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国宴会とスマホ
しおりを挟むそして、次の日には、アインが国民に国名を紹介した。
「う~ん。」
「どうかしましたか?」
「いや、せっかく国名が決まったんだし、何かやろうかなって思って。」
「そうですね。それも、国の名前が決まったのですから、何か大きなことのほうが良いですね。」
「そうだよね。」
「とりあえず、なにもすることが無いのでしたら、向こうの大陸に行って、いろいろ報告したら良いんじゃないですか?」
「そうだね。でも、今日呼んで、いきなり集合できるとは思わないから、今のうちに呼んでおこう。」
「そうですね。それでは呼んできます。どんな理由にしますか?」
「簡単に、僕の国の名前が決まりました。来れる人は来てくださいとかで良いんじゃない?向こうの大陸にある、僕の城でなんか宴会みたいなことをすれば喜んでもらえると思うし。」
「そうですね。それでは呼んできます。」
「まぁ、参加する国には、王以外にも連れてきたい人を呼んでもらっても良いって言っておいて。」
「それですと、アイン様の宴会を他の国との交流のきっかけに使われてしまいますよ。」
「それでも良いよ。この国の仲間は皆仲間だと思っているから。」
「分かりました。それではそう伝えてきます。」
そして、エリは部屋から出て行った。
「さて、せっかく国名が決まったんだから、他にも何かしようか?」
しかし、アインは自分がやりたいことに関してはほとんどをやっているので、特にやりたいことが思い浮かばなかった。
「何も無い…欲が無いのは良いことなのかな?でも暇だな。」
そして、学校が始まるまでに、国民に配ったスマホの情報を少し筒書き換えていった。
例えば、yout○beやtwit○erに近いアプリなどを作っていった。
こうして、アプリを作っていたら、ちょうど良く学校に行く時間になった。
「あ、もうこんな時間だ。意外と時間って潰せるな。」
そして、アインは学校に向かった。
数台のスマホを手にしながら…
そして、アインは学校に着いた。
「あ、キャロライン。」
「何?」
「君に渡したいものがあるんだ。」
そして、アインはキャロラインにスマホを渡した。
「何これ?」
「それはスマホって言って、とても便利なものなんだよ。」
「へ~。そうだったんだ。でも、今まで名前も聴いたこと無かったな~。」
「それは、僕が暮らしているところでしか作られていないからね。」
「そうだったんだ。アイン君ところって隣の国だっけ?」
「そうだよ。でも、まだできてから数年しか経っていない、歴史の少ない国だけどね。」
「まぁ、それは置いておいても、アイン君の住んでいるところって結構すごいんだね。」
「とりあえず、開くと使い方の紹介をされるから、家に帰ってから使ってね。」
「分かったわ。」
「それじゃあ、今日もがんばろうか。」
「がんばろー。」
そして、家に帰った後、キャロラインはとても驚いたそうだ。
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