7 / 37
第一章 喜んで婚約破棄させて頂きますわ
女神様と私
しおりを挟む
目の前に居る美しい女神は私のベッドの横に降り立ち優しく微笑んでくれました。
『初めまして大原沙羅さん、私は知恵と魔術と戦いの女神、ミナーヴァと言います。よろしくね。』
赤ちゃんだから返事も何も出来ず、どうしたら良いのか分からずただジタバタしていると
『貴女の心の声が聞こえているから口で話さなくても大丈夫よ?伝えたい事を頭の中で思い浮かべて?』と優しく微笑みながら教えてくれた。
流石女神様!!
助かります!!
ミナーヴァ様に私が何故赤ちゃんになっているのかを聞いてみると前世の私は本来まだ死ぬ予定の無い人間だったらしい。
でも、私を陥れたい人間が居たらしく、その人間と悪魔が契約をしてしまい、事故と言う形にして私は殺された様です。
ミナーヴァ様は悪魔が召喚された事に気付き殺害を阻止しようと思い、必死に私を探したがなかなか見付からず、やっと見つけたが既に遅かったらしい。
誰だ、私を殺そうと企んだ奴は…そう思うも分かった所で殺された後だから何も出来ませんけどね。
ミナーヴァ様は間に合わなかった罪滅ぼしに自分が統括する異世界に私を転生させてくれたそうです。
折角生まれ変わるなら公爵家の良い所で前世は仕事積めで、好きな事を自由に出来ていなかったから今世ではのびのびと自由に過ごして貰おうと言う気遣いからスパニッシュ公爵家を選んでくれたらしい。
そして、死ぬ間際に魔法少女のまま死んだ事を後悔していた事を知ったミナーヴァ様は私に多大な魔力を授けてくれました。
私、本当の魔法少女になっちゃいましたわ(笑)
ちょっと恥ずかしいけど、でもラノベや漫画で読んでいた様な特殊能力が手に入るとは思わなかったからすごく嬉しかったのです。
しかも、全属性使用可能にして貰っちゃいました。
これが俗に言うチートって奴ですね、ミナーヴァ様に感謝しかありません。
この世界には魔法以外にスキルと言う技能もあり、一人一つは必ず持つ技術があります。
私は特別に魔法以外に役に立つスキルを何個か頂きました。
お陰様で更にチートになりました(笑)
スキルは体に負担があるから年齢が大きくなるまで使用出来ない設定にしたらしい。
赤ちゃんの私は使えないけどもし身体がスキルに耐えれる様になったらその子供でも使用出来る様にしてくれました。
でも、魔法だけは今後の私を守る為にも赤ちゃんでも使える様に仕様を変えてくれました。
ミナーヴァ様マジ神がかってる!
本当にありがとうございます女神様!
練習方法なども丁寧に教えて貰い、日々鍛錬を怠らない様に言われました。
私、頑張ります!!
『初めまして大原沙羅さん、私は知恵と魔術と戦いの女神、ミナーヴァと言います。よろしくね。』
赤ちゃんだから返事も何も出来ず、どうしたら良いのか分からずただジタバタしていると
『貴女の心の声が聞こえているから口で話さなくても大丈夫よ?伝えたい事を頭の中で思い浮かべて?』と優しく微笑みながら教えてくれた。
流石女神様!!
助かります!!
ミナーヴァ様に私が何故赤ちゃんになっているのかを聞いてみると前世の私は本来まだ死ぬ予定の無い人間だったらしい。
でも、私を陥れたい人間が居たらしく、その人間と悪魔が契約をしてしまい、事故と言う形にして私は殺された様です。
ミナーヴァ様は悪魔が召喚された事に気付き殺害を阻止しようと思い、必死に私を探したがなかなか見付からず、やっと見つけたが既に遅かったらしい。
誰だ、私を殺そうと企んだ奴は…そう思うも分かった所で殺された後だから何も出来ませんけどね。
ミナーヴァ様は間に合わなかった罪滅ぼしに自分が統括する異世界に私を転生させてくれたそうです。
折角生まれ変わるなら公爵家の良い所で前世は仕事積めで、好きな事を自由に出来ていなかったから今世ではのびのびと自由に過ごして貰おうと言う気遣いからスパニッシュ公爵家を選んでくれたらしい。
そして、死ぬ間際に魔法少女のまま死んだ事を後悔していた事を知ったミナーヴァ様は私に多大な魔力を授けてくれました。
私、本当の魔法少女になっちゃいましたわ(笑)
ちょっと恥ずかしいけど、でもラノベや漫画で読んでいた様な特殊能力が手に入るとは思わなかったからすごく嬉しかったのです。
しかも、全属性使用可能にして貰っちゃいました。
これが俗に言うチートって奴ですね、ミナーヴァ様に感謝しかありません。
この世界には魔法以外にスキルと言う技能もあり、一人一つは必ず持つ技術があります。
私は特別に魔法以外に役に立つスキルを何個か頂きました。
お陰様で更にチートになりました(笑)
スキルは体に負担があるから年齢が大きくなるまで使用出来ない設定にしたらしい。
赤ちゃんの私は使えないけどもし身体がスキルに耐えれる様になったらその子供でも使用出来る様にしてくれました。
でも、魔法だけは今後の私を守る為にも赤ちゃんでも使える様に仕様を変えてくれました。
ミナーヴァ様マジ神がかってる!
本当にありがとうございます女神様!
練習方法なども丁寧に教えて貰い、日々鍛錬を怠らない様に言われました。
私、頑張ります!!
0
あなたにおすすめの小説
追放令嬢、辺境王国で無双して王宮を揺るがす
yukataka
ファンタジー
王国随一の名門ハーランド公爵家の令嬢エリシアは、第一王子の婚約者でありながら、王宮の陰謀により突然追放される。濡れ衣を着せられ、全てを奪われた彼女は極寒の辺境国家ノルディアへと流される。しかしエリシアには秘密があった――前世の記憶と現代日本の経営知識を持つ転生者だったのだ。荒廃した辺境で、彼女は持ち前の戦略眼と人心掌握術で奇跡の復興を成し遂げる。やがて彼女の手腕は王国全土を震撼させ、自らを追放した者たちに復讐の刃を向ける。だが辺境王ルシアンとの運命的な出会いが、彼女の心に新たな感情を芽生えさせていく。これは、理不尽に奪われた女性が、知略と情熱で世界を変える物語――。
タダ働きなので待遇改善を求めて抗議したら、精霊達から『破壊神』と怖れられています。
渡里あずま
ファンタジー
出来損ないの聖女・アガタ。
しかし、精霊の加護を持つ新たな聖女が現れて、王子から婚約破棄された時――彼女は、前世(現代)の記憶を取り戻した。
「それなら、今までの報酬を払って貰えますか?」
※※※
虐げられていた子が、モフモフしながらやりたいことを探す旅に出る話です。
※重複投稿作品※
表紙の使用画像は、AdobeStockのものです。
わがままな婚約者はお嫌いらしいので婚約解消を提案してあげたのに、反応が思っていたのと違うんですが
水谷繭
恋愛
公爵令嬢のリリアーヌは、婚約者のジェラール王子を追いかけてはいつも冷たくあしらわれていた。
王子の態度に落ち込んだリリアーヌが公園を散策していると、転んで頭を打ってしまう。
数日間寝込むはめになったリリアーヌ。眠っている間に前世の記憶が流れ込み、リリアーヌは今自分がいるのは前世で読んでいたWeb漫画の世界だったことに気づく。
記憶を思い出してみると冷静になり、あれだけ執着していた王子をどうしてそこまで好きだったのかわからなくなる。
リリアーヌは王子と婚約解消して、新しい人生を歩むことを決意するが……
◆表紙はGirly Drop様からお借りしました
◇小説家になろうにも掲載しています
もう私、好きなようにさせていただきますね? 〜とりあえず、元婚約者はコテンパン〜
野菜ばたけ@既刊5冊📚好評発売中!
ファンタジー
「婚約破棄ですね、はいどうぞ」
婚約者から、婚約破棄を言い渡されたので、そういう対応を致しました。
もう面倒だし、食い下がる事も辞めたのですが、まぁ家族が許してくれたから全ては大団円ですね。
……え? いまさら何ですか? 殿下。
そんな虫のいいお話に、まさか私が「はい分かりました」と頷くとは思っていませんよね?
もう私の、使い潰されるだけの生活からは解放されたのです。
だって私はもう貴方の婚約者ではありませんから。
これはそうやって、自らが得た自由の為に戦う令嬢の物語。
※本作はそれぞれ違うタイプのざまぁをお届けする、『野菜の夏休みざまぁ』作品、4作の内の1作です。
他作品は検索画面で『野菜の夏休みざまぁ』と打つとヒット致します。
人質5歳の生存戦略! ―悪役王子はなんとか死ぬ気で生き延びたい!冤罪処刑はほんとムリぃ!―
ほしみ
ファンタジー
「え! ぼく、死ぬの!?」
前世、15歳で人生を終えたぼく。
目が覚めたら異世界の、5歳の王子様!
けど、人質として大国に送られた危ない身分。
そして、夢で思い出してしまった最悪な事実。
「ぼく、このお話知ってる!!」
生まれ変わった先は、小説の中の悪役王子様!?
このままだと、10年後に無実の罪であっさり処刑されちゃう!!
「むりむりむりむり、ぜったいにムリ!!」
生き延びるには、なんとか好感度を稼ぐしかない。
とにかく周りに気を使いまくって!
王子様たちは全力尊重!
侍女さんたちには迷惑かけない!
ひたすら頑張れ、ぼく!
――猶予は後10年。
原作のお話は知ってる――でも、5歳の頭と体じゃうまくいかない!
お菓子に惑わされて、勘違いで空回りして、毎回ドタバタのアタフタのアワアワ。
それでも、ぼくは諦めない。
だって、絶対の絶対に死にたくないからっ!
原作とはちょっと違う王子様たち、なんかびっくりな王様。
健気に奮闘する(ポンコツ)王子と、見守る人たち。
どうにか生き延びたい5才の、ほのぼのコミカル可愛いふわふわ物語。
(全年齢/ほのぼの/男性キャラ中心/嫌なキャラなし/1エピソード完結型/ほぼ毎日更新中)
【完結】政略婚約された令嬢ですが、記録と魔法で頑張って、現世と違って人生好転させます
なみゆき
ファンタジー
典子、アラフィフ独身女性。 結婚も恋愛も経験せず、気づけば父の介護と職場の理不尽に追われる日々。 兄姉からは、都合よく扱われ、父からは暴言を浴びせられ、職場では責任を押しつけられる。 人生のほとんどを“搾取される側”として生きてきた。
過労で倒れた彼女が目を覚ますと、そこは異世界。 7歳の伯爵令嬢セレナとして転生していた。 前世の記憶を持つ彼女は、今度こそ“誰かの犠牲”ではなく、“誰かの支え”として生きることを決意する。
魔法と貴族社会が息づくこの世界で、セレナは前世の知識を活かし、友人達と交流を深める。
そこに割り込む怪しい聖女ー語彙力もなく、ワンパターンの行動なのに攻略対象ぽい人たちは次々と籠絡されていく。
これはシナリオなのかバグなのか?
その原因を突き止めるため、全ての証拠を記録し始めた。
【☆応援やブクマありがとうございます☆大変励みになりますm(_ _)m】
よかった、わたくしは貴女みたいに美人じゃなくて
碧井 汐桜香
ファンタジー
美しくないが優秀な第一王子妃に嫌味ばかり言う国王。
美しい王妃と王子たちが守るものの、国の最高権力者だから咎めることはできない。
第二王子が美しい妃を嫁に迎えると、国王は第二王子妃を娘のように甘やかし、第二王子妃は第一王子妃を蔑むのだった。
婚約破棄を申し入れたのは、父です ― 王子様、あなたの企みはお見通しです!
みかぼう。
恋愛
公爵令嬢クラリッサ・エインズワースは、王太子ルーファスの婚約者。
幼い日に「共に国を守ろう」と誓い合ったはずの彼は、
いま、別の令嬢マリアンヌに微笑んでいた。
そして――年末の舞踏会の夜。
「――この婚約、我らエインズワース家の名において、破棄させていただきます!」
エインズワース公爵が力強く宣言した瞬間、
王国の均衡は揺らぎ始める。
誇りを捨てず、誠実を貫く娘。
政の闇に挑む父。
陰謀を暴かんと手を伸ばす宰相の子。
そして――再び立ち上がる若き王女。
――沈黙は逃げではなく、力の証。
公爵令嬢の誇りが、王国の未来を変える。
――荘厳で静謐な政略ロマンス。
(本作品は小説家になろうにも掲載中です)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる