61 / 217
第60話:思いやりは学ばないとえられない
しおりを挟む
秋の狩猟祭、開始です!
いくぜ!久しぶりの森へ!
と思ったんだけど、モンスターいねぇ……。
ウェアウルフ達が狩りに出かけた後だから何にもいない!
これは食料問題ですよ!
ということでウェアウルフ達が住む村に突撃!
「ウェアウルフ~!森のモンスターがいないんだけど~!」
「む?長殿か。森のモンスターならある程度狩り尽くしたぞ?」
「狩り尽くしたぞ?じゃないよ!流石にちょっとくらいは残しといてよ!」
「繁殖に問題ない量は残してある。心配するでない。」
「いやいやいや。」
それにしたって居なさすぎだって!
というか独り占めはだめだって!いや30人居るけど!
「乱獲反対!美味しいものは皆で分け合うべき!」
「むぅ、仕方がないな。では狩猟で得た肉を分けよう。」
「OKOK。じゃあこっちはお野菜をあげよう。」
「いや、それはいらん。」
なんでだよ!美味しいぞお野菜!
しかしこの調子だと今後も同じ問題が起きそうだな……。
なんとか対策しないと……。
うん?そういえば、彼らって学校とか通ってないのか?
そうか!道徳の授業だ!
学校で人への思いやりと助け合いの精神を学んでもらおう!
ということで出張青空教室~!
「いいか!まずは、文字の読み書きから始めるぞ~。その後ははマナー教育。そして道徳の授業だ!」
「「「はーい!」」」
うん!皆素直でよろしい!
抵抗なく新しいものを受け入れてくれるから教ええる分には比較的楽なんだよな。
そういう"教える"ってことすらされてこなかったってことでもあるからその辺は少し寂しい気もするが。
「弱者に教えは請わぬ。強者にこそ学ぶところがある。」
「も~そういうとこだぞ!?」
駄目だぞ!誰からでも学びはあるんだからな!
屑からでもこうなっちゃ駄目だなとか学べることはいくらでもあるんだぞ!
「カノイ様って偶に毒吐きますよね。」
「カノイはな~俺ら以外には辛辣だからな~。」
「声に出てたわ。まぁそういうことだから、学んでいく姿勢、大事にしていこう!」
「ふむ、あいわかった。善処しよう。」
「それってやらない奴。」
なんでこういうところ日本的なんだよ!
まぁしょうがない。当分は先生として頑張るか。
そこからはしばらくの間青空教室は続いた。
いや~本当に彼らの覚える速度は速い。
リボルやファンも覚えはよかったし、この世界の人類の特性なのかな?
こう、人まねが上手みたいな。
そ、そういうとなんか人じゃないみたいで怖いな。
え?大丈夫?じん、るい?
…………まぁ大丈夫だろう!
人類人類皆人類!
ウェアウルフも一人類だ!
ほら、今もこうしてしっかり授業を受けて人間的生活を送ろうと……
「何してんの?」
「うむ、サンドイッチなるものをいただいておる。美味いなこれは。」
「そっか~リリア!イザヴェラ!サンドイッチ追加で!」
食欲に負けとる!まぁこれでお野菜のおいしさに目覚めてくれれば幸いだな。
よし!午後からまた頑張るか!
カノイ・マークガーフ、14歳、情操教育を頑張った秋の出来事である。
いくぜ!久しぶりの森へ!
と思ったんだけど、モンスターいねぇ……。
ウェアウルフ達が狩りに出かけた後だから何にもいない!
これは食料問題ですよ!
ということでウェアウルフ達が住む村に突撃!
「ウェアウルフ~!森のモンスターがいないんだけど~!」
「む?長殿か。森のモンスターならある程度狩り尽くしたぞ?」
「狩り尽くしたぞ?じゃないよ!流石にちょっとくらいは残しといてよ!」
「繁殖に問題ない量は残してある。心配するでない。」
「いやいやいや。」
それにしたって居なさすぎだって!
というか独り占めはだめだって!いや30人居るけど!
「乱獲反対!美味しいものは皆で分け合うべき!」
「むぅ、仕方がないな。では狩猟で得た肉を分けよう。」
「OKOK。じゃあこっちはお野菜をあげよう。」
「いや、それはいらん。」
なんでだよ!美味しいぞお野菜!
しかしこの調子だと今後も同じ問題が起きそうだな……。
なんとか対策しないと……。
うん?そういえば、彼らって学校とか通ってないのか?
そうか!道徳の授業だ!
学校で人への思いやりと助け合いの精神を学んでもらおう!
ということで出張青空教室~!
「いいか!まずは、文字の読み書きから始めるぞ~。その後ははマナー教育。そして道徳の授業だ!」
「「「はーい!」」」
うん!皆素直でよろしい!
抵抗なく新しいものを受け入れてくれるから教ええる分には比較的楽なんだよな。
そういう"教える"ってことすらされてこなかったってことでもあるからその辺は少し寂しい気もするが。
「弱者に教えは請わぬ。強者にこそ学ぶところがある。」
「も~そういうとこだぞ!?」
駄目だぞ!誰からでも学びはあるんだからな!
屑からでもこうなっちゃ駄目だなとか学べることはいくらでもあるんだぞ!
「カノイ様って偶に毒吐きますよね。」
「カノイはな~俺ら以外には辛辣だからな~。」
「声に出てたわ。まぁそういうことだから、学んでいく姿勢、大事にしていこう!」
「ふむ、あいわかった。善処しよう。」
「それってやらない奴。」
なんでこういうところ日本的なんだよ!
まぁしょうがない。当分は先生として頑張るか。
そこからはしばらくの間青空教室は続いた。
いや~本当に彼らの覚える速度は速い。
リボルやファンも覚えはよかったし、この世界の人類の特性なのかな?
こう、人まねが上手みたいな。
そ、そういうとなんか人じゃないみたいで怖いな。
え?大丈夫?じん、るい?
…………まぁ大丈夫だろう!
人類人類皆人類!
ウェアウルフも一人類だ!
ほら、今もこうしてしっかり授業を受けて人間的生活を送ろうと……
「何してんの?」
「うむ、サンドイッチなるものをいただいておる。美味いなこれは。」
「そっか~リリア!イザヴェラ!サンドイッチ追加で!」
食欲に負けとる!まぁこれでお野菜のおいしさに目覚めてくれれば幸いだな。
よし!午後からまた頑張るか!
カノイ・マークガーフ、14歳、情操教育を頑張った秋の出来事である。
11
あなたにおすすめの小説
転生してチートを手に入れました!!生まれた時から精霊王に囲まれてます…やだ
如月花恋
ファンタジー
…目の前がめっちゃ明るくなったと思ったら今度は…真っ白?
「え~…大丈夫?」
…大丈夫じゃないです
というかあなた誰?
「神。ごめんね~?合コンしてたら死んじゃってた~」
…合…コン
私の死因…神様の合コン…
…かない
「てことで…好きな所に転生していいよ!!」
好きな所…転生
じゃ異世界で
「異世界ってそんな子供みたいな…」
子供だし
小2
「まっいっか。分かった。知り合いのところ送るね」
よろです
魔法使えるところがいいな
「更に注文!?」
…神様のせいで死んだのに…
「あぁ!!分かりました!!」
やたね
「君…結構策士だな」
そう?
作戦とかは楽しいけど…
「う~ん…だったらあそこでも大丈夫かな。ちょうど人が足りないって言ってたし」
…あそこ?
「…うん。君ならやれるよ。頑張って」
…んな他人事みたいな…
「あ。爵位は結構高めだからね」
しゃくい…?
「じゃ!!」
え?
ちょ…しゃくいの説明ぃぃぃぃ!!
『異世界ごはん、はじめました!』 ~料理研究家は転生先でも胃袋から世界を救う~
チャチャ
ファンタジー
味のない異世界に転生したのは、料理研究家の 私!?
魔法効果つきの“ごはん”で人を癒やし、王子を 虜に、ついには王宮キッチンまで!
心と身体を温める“スキル付き料理が、世界を 変えていく--
美味しい笑顔があふれる、異世界グルメファン タジー!
『異世界ガチャでユニークスキル全部乗せ!? ポンコツ神と俺の無自覚最強スローライフ』
チャチャ
ファンタジー
> 仕事帰りにファンタジー小説を買った帰り道、不運にも事故死した38歳の男。
気がつくと、目の前には“ポンコツ”と噂される神様がいた——。
「君、うっかり死んじゃったから、異世界に転生させてあげるよ♪」
「スキル? ステータス? もちろんガチャで決めるから!」
最初はブチギレ寸前だったが、引いたスキルはなんと全部ユニーク!
本人は気づいていないが、【超幸運】の持ち主だった!
「冒険? 魔王? いや、俺は村でのんびり暮らしたいんだけど……」
そんな願いとは裏腹に、次々とトラブルに巻き込まれ、無自覚に“最強伝説”を打ち立てていく!
神様のミスで始まった異世界生活。目指すはスローライフ、されど周囲は大騒ぎ!
◆ガチャ転生×最強×スローライフ!
無自覚チートな元おっさんが、今日も異世界でのんびり無双中!
野草から始まる異世界スローライフ
深月カナメ
ファンタジー
花、植物に癒されたキャンプ場からの帰り、事故にあい異世界に転生。気付けば子供の姿で、名前はエルバという。
私ーーエルバはスクスク育ち。
ある日、ふれた薬草の名前、効能が頭の中に聞こえた。
(このスキル使える)
エルバはみたこともない植物をもとめ、魔法のある世界で優しい両親も恵まれ、私の第二の人生はいま異世界ではじまった。
エブリスタ様にて掲載中です。
プロローグ〜78話までを第一章として、誤字脱字を直したものに変えました。
物語は変わっておりません。
一応、誤字脱字、文章などを直したはずですが、まだまだあると思います。見直しながら第二章を進めたいと思っております。
よろしくお願いします。
昭和生まれお局様は、異世界転生いたしましたとさ
蒼あかり
ファンタジー
局田舞子(つぼたまいこ)43歳、独身。
とある事故をきっかけに、彼女は異世界へと転生することになった。
どうしてこんなことになったのか、訳もわからぬままに彼女は異世界に一人放り込まれ、辛い日々を過ごしながら苦悩する毎日......。
など送ることもなく、なんとなく順応しながら、それなりの日々を送って行くのでありました。
そんな彼女の異世界生活と、ほんの少しのラブロマンスっぽい何かを織り交ぜながらすすむ、そんな彼女の生活を覗いてみませんか?
毎日投稿はできないと思います。気長に更新をお待ちください。
捨てられ侯爵令嬢ですが、逃亡先で息子と幸せに過ごしていますので、邪魔しないでください。
蒼月柚希
恋愛
公爵様の呪いは解かれました。
これで、貴方も私も自由です。
……だから、もういいですよね?
私も、自由にして……。
5年後。
私は、ある事情から生まれ育った祖国を離れ、
親切な冒険者パーティーと、その地を治める辺境伯様のご家族に守られながら、
今日も幸せに子育てをしています。
だから貴方も勝手に、お幸せになってくださいね。
私のことは忘れて……。
これは、お互いの思いがこじれ、離れ離れになってしまった一組の夫婦の物語。
はたして、夫婦は無事に、離婚を回避することができるのか?
3歳で捨てられた件
玲羅
恋愛
前世の記憶を持つ者が1000人に1人は居る時代。
それゆえに変わった子供扱いをされ、疎まれて捨てられた少女、キャプシーヌ。拾ったのは宰相を務めるフェルナー侯爵。
キャプシーヌの運命が再度変わったのは貴族学院入学後だった。
異世界転生~チート魔法でスローライフ
玲央
ファンタジー
【あらすじ⠀】都会で産まれ育ち、学生時代を過ごし 社会人になって早20年。
43歳になった主人公。趣味はアニメや漫画、スポーツ等 多岐に渡る。
その中でも最近嵌ってるのは「ソロキャンプ」
大型連休を利用して、
穴場スポットへやってきた!
テントを建て、BBQコンロに
テーブル等用意して……。
近くの川まで散歩しに来たら、
何やら動物か?の気配が……
木の影からこっそり覗くとそこには……
キラキラと光注ぐように発光した
「え!オオカミ!」
3メートルはありそうな巨大なオオカミが!!
急いでテントまで戻ってくると
「え!ここどこだ??」
都会の生活に疲れた主人公が、
異世界へ転生して 冒険者になって
魔物を倒したり、現代知識で商売したり…… 。
恋愛は多分ありません。
基本スローライフを目指してます(笑)
※挿絵有りますが、自作です。
無断転載はしてません。
イラストは、あくまで私のイメージです
※当初恋愛無しで進めようと書いていましたが
少し趣向を変えて、
若干ですが恋愛有りになります。
※カクヨム、なろうでも公開しています
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる