1 / 11
1時間 秋も終わり
しおりを挟む
足の指先が冷えている。
寒い。
寒いのは嫌だ。
ピンーン♪ポーン♪
「車内は禁煙です。優先座席付近をご利用の方は・・・」
電車のアナウンスを聞き流しながら、発車時刻より5分ほど早く着いた待合電車の椅子にもたれかかる。
「ふぅー。」
午前4時。時間が時間だけに誰も乗っていない。あえて言うなら、緊急時対策用のロボットが車掌の代わりに座っているくらいだろう。
人間の無人化に伴いほとんどがロボットに変わった。
プシュー。
横目でロボットを眺めていたら電車が動きだす。
目線を手元に向ける。
左手首に巻き付いている腕時計の様な形をした機械【WOOG8080】通称ウォッグを見る。
これはスマートフォンに代わる最近の通信端末だ。っといっても今時、スマホを持っている人は70代以上の高齢者の方か物好きな過去の私くらいだろう。
そんな過去の私は、亡くなった祖母がずっと使っていたメタルブルーのスマホを譲ってもらい使っていたのだが、祖母の時代の最新型、流石に寿命が来てしまった為に、電源が入らなくなってしまった。
電源が入らなくなった時は、
「おばあちゃん。」
っと、小声で言ってしまった。祖母は私によく、梅干し入りのおにぎりを作ってくれた。疲れたことや悲しいことがあったときに。励ますようにと、本当に美味しかった。
そういえば、おばあちゃん家の仲のいい親戚から毎年30kgの米俵を貰いに行ってたな。
そんなことを考えながら、手首のウォッグを見る。そこにはありとあらゆる情報が映し出されていた。たくさんの情報の中からお気に入り登録した画面を出す。
【とってもとっても商品館!もー恥ずかしくても、逆立ちしながら買っちゃう商品館!なんでも揃っているよ。】
かなり長い名前のいかにも怪しい店名だが、品揃えは恐らくここが1番多い。かく言う私もここの常連さんだったりする。
分類は紙、年は2020で検索をかける。
【分類 紙 年 2020 値段5000 備考 初版 もっと見るにはタッチ、、、】
【分類 紙 年 2020 値段4万769 備考 当時の値段500円 もっと見るにはタッチ、、、】
【分類 紙 年 2020 値段4万8000 備考 新品未開封 もっと見るにはタッチ、、、】
多少、怪しいぼったくり商品もあるが、いろいろと調べるうちに慣れてくる。なんとなくだが、そんな怪しい商品はわかるほど、このお店で買い物をしている。
ある程度、気になる商品を見終わった。
外を見ると、すっかり景色は変わっていた。田んぼや立ち並ぶ民家がある。
その中にひときわ目立つ建物があった。いや、あれを最初に見た人は建物ではなく、何か異様な物体にでも見えるのではないだろうか。
その異様な物体は、周囲が強固な壁に囲まれており、壁は高さ10メートルもある。そして、1番上の方に少しだけ建物の屋上部分が見える。
中に入ると大きな屋敷や商業施設があるのだが。
ん、どうしてそんな事がわかるのか、というと、そこが私の勤務先だからである。
ピンーン♪ポーン♪
「次は~~~~にとまります。次は・・・」
電車のアナウンスが目的の駅に到着したことを告げる。
少しだるそうに、それでいて素早く電車を降りる準備をするのであった。
朝の4時ごろ、電車にゆられ30分。
駅に降り立った私は、外に続く階段を下りる。階段を一段また一段、下りるたびに気温が下がる。外の寒さを我慢するように力を入れる。
私は自宅警備員という職業をやっている。
この時代では仕事はほぼすべて機械がやり、何もしなくても毎月14万円が配られている。
働かなくてもいい時代に、私は遊ぶ金欲しさに自宅警備員をやっている。
しかし、機械が仕事をしてくれているのに、職業「自宅警備員」とは、どういうことなのだろうか。
察しのいい人ならば、なんとなくわかった人もいるのではないか。
そう!機械ができない仕事があるのだ。そのひとつが自宅警備員である。自宅といっても自分の家ではない。お客様の家を警備するのである。
自宅警備員=お客様のご自宅を警備させていただく。
もちろん、普通の家ならば、警備を雇う必要がない。それこそ機械が警備をしている家がほとんどだ。
ここでのお客様は大抵の場合、かなりの確率でヤバい人なのだ。ヤバいといっても危ないという意味ではない。
大抵はお金持ちや機械が信用ならないっといった方々だ。
そんな方々が、お金を払って自宅警備員を雇うのだ。
駅から勤務先まで、歩いて20分。距離にしておよそ1.5km。
歩くにしては遠い。
首が冷える。マフラーかネックウォーマー買っておくんだったな。
と考えながら勤務先まで歩いて行く。
今の勤務先になってもう1年はたっただろうか。通り道の風景にも見慣れてきた。
マンションの駐車場に止まっている水色の今時珍しいガソリン車。曲がり角を曲がると今にも潰れそうなクリーニング屋さん。そのまま真っ直ぐ行くと田んぼがある。
少し田舎くさい気もする。そのせいか人があまりいない。まぁ、そこが気に入っていたりする。
あれ?いつも駐車場に止まっている水色のガソリン車がない。珍しい。ついに手放したのかな。それともたまたまかな。
そんなことを考えながら曲がり角を曲がりクリーニング屋さんの前を通る。ここはいつも通りオンボロである。
目の前にある、田んぼを右に曲がり、路地に入る。普通車がギリギリ1台通れるくらいの道幅を少し早歩きで歩いて行く。
「っはぁ、、はぁっ。」
最近は早歩きしただけでも息が切れる。心なしか胸も痛いような気がする。
これは、あれだ、運動不足というやつなんだろう。
そういえば、この職業についた時の理由の1つが運動不足解消だった。
解消できているのだろうか。
「っすーう、ふぅー。」
簡単に深呼吸をし、息を整える。
ふと気がついた。街灯がないので、月明かり照らす道、50メートルくらい前から誰か人がやってくる。
このあたりは民間がたくさんあるので朝4時過ぎでも人がいてもおかしくはないと思う。
ただ、何となく気味が悪かった。
前から歩いて来る人影は胸ポケットのあたりがとても光っていた。
その光のせいで、逆光になり人物像が全く掴めない。
胸ポケットのあたりが光る真っ黒な人影との距離が、10メートルほど近づいたところで違和感に気がつく。
歩き方が変だ。
それはまるで、手足の可動域の少ない人形の様な歩き方をしている。体を左右に揺らし一歩また一歩と無理やり前に進むかのようにして歩いている。
違和感というか、不気味だ。
目を合わせないようにすれ違い、そのまま真っ直ぐ歩く。
こういう時、ホラー展開なら後ろを振り返ると襲われる。絶対に振り向いちゃダメだ。
でも、もし、、後ろから襲われたら、、、
そんなことを考える。不安になってくる。
突然。
「!!」
ビクッと肩が震え、身構える。急に頭上からライトが照らされた。
天上には、まだ薄っすらと暗い夜空と輝くお星様しかないはず。
「ふぇ。」
恐る恐る、頭上を見上げると、街灯があった。どうやら私が通ったことによってセンサーが反応したらしい。
驚きであたりを見回す、後ろを振り返ったが、不気味な人影は遠い先の曲がり角を曲がり見えなくなっていくところであった。
それから、5分。
私は、電車の窓から見えていた強固な壁に到着する。
壁には一箇所大きな門がある。
その横の小さなモニターに左手首に巻き付いているウォッグをかざす。
ピピッ
小さな電子音が鳴り、扉が開くのであった。
寒い。
寒いのは嫌だ。
ピンーン♪ポーン♪
「車内は禁煙です。優先座席付近をご利用の方は・・・」
電車のアナウンスを聞き流しながら、発車時刻より5分ほど早く着いた待合電車の椅子にもたれかかる。
「ふぅー。」
午前4時。時間が時間だけに誰も乗っていない。あえて言うなら、緊急時対策用のロボットが車掌の代わりに座っているくらいだろう。
人間の無人化に伴いほとんどがロボットに変わった。
プシュー。
横目でロボットを眺めていたら電車が動きだす。
目線を手元に向ける。
左手首に巻き付いている腕時計の様な形をした機械【WOOG8080】通称ウォッグを見る。
これはスマートフォンに代わる最近の通信端末だ。っといっても今時、スマホを持っている人は70代以上の高齢者の方か物好きな過去の私くらいだろう。
そんな過去の私は、亡くなった祖母がずっと使っていたメタルブルーのスマホを譲ってもらい使っていたのだが、祖母の時代の最新型、流石に寿命が来てしまった為に、電源が入らなくなってしまった。
電源が入らなくなった時は、
「おばあちゃん。」
っと、小声で言ってしまった。祖母は私によく、梅干し入りのおにぎりを作ってくれた。疲れたことや悲しいことがあったときに。励ますようにと、本当に美味しかった。
そういえば、おばあちゃん家の仲のいい親戚から毎年30kgの米俵を貰いに行ってたな。
そんなことを考えながら、手首のウォッグを見る。そこにはありとあらゆる情報が映し出されていた。たくさんの情報の中からお気に入り登録した画面を出す。
【とってもとっても商品館!もー恥ずかしくても、逆立ちしながら買っちゃう商品館!なんでも揃っているよ。】
かなり長い名前のいかにも怪しい店名だが、品揃えは恐らくここが1番多い。かく言う私もここの常連さんだったりする。
分類は紙、年は2020で検索をかける。
【分類 紙 年 2020 値段5000 備考 初版 もっと見るにはタッチ、、、】
【分類 紙 年 2020 値段4万769 備考 当時の値段500円 もっと見るにはタッチ、、、】
【分類 紙 年 2020 値段4万8000 備考 新品未開封 もっと見るにはタッチ、、、】
多少、怪しいぼったくり商品もあるが、いろいろと調べるうちに慣れてくる。なんとなくだが、そんな怪しい商品はわかるほど、このお店で買い物をしている。
ある程度、気になる商品を見終わった。
外を見ると、すっかり景色は変わっていた。田んぼや立ち並ぶ民家がある。
その中にひときわ目立つ建物があった。いや、あれを最初に見た人は建物ではなく、何か異様な物体にでも見えるのではないだろうか。
その異様な物体は、周囲が強固な壁に囲まれており、壁は高さ10メートルもある。そして、1番上の方に少しだけ建物の屋上部分が見える。
中に入ると大きな屋敷や商業施設があるのだが。
ん、どうしてそんな事がわかるのか、というと、そこが私の勤務先だからである。
ピンーン♪ポーン♪
「次は~~~~にとまります。次は・・・」
電車のアナウンスが目的の駅に到着したことを告げる。
少しだるそうに、それでいて素早く電車を降りる準備をするのであった。
朝の4時ごろ、電車にゆられ30分。
駅に降り立った私は、外に続く階段を下りる。階段を一段また一段、下りるたびに気温が下がる。外の寒さを我慢するように力を入れる。
私は自宅警備員という職業をやっている。
この時代では仕事はほぼすべて機械がやり、何もしなくても毎月14万円が配られている。
働かなくてもいい時代に、私は遊ぶ金欲しさに自宅警備員をやっている。
しかし、機械が仕事をしてくれているのに、職業「自宅警備員」とは、どういうことなのだろうか。
察しのいい人ならば、なんとなくわかった人もいるのではないか。
そう!機械ができない仕事があるのだ。そのひとつが自宅警備員である。自宅といっても自分の家ではない。お客様の家を警備するのである。
自宅警備員=お客様のご自宅を警備させていただく。
もちろん、普通の家ならば、警備を雇う必要がない。それこそ機械が警備をしている家がほとんどだ。
ここでのお客様は大抵の場合、かなりの確率でヤバい人なのだ。ヤバいといっても危ないという意味ではない。
大抵はお金持ちや機械が信用ならないっといった方々だ。
そんな方々が、お金を払って自宅警備員を雇うのだ。
駅から勤務先まで、歩いて20分。距離にしておよそ1.5km。
歩くにしては遠い。
首が冷える。マフラーかネックウォーマー買っておくんだったな。
と考えながら勤務先まで歩いて行く。
今の勤務先になってもう1年はたっただろうか。通り道の風景にも見慣れてきた。
マンションの駐車場に止まっている水色の今時珍しいガソリン車。曲がり角を曲がると今にも潰れそうなクリーニング屋さん。そのまま真っ直ぐ行くと田んぼがある。
少し田舎くさい気もする。そのせいか人があまりいない。まぁ、そこが気に入っていたりする。
あれ?いつも駐車場に止まっている水色のガソリン車がない。珍しい。ついに手放したのかな。それともたまたまかな。
そんなことを考えながら曲がり角を曲がりクリーニング屋さんの前を通る。ここはいつも通りオンボロである。
目の前にある、田んぼを右に曲がり、路地に入る。普通車がギリギリ1台通れるくらいの道幅を少し早歩きで歩いて行く。
「っはぁ、、はぁっ。」
最近は早歩きしただけでも息が切れる。心なしか胸も痛いような気がする。
これは、あれだ、運動不足というやつなんだろう。
そういえば、この職業についた時の理由の1つが運動不足解消だった。
解消できているのだろうか。
「っすーう、ふぅー。」
簡単に深呼吸をし、息を整える。
ふと気がついた。街灯がないので、月明かり照らす道、50メートルくらい前から誰か人がやってくる。
このあたりは民間がたくさんあるので朝4時過ぎでも人がいてもおかしくはないと思う。
ただ、何となく気味が悪かった。
前から歩いて来る人影は胸ポケットのあたりがとても光っていた。
その光のせいで、逆光になり人物像が全く掴めない。
胸ポケットのあたりが光る真っ黒な人影との距離が、10メートルほど近づいたところで違和感に気がつく。
歩き方が変だ。
それはまるで、手足の可動域の少ない人形の様な歩き方をしている。体を左右に揺らし一歩また一歩と無理やり前に進むかのようにして歩いている。
違和感というか、不気味だ。
目を合わせないようにすれ違い、そのまま真っ直ぐ歩く。
こういう時、ホラー展開なら後ろを振り返ると襲われる。絶対に振り向いちゃダメだ。
でも、もし、、後ろから襲われたら、、、
そんなことを考える。不安になってくる。
突然。
「!!」
ビクッと肩が震え、身構える。急に頭上からライトが照らされた。
天上には、まだ薄っすらと暗い夜空と輝くお星様しかないはず。
「ふぇ。」
恐る恐る、頭上を見上げると、街灯があった。どうやら私が通ったことによってセンサーが反応したらしい。
驚きであたりを見回す、後ろを振り返ったが、不気味な人影は遠い先の曲がり角を曲がり見えなくなっていくところであった。
それから、5分。
私は、電車の窓から見えていた強固な壁に到着する。
壁には一箇所大きな門がある。
その横の小さなモニターに左手首に巻き付いているウォッグをかざす。
ピピッ
小さな電子音が鳴り、扉が開くのであった。
0
あなたにおすすめの小説
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
あるフィギュアスケーターの性事情
蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。
しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。
何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。
この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。
そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。
この物語はフィクションです。
実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
愛された側妃と、愛されなかった正妃
編端みどり
恋愛
隣国から嫁いだ正妃は、夫に全く相手にされない。
夫が愛しているのは、美人で妖艶な側妃だけ。
連れて来た使用人はいつの間にか入れ替えられ、味方がいなくなり、全てを諦めていた正妃は、ある日側妃に子が産まれたと知った。自分の子として育てろと無茶振りをした国王と違い、産まれたばかりの赤ん坊は可愛らしかった。
正妃は、子育てを通じて強く逞しくなり、夫を切り捨てると決めた。
※カクヨムさんにも掲載中
※ 『※』があるところは、血の流れるシーンがあります
※センシティブな表現があります。血縁を重視している世界観のためです。このような考え方を肯定するものではありません。不快な表現があればご指摘下さい。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる