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黒い商売(五)
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翌日。
渋沢は、自身の道場の掃除をしていた。かつて、自身がまだ師匠の下で内弟子として生活していた時に叩き込まれた習慣のひとつが、常に道場を綺麗にしておくことである。渋沢は、はたきを片手に忙しなく道場を動いていた。
だが、その動きがぴたりと止まる。
「お前……ここで何をしている!?」
いつの間にか、音も無く道場に入って来た者がいる。手拭いで頬かむりをして、薄汚い着物を身に着けた小柄な男だ。一見すると、乞食のように思える。
だが、渋沢には分かる。目の前にいるのは、ただの乞食ではない。
「何をしにきた、と聞いているだろうが! さっさと答えろ!」
怒鳴る渋沢。もっとも、何をしにきたのかは既に理解している。男の体から放たれる殺気は、尋常なものではない。
自分を殺しに来たのだ。
男は、顔を覆う手拭いを取った。額に三日月の刺青を入れた素顔を、渋沢の前で露にする。
そして言った。
「渋沢さん、俺と立ち合ってくれ」
「お、お前は……隼人どのか」
渋沢の顔が歪む。一方の隼人は、静かな表情で構えた。
「お前、誰に頼まれた?」
歪んだ笑みを浮かべ尋ねる渋沢だったが、隼人は首を振った。
「それは言えない。とにかく、あんたには死んでもらう」
「素手で俺を殺す気か? 舐められたものだな……相手になってやろう。身の程を知るがいい!」
言うと同時に、渋沢は飛びかかって行った――
渋沢の手が伸び、隼人の襟首を掴む。相手は小柄だ。投げで道場の床に叩きつけ、一気に仕留める……彼は、そのつもりでいた。
だが、渋沢にとって想定外の事態が起きた。襟首を掴まれた瞬間、隼人は跳躍する。
自らの襟首を掴んでいる渋沢の腕を両手でしっかりと掴みながら、同時に彼の腕の付け根に両足を巻き付けていく。
直後、隼人は全身の力を解放させ、渋沢の肘関節を逆方向にねじ曲げる――
思わず悲鳴を上げる渋沢。隼人の飛びつき腕ひしぎ十字固めで、肘の関節を完全に破壊されたのだ。
だが、隼人の行動には一切の躊躇がない。腕に巻き付けていた足を、今度は首へと巻き付けていく。足を三角の形に極め、首を絞め上げていく――
渋沢は抵抗すら出来ず、その意識は闇へと落ちていった。
「殺ったのか?」
不意に、後ろから聞こえてきた声。誰のものかは、振り向かなくても分かっている。
「ああ、殺ったよ中村さん」
そう言って、隼人は立ち上がる。渋沢は既に死んでいた。三角絞めで意識を失い、その後も絞め続けられたことにより絶命したのだ。
「いい腕してるな、と言いたいところだが……何で鎖鎌を使わなかった? もっと早く、確実に仕留められたはずだ」
鋭い口調の左内だが、隼人はそちらを見ようともせずに答える。
「今度から気を付ける。後のことは任せたよ」
ぶっきらぼうに言って、去って行った。
左内は、彼の去り行く後ろ姿をじっと見つめた。隼人という男、確かに腕はいい。だが、妙に甘い部分がある。市の話によれば、隼人はかつて夜魔の一族なる暗殺者の集団にいたらしい。しかし、暗殺者にしては少しお粗末ではないだろうか。
ひょっとしたら、その甘さゆえに夜魔を裏切ったのかもしれない。
・・・
その頃、達二と六助は林の中にいた。彼らのすぐ近くには、穴だらけになった一軒の小屋がある。住み心地はとても悪そうだが、待ち合わせの目印としてなら使えそうだ。
「おい六、先生はまだ来ないのか?」
達二は、傍らに立っている六助に尋ねた。だが、六助は苦い表情で首を振る。
「ええ。何してるんでしょうね、全く……」
「仕方ねえ。いざとなったら、俺たちで呪道を始末するぞ。いいな?」
「へい。あっしに任せて下さい」
言いながら、六助は長どすを指し示し、にやりと笑う。
やがて、林道の中から現れた者がいる。呪道だ。ぼさぼさの縮れっ毛を気にしながら、ひとりでこちらに歩いて来る。
達二に気づくと、いかにも面倒くさそうな表情で手を振った。
「よう達二さん。こんな所に呼び出して、何の用だい?」
「あんたに会わせたい人がいるんだよ。その人なら、鉄の無実を証明できるんじゃねえかと思ってな。ちょっと待ってくれねえか」
いかにも、愛想のいい表情を浮かべる達二。すると、呪道は鼻で笑った。
「柔術家の渋沢権蔵なら、来ねえよ」
「何だと!?」
達二の表情が変わった。傍らの六助も、長どすを抜く。だが、呪道は平然としている。
「あのなあ、お前の企みは全てお見通しなんだよ。柔術家の渋沢に源兵衛の首をへし折らせ、鉄に罪を着せる。しょうもねえこと考えたもんだな」
「どうやって調べたかは知らんがな、そこまで知られちゃあ仕方ねえ……呪道、死んでもらうぜ!」
言いながら、達二も長どすを抜いた。同時に、六助が呪道の後ろに回り込む。
だが、呪道はくすりと笑った。
「おい、今の言葉を聞いたよなあ死門」
「ああ、聞いた」
奇妙な発音の声と共に、木の陰から現れた者がいる。お勢の用心棒であり懐刀でもある死門だ。
達二と六助の顔色は、一瞬で真っ青になった。死門の腕は、彼らも知っているのだ……。
「龍牙会を裏切ったな」
冷たい口調で言うと、剣を抜く死門。達二と六助は向きを変え逃げ出した。
だが、そんなふたりの行く手を遮る者がいる。鉄と市だ。
「この野郎、随分とふざけた真似してくれたな」
言うと同時に、鉄は襲いかかって行った――
自棄になり、長どすを振り上げる達二。だが、鉄はその手首を掴む。と同時に、一瞬にして手首の関節を外す。
悲鳴を上げる達二。彼の手から、長どすが落ちる。
だが鉄は、それだけで終わらせるつもりは無い。うめき声を上げている達二の首を掴む。腕を喉に巻き付け、一瞬でへし折った――
その横では、市が六助の延髄に竹串を突き刺している。六助は痛みを感じる間もなく、あの世へと旅立って行った。
達二を始末した鉄、そして六助を始末した市。そのふたりに、呪道はへらへら笑いながら近づいて行った。
「いやあ、おふたりさん。さすがだねえ! 今回は助かったよ――」
「幾らだ?」
呪道の言葉を遮った市は、手のひらを突き出した。呪道はきょとんとなっている。
「へっ?」
「へっ、じゃねえよ。俺たちゃ、あんたら龍牙会の尻拭いをしてやったんだぜ。銭を出すのが、筋ってもんじゃねえのか?」
市は、冷たい口調で言い放つ。その表情は、冷酷そのものだ。すると、死門が不快そうな様子で口を開いた。
「お前たちがいなくても、俺ひとりで始末できた」
「んなこと知らねえよ。お前の思惑がどうであれ、形としては始末屋が龍牙会の裏切り者を始末したってことになってんだよ。銭をよこすのが筋ってもんだろうが。違うかい、死門さんよう?」
市のその言葉に、死門は憤然とした様子で剣を構える。だが市は素早く飛び退き、間合いを離す――
睨み合う市と死門……だが、呪道が両者の間に割って入った。
「待て待て。市、あんたの言うことももっともだ。始末屋さんには、俺が三十両払う。それでどうだ?」
呪道の提案を、市は鼻で笑った。
「天下の龍牙会が、たった三十両とはしけた話だな。まあ、今回はそれで手を打とう」
そう言うと、市は向きを変えて去って行った。
「なんとも嫌味な野郎だね。ま、何はともあれ良かったなあ、鉄さん」
言いながら、鉄の肩を叩く呪道。だが、鉄は渋い表情だ。
「良かねえよ。俺は危なく殺られるところだったんだぞ」
「これに懲りてさ、人の恨みを買わないよう自重することだね」
・・・
「お帰りなさい」
廃寺に戻った隼人を、沙羅は優しい声で出迎える。犬の白助もとことこ歩いて来て、隼人のくるぶしに濡れた鼻を押し付ける。
「今日、渋沢の道場に行って来た」
白助を撫でながら、隼人は口を開く。すると、沙羅の表情がぱっと明るくなった。
「本当に? じゃあ、あの人の所で働くの?」
「いや、それは無理だ。渋沢は死んでいたよ」
「えっ?」
愕然となる沙羅に、隼人は静かな口調で語る。
「どこかの武術家と、素手の果たし合いの末に敗れたらしい。武術家として、闘いの果てに死んだんだよ……本望だったんじゃないのかな」
「そう……残念だね。あの人のために祈るよ」
そう言うと、沙羅は膝を着いた。胸の前で手を組み、祈り始める。
一方、隼人はそっと白助を抱き抱える。邪魔にならぬよう、奥の部屋へと入って行った。
微かではあるが、心の痛みを覚えた。
渋沢は、自身の道場の掃除をしていた。かつて、自身がまだ師匠の下で内弟子として生活していた時に叩き込まれた習慣のひとつが、常に道場を綺麗にしておくことである。渋沢は、はたきを片手に忙しなく道場を動いていた。
だが、その動きがぴたりと止まる。
「お前……ここで何をしている!?」
いつの間にか、音も無く道場に入って来た者がいる。手拭いで頬かむりをして、薄汚い着物を身に着けた小柄な男だ。一見すると、乞食のように思える。
だが、渋沢には分かる。目の前にいるのは、ただの乞食ではない。
「何をしにきた、と聞いているだろうが! さっさと答えろ!」
怒鳴る渋沢。もっとも、何をしにきたのかは既に理解している。男の体から放たれる殺気は、尋常なものではない。
自分を殺しに来たのだ。
男は、顔を覆う手拭いを取った。額に三日月の刺青を入れた素顔を、渋沢の前で露にする。
そして言った。
「渋沢さん、俺と立ち合ってくれ」
「お、お前は……隼人どのか」
渋沢の顔が歪む。一方の隼人は、静かな表情で構えた。
「お前、誰に頼まれた?」
歪んだ笑みを浮かべ尋ねる渋沢だったが、隼人は首を振った。
「それは言えない。とにかく、あんたには死んでもらう」
「素手で俺を殺す気か? 舐められたものだな……相手になってやろう。身の程を知るがいい!」
言うと同時に、渋沢は飛びかかって行った――
渋沢の手が伸び、隼人の襟首を掴む。相手は小柄だ。投げで道場の床に叩きつけ、一気に仕留める……彼は、そのつもりでいた。
だが、渋沢にとって想定外の事態が起きた。襟首を掴まれた瞬間、隼人は跳躍する。
自らの襟首を掴んでいる渋沢の腕を両手でしっかりと掴みながら、同時に彼の腕の付け根に両足を巻き付けていく。
直後、隼人は全身の力を解放させ、渋沢の肘関節を逆方向にねじ曲げる――
思わず悲鳴を上げる渋沢。隼人の飛びつき腕ひしぎ十字固めで、肘の関節を完全に破壊されたのだ。
だが、隼人の行動には一切の躊躇がない。腕に巻き付けていた足を、今度は首へと巻き付けていく。足を三角の形に極め、首を絞め上げていく――
渋沢は抵抗すら出来ず、その意識は闇へと落ちていった。
「殺ったのか?」
不意に、後ろから聞こえてきた声。誰のものかは、振り向かなくても分かっている。
「ああ、殺ったよ中村さん」
そう言って、隼人は立ち上がる。渋沢は既に死んでいた。三角絞めで意識を失い、その後も絞め続けられたことにより絶命したのだ。
「いい腕してるな、と言いたいところだが……何で鎖鎌を使わなかった? もっと早く、確実に仕留められたはずだ」
鋭い口調の左内だが、隼人はそちらを見ようともせずに答える。
「今度から気を付ける。後のことは任せたよ」
ぶっきらぼうに言って、去って行った。
左内は、彼の去り行く後ろ姿をじっと見つめた。隼人という男、確かに腕はいい。だが、妙に甘い部分がある。市の話によれば、隼人はかつて夜魔の一族なる暗殺者の集団にいたらしい。しかし、暗殺者にしては少しお粗末ではないだろうか。
ひょっとしたら、その甘さゆえに夜魔を裏切ったのかもしれない。
・・・
その頃、達二と六助は林の中にいた。彼らのすぐ近くには、穴だらけになった一軒の小屋がある。住み心地はとても悪そうだが、待ち合わせの目印としてなら使えそうだ。
「おい六、先生はまだ来ないのか?」
達二は、傍らに立っている六助に尋ねた。だが、六助は苦い表情で首を振る。
「ええ。何してるんでしょうね、全く……」
「仕方ねえ。いざとなったら、俺たちで呪道を始末するぞ。いいな?」
「へい。あっしに任せて下さい」
言いながら、六助は長どすを指し示し、にやりと笑う。
やがて、林道の中から現れた者がいる。呪道だ。ぼさぼさの縮れっ毛を気にしながら、ひとりでこちらに歩いて来る。
達二に気づくと、いかにも面倒くさそうな表情で手を振った。
「よう達二さん。こんな所に呼び出して、何の用だい?」
「あんたに会わせたい人がいるんだよ。その人なら、鉄の無実を証明できるんじゃねえかと思ってな。ちょっと待ってくれねえか」
いかにも、愛想のいい表情を浮かべる達二。すると、呪道は鼻で笑った。
「柔術家の渋沢権蔵なら、来ねえよ」
「何だと!?」
達二の表情が変わった。傍らの六助も、長どすを抜く。だが、呪道は平然としている。
「あのなあ、お前の企みは全てお見通しなんだよ。柔術家の渋沢に源兵衛の首をへし折らせ、鉄に罪を着せる。しょうもねえこと考えたもんだな」
「どうやって調べたかは知らんがな、そこまで知られちゃあ仕方ねえ……呪道、死んでもらうぜ!」
言いながら、達二も長どすを抜いた。同時に、六助が呪道の後ろに回り込む。
だが、呪道はくすりと笑った。
「おい、今の言葉を聞いたよなあ死門」
「ああ、聞いた」
奇妙な発音の声と共に、木の陰から現れた者がいる。お勢の用心棒であり懐刀でもある死門だ。
達二と六助の顔色は、一瞬で真っ青になった。死門の腕は、彼らも知っているのだ……。
「龍牙会を裏切ったな」
冷たい口調で言うと、剣を抜く死門。達二と六助は向きを変え逃げ出した。
だが、そんなふたりの行く手を遮る者がいる。鉄と市だ。
「この野郎、随分とふざけた真似してくれたな」
言うと同時に、鉄は襲いかかって行った――
自棄になり、長どすを振り上げる達二。だが、鉄はその手首を掴む。と同時に、一瞬にして手首の関節を外す。
悲鳴を上げる達二。彼の手から、長どすが落ちる。
だが鉄は、それだけで終わらせるつもりは無い。うめき声を上げている達二の首を掴む。腕を喉に巻き付け、一瞬でへし折った――
その横では、市が六助の延髄に竹串を突き刺している。六助は痛みを感じる間もなく、あの世へと旅立って行った。
達二を始末した鉄、そして六助を始末した市。そのふたりに、呪道はへらへら笑いながら近づいて行った。
「いやあ、おふたりさん。さすがだねえ! 今回は助かったよ――」
「幾らだ?」
呪道の言葉を遮った市は、手のひらを突き出した。呪道はきょとんとなっている。
「へっ?」
「へっ、じゃねえよ。俺たちゃ、あんたら龍牙会の尻拭いをしてやったんだぜ。銭を出すのが、筋ってもんじゃねえのか?」
市は、冷たい口調で言い放つ。その表情は、冷酷そのものだ。すると、死門が不快そうな様子で口を開いた。
「お前たちがいなくても、俺ひとりで始末できた」
「んなこと知らねえよ。お前の思惑がどうであれ、形としては始末屋が龍牙会の裏切り者を始末したってことになってんだよ。銭をよこすのが筋ってもんだろうが。違うかい、死門さんよう?」
市のその言葉に、死門は憤然とした様子で剣を構える。だが市は素早く飛び退き、間合いを離す――
睨み合う市と死門……だが、呪道が両者の間に割って入った。
「待て待て。市、あんたの言うことももっともだ。始末屋さんには、俺が三十両払う。それでどうだ?」
呪道の提案を、市は鼻で笑った。
「天下の龍牙会が、たった三十両とはしけた話だな。まあ、今回はそれで手を打とう」
そう言うと、市は向きを変えて去って行った。
「なんとも嫌味な野郎だね。ま、何はともあれ良かったなあ、鉄さん」
言いながら、鉄の肩を叩く呪道。だが、鉄は渋い表情だ。
「良かねえよ。俺は危なく殺られるところだったんだぞ」
「これに懲りてさ、人の恨みを買わないよう自重することだね」
・・・
「お帰りなさい」
廃寺に戻った隼人を、沙羅は優しい声で出迎える。犬の白助もとことこ歩いて来て、隼人のくるぶしに濡れた鼻を押し付ける。
「今日、渋沢の道場に行って来た」
白助を撫でながら、隼人は口を開く。すると、沙羅の表情がぱっと明るくなった。
「本当に? じゃあ、あの人の所で働くの?」
「いや、それは無理だ。渋沢は死んでいたよ」
「えっ?」
愕然となる沙羅に、隼人は静かな口調で語る。
「どこかの武術家と、素手の果たし合いの末に敗れたらしい。武術家として、闘いの果てに死んだんだよ……本望だったんじゃないのかな」
「そう……残念だね。あの人のために祈るよ」
そう言うと、沙羅は膝を着いた。胸の前で手を組み、祈り始める。
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