転生貴族のハーレムチート生活 【400万ポイント突破】

ゼクト

文字の大きさ
59 / 554

ダンジョン

しおりを挟む
一応、Cランク冒険者なんだからCランククエストを受けておいた。

「サウザンドゴブリン10体の討伐ね。サウザンドゴブリンは普通のゴブリンの3倍くらい強いから気をつけてね。」

「はい。分かりました。ちなみにこの近くにダンジョンってありますか?」

ダンジョン…それはこの世界に突然現れた未知の建造物。その中にはモンスターが沸いていて、倒して進んでいくと報酬がもらえるところ。

(実際にはダンジョンって神の暇つぶしに作っただけなんだけどね。)

「あるわよ。ここから歩いて20分くらいのところに国内で10番目くらいに大きいダンジョンが。」

「そうなんですね。ちなみにこの街ではどうやったらダンジョンに入れるのですか?」

「Dランク以上の冒険者カードを見せたら入れるわよ。」

「ありがとうございます。」

「一週間たってもここにこなかったら、クエスト失敗と言うことになるから。」

「一週間ですね。分かりました。」

そしてアインは街の外に出て、東の森に向かっていった。

「正直、ダンジョンのほうに時間をかけたいからサウザンドゴブリンはさっさと倒すか。」

そして僕は森に入ってすぐにサウザンドゴブリンを見つけて、1秒もかからずに倒した。

「さて、ダンジョンに向かうか。」

そして僕は人に見つかりそうになるまで超スピードで移動をした。そして人が見えてきたのでスピードを落とした。

「すいません。」

「なんだ?子供じゃないか。ここから先はダンジョンしかないよ。」

「一応Cランク冒険者なんだ。」

「そうだったのか。まぁ子供だろうとDランク以上ならいい。入りな。」

「ありがとうございます。」

僕はそういいながら中に入った。

そこには薄暗い道が続いていた。

「最初の方はあまり強いやつも出てこないからどんどん進もう。」

どうやらこのダンジョンは約50階層だったはずだ。そしてアインはすぐに40階層まで着いた。

「ダンジョンって最後の部屋を守るために最後の10層はすべてがボス部屋になるんだっけ。」

そしてアインは40~48層までのボスモンスターも今まで道りに倒して行った。

しかし、アインは普段から自分のステータスに制限をかけているせいで、47階層からはきつくなり始めていた。

「そろそろ制限を取らないと危なくなってきたな。でもまだ倒せているし、このまま行こう。いざとなったら外せばいいや。」

アインは今までで苦戦と言う苦戦をしてこなかったため、緊張感の出る戦闘が少し楽しくなっていた。

「それじゃあ49層目に行くか。ここがこのダンジョンの中で2番目のモンスターが出るところだよね。何が出るんだろう。」

今までで40層までこれた冒険者はいなかったため、40層以降のボスモンスターはすべて情報がない状態で戦っていた。そして今回もどんなモンスターがいるのか分からない状態で強敵との戦闘にアインは久しぶりに心が躍っていた。
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

間違い転生!!〜神様の加護をたくさん貰っても それでものんびり自由に生きたい〜

舞桜
ファンタジー
「初めまして!私の名前は 沙樹崎 咲子 35歳 自営業 独身です‼︎よろしくお願いします‼︎」  突然 神様の手違いにより死亡扱いになってしまったオタクアラサー女子、 手違いのお詫びにと色々な加護とチートスキルを貰って異世界に転生することに、 だが転生した先でまたもや神様の手違いが‼︎  神々から貰った加護とスキルで“転生チート無双“  瞳は希少なオッドアイで顔は超絶美人、でも性格は・・・  転生したオタクアラサー女子は意外と物知りで有能?  だが、死亡する原因には不可解な点が…  数々の事件が巻き起こる中、神様に貰った加護と前世での知識で乗り越えて、 神々と家族からの溺愛され前世での心の傷を癒していくハートフルなストーリー?  様々な思惑と神様達のやらかしで異世界ライフを楽しく過ごす主人公、 目指すは“のんびり自由な冒険者ライフ‼︎“  そんな主人公は無自覚に色々やらかすお茶目さん♪ *神様達は間違いをちょいちょいやらかします。これから咲子はどうなるのか?のんびりできるといいね!(希望的観測っw) *投稿周期は基本的には不定期です、3日に1度を目安にやりたいと思いますので生暖かく見守って下さい *この作品は“小説家になろう“にも掲載しています

最強無敗の少年は影を従え全てを制す

ユースケ
ファンタジー
不慮の事故により死んでしまった大学生のカズトは、異世界に転生した。 産まれ落ちた家は田舎に位置する辺境伯。 カズトもといリュートはその家系の長男として、日々貴族としての教養と常識を身に付けていく。 しかし彼の力は生まれながらにして最強。 そんな彼が巻き起こす騒動は、常識を越えたものばかりで……。

Sランク昇進を記念して追放された俺は、追放サイドの令嬢を助けたことがきっかけで、彼女が押しかけ女房のようになって困る!

仁徳
ファンタジー
シロウ・オルダーは、Sランク昇進をきっかけに赤いバラという冒険者チームから『スキル非所持の無能』とを侮蔑され、パーティーから追放される。 しかし彼は、異世界の知識を利用して新な魔法を生み出すスキル【魔学者】を使用できるが、彼はそのスキルを隠し、無能を演じていただけだった。 そうとは知らずに、彼を追放した赤いバラは、今までシロウのサポートのお陰で強くなっていたことを知らずに、ダンジョンに挑む。だが、初めての敗北を経験したり、その後借金を背負ったり地位と名声を失っていく。 一方自由になったシロウは、新な町での冒険者活動で活躍し、一目置かれる存在となりながら、追放したマリーを助けたことで惚れられてしまう。手料理を振る舞ったり、背中を流したり、それはまるで押しかけ女房だった! これは、チート能力を手に入れてしまったことで、無能を演じたシロウがパーティーを追放され、その後ソロとして活躍して無双すると、他のパーティーから追放されたエルフや魔族といった様々な追放少女が集まり、いつの間にかハーレムパーティーを結成している物語!

暗殺者から始まる異世界満喫生活

暇人太一
ファンタジー
異世界に転生したが、欲に目がくらんだ伯爵により嬰児取り違え計画に巻き込まれることに。 流されるままに極貧幽閉生活を過ごし、気づけば暗殺者として優秀な功績を上げていた。 しかし、暗殺者生活は急な終りを迎える。 同僚たちの裏切りによって自分が殺されるはめに。 ところが捨てる神あれば拾う神ありと言うかのように、森で助けてくれた男性の家に迎えられた。 新たな生活は異世界を満喫したい。

インターネットで異世界無双!?

kryuaga
ファンタジー
世界アムパトリに転生した青年、南宮虹夜(ミナミヤコウヤ)は女神様にいくつものチート能力を授かった。  その中で彼の目を一番引いたのは〈電脳網接続〉というギフトだ。これを駆使し彼は、ネット通販で日本の製品を仕入れそれを売って大儲けしたり、日本の企業に建物の設計依頼を出して異世界で技術無双をしたりと、やりたい放題の異世界ライフを送るのだった。  これは剣と魔法の異世界アムパトリが、コウヤがもたらした日本文化によって徐々に浸食を受けていく変革の物語です。

最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。

みこみこP
ファンタジー
高校2年の夏。 高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。 地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。 しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。

備蓄スキルで異世界転移もナンノソノ

ちかず
ファンタジー
久しぶりの早帰りの金曜日の夜(但し、矢作基準)ラッキーの連続に浮かれた矢作の行った先は。 見た事のない空き地に1人。異世界だと気づかない矢作のした事は? 異世界アニメも見た事のない矢作が、自分のスキルに気づく日はいつ来るのだろうか。スキル【備蓄】で異世界に騒動を起こすもちょっぴりズレた矢作はそれに気づかずマイペースに頑張るお話。 鈍感な主人公が降り注ぐ困難もナンノソノとクリアしながら仲間を増やして居場所を作るまで。

大工スキルを授かった貧乏貴族の養子の四男だけど、どうやら大工スキルは伝説の全能スキルだったようです

飼猫タマ
ファンタジー
田舎貴族の四男のヨナン・グラスホッパーは、貧乏貴族の養子。義理の兄弟達は、全員戦闘系のレアスキル持ちなのに、ヨナンだけ貴族では有り得ない生産スキルの大工スキル。まあ、養子だから仕方が無いんだけど。 だがしかし、タダの生産スキルだと思ってた大工スキルは、じつは超絶物凄いスキルだったのだ。その物凄スキルで、生産しまくって超絶金持ちに。そして、婚約者も出来て幸せ絶頂の時に嵌められて、人生ドン底に。だが、ヨナンは、有り得ない逆転の一手を持っていたのだ。しかも、その有り得ない一手を、本人が全く覚えてなかったのはお約束。 勿論、ヨナンを嵌めた奴らは、全員、ザマー百裂拳で100倍返し! そんなお話です。

処理中です...