世界最強は元落ちこぼれ

かたは

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学園編

修行終了です

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ーー10年後ーー

今アトラ達は、とある山にいる。

あれから10年が経ちアトラとラティは、成長した。
まず、アトラは自分の事を俺と言うようになり、ギルドではアトランティス序列一位になっていた。

【アトランティス】にはギルド序列があり、上位10人を規格外(イレギュラー)と言われている。

因みに、二位がマーリンさんで、三位が内緒で、四位がラティだ。

ラティは、5歳の時に属性を調べて、なんと水 風 光のトリプルだった。

「これで修行はお終いね」
マーリンさんが言うと

「「ありがとうございました」」2人が同時に言った。

「それにしても、貴方達2人に神の加護がつくなんてね」

そう、アトラとラティは2年前のとある出来事をきっかけに神の加護を発現することができた。神の加護は、属性とは違い、いつ発現するかわからないのだ。
神の加護を持っていても、一生発現しない可能性もある。だからこそ、神の加護を持つものは圧倒的に少ないのだ。

「さぁ、貴方達はギルドカードの更新行きなさい。終わったら、私の部屋に来てね」

こうして、3人は山を下りギルドに向かった。

因みに、規格外達は依頼を受けるとき仮面をするので、一部のものしか規格外達の正体を知らない。

「久しぶりのギルドだね」

「中に入りましょう。お兄様」

こうしてギルドの中に入り、マーリンさんはギルド長室へ、アトラとラティは受付カウンターへ向かって行った。

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