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第一章
第6話 vs 太っちょ大モグラ!
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『我もそう思う……』
突然聞こえた言葉に驚いた俺の後ろにネズミと同じように大きな……いやもっと大きく太っちょなモグラだった。
「誰?」
『このダンジョンの主である』
ふんぞり返る大モグラ。
あはははは。大きいですもんね~。
「喋れる?」
『そういう風に遊神様に作られたのだ』
……。
あいつはなにがしたかったんだ?
『気持ちはわかる。ダンジョンのボスモンスターを会話可能にして何がしたかったのかは我にもわからない』
やれやれという感じで溜息を吐いた姿は普通もっとかわいらしくなりそうなものだが、太っちょ大モグラは決して可愛くない。
この世界のモンスターは普通喋れない。もしかしたら人相手に喋らないだけかもしれないが……。
でも、会話ができるならチャンスなんじゃないか?
「あの~つかぬことをお伺いしますが、"高エネルギー結晶"を頂くことはできますか?」
とりあえず聞いてみた。もらえたらラッキーだしな。ドキドキ。
『……あれを取りに来たのか?』
「あぁ。ミルティアに……遊神に必要だと言われてな」
俺の方に顔を向けて反応を示したが、すぐにくれる感じはしない……。
『わかった、もう一回やり直そう』
「は?」
なんだって?
『お前はあそこに行って。そこからゆっくりこっちへ向かってきてくれ』
この部屋の入り口を指し示した後、俺の背中を押してくる太っちょ大モグラ。
どうしたんだ急に。意味が分からんけど付き合わなきゃダメな気がして大人しく従った。
(テイク2)
「何だよこの文字は!」
突如部屋の中央に浮かんだ文字にツッコミを入れた俺は、大モグラに言われる通り入り口からもう一度足を踏み入れた……。
『よく来たな人間の剣士よ』
「は?」
よくわからないが戦いに向けた構えのポーズを取る太っちょ大モグラ。
なにしてんの?
『貴様が欲しいのはこれだろう』
そう言って綺麗なクリスタルを掲げて見せてくる。
いや、太っちょな体に比べて手が短いから掲げられていない……。
あと、さっきのネズミといいなんでこいつら二足歩行なんだ?
『これが欲しくば、我を倒して奪うがよい!覚悟ーーー!!!』
襲い掛かってくる太っちょ大モグラ。
しかし繰り返すが、その手は太っちょな体に比べて短い。
必死に爪を振り回しているが、ただのタックルにしか見えないそれはあっさりとかわせる……。
そして俺はかわしながら太っちょ大モグラの背中を斬りつけた。
『グゥ』
グゥじゃね~よ。
そこからはコントだった。
かわしながら切る。
また突っ込んでくるのをかわしながら切る。
繰り返し……。
「20回もやって倒せないなんて、攻撃力が低いんじゃないか、アナト?」
「うるさいよ!」
いつの間にかやってきたミルティアが小ばかにしてくるが、太っちょ大モグラは気にせず突っ込んでくる。
攻撃系の剣のスキルは100個くらいあるはずなのに、全部使えないからただ斬るしかないんだよ。
「これが一番安全だろう?」
俺はひたすらかわしながら斬りつける。
踏み込んで大きく切る必要はない。浅くともダメージを蓄積させればいずれ倒せるのだから。
『さすがだな、旅の剣士よ』
突然太っちょ大モグラが動きを止め、語りかけてくる。
『だが、"高エネルギー結晶"はそんなに簡単に手に入るものではないのだ。なにせ、巨大なエネルギーの塊だ。これに魔力を流し込んで起動してから叩きつければ例え相手が神や神獣でもダメージを与えられるだろう』
"高エネルギー結晶"を部屋の隅っこでのんびり観戦しているオレンジ髪の自称美少女女神様にぶつけたら「ほげぇ!?」みたいな一部の変態さんにウケる絵になるだろうか……。
『だからこそこれは試練だ。我の最後の攻撃だ、受けてみよ!』
いきなり光り始める大モグラ。その光は淡い茶色。
全くきれいじゃない。
ウ〇コ色の光を発する茶色い太っちょ大モグラはもうウン〇にしか見えない……。
お食事中の方、大変失礼いたしました。
「あっ、まずっ……」
部屋の隅っこから不穏な呟きが聞こえた気がしたと思った次の瞬間、俺の視界が暗転する。
「ヒーリング!ヒーリング!ヒーリング!はぁ、はぁ、よかった。目を覚ましたね」
目を覚ますと、そこにはおかしな髪型のせいでヘンテコに見えるが、よく見ると可愛らしい女の子のお顔が俺を覗き込んでいた……。
どうやらミルティアが治療してくれていたらしい。なんでだ?
「いや~危なかったね。よく勝った。たいしたもんだ」
「んっ?」
あのモグラはどうなったんだ?
「"高エネルギー結晶"も手に入ったし、次に行こう!」
「えぇ?」
"高エネルギー結晶"を俺に見せてくる。
モグラの光を浴びてからの記憶がないんだが……。
「なんだよそのマヌケな顔は」
「うるさいよ」
言いながらミルティアは俺の手を引っ張って立ち上がらせてくれた。
でも、回復されてたってことは何か攻撃を食らったのか?
「良かったね、アナト!このアイテムは数年、下手したら数十年に一回しか生成されないから、大切にしないとね」
ちょっと待て。
「そういう設定なの?」
「そうそう……はっ!?」
もしタイミングよく入手できなかった場合、待ってる間に俺の寿命が尽きると思うんだが……。
「『はっ!?』じゃないよ全く」
「すまない。でもキミが自分で手に入れたことに意味があるだろう?」
少し控えめに見上げながら言うその言葉は、まぁもっとも……なのか?
「自分で?……あの後なにが……」
そんな強力な攻撃だったのか?あのモグラが?
「いいからいいから、大モグラの自爆攻撃を一応耐えたんだからよくやったじゃないか」
「自爆攻撃……?」
なんだそれは……?
「細かいことを気にするなんて男らしくないぞアナト!さぁ行くぞ!」
全く府に落ちないけどミルティアが行ってしまうので追いかける。
「(まさか手足はちぎれ、体は焼けて、死ぬ寸前というか無理やり魔法で回復しないと死んでたとか言えないよね……あぶね~)」
「なにか言った?」
「んあ!?なんでもないよ」
明らかに目が泳いでる。
怪しい……。
「よし、無事に"高エネルギー結晶"も手に入れたことだし、2つ目の素材を取りに行ってみよう!」
「おーーー(無事に?)」
いつのものようにえいえいおーしているミルティアの言う通り手に入れたのは間違いないし、そうだな。次を考えよう。
そうして俺は次の探索に向けて気持ちを高めるのであった……。
突然聞こえた言葉に驚いた俺の後ろにネズミと同じように大きな……いやもっと大きく太っちょなモグラだった。
「誰?」
『このダンジョンの主である』
ふんぞり返る大モグラ。
あはははは。大きいですもんね~。
「喋れる?」
『そういう風に遊神様に作られたのだ』
……。
あいつはなにがしたかったんだ?
『気持ちはわかる。ダンジョンのボスモンスターを会話可能にして何がしたかったのかは我にもわからない』
やれやれという感じで溜息を吐いた姿は普通もっとかわいらしくなりそうなものだが、太っちょ大モグラは決して可愛くない。
この世界のモンスターは普通喋れない。もしかしたら人相手に喋らないだけかもしれないが……。
でも、会話ができるならチャンスなんじゃないか?
「あの~つかぬことをお伺いしますが、"高エネルギー結晶"を頂くことはできますか?」
とりあえず聞いてみた。もらえたらラッキーだしな。ドキドキ。
『……あれを取りに来たのか?』
「あぁ。ミルティアに……遊神に必要だと言われてな」
俺の方に顔を向けて反応を示したが、すぐにくれる感じはしない……。
『わかった、もう一回やり直そう』
「は?」
なんだって?
『お前はあそこに行って。そこからゆっくりこっちへ向かってきてくれ』
この部屋の入り口を指し示した後、俺の背中を押してくる太っちょ大モグラ。
どうしたんだ急に。意味が分からんけど付き合わなきゃダメな気がして大人しく従った。
(テイク2)
「何だよこの文字は!」
突如部屋の中央に浮かんだ文字にツッコミを入れた俺は、大モグラに言われる通り入り口からもう一度足を踏み入れた……。
『よく来たな人間の剣士よ』
「は?」
よくわからないが戦いに向けた構えのポーズを取る太っちょ大モグラ。
なにしてんの?
『貴様が欲しいのはこれだろう』
そう言って綺麗なクリスタルを掲げて見せてくる。
いや、太っちょな体に比べて手が短いから掲げられていない……。
あと、さっきのネズミといいなんでこいつら二足歩行なんだ?
『これが欲しくば、我を倒して奪うがよい!覚悟ーーー!!!』
襲い掛かってくる太っちょ大モグラ。
しかし繰り返すが、その手は太っちょな体に比べて短い。
必死に爪を振り回しているが、ただのタックルにしか見えないそれはあっさりとかわせる……。
そして俺はかわしながら太っちょ大モグラの背中を斬りつけた。
『グゥ』
グゥじゃね~よ。
そこからはコントだった。
かわしながら切る。
また突っ込んでくるのをかわしながら切る。
繰り返し……。
「20回もやって倒せないなんて、攻撃力が低いんじゃないか、アナト?」
「うるさいよ!」
いつの間にかやってきたミルティアが小ばかにしてくるが、太っちょ大モグラは気にせず突っ込んでくる。
攻撃系の剣のスキルは100個くらいあるはずなのに、全部使えないからただ斬るしかないんだよ。
「これが一番安全だろう?」
俺はひたすらかわしながら斬りつける。
踏み込んで大きく切る必要はない。浅くともダメージを蓄積させればいずれ倒せるのだから。
『さすがだな、旅の剣士よ』
突然太っちょ大モグラが動きを止め、語りかけてくる。
『だが、"高エネルギー結晶"はそんなに簡単に手に入るものではないのだ。なにせ、巨大なエネルギーの塊だ。これに魔力を流し込んで起動してから叩きつければ例え相手が神や神獣でもダメージを与えられるだろう』
"高エネルギー結晶"を部屋の隅っこでのんびり観戦しているオレンジ髪の自称美少女女神様にぶつけたら「ほげぇ!?」みたいな一部の変態さんにウケる絵になるだろうか……。
『だからこそこれは試練だ。我の最後の攻撃だ、受けてみよ!』
いきなり光り始める大モグラ。その光は淡い茶色。
全くきれいじゃない。
ウ〇コ色の光を発する茶色い太っちょ大モグラはもうウン〇にしか見えない……。
お食事中の方、大変失礼いたしました。
「あっ、まずっ……」
部屋の隅っこから不穏な呟きが聞こえた気がしたと思った次の瞬間、俺の視界が暗転する。
「ヒーリング!ヒーリング!ヒーリング!はぁ、はぁ、よかった。目を覚ましたね」
目を覚ますと、そこにはおかしな髪型のせいでヘンテコに見えるが、よく見ると可愛らしい女の子のお顔が俺を覗き込んでいた……。
どうやらミルティアが治療してくれていたらしい。なんでだ?
「いや~危なかったね。よく勝った。たいしたもんだ」
「んっ?」
あのモグラはどうなったんだ?
「"高エネルギー結晶"も手に入ったし、次に行こう!」
「えぇ?」
"高エネルギー結晶"を俺に見せてくる。
モグラの光を浴びてからの記憶がないんだが……。
「なんだよそのマヌケな顔は」
「うるさいよ」
言いながらミルティアは俺の手を引っ張って立ち上がらせてくれた。
でも、回復されてたってことは何か攻撃を食らったのか?
「良かったね、アナト!このアイテムは数年、下手したら数十年に一回しか生成されないから、大切にしないとね」
ちょっと待て。
「そういう設定なの?」
「そうそう……はっ!?」
もしタイミングよく入手できなかった場合、待ってる間に俺の寿命が尽きると思うんだが……。
「『はっ!?』じゃないよ全く」
「すまない。でもキミが自分で手に入れたことに意味があるだろう?」
少し控えめに見上げながら言うその言葉は、まぁもっとも……なのか?
「自分で?……あの後なにが……」
そんな強力な攻撃だったのか?あのモグラが?
「いいからいいから、大モグラの自爆攻撃を一応耐えたんだからよくやったじゃないか」
「自爆攻撃……?」
なんだそれは……?
「細かいことを気にするなんて男らしくないぞアナト!さぁ行くぞ!」
全く府に落ちないけどミルティアが行ってしまうので追いかける。
「(まさか手足はちぎれ、体は焼けて、死ぬ寸前というか無理やり魔法で回復しないと死んでたとか言えないよね……あぶね~)」
「なにか言った?」
「んあ!?なんでもないよ」
明らかに目が泳いでる。
怪しい……。
「よし、無事に"高エネルギー結晶"も手に入れたことだし、2つ目の素材を取りに行ってみよう!」
「おーーー(無事に?)」
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