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第一章
第23話 一方その頃パーティーは?当然ざまぁ!!③
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くそっ!くそっ!くそっ!くそっ!
なにがランクダウンだよ!なにがDランクだよ!ふざけんな!!!
オレ達は3年かけて這い上がったBランクという地位をたった一度の失敗で失い、全員Dランクに戻ってしまった。
冒険者ギルドのランクはFから始まってE、D、C、B、A、S、Xだ。
各個人にランクが付与され、パーティーの場合は一番ランクが低いメンバーのランクとなる。
一応Dランクで一人前と言われるが、15歳から登録できる冒険者ギルドでは20歳前後までやっていればたいていDには到達するし、優秀なパーティならもっと上がる。
黒魔導士トージ、白魔導士リーゼル、クソアナト、そしてオレの4人は3年ちょっと前にパーティーを組んだ。
オレが20歳でCランク、トージとリーゼルとクソアナトが18歳で、こいつらはDランクだったな。
戦士である俺が華々しく活躍するために選んだメンバーだ。
そんなオレ達はパーティーを組んでエフリード近くの廃墟ダンジョンを攻略していった。
クソアナトのせいで俺の活躍が鳴りを潜めたのは噴飯ものだったが、3年かけてようやく全員Bランクに上がったんだ。
それが一瞬で元に戻ってしまった。
くそっ、もう一度ダンジョンに挑んでやる。
今までの廃墟ダンジョンじゃなく、一躍有名になれるような難易度のやつをだ。
そんなのがあるのかだと?
ある!
今は冬だ。
冬にだけ登場するボスモンスターがいるダンジョンがあるんだ!
場所はオルハレストに近いところだから結構な距離を移動する必要があるが、長い間、誰も倒していないボスモンスターだ。
あぁ!?
そんなのがお前たちに倒せるのかだと???
倒せるに決まってんだろ!
なにせ普段は襲ってこないらしい木と雪のモンスターでフロストウッドガーディアンとか言うらしい。
そんなの余裕だろ?襲ってこないんだぞ?
なんで倒さねぇのか意味が分かんねぇ。
ギルドに聞いたら、冬が過ぎたらいなくなるからわざわざ手を出す必要がないからだとさ。
けっ、どいつもこいつも弱気だな。
もし倒せたらどうなるか聞いたら『有名になるんじゃないか?(笑)』とか言いやがった。
だったらオレ達が貰ってやるよ!
そしてやってきた街はビュラス。
今回攻略するダンジョンはこのビュラスの近くにある森林ダンジョンだ。
もう1つ温泉街があるらしいが、オレ達は観光旅行じゃねぇんだ。
そんなところに用はない。
「ガーロン、本当に行くのか?」
「なんだ?また弱気になってんのか?」
相変わらず白魔導士のリーゼルは弱気だ。これだけの事があってなぜ変わらねぇ?
一生小さくまとまってピーチクパーチクやってるつもりか?
「私たちは失敗したんだ。いい加減気付いてくれ。アナトがいてこその私たちだったんだ」
したり顔でなに言ってんだ?
あいつのせいで俺達はこんな状況になっているというのに。
「ふざけんな!あいつは神殿で戯神様に呪われてることが分かったって話じゃねぇか!!そんな神敵がパーティーにいたらもっと酷いことになってたぞ!?」
もしかして今の状況も神罰なんじゃないか?
あのやろう。追放された後でもオレ達に迷惑かけやがって。
「ガーロン。今までのことはよく知らないけど、どこへ行くつもりなのかしら?」
オレの肩に手をかけて妖艶な雰囲気を出してしなだれかかってくるこいつは、今回雇った野良の盗賊・ハルリだ。
ビュラスの森林ダンジョンはフロストウッドガーディアンのほかに、宝箱が多いことでも有名らしい。
なおさら倒すべきだろ?
フロストウッドガーディアンがいなかったらお宝をゲットし放題じゃねぇか!
「ビュラスの森林ダンジョンだ。お前たちは知らないかもしれないがあそこには……」
「まさかフロストウッドガーディアンか!?」
リーゼルは俺の言葉を遮って今回のターゲットの名前を口に出した。
「知ってるじゃねぇか。それだよそれ。そいつを倒すんだ!」
「バカじゃないのか?放っておけば手を出してこないモンスターに手を出すのか?」
しかし、目を怒らせたこいつの反応は相変わらず消極的なものだった。
「バカはてめぇだ!だからこそ倒すんだろ?長い間、誰も倒したことがないモンスターをよぉ!」
リーゼルはそれっきり言葉を発しなくなった。大人しくなるならそれでいい。
「で?どうやって倒す?あてはあるのか?」
うむ。ぼそぼそと聞いてくるトージのやつを信頼するのは不可能だが、今はこんなやつでも頼りにするしかないのだ。
「お前の火魔法に期待している。フロストウッドガーディアンは木と雪の魔物だからな」
それ以降こいつも言葉を発さないが、こっちは期待していると言ったせいか機嫌は悪くない。
杖の手入れを始めやがった。
そして、今回はオレもしっかり攻撃するからな。
なんと言っても火の魔剣を持ってきたんだ。
高かったが仕方ないだろう。ハルリの給料も払ったからオレの懐もパーティの金庫もすっからかんだ。
だが、フロストウッドガーディアンさえ倒せばまたBランクに戻って稼いでやる!
もしかしたらAランクになれるかもな……くっくっく。
「このパーティはもうダメだ……」
なにやらぶつぶつ言っているリーゼルを無理やり引きずって、オレ達はビュラスに向かう馬車に乗り込んだ。
やってきたビュラスの森林ダンジョンはきれいな雪が積もった白銀の世界だった。
くそっ、歩きづれぇな!
俺の魔剣とトージの魔法による火力で進んでいくオレ達。
森林火災へ配慮しろだと?ふざけんな!それで飯が食えるのかよ?
途中で発見した宝箱はハルリがきっちりと解錠し、お宝をゲットしている。
7つも拾ったんだぜ!順調だ!
それをふらつきながら付いてくるリーゼル。大丈夫かあいつ?幽鬼みたいになってるぞ?
「もうだめだもうだめだもうだめだ……」
気持ちわりぃな、まったく。
リーゼルのことは無視してオレ達は進んでいく。こいつも敵を前にすりゃちゃんと戦うだろう。
『シュウウウ...クルルルルル...!!!!!!!!!』
なっなっなっなっ……なんだよこいつは……
オレ達の前に現れたのは見上げるほど大きなモンスターだった。
まさに雪をまとった巨木だ。
なんだよこれ。
ふざけんなよ!こんなの倒せるかよ!でかすぎんだろ!!!
その巨木にくっついてる大きな枝が鞭のようにしなりながらオレたちに向かってきやがった。
「ガ……ガーロン!?」
動揺したハルリが寄ってくる。
無理だぞ?あんなのから守るなんて。
そこへ……
「うぉおぉぉおおおお!!!食らえ!!!バー―――――――ン!!!!!!!!!!!!!」
なにがランクダウンだよ!なにがDランクだよ!ふざけんな!!!
オレ達は3年かけて這い上がったBランクという地位をたった一度の失敗で失い、全員Dランクに戻ってしまった。
冒険者ギルドのランクはFから始まってE、D、C、B、A、S、Xだ。
各個人にランクが付与され、パーティーの場合は一番ランクが低いメンバーのランクとなる。
一応Dランクで一人前と言われるが、15歳から登録できる冒険者ギルドでは20歳前後までやっていればたいていDには到達するし、優秀なパーティならもっと上がる。
黒魔導士トージ、白魔導士リーゼル、クソアナト、そしてオレの4人は3年ちょっと前にパーティーを組んだ。
オレが20歳でCランク、トージとリーゼルとクソアナトが18歳で、こいつらはDランクだったな。
戦士である俺が華々しく活躍するために選んだメンバーだ。
そんなオレ達はパーティーを組んでエフリード近くの廃墟ダンジョンを攻略していった。
クソアナトのせいで俺の活躍が鳴りを潜めたのは噴飯ものだったが、3年かけてようやく全員Bランクに上がったんだ。
それが一瞬で元に戻ってしまった。
くそっ、もう一度ダンジョンに挑んでやる。
今までの廃墟ダンジョンじゃなく、一躍有名になれるような難易度のやつをだ。
そんなのがあるのかだと?
ある!
今は冬だ。
冬にだけ登場するボスモンスターがいるダンジョンがあるんだ!
場所はオルハレストに近いところだから結構な距離を移動する必要があるが、長い間、誰も倒していないボスモンスターだ。
あぁ!?
そんなのがお前たちに倒せるのかだと???
倒せるに決まってんだろ!
なにせ普段は襲ってこないらしい木と雪のモンスターでフロストウッドガーディアンとか言うらしい。
そんなの余裕だろ?襲ってこないんだぞ?
なんで倒さねぇのか意味が分かんねぇ。
ギルドに聞いたら、冬が過ぎたらいなくなるからわざわざ手を出す必要がないからだとさ。
けっ、どいつもこいつも弱気だな。
もし倒せたらどうなるか聞いたら『有名になるんじゃないか?(笑)』とか言いやがった。
だったらオレ達が貰ってやるよ!
そしてやってきた街はビュラス。
今回攻略するダンジョンはこのビュラスの近くにある森林ダンジョンだ。
もう1つ温泉街があるらしいが、オレ達は観光旅行じゃねぇんだ。
そんなところに用はない。
「ガーロン、本当に行くのか?」
「なんだ?また弱気になってんのか?」
相変わらず白魔導士のリーゼルは弱気だ。これだけの事があってなぜ変わらねぇ?
一生小さくまとまってピーチクパーチクやってるつもりか?
「私たちは失敗したんだ。いい加減気付いてくれ。アナトがいてこその私たちだったんだ」
したり顔でなに言ってんだ?
あいつのせいで俺達はこんな状況になっているというのに。
「ふざけんな!あいつは神殿で戯神様に呪われてることが分かったって話じゃねぇか!!そんな神敵がパーティーにいたらもっと酷いことになってたぞ!?」
もしかして今の状況も神罰なんじゃないか?
あのやろう。追放された後でもオレ達に迷惑かけやがって。
「ガーロン。今までのことはよく知らないけど、どこへ行くつもりなのかしら?」
オレの肩に手をかけて妖艶な雰囲気を出してしなだれかかってくるこいつは、今回雇った野良の盗賊・ハルリだ。
ビュラスの森林ダンジョンはフロストウッドガーディアンのほかに、宝箱が多いことでも有名らしい。
なおさら倒すべきだろ?
フロストウッドガーディアンがいなかったらお宝をゲットし放題じゃねぇか!
「ビュラスの森林ダンジョンだ。お前たちは知らないかもしれないがあそこには……」
「まさかフロストウッドガーディアンか!?」
リーゼルは俺の言葉を遮って今回のターゲットの名前を口に出した。
「知ってるじゃねぇか。それだよそれ。そいつを倒すんだ!」
「バカじゃないのか?放っておけば手を出してこないモンスターに手を出すのか?」
しかし、目を怒らせたこいつの反応は相変わらず消極的なものだった。
「バカはてめぇだ!だからこそ倒すんだろ?長い間、誰も倒したことがないモンスターをよぉ!」
リーゼルはそれっきり言葉を発しなくなった。大人しくなるならそれでいい。
「で?どうやって倒す?あてはあるのか?」
うむ。ぼそぼそと聞いてくるトージのやつを信頼するのは不可能だが、今はこんなやつでも頼りにするしかないのだ。
「お前の火魔法に期待している。フロストウッドガーディアンは木と雪の魔物だからな」
それ以降こいつも言葉を発さないが、こっちは期待していると言ったせいか機嫌は悪くない。
杖の手入れを始めやがった。
そして、今回はオレもしっかり攻撃するからな。
なんと言っても火の魔剣を持ってきたんだ。
高かったが仕方ないだろう。ハルリの給料も払ったからオレの懐もパーティの金庫もすっからかんだ。
だが、フロストウッドガーディアンさえ倒せばまたBランクに戻って稼いでやる!
もしかしたらAランクになれるかもな……くっくっく。
「このパーティはもうダメだ……」
なにやらぶつぶつ言っているリーゼルを無理やり引きずって、オレ達はビュラスに向かう馬車に乗り込んだ。
やってきたビュラスの森林ダンジョンはきれいな雪が積もった白銀の世界だった。
くそっ、歩きづれぇな!
俺の魔剣とトージの魔法による火力で進んでいくオレ達。
森林火災へ配慮しろだと?ふざけんな!それで飯が食えるのかよ?
途中で発見した宝箱はハルリがきっちりと解錠し、お宝をゲットしている。
7つも拾ったんだぜ!順調だ!
それをふらつきながら付いてくるリーゼル。大丈夫かあいつ?幽鬼みたいになってるぞ?
「もうだめだもうだめだもうだめだ……」
気持ちわりぃな、まったく。
リーゼルのことは無視してオレ達は進んでいく。こいつも敵を前にすりゃちゃんと戦うだろう。
『シュウウウ...クルルルルル...!!!!!!!!!』
なっなっなっなっ……なんだよこいつは……
オレ達の前に現れたのは見上げるほど大きなモンスターだった。
まさに雪をまとった巨木だ。
なんだよこれ。
ふざけんなよ!こんなの倒せるかよ!でかすぎんだろ!!!
その巨木にくっついてる大きな枝が鞭のようにしなりながらオレたちに向かってきやがった。
「ガ……ガーロン!?」
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無理だぞ?あんなのから守るなんて。
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