異世界サバイバルゲーム 〜転移先はエアガンが最強魔道具でした〜

九尾の猫

文字の大きさ
75 / 253

74.イリョラ村に辿り着く(5月21日)

しおりを挟む
「イザベル!煙が見えたのは確かなんだな?」

「もちろん!目と耳には自信ある!」

イザベルの索敵能力は馬鹿にはできない。それは俺達3人はよくわかっている。

「ティオ。あの方角にイリョラ村があるのも間違いないな?あとどれぐらいで到着する?」

「えっと……オオクスの木を過ぎたから…あと20分ぐらい!」

馬車はだいたい人がジョギングするぐらいの速度で走っている。それで20分ということは、あと3キロメートルほどか。ギリギリでドローンの作戦行動範囲外だ。

「あと10分もすれば森を抜けて視界が開ける。そうすりゃ村の様子も見えると思うけど……」

「わかった。なるべく急いでくれ。各自戦闘準備!森を抜けた直後にドローンによる偵察を行う」

「了解!カズヤ殿。私にもエアガンを貸してください」

「ああ。アイダはアリシアのMP5Kを使ってくれ。アリシアはPSG-1を使って狙撃だ。イザベルはG36Cな。モスカスの時と一緒だ」

3人は受け取ったエアガンのマガジンを引き抜き、残弾を確認してからゼンマイを巻き上げる。

「もうさ、弓矢とか剣とか出番ないのかなあ」

イザベルがボソッと呟く。

「そんなことない。近接戦闘や咄嗟の時は、アイダやイザベルの剣技が必要だ。アリシアだって毎日槍を振るって訓練している。万が一の時は俺を守ってくれよ。格闘戦などやったこともないからな」

「にゃは。了解!お兄ちゃんの背中は私が守ってあげよう!」

「もうイザベルちゃんったら。なにあたりまえの事言ってるの!」

「まったくだ。そろそろ森を抜ける。私が右、アリシアは左、イザベルは前方の警戒を」

アリシアとアイダがそれぞれ荷台の左右に分かれる。
その間に俺はミリタリーリュックからドローンを取り出しスタンバイする。この世界に来て2日目に周囲の偵察を行った際に使用した大型の機体の2000万画素のカメラが、煙の出所で何が起きているか見せてくれるだろう。
娘達はこの機体より小型の、手のひらより少し大きなドローンは自分達でも飛ばした事がある。だがプロペラまで含めれば優に50センチメートルを超えるこの機体が飛ぶのをみるのは初めてのはずだ。

森を抜けると、確かに前方11時の方向に煙が立ち上っている。それもかなり広範囲に渡ってだ。

馬車の荷台からドローンを離陸させる。その光景をポカンと口を開けてティオが見つめている。

「あれはカズヤさんの魔道具です。今から魔道具を通してイリョラ村の様子を確認します」

「魔物じゃないんだな?魔道具って……あれがただの道具なのか?動いてるぞ!?浮いてるぞ!?」

「道具です。まあ見ていてください」

進行方向に向かってビーム状に探知魔法を放ち、そのビームに沿ってドローンを飛行させる。本来ならばGPSを使った誘導や出発点に戻ってくる機能も付いているのだが、この世界に人工衛星など存在しないから常に操縦する必要がある。
人工衛星か……衛星軌道上とは言わないまでも、気球のような物で上空から定点監視できれば、探知魔法の効果範囲は飛躍的に高まるのかもしれない。
気球のガスといえばヘリウムだが、天然ガスに含まれる僅かなヘリウムを分離精製するなど現実的ではない。使えるとすれば水素ガスか。

そんな事を考えているうちに、ドローンのカメラに村の様子が映る。

「これは……塀が燃えている……」

「大変!家が何軒も燃えてるよ!」

「待って!ここの黒い影に見えるのって…人間?」

「人だよ!イリョラ村が襲われたんだ!」

娘達とディスプレイを見ながら、村の周りをドローンで一周するが、逃げ惑うような或いは消火活動を行うような人々の姿は映らない。
村の中心部に大きな建物があり、入り口は石の階段になっている。もしかしたらこの場所に避難しているかもしれない。

「ティオ!全速力でイリョラ村へ!イザベルは前方警戒を!アリシアとアイダは左右と後方の警戒を継続!ドローンは回収する」

「わかった!しっかり捕まってろ!」

ティオが手にした鞭を一振りすると、馬車のスピードが一気に上がる。

「カズヤさん!荷台に硬化魔法を掛けます!」

「いや、この速度なら追い付かれることはないだろうし、下から突き上げられる事の方が心配だ。地表の僅かな変化も見逃すな」

「わかりました!」

例えば分厚い装甲に守られた戦車や装甲車を例にとっても弱点はキャタピラかハッチなどがある上部だ。疾走する馬車も側面や底部を硬化させても、車輪を破壊されるか荷台ごと持ち上げられたらひとたまりも無い。
これが地表を滑るように移動しているのなら、地表と荷台の相対位置を固定すればびくともしなくなるのかもしれないが、生憎と馬車は車輪で走行している。
優先すべきは攻撃を受けない事だ。

「後方!何か出ます!」

「左も土が!」

ほらお出でなすった。
後方と左側の土が直径1メートルほど盛り上がり、グサーノの頭部が飛び出してくる。
昨日見たムカデ型に混じって、濃いカーキ色の芋虫のような魔物も頭を出してくる。

俺はこの生き物の正体に心当たりがある。
チャイロコメノゴミムシダマシとかツヤケシオオゴミムシダマシと呼ばれる昆虫の幼虫。爬虫類や昆虫食の大型魚を飼育している人なら一度は目にしているであろう餌昆虫、ミルワームだ。
そういえば最近、ミルワームが発泡スチロールを食べて分解できるという研究が行われているらしいが、たぶんそんな事はミルワームをストックしているマニアックな飼育者なら気付いていた事だろう。

そんな事はともかく、俺達まで分解されては敵わない。
幸いな事にミルワームの魔物の大きさは小さい。頭部だけなら大きめのビーチボールぐらいか。目のような物は無く、口吻の先端にある一対の牙がカチカチと威嚇するような音を立てている。

「イザベル!前方に出たやつには容赦なく撃ち込め!」

「了解!」

「側方と後方は!?」

「そっちは無視する!イリョラ村に入る事を優先!」

「わかりました!」

ようやくドローンを回収した俺も、G36Vを携えて荷台の前方に移動する。

「お兄ちゃん!貫通魔法を重ね掛けすれば、地中のグサーノも倒せるっぽい!」

「それだと地上に出たグサーノは向こう側に貫通しちゃうんじゃないか?」

「だから発現する効果は混ぜてるよ!貫通-貫通-火炎-貫通!」

イザベルは航空機関砲弾のように徹甲弾と焼夷弾を混ぜて撃ち込んでいる。これに榴弾効果をもたらすようなAT弾が開発できれば応用範囲は広がるだろうが、いかんせん直径6ミリメートルのAT弾から飛び散る破片などたかが知れている。エアガンから撃ち出せる榴弾の開発は、何か別の魔法によってでない限り難しいだろう。

ともかく、魔物とはいえ生き物である。
事前情報では火に弱いとか水に弱いとの事だったが、例えば火の魔法を操るような魔物でもない限り、生き物に火は有効だろう。
まさか先輩狩人達は板塀を燃やしてグサーノを追い払おうとしたのか?それにしては被害が大きすぎやしないか?

そんな事を考えながら、イザベルと手分けして5頭は撃退しただろうか。何せ地中を攻撃しているから、撃破確認が出来ていない。

「村に突入するぞ!跳ね橋を通るから捕まれ!」

ティオの叫びに、俺達4人は荷台の手摺りに掴まり直す。

ドン!という突き上げるような衝撃を感じながら、塀の周りを囲っている深さ2メートルほどの空壕に掛かる橋を通過する。
板塀は燃えているが、橋のたもとが石造りだったおかげで跳ね橋は延焼が避けられているようだ。

「ティオ!このまま中央の大きな建物の前まで進んでくれ!あそこは石畳がある!」

「わかった!もうすぐだぜ!」

「あそこに倒れてるのは子供!?でも肌の色が……」

アリシアが指差す先には、確かに半裸の人らしき姿ががあるが、肌の色が赤褐色というか青紫色だ。何らかの病変或いは毒液でも浴びせられたか。ちょうどアメフラシの魔物、バボーサが撒き散らしていた体液が同じような色をしていた。
上空からの遠影では分からなかったが、赤褐色の液溜まりはそこかしこにある。そして燃え盛る家の影に倒れた人達が何人もいる。想定していた以上の被害だ。

「確認するのは後だ!まずは自分の身を守れ!」

「イトー!ここでいいか!?」

ティオが懸命に手綱を引き、馬車を停止させる。

「ああ!ティオ!この建物が何か知っているか?」

「教会だ!緊急時には避難場所にもなっている筈だ!」

「わかった!アイダ!建物の内部に入るぞ。アリシアは周囲の石畳に硬化魔法を。イザベルは周囲の警戒監視。アイダは付いてきてくれ」

目の前の建物は、5段の石の基礎の上に木と石板を組み合わせた構造で、多数の窓が開いた壁に三角屋根。正面は幅10メートルほど。奥行きはその3倍弱といったところか。確かに教会と言われれば教会に見えてくる。
馬車の荷台から飛び降りると、アリシアが早速詠唱に入る。
周囲300メートルの半球状にスキャンを掛けるが、今のところ魔物の気配はない。
地下を探るには……船上で行なったようなアクティブソナー状の探知魔法は、逆にこちらの位置を魔物に教える可能性が極めて高い。何せ地中では音の伝わる速度が大気中より早い。

そうか音か。

俺は地に伏せ、石畳の石の一つに左耳を当てる。

「んあ?カズヤさんどうしたんですか?」

「しっ!アリシアちゃん静かに!お兄ちゃんは地中の音を聞いて魔物の位置を探ってるの!」

俺の意図を悟ってくれたイザベルがフォローしてくれる。

「よし。とりあえず周囲にはいなさそうだ。アリシアとイザベルは周囲の警戒を続けながら、ティオと荷馬車を護衛してくれ。アイダ、行くぞ!」

「了解!」

教会と呼ばれた建物の石造りの階段を駆け上がり、重厚な木の扉の前で一旦立ち止まる。
扉は両側が内開きのようだ。
手に着けていたグローブを外し、手の甲で扉に触れる。特に熱さは感じない。もっとも木製の扉がどれだけ内部の熱を伝えているかは不明だが、少なくとも内側が火の海ということはないと思われる。
しおりを挟む
感想 232

あなたにおすすめの小説

45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる

よっしぃ
ファンタジー
コミカライズ企画進行中です!! 2巻2月9日電子版解禁です!! 紙は9日に配送開始、12日発売! 【書籍版 大ヒット御礼!オリコン18位&2巻出版!】 皆様の熱狂的な応援のおかげで、書籍版『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』が、コミカライズ決定いたしました!現在企画進行中!!そしてオリコン週間ライトノベルランキング18位、そしてアルファポリス様の書店売上ランキングでトップ10入りを記録しました! 12日には、楽天koboにおいてファンタジー5位となりました!皆様のおかげです! 本当に、本当にありがとうございます! 皆様の応援が、最高の形で「続刊(2巻)」へと繋がりました。 市丸きすけ先生による、素晴らしい書影も必見です! 【作品紹介】 欲望に取りつかれた権力者が企んだ「スキル強奪」のための勇者召喚。 だが、その儀式に巻き込まれたのは、どこにでもいる普通のサラリーマン――白河小次郎、45歳。 彼に与えられたのは、派手な攻撃魔法ではない。 【鑑定】【いんたーねっと?】【異世界売買】【テイマー】…etc. その一つ一つが、世界の理すら書き換えかねない、規格外の「便利スキル」だった。 欲望者から逃げ切るか、それとも、サラリーマンとして培った「知識」と、チート級のスキルを武器に、反撃の狼煙を上げるか。 気のいいおっさんの、優しくて、ずる賢い、まったり異世界サバイバルが、今、始まる! 【書誌情報】 タイトル: 『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』 著者: よっしぃ イラスト: 市丸きすけ 先生 出版社: アルファポリス ご購入はこちらから: Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4434364235/ 楽天ブックス: https://books.rakuten.co.jp/rb/18361791/ 【作者より、感謝を込めて】 この日を迎えられたのは、長年にわたり、Webで私の拙い物語を応援し続けてくださった、読者の皆様のおかげです。 そして、この物語を見つけ出し、最高の形で世に送り出してくださる、担当編集者様、イラストレーターの市丸きすけ先生、全ての関係者の皆様に、心からの感謝を。 本当に、ありがとうございます。 【これまでの主な実績】 アルファポリス ファンタジー部門 1位獲得 小説家になろう 異世界転移/転移ジャンル(日間) 5位獲得 アルファポリス 第16回ファンタジー小説大賞 奨励賞受賞 復活の大カクヨムチャレンジカップ 9位入賞 オリコンランキングライトノベル 週間BOOKランキング 18位(2025年9月29日付)

レベルアップに魅せられすぎた男の異世界探求記(旧題カンスト厨の異世界探検記)

荻野
ファンタジー
ハーデス 「ワシとこの遺跡ダンジョンをそなたの魔法で成仏させてくれぬかのぅ?」 俺 「確かに俺の神聖魔法はレベルが高い。神様であるアンタとこのダンジョンを成仏させるというのも出来るかもしれないな」 ハーデス 「では……」 俺 「だが断る!」 ハーデス 「むっ、今何と?」 俺 「断ると言ったんだ」 ハーデス 「なぜだ?」 俺 「……俺のレベルだ」 ハーデス 「……は?」 俺 「あともう数千回くらいアンタを倒せば俺のレベルをカンストさせられそうなんだ。だからそれまでは聞き入れることが出来ない」 ハーデス 「レベルをカンスト? お、お主……正気か? 神であるワシですらレベルは9000なんじゃぞ? それをカンスト? 神をも上回る力をそなたは既に得ておるのじゃぞ?」 俺 「そんなことは知ったことじゃない。俺の目標はレベルをカンストさせること。それだけだ」 ハーデス 「……正気……なのか?」 俺 「もちろん」 異世界に放り込まれた俺は、昔ハマったゲームのように異世界をコンプリートすることにした。 たとえ周りの者たちがなんと言おうとも、俺は異世界を極め尽くしてみせる!

ユーヤのお気楽異世界転移

暇野無学
ファンタジー
 死因は神様の当て逃げです!  地震による事故で死亡したのだが、原因は神社の扁額が当たっての即死。問題の神様は気まずさから俺を輪廻の輪から外し、異世界の神に俺をゆだねた。異世界への移住を渋る俺に、神様特典付きで異世界へ招待されたが・・・ この神様が超適当な健忘症タイプときた。

アイテムボックス無双 ~何でも収納! 奥義・首狩りアイテムボックス!~

明治サブ🍆スニーカー大賞【金賞】受賞作家
ファンタジー
※大・大・大どんでん返し回まで投稿済です!! 『第1回 次世代ファンタジーカップ ~最強「進化系ざまぁ」決定戦!』投稿作品。  無限収納機能を持つ『マジックバッグ』が巷にあふれる街で、収納魔法【アイテムボックス】しか使えない主人公・クリスは冒険者たちから無能扱いされ続け、ついに100パーティー目から追放されてしまう。  破れかぶれになって単騎で魔物討伐に向かい、あわや死にかけたところに謎の美しき旅の魔女が現れ、クリスに告げる。 「【アイテムボックス】は最強の魔法なんだよ。儂が使い方を教えてやろう」 【アイテムボックス】で魔物の首を、家屋を、オークの集落を丸ごと収納!? 【アイテムボックス】で道を作り、川を作り、街を作る!? ただの収納魔法と侮るなかれ。知覚できるものなら疫病だろうが敵の軍勢だろうが何だって除去する超能力! 主人公・クリスの成り上がりと「進化系ざまぁ」展開、そして最後に待ち受ける極上のどんでん返しを、とくとご覧あれ! 随所に散りばめられた大小さまざまな伏線を、あなたは見抜けるか!?

モブ高校生と愉快なカード達〜主人公は無自覚脱モブ&チート持ちだった!カードから美少女を召喚します!強いカード程1癖2癖もあり一筋縄ではない〜

KeyBow
ファンタジー
 1999年世界各地に隕石が落ち、その数年後に隕石が落ちた場所がラビリンス(迷宮)となり魔物が町に湧き出した。  各国の軍隊、日本も自衛隊によりラビリンスより外に出た魔物を駆逐した。  ラビリンスの中で魔物を倒すと稀にその個体の姿が写ったカードが落ちた。  その後、そのカードに血を掛けるとその魔物が召喚され使役できる事が判明した。  彼らは通称カーヴァント。  カーヴァントを使役する者は探索者と呼ばれた。  カーヴァントには1から10までのランクがあり、1は最弱、6で強者、7や8は最大戦力で鬼神とも呼ばれる強さだ。  しかし9と10は報告された事がない伝説級だ。  また、カードのランクはそのカードにいるカーヴァントを召喚するのに必要なコストに比例する。  探索者は各自そのラビリンスが持っているカーヴァントの召喚コスト内分しか召喚出来ない。  つまり沢山のカーヴァントを召喚したくてもコスト制限があり、強力なカーヴァントはコストが高い為に少数精鋭となる。  数を選ぶか質を選ぶかになるのだ。  月日が流れ、最初にラビリンスに入った者達の子供達が高校生〜大学生に。  彼らは二世と呼ばれ、例外なく特別な力を持っていた。  そんな中、ラビリンスに入った自衛隊員の息子である斗枡も高校生になり探索者となる。  勿論二世だ。  斗枡が持っている最大の能力はカード合成。  それは例えばゴブリンを10体合成すると10体分の力になるもカードのランクとコストは共に変わらない。  彼はその程度の認識だった。  実際は合成結果は最大でランク10の強さになるのだ。  単純な話ではないが、経験を積むとそのカーヴァントはより強力になるが、特筆すべきは合成元の生き残るカーヴァントのコストがそのままになる事だ。  つまりランク1(コスト1)の最弱扱いにも関わらず、実は伝説級であるランク10の強力な実力を持つカーヴァントを作れるチートだった。  また、探索者ギルドよりアドバイザーとして姉のような女性があてがわれる。  斗枡は平凡な容姿の為に己をモブだと思うも、周りはそうは見ず、クラスの底辺だと思っていたらトップとして周りを巻き込む事になる?  女子が自然と彼の取り巻きに!  彼はモブとしてモブではない高校生として生活を始める所から物語はスタートする。

備蓄スキルで異世界転移もナンノソノ

ちかず
ファンタジー
久しぶりの早帰りの金曜日の夜(但し、矢作基準)ラッキーの連続に浮かれた矢作の行った先は。 見た事のない空き地に1人。異世界だと気づかない矢作のした事は? 異世界アニメも見た事のない矢作が、自分のスキルに気づく日はいつ来るのだろうか。スキル【備蓄】で異世界に騒動を起こすもちょっぴりズレた矢作はそれに気づかずマイペースに頑張るお話。 鈍感な主人公が降り注ぐ困難もナンノソノとクリアしながら仲間を増やして居場所を作るまで。

【完結】ご都合主義で生きてます。-ストレージは最強の防御魔法。生活魔法を工夫し創生魔法で乗り切る-

ジェルミ
ファンタジー
鑑定サーチ?ストレージで防御?生活魔法を工夫し最強に!! 28歳でこの世を去った佐藤は、異世界の女神により転移を誘われる。 しかし授かったのは鑑定や生活魔法など戦闘向きではなかった。 しかし生きていくために生活魔法を組合せ、工夫を重ね創生魔法に進化させ成り上がっていく。 え、鑑定サーチてなに? ストレージで収納防御て? お馬鹿な男と、それを支えるヒロインになれない3人の女性達。 スキルを試行錯誤で工夫し、お馬鹿な男女が幸せを掴むまでを描く。 ※この作品は「ご都合主義で生きてます。商売の力で世界を変える」を、もしも冒険者だったら、として内容を大きく変えスキルも制限し一部文章を流用し前作を読まなくても楽しめるように書いています。 またカクヨム様にも掲載しております。

おっさんが雑魚キャラに転生するも、いっぱしを目指す。

お茶飲み人の愛自好吾(あいじこうご)
ファンタジー
どこにでも居るような冴えないおっさん、山田 太郎(独身)は、かつてやり込んでいたファンタジーシミュレーションRPGの世界に転生する運びとなった。しかし、ゲーム序盤で倒される山賊の下っ端キャラだった。女神様から貰ったスキルと、かつてやり込んでいたゲーム知識を使って、生き延びようと決心するおっさん。はたして、モンスター蔓延る異世界で生き延びられるだろうか?ザコキャラ奮闘ファンタジーここに開幕。

処理中です...