもドラマとかあとこの通話も私たちの家族にとっては私たちが独り言を言っているように聞こえるよね」
「そこは大丈夫かな。スマホが起動するのと同時に音を消す結界が発動するからね。周りの音はこっちに聞こえるけど向こうには聞こえてないから安心していいよ」
「なんか地球のものよりすごいものができたのね」
「ちなみにセキュリティー面は?」
「そこは普通のスマホと一緒で指紋認証とか顔認証とか使えるよ。他も一緒だね」
「あっあと充電方法は?」
「それはスマホに魔力を流してもらえば充電できるようになってる。ただどれぐらいでフル充電になるかはわからないけど。他にも改良点があったら教えて!」
「わかったよ!これで情報のやり取りができるね!」
「これから絶対に必要になるもんね」
その後もこちらに来てからどうしたかなどいろいろな話で盛り上がった。
2
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
序盤でざまぁされる人望ゼロの無能リーダーに転生したので隠れチート主人公を追放せず可愛がったら、なぜか俺の方が英雄扱いされるようになっていた
砂礫レキ
ファンタジー
35歳独身社会人の灰村タクミ。
彼は実家の母から学生時代夢中で書いていた小説をゴミとして燃やしたと電話で告げられる。
そして落ち込んでいる所を通り魔に襲われ死亡した。
死の間際思い出したタクミの夢、それは「自分の書いた物語の主人公になる」ことだった。
その願いが叶ったのか目覚めたタクミは見覚えのあるファンタジー世界の中にいた。
しかし望んでいた主人公「クロノ・ナイトレイ」の姿ではなく、
主人公を追放し序盤で惨めに死ぬ冒険者パーティーの無能リーダー「アルヴァ・グレイブラッド」として。
自尊心が地の底まで落ちているタクミがチート主人公であるクロノに嫉妬する筈もなく、
寧ろ無能と見下されているクロノの実力を周囲に伝え先輩冒険者として支え始める。
結果、アルヴァを粗野で無能なリーダーだと見下していたパーティーメンバーや、
自警団、街の住民たちの視線が変わり始めて……?
更新は昼頃になります。
42歳メジャーリーガー、異世界に転生。チートは無いけど、魔法と元日本最高級の豪速球で無双したいと思います。
町島航太
ファンタジー
かつて日本最強投手と持て囃され、MLBでも大活躍した佐久間隼人。
しかし、老化による衰えと3度の靭帯損傷により、引退を余儀なくされてしまう。
失意の中、歩いていると球団の熱狂的ファンからポストシーズンに行けなかった理由と決めつけられ、刺し殺されてしまう。
だが、目を再び開くと、魔法が存在する世界『異世界』に転生していた。
荷物持ちの代名詞『カード収納スキル』を極めたら異世界最強の運び屋になりました
夢幻の翼
ファンタジー
使い勝手が悪くて虐げられている『カード収納スキル』をメインスキルとして与えられた転生系主人公の成り上がり物語になります。
スキルがレベルアップする度に出来る事が増えて周りを巻き込んで世の中の発展に貢献します。
ハーレムものではなく正ヒロインとのイチャラブシーンもあるかも。
驚きあり感動ありニヤニヤありの物語、是非一読ください。
※カクヨムで先行配信をしています。
神様、ちょっとチートがすぎませんか?
ななくさ ゆう
ファンタジー
【大きすぎるチートは呪いと紙一重だよっ!】
未熟な神さまの手違いで『常人の“200倍”』の力と魔力を持って産まれてしまった少年パド。
本当は『常人の“2倍”』くらいの力と魔力をもらって転生したはずなのにっ!!
おかげで、産まれたその日に家を壊しかけるわ、謎の『闇』が襲いかかってくるわ、教会に命を狙われるわ、王女様に勇者候補としてスカウトされるわ、もう大変!!
僕は『家族と楽しく平和に暮らせる普通の幸せ』を望んだだけなのに、どうしてこうなるの!?
◇◆◇◆◇◆◇◆◇
――前世で大人になれなかった少年は、新たな世界で幸せを求める。
しかし、『幸せになりたい』という夢をかなえるの難しさを、彼はまだ知らない。
自分自身の幸せを追い求める少年は、やがて世界に幸せをもたらす『勇者』となる――
◇◆◇◆◇◆◇◆◇
本文中&表紙のイラストはへるにゃー様よりご提供戴いたものです(掲載許可済)。
へるにゃー様のHP:http://syakewokuwaeta.bake-neko.net/
---------------
※カクヨムとなろうにも投稿しています
【改稿版】休憩スキルで異世界無双!チートを得た俺は異世界で無双し、王女と魔女を嫁にする。
ゆう
ファンタジー
剣と魔法の異世界に転生したクリス・レガード。
剣聖を輩出したことのあるレガード家において剣術スキルは必要不可欠だが12歳の儀式で手に入れたスキルは【休憩】だった。
しかしこのスキル、想像していた以上にチートだ。
休憩を使いスキルを強化、更に新しいスキルを獲得できてしまう…
そして強敵と相対する中、クリスは伝説のスキルである覇王を取得する。
ルミナス初代国王が有したスキルである覇王。
その覇王発現は王国の長い歴史の中で悲願だった。
それ以降、クリスを取り巻く環境は目まぐるしく変化していく……
※アルファポリスに投稿した作品の改稿版です。
ホットランキング最高位2位でした。
カクヨムにも別シナリオで掲載。
転生したら最強種の竜人かよ~目立ちたくないので種族隠して学院へ通います~
ゆる弥
ファンタジー
強さをひた隠しにして学院の入学試験を受けるが、強すぎて隠し通せておらず、逆に目立ってしまう。
コイツは何かがおかしい。
本人は気が付かず隠しているが、周りは気付き始める。
目立ちたくないのに国の最高戦力に祭り上げられてしまう可哀想な男の話。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる