13 / 19
第13話 標準化の影――“うるさい”は抜け落ちる
しおりを挟む
鍋が増えると、音も増える。
湯気の立つ音。蓋が触れる音。木べらが底を掻く音。器が重なる音。客の椅子が引かれる音。靴底が床を擦る音。
音が増えるってことは、腹が増えるってことだ。腹が増えるなら、守るものも増える。
……増えすぎると、守り方が雑になる。
それが怖い。
朝のくすり香。俺は鍋を二つ並べていた。鉄根の豚汁を回す鍋と、月白粥を温める鍋。油がまだ戻り切っていないから揚げ物は控えめ。代わりに、出汁で勝負する日が続く。
ハナが裏口から入ってきて、まず言った。
「ユー。朝から行列」
「知ってる」
「顔が違う。村の腹じゃない」
「……視線が硬い?」
「硬い。値段で見てる目」
値段で見る目は、腹を見ない。
腹を見ないやつは、現場を舐める。
俺は手を洗いながら、心の中で順番を並べた。怖いのは敵じゃない。事故だ。事故が起きたら、腹が死ぬ。腹が死ぬと、噂が死ぬ。噂が死ぬと、村が死ぬ。
だから、今日もまず水だ。
――そう思ったところで、ミレイが封筒を置いた。
封筒が机に落ちる音は、鍋より嫌な音がする。紙の音は、腹より先に人を殺す時がある。
「ギルド会合です」
ミレイの声は事務的。事務的な声ほど、面倒の匂いが濃い。
「……何の」
「“くすり香式補給”を標準化したい、そうです」
その言い方がもう嫌だった。
「“式”って言うな」
俺が言うと、ミレイが苦く笑う。
「分かります。でも上は“式”が好きなんです。紙に落とせるから」
「紙に落とした瞬間、抜け落ちる」
「だから、あなたに監修を求めます」
監修。便利な言葉だ。責任を背負わせる時に使う。
ハナが皿を拭きながら言った。
「標準とか、そういうやつ。だいたい腹が死ぬ」
「死なせない」
「なら、行くの?」
俺は封筒を見た。会合の場所は村の集会所。出張会合だ。王都まで行かなくて済むのは助かる。だが――村の集会所に“王都の匂い”が混じるってことでもある。
「行く。ただし、保証人にはならない」
ミレイが頷く。
「その言い方で行きましょう。“丸投げ拒否”です」
うるさい、って言われるやつだ。
……うるさいのは命綱だ。
昼の仕込みを最低限回し、俺たちは集会所へ向かった。村の集会所は普段、畑の話と祭りの話しかしない場所だ。そこに今日は、靴の良い音が並んでいる。
ギルドの出張役人。神殿の関係者。見知らぬ商人。どこかの薬師。あと、村の代表として村長。ミレイが一番前の席に座り、俺は壁際に立った。立っている方が逃げやすい。逃げるためじゃない。帰れる線を守るためだ。
会合が始まる。
「本日はお集まりいただき――」
挨拶は長い。長い挨拶の間に、人は責任から逃げる場所を探す。
議題が出た。
“くすり香式補給”をギルドの標準に。冒険者の補給基準に。村々へ展開。事故防止。生存率向上。
言葉は綺麗だ。
綺麗な言葉ほど、現場の泥を忘れる。
商人が微笑んだ。
「つまり、工程の要点を紙にして配布し、誰でも再現できるように……簡略化が必要ですね」
神殿側が曖昧に頷く。
「信仰上の衛生観念もありますので……そのあたりも配慮を……」
ギルドの上役が言った。
「冒険者は忙しい。手順が長いと守れない。要点だけ抜きたい」
要点だけ。
抜く。
抜くって言葉が、胃を冷やした。
俺は静かに口を開いた。
「手順だけ抜くと事故る」
空気が少し止まる。誰かが咳払いする。
俺は続けた。
「味はごまかせても、腹はごまかせない。工程の“理由”が抜けると、同じ材料でも毒になる」
役人の一人が眉をひそめた。
「しかし、理由まで説明すると長い。現場が回らない」
「回らないなら、やるな」
俺の声は低い。怒鳴らない。怒鳴ると、感情の話にされる。これは命の話だ。
商人が笑った。
「現場に合わせた“現実的な”形にする必要がある、と」
「現実的、って言葉は便利だな。現実は腹痛と痙攣だ。死体だ」
空気が硬くなる。
村長が居心地悪そうに座り直す。神殿の人間が目を逸らす。ギルド上役が言った。
「脅しに聞こえるぞ、ユージン殿」
「脅してない。予告だ。雑にやれば、起きる」
ミレイが援護に入った。
「責任はギルドが負います。そのために規程化するんです」
責任。
その言葉が出た瞬間、空気がざわついた。責任という単語は、甘い菓子より嫌われる。
俺はミレイを見て、頷かなかった。頷いたら、俺の首に縄が掛かる。
「規程化はいい」
俺は言う。
「だが、“現場がやれる形”じゃないと死ぬ。だから最低限だけ提示する」
俺は指を三本立てた。
「手洗い」
一つ目。
「火入れ」
二つ目。
「保管」
三つ目。
「この三つだけは削るな。削ったら、うちの名前を使うな」
商人が瞬きをした。名前を使うな、は痛い。信用を取れないからだ。
ギルド上役が渋い顔をする。
「名前を使わずに、どうやって広める」
「広めたいなら、責任者を決めろ」
俺は淡々と言った。
「誰が監査する。誰が例外を作る。誰が事故の尻を拭く。――決めろ」
ざわつく。責任という言葉を嫌って、みんな目を泳がせる。ああ、こういうやつだ。標準化ってのは、結局“誰が責任を背負うか”の奪い合いだ。
ミレイが机を叩いた。軽い音だが、よく響く。
「ギルドが背負います。そのために“認定”を作る。工程チェックと衛生監査を通したところだけが名乗れるように」
“認定”。
その単語に、別の匂いが混じる。利権の匂いだ。認定は善にも悪にもなる。腐ると現場が死ぬ。
俺はそこで初めて、はっきりと言った。
「俺は監修はする。だが保証人にはならない」
会場が静まった。
俺は続ける。
「紙にするのはいい。だが紙は紙だ。紙は腹痛を止めない。腹痛を止めるのは、現場の手だ。だから、現場が守れる最小だけに落とせ」
神殿の人間が言った。
「信仰上、火入れが難しい食材も――」
「じゃあ使うな」
俺は即答した。
「信仰を守るのは自由だ。だが腹を守るのも命だ。どっちも守りたいなら、別の手を探せ」
商人が笑顔で言う。
「ユージン殿は厳しい。……しかし、広がらなければ意味がないのでは?」
「広がって、雑で死ぬなら意味はない」
俺は息を吐いた。
「俺が欲しいのは“勝てる飯”じゃない。“帰れる飯”だ」
その言葉だけが、村長の目に少しだけ火をつけた。村の人間は“帰れる”の意味が分かる。分からないのは、机の上で数字を動かすやつだ。
会合は結論を先延ばしにした。先延ばしは、責任逃れの第一歩だ。だが、ミレイが紙に残させた。「三点セット削除不可」「名称使用は条件付き」「監修はするが保証人はしない」。
紙に残すのは、嫌いじゃない。嫌いなのは、紙だけで終わることだ。
会合が終わり、人が散る。
商人たちの視線が増えた。値段で測る目が、俺を囲う角度を探す。ミレイが俺の横に寄り、小声で言った。
「囲い込みの匂い、濃いです。……“権利”と“名称”を欲しがってます」
「分かってる」
「でも、今はまだ手を出してきません。今日の“保証人拒否”が刺さった」
刺さってくれればいい。刺さった分、別の手で来る。
店に戻ると、入口で見知らぬ客が待っていた。村の客じゃない。靴が良い。服が良い。匂いが薄い。現場に立たない人間の匂いだ。
「ここが“標準”の店?」
その言葉で、胃がまた冷えた。
標準。そこに期待されるのは、安心だ。安心はいい。だが“標準”という言葉は、うるさい部分から先に削る。
削って、事故って、最後に名前だけ残る。
――それだけは嫌だ。
俺は布巾で手を拭き、いつもの言葉を落とした。
「座れ。まず水」
客が笑った。
「標準でも、うるさいんだな」
「うるさいのは命綱だ」
ハナが皿を拭きながら、ぼそっと言った。
「標準になった瞬間、うるさいのから消えるぞ」
「消えたら死ぬ」
「だろうね」
俺は鍋の中を掻き回した。湯気が立つ。匂いが立つ。腹が鳴る匂い。これが現場だ。これが命だ。
紙の音より、鍋の音を信じる。
でも――紙を捨てるわけにもいかない。
うるさいを、他人に渡す。
その難しさが、今日、腹の奥に落ちた。
鍋の音と、書類の音。
音が増える章が、始まった。
湯気の立つ音。蓋が触れる音。木べらが底を掻く音。器が重なる音。客の椅子が引かれる音。靴底が床を擦る音。
音が増えるってことは、腹が増えるってことだ。腹が増えるなら、守るものも増える。
……増えすぎると、守り方が雑になる。
それが怖い。
朝のくすり香。俺は鍋を二つ並べていた。鉄根の豚汁を回す鍋と、月白粥を温める鍋。油がまだ戻り切っていないから揚げ物は控えめ。代わりに、出汁で勝負する日が続く。
ハナが裏口から入ってきて、まず言った。
「ユー。朝から行列」
「知ってる」
「顔が違う。村の腹じゃない」
「……視線が硬い?」
「硬い。値段で見てる目」
値段で見る目は、腹を見ない。
腹を見ないやつは、現場を舐める。
俺は手を洗いながら、心の中で順番を並べた。怖いのは敵じゃない。事故だ。事故が起きたら、腹が死ぬ。腹が死ぬと、噂が死ぬ。噂が死ぬと、村が死ぬ。
だから、今日もまず水だ。
――そう思ったところで、ミレイが封筒を置いた。
封筒が机に落ちる音は、鍋より嫌な音がする。紙の音は、腹より先に人を殺す時がある。
「ギルド会合です」
ミレイの声は事務的。事務的な声ほど、面倒の匂いが濃い。
「……何の」
「“くすり香式補給”を標準化したい、そうです」
その言い方がもう嫌だった。
「“式”って言うな」
俺が言うと、ミレイが苦く笑う。
「分かります。でも上は“式”が好きなんです。紙に落とせるから」
「紙に落とした瞬間、抜け落ちる」
「だから、あなたに監修を求めます」
監修。便利な言葉だ。責任を背負わせる時に使う。
ハナが皿を拭きながら言った。
「標準とか、そういうやつ。だいたい腹が死ぬ」
「死なせない」
「なら、行くの?」
俺は封筒を見た。会合の場所は村の集会所。出張会合だ。王都まで行かなくて済むのは助かる。だが――村の集会所に“王都の匂い”が混じるってことでもある。
「行く。ただし、保証人にはならない」
ミレイが頷く。
「その言い方で行きましょう。“丸投げ拒否”です」
うるさい、って言われるやつだ。
……うるさいのは命綱だ。
昼の仕込みを最低限回し、俺たちは集会所へ向かった。村の集会所は普段、畑の話と祭りの話しかしない場所だ。そこに今日は、靴の良い音が並んでいる。
ギルドの出張役人。神殿の関係者。見知らぬ商人。どこかの薬師。あと、村の代表として村長。ミレイが一番前の席に座り、俺は壁際に立った。立っている方が逃げやすい。逃げるためじゃない。帰れる線を守るためだ。
会合が始まる。
「本日はお集まりいただき――」
挨拶は長い。長い挨拶の間に、人は責任から逃げる場所を探す。
議題が出た。
“くすり香式補給”をギルドの標準に。冒険者の補給基準に。村々へ展開。事故防止。生存率向上。
言葉は綺麗だ。
綺麗な言葉ほど、現場の泥を忘れる。
商人が微笑んだ。
「つまり、工程の要点を紙にして配布し、誰でも再現できるように……簡略化が必要ですね」
神殿側が曖昧に頷く。
「信仰上の衛生観念もありますので……そのあたりも配慮を……」
ギルドの上役が言った。
「冒険者は忙しい。手順が長いと守れない。要点だけ抜きたい」
要点だけ。
抜く。
抜くって言葉が、胃を冷やした。
俺は静かに口を開いた。
「手順だけ抜くと事故る」
空気が少し止まる。誰かが咳払いする。
俺は続けた。
「味はごまかせても、腹はごまかせない。工程の“理由”が抜けると、同じ材料でも毒になる」
役人の一人が眉をひそめた。
「しかし、理由まで説明すると長い。現場が回らない」
「回らないなら、やるな」
俺の声は低い。怒鳴らない。怒鳴ると、感情の話にされる。これは命の話だ。
商人が笑った。
「現場に合わせた“現実的な”形にする必要がある、と」
「現実的、って言葉は便利だな。現実は腹痛と痙攣だ。死体だ」
空気が硬くなる。
村長が居心地悪そうに座り直す。神殿の人間が目を逸らす。ギルド上役が言った。
「脅しに聞こえるぞ、ユージン殿」
「脅してない。予告だ。雑にやれば、起きる」
ミレイが援護に入った。
「責任はギルドが負います。そのために規程化するんです」
責任。
その言葉が出た瞬間、空気がざわついた。責任という単語は、甘い菓子より嫌われる。
俺はミレイを見て、頷かなかった。頷いたら、俺の首に縄が掛かる。
「規程化はいい」
俺は言う。
「だが、“現場がやれる形”じゃないと死ぬ。だから最低限だけ提示する」
俺は指を三本立てた。
「手洗い」
一つ目。
「火入れ」
二つ目。
「保管」
三つ目。
「この三つだけは削るな。削ったら、うちの名前を使うな」
商人が瞬きをした。名前を使うな、は痛い。信用を取れないからだ。
ギルド上役が渋い顔をする。
「名前を使わずに、どうやって広める」
「広めたいなら、責任者を決めろ」
俺は淡々と言った。
「誰が監査する。誰が例外を作る。誰が事故の尻を拭く。――決めろ」
ざわつく。責任という言葉を嫌って、みんな目を泳がせる。ああ、こういうやつだ。標準化ってのは、結局“誰が責任を背負うか”の奪い合いだ。
ミレイが机を叩いた。軽い音だが、よく響く。
「ギルドが背負います。そのために“認定”を作る。工程チェックと衛生監査を通したところだけが名乗れるように」
“認定”。
その単語に、別の匂いが混じる。利権の匂いだ。認定は善にも悪にもなる。腐ると現場が死ぬ。
俺はそこで初めて、はっきりと言った。
「俺は監修はする。だが保証人にはならない」
会場が静まった。
俺は続ける。
「紙にするのはいい。だが紙は紙だ。紙は腹痛を止めない。腹痛を止めるのは、現場の手だ。だから、現場が守れる最小だけに落とせ」
神殿の人間が言った。
「信仰上、火入れが難しい食材も――」
「じゃあ使うな」
俺は即答した。
「信仰を守るのは自由だ。だが腹を守るのも命だ。どっちも守りたいなら、別の手を探せ」
商人が笑顔で言う。
「ユージン殿は厳しい。……しかし、広がらなければ意味がないのでは?」
「広がって、雑で死ぬなら意味はない」
俺は息を吐いた。
「俺が欲しいのは“勝てる飯”じゃない。“帰れる飯”だ」
その言葉だけが、村長の目に少しだけ火をつけた。村の人間は“帰れる”の意味が分かる。分からないのは、机の上で数字を動かすやつだ。
会合は結論を先延ばしにした。先延ばしは、責任逃れの第一歩だ。だが、ミレイが紙に残させた。「三点セット削除不可」「名称使用は条件付き」「監修はするが保証人はしない」。
紙に残すのは、嫌いじゃない。嫌いなのは、紙だけで終わることだ。
会合が終わり、人が散る。
商人たちの視線が増えた。値段で測る目が、俺を囲う角度を探す。ミレイが俺の横に寄り、小声で言った。
「囲い込みの匂い、濃いです。……“権利”と“名称”を欲しがってます」
「分かってる」
「でも、今はまだ手を出してきません。今日の“保証人拒否”が刺さった」
刺さってくれればいい。刺さった分、別の手で来る。
店に戻ると、入口で見知らぬ客が待っていた。村の客じゃない。靴が良い。服が良い。匂いが薄い。現場に立たない人間の匂いだ。
「ここが“標準”の店?」
その言葉で、胃がまた冷えた。
標準。そこに期待されるのは、安心だ。安心はいい。だが“標準”という言葉は、うるさい部分から先に削る。
削って、事故って、最後に名前だけ残る。
――それだけは嫌だ。
俺は布巾で手を拭き、いつもの言葉を落とした。
「座れ。まず水」
客が笑った。
「標準でも、うるさいんだな」
「うるさいのは命綱だ」
ハナが皿を拭きながら、ぼそっと言った。
「標準になった瞬間、うるさいのから消えるぞ」
「消えたら死ぬ」
「だろうね」
俺は鍋の中を掻き回した。湯気が立つ。匂いが立つ。腹が鳴る匂い。これが現場だ。これが命だ。
紙の音より、鍋の音を信じる。
でも――紙を捨てるわけにもいかない。
うるさいを、他人に渡す。
その難しさが、今日、腹の奥に落ちた。
鍋の音と、書類の音。
音が増える章が、始まった。
26
あなたにおすすめの小説
最弱だと追放された俺、実は神々の加護持ちでした 〜知らぬ間に世界最強になってた俺を今さら呼び戻そうとしてももう遅い〜
fuwamofu
ファンタジー
最弱だと追放された俺、実は神々の加護持ちでした 〜知らぬ間に世界最強になってた俺を今さら呼び戻そうとしてももう遅い〜
追放されたけど実は世界最強でした ~元下僕の俺、気ままに旅していたら神々に愛されてた件~
fuwamofu
ファンタジー
「お前なんか要らない」と勇者パーティから追放された青年リオ。
しかし彼は知らなかった。自分が古代最強の血筋であり、封印級スキル「創世の権能」を無意識に使いこなしていたことを。
気ままな旅の途中で救ったのは、王女、竜族、聖女、そして神。彼女たちは次々とリオに惹かれていく。
裏切った勇者たちは没落し、リオの存在はやがて全大陸を巻き込む伝説となる――。
無自覚にチートでハーレムな最強冒険譚、ここに開幕!
追放された雑用係、実は神々の隠し子でした~無自覚に世界最強で、気づいたら女神と姫と勇者パーティがハーレム化していた件~
fuwamofu
ファンタジー
異世界ギルドの「雑用係」としてコキ使われていた青年レオン。だが彼は、自分が神々の血を継ぐ存在だとは知らなかった。追放をきっかけに本来の力が目覚め、魔王軍・帝国・勇者をも圧倒する無自覚最強へと覚醒する。
皮肉にも、かつて見下していた仲間たちは再び彼に跪き、女神、聖女、王女までが彼の味方に!? 誰もが予想しなかった「ざまぁ」の嵐が、今、幕を開ける——!
魔王を倒した勇者を迫害した人間様方の末路はなかなか悲惨なようです。
カモミール
ファンタジー
勇者ロキは長い冒険の末魔王を討伐する。
だが、人間の王エスカダルはそんな英雄であるロキをなぜか認めず、
ロキに身の覚えのない罪をなすりつけて投獄してしまう。
国民たちもその罪を信じ勇者を迫害した。
そして、処刑場される間際、勇者は驚きの発言をするのだった。
追放された無能と言われた俺、実は古代最強魔法の継承者でした〜気づいたら女神たちに囲まれて世界最強になってた件〜
fuwamofu
ファンタジー
王国最強パーティーから「無能」と罵られ追放された青年レオン。
しかし、彼の中には太古の時代に封じられた「古代魔法の権能」が眠っていた。
辺境の森で出会った謎の女神、従魔の少女、傭兵の姫たち──彼の元に集うのは、世界を変える力を秘めた美しき者たち。
本人はただの旅人のつもり……でも、その一歩一歩が伝説を塗り替えていく。
「え?あのレオン様って、神話の再来じゃないですか!?」
笑いあり、バトルあり、そして甘い誤解たっぷりの無自覚最強ざまぁファンタジー!
異世界の底辺村で静かに暮らしたいだけなのに、気づけば世界最強の勇者だった件
fuwamofu
ファンタジー
「村の畑を守りたいだけなんだが…?」──勇者召喚に巻き込まれて異世界に来た青年レオン。しかし才能を測る水晶が“無能”を示したため、勇者パーティから追放される。失意のまま辺境の小村でのんびりスローライフを目指すが、土を耕せば豊穣の奇跡、狩りに出れば魔王級を一撃、助けた少女たちは次々と彼に恋をする。
本人はただ平穏に暮らしたいだけなのに、気づけば国を救い、人々に「救世の英雄」と讃えられていた──。
ざまぁ、逆転、ハーレム、爽快、全部乗せ! 無自覚最強スローライフ・ファンタジー開幕!
平凡な村人だと思われていた俺、実は神々が恐れる最強存在でした〜追放されたけど、無自覚チートで気づけば世界の頂点〜
にゃ-さん
ファンタジー
平凡な村人・レオンは、勇者パーティの荷物持ちとして蔑まれ、ある日「役立たず」として追放される。
だが、彼の正体は神々が恐れ、世界の理を超越する“創世の加護”を持つ唯一の存在だった。
本人はまったくの無自覚——それでも歩くたび、出会うたび、彼によって救われ、惹かれていく者たちが増えていく。
裏切った勇者たちは衰退し、彼を捨てた者たちは後悔に沈む。
やがて世界は、レオン中心に回り始める。
これは、最弱を装う最強が、知らぬ間に神々を超える物語。
転生したら最強の神具を持っていた!~無自覚英雄は今日ものんびり街を救う~
にゃ-さん
ファンタジー
ブラック企業で過労死した青年・タクトが転生した先は、魔法と剣が息づく異世界。
神から与えられた“壊れ性能”の神具を片手に、本人は「平穏に暮らしたい」と願うが、なぜか行く先々でトラブルと美女が寄ってくる。
魔物を一撃で倒し、王族を救い、知らぬ間に英雄扱いされるタクト。
そして、彼を見下していた貴族や勇者たちが次々と“ざまぁ”されていく…。
無自覚最強系×コミカルな日常×ほのぼのハーレム。テンプレの中に熱さと癒しを込めた異世界活劇、ここに開幕!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる