転生貴族のハーレムチート生活 【400万ポイント突破】

ゼクト

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新天地にてテンプレ

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            翌日。

「それじゃあ、行ってくるけど、何か緊急の用事があったら、すぐに連絡していいからね?」

「分かっているわよ。」

「それじゃあ、行ってきます。」

そしてアインは、昨日、4人に探してもらった、旅をするのに良い場所に向かって、転移した。

そして、アインが目を開けると、そこには平野が広がっていた。

「ここが、僕の旅の舞台か…」

そして、アインは魔法を使って、近くの街の位置を探し出し、その場所に向かった。

すると…

「キャーーーーー」

そんな声が聞こえてきた。

(う~ん。少しテンプレすぎる気もするけど、行くか)

そんな事を考えながらも、悲鳴が聞こえたほうに向かっていると、鎧を着ている。しかし、まだ初心者用の装備し貸していない女の子が、初心者卒業のために出されるクエストのモンスター、ハイオークと戦っていた。

(この実力差はまずいな。…殺るか。)

アインはそう決意すると、使っても、比較的に怪しまれないような技を使った。

「ニードルファイア」

アインが、魔法を唱えると、針のようにとがった炎が、オークの体を貫いていった。

(まぁ、これくらいで良いかな?)

ニードルファイアは、比較的簡単に習得できる魔法で、がんばれば、冒険者になりたての子ですら使える。

「君、大丈夫?」

「あ、はい。……あ!助けていただき、ありがとうございます!」

「気にしないで良いよ。それよりも、そこのオークってまだ死んでいないんだ…君の手で止めを刺すと良い。」

「そ、そんな…だって倒したのはあなたじゃないですか。」

「そうだけど、別にオークには興味が無いって言うかなんと言うか…」

アインは、経験値を気にしていた。

もしも、アインがオークを倒したら、おそらく無駄になるだろう。

なぜなら、アインはもう、しばらくレベルが上がっていない。そんな中、オーク1匹では広大な海の中にしずくを一滴落とすのと同じくらい効果が無いからだ。

それだったら、目の前にいるルーキーに倒してもらって、成長の糧としてもらったほうが良いと思っていたのだった。

「本当に、わたしが止めを刺してしまっても良いのでしょうか?」

「良いからさっさとやんなよ。魔物は意外と再生能力高いから、グダグダしていると、復活しちゃうよ。」

「……分かりました。それではわたしが殺ってしまいますね?」

「どうぞ。」

そして、女の子は、人間で言う、心臓の部分に剣を突き刺した。

すると、オークにあった、微妙な動きが完全に止まった。

しかし…

(甘いな…オークはまだ人型に近かったから良いけど、基本的に、まったく動かない敵を相手にするなら、脳のほうが良い…まぁ、これは追々話すか。)

そんな事を考えながらも、アインはついにこのたびの当初の目的を達成するために動いた。

「君の名前は?」

「え?私の名前は ヘレナって言います。」

「ヘレナって言うんだね?僕の名前はアイン。出来れば出良いんだけど、これから一緒に僕と旅をしないかい?」

アインは、これから先、一緒に旅をしないかと誘った。

それは、この先、しばらくは一緒にいることを提案していた。

「少し待っていてください……」

ヘレンはその場で悩み始めた。そして…

「ふ、不束者ですが、どうかよろしくお願いします。」

こうして、第一?第四?ハーレム候補が出来た。
        
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