【海峡の全寮制男子高校】城下町ボーイズライフ【1年生】

川端続子

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【6】夏虫疑氷~モテ男は女子から逃げる

女子高生の告白の価値

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 昨日と同じく、午前中で授業は終わりだったので、幾久は食堂で先輩達と待ち合わせをした。
 昼食はいつものように、弥太郎、伊藤、児玉の四人で食堂で済ませ、適当に「ぼちぼち解散するか」という所で幾久だけが離れた。
「先輩らと帰るのか?」
 伊藤が尋ね、幾久が頷く。
「そう。吉田先輩に、アイスおごんないとだし」
「昨日奢るって言ってなかった?」
 弥太郎がそう尋ね、幾久は首を横に振る。
「昨日は久坂先輩とハル先輩だけで、吉田先輩バイトでいなかったんだ。今日は休みっていうからさ」
「ああ、それで」
 なるほど、と弥太郎が納得した。
「じゃあ、オレここで」
「うん、判った。明日」
「明日な、幾久」
「じゃあな」
 弥太郎、伊藤、児玉に挨拶して、幾久は二年生達を探した。広くて人が多い食堂でも、あの派手な雰囲気の人たちはすぐにわかる。
「あ、」
 実際、すぐに目に付いた。二年生の友人らしき人たちと居るので、幾久は頭を下げた。
「ウィーッス」
「お、後輩来たじゃん」
 そう声をかけてきたのは二年生の先輩だ。三年生も居る。
「じゃあ、おれら帰る」
 吉田が座っていた椅子から立ち上がると、久坂も高杉も立ち上がる。
「じゃな」
「おー、」
 友人達と別れ、久坂と高杉、吉田と幾久の四人は下駄箱へ向かう。
 がやがやと賑やかで先週の試験期間の息苦しさが嘘のようだ。
「そういやさ、昨日なんか追っかけられたんだって?」
 靴を履き替えた吉田が幾久の隣で言う。幾久は通学に使っているメッセンジャーバッグをかけなおし、「そうっす」と頷いた。
「久坂先輩、めっちゃ見てたんすよ。でも先輩ら、逃げちゃうし」
「そりゃね、こういう奴らだし」
 吉田が言うと、久坂と高杉が不服そうだ。
「あんなのいちいちかまってられないよ」
「時間の無駄じゃ」
 きっぱりと相変わらずな二人に吉田も苦笑いだ。
「ま、しょうがないよね。それよりさ、今日は俺だけおごりなんだよね?」
「そうっす。久坂先輩とハル先輩には、昨日おごりましたから」
 幾久が言うと、久坂と高杉が「ええー」とわざとらしく残念そうな声を出す。
「なんすか」
「あれじゃあ、味なんか覚えてないよね」
「そうじゃ。食べる、つうより飲んだ感じじゃったのう」
「駄目っす。なんであろうが、一人一回しか奢らないッス」
 きっぱりとそう言う幾久に、久坂も高杉も残念そうだ。
「いいじゃないっすか、先輩ら自分で買えば!」
「おごってもらうのがええんじゃ」
「そうそう」
「イヤっすよ。今日は栄人先輩だけっす」
「そういうことー」
 吉田は昨日食べられなかった分、今日一人だけ奢って貰えるので機嫌がいい。
 四人は昨日と同じルートで、いつも通る校門の道ではなく、商店街へと抜ける道を進んで歩いていた。
「じゃあ、仕方ない。自分の分は自分で買うよ」
「仕方ないのう」
「オレだってそうするんですから、先輩らもそうしたらいいじゃ……」
 幾久の足が止まり、前を見る。石畳の階段を折りかけて、立ち止まる。
(あれ、昨日の)
 石畳に立っていたのは、昨日追いかけてきた女子二人組みだ。うわっと思って思わず久坂の顔を見ると、無表情になっている。
(これ、怒ってるやつだよな、多分)
 高杉を見ると、やっぱり不機嫌そうだが、面倒そうな顔の方が多い。久坂の不機嫌をフォローするのが自分だからだろう、というのは見て取れた。
 だが、昨日と決定的に違うのは、吉田の存在だった。どうしようと思っていると、幾久の思いがけない展開になった。
「吉田くんじゃーん」
 えっと幾久は吉田を見ると、吉田はいつもの軽い調子で、昨日の女子二人に近づいた。
「えー、どしたのなんで?なんか用事?」
 吉田の問いに、女子二人は「用事っていうか……」と言葉を濁しつつも、久坂を見て、そして吉田のほうへ戻った。
「吉田君は今帰り?」
「そうそう、いまから後輩とデート」
 幾久を親指で指すと、女子二人は頭をぺこっとさげてきた。反射的に幾久も「あ、ドモ、」と頭を下げる。
(知り合いだったのか)
 吉田はあちこち顔が広いし、バイトも数多くやっているし、他校にも友人や知り合いが多いので、別に驚くことはないけれど、流石に昨日の二人組みと知り合いとは思わなかった。
「この前、工業のやつらとコンパしたんだろ?」
「やだー、なんで知ってんの?」
「あ、それ乗り気だったの私じゃないし」
「またまたー」
「それよかさ、次は吉田君来てよ」
「そうそう、絶対に楽しいから!」
 そんな風に女子と話し始めた吉田に、高杉が歩き出す。隣を久坂がいつものように歩き、吉田とすれ違う。
「栄人、わしらは先にいくけぇの」
「あ、うんうん、判った!」
 吉田がそう言い、その背後を久坂と高杉、幾久がすり抜けようとした瞬間だった。
「ま、待って!」
 女子の一人が、そう叫んで久坂の傍に近づいた。
 しかし、久坂は無視して歩いている。
(え?マジで完全無視?)
 驚きつつも幾久は後をおいかけて階段を下りるが、声をかけてきた女子のほうが、慌てて久坂を追いかけてきた。
「待って、待って、ったら!」
 そう言って、久坂の腕を取った。
 と、反射的に久坂は腕を振り払った。
 そして先を進もうとした久坂を高杉が追いかけ、幾久も追いかけるが、久坂に腕を振り払われた女子はなぜか今度は幾久を捕まえた。
「え?」
「待ってったら!久坂君!」
 怒鳴った女子にあっけにとられ、幾久はつい足を止めてしまった。
(え、えぇ―――――ッ!)
 腕をしっかりと掴まれて離さない女子にどうしていいか幾久はパニックだ。
 流石に久坂のように、女子の腕を振り払って逃げるメンタルは幾久にはない。
 それにあまりの事で硬直してしまって動けない。
 高杉が「おい」と久坂を呼び止め、そして久坂は足を止め、振り返ったが、さっきと同じく無表情のままだった。
「せ、先輩……」
 こういう時どうしたらいいのか判らず、幾久は情けない声を上げた。
 面倒そうな高杉と無表情の久坂、そしてなんだか困った風な吉田に見つめられ、三すくみのような状態だ。
(こ、これって四すくみ?いや、違う?)
 混乱する頭で幾久がどうしようかうろたえていると、幾久の腕を掴んでいる女子が口火を切った。
「久坂君、あたし、」
「興味ない」
 びっくりするほど感情のない声に、幾久はえっと驚いて久坂を見た。
 あんなに冷たい久坂の声を聞いたのは初めてだったからだ。

(いまの、久坂先輩の声だよな?)

 久坂は外見を裏切らない、すばらしくいい声なので聞き間違えることはない。
 だけど今の久坂の声は、朝から晩まで、三ヶ月一緒にいる幾久ですら、一度も聞いた事のない声だった。

「離せよ」
 久坂が言う。幾久の腕の事だ。
「―――――久坂君があたしに興味なくても、あたしは」
「離せって言ったの聞こえなかった?」
 冷たい声に、幾久ですらどきっとする。女子なら余計だろう。
 実際、吉田の傍に居る女子は驚いてうろたえているし、幾久の腕を掴んでいる女子の手も震えはじめている。
 動けない状態の中で、突然久坂が降りた石段を再び上がり始めて、幾久の手を女子から奪った。
 幾久の肘を引き、「行くよ」と連れ去ろうとする。
「ちょ……ッ」
 体を引っ張らるが、女子はこりずに幾久の手を再び取った。
「久坂君、あたしとつきあって!」
 うわ、言った、この状況でよくも言えるよ、と幾久は固まる。
 久坂もとうとう足を止めた。
 女子の告白は続く。
「去年の文化祭で見てからずっと好きでした!お願い、一日でもいいの、あたしと付き合って!そしたら諦めるから!」
 お願い、お願い、と繰り返す女子に、幾久はなんだか少し可愛そうになってくる。
 だけどこれは久坂の事なので当然口をはさむわけにもいかない。
 久坂は言った。
「離せって通じてない?」
 冷たく言う久坂だが、女子はもう完全に引く気がないらしい。
 流石に久坂の顔は見れないのだろう、うつむいたまま幾久の腕を取っている。
「一日、ううん、半日、一時間でもいい!そうしたら絶対に諦めて、がんばれるから!お願いします!」
 お願いします、と繰り返す女子だが、久坂の態度は全く変わらない。
 と、ため息をついて高杉が石段を登ってきた。
「ええから、離せ」
 ぱしっと女子の腕を取り、幾久から離す。
 女子が顔を上げ、その女子に高杉は言った。
「自分の都合ばかり押し付けるな」
 高杉が言うと、さすがに堪えたのか、女子はやつあたりでもあるだろうが、高杉を睨んだ。
「あんたには関係ないでしょ!」
「ちょっと、高杉君にそんな言い方ないじゃない」
 吉田の傍に居た女子がそう言い、ああ、こっちは高杉狙いだったのかと幾久は納得する。
 これ以上、腕を掴んで戦争するのはやめてくれないかなあ、と幾久は迷う。
(うう、逃げたいけど、そういう空気でもないよな)
 正直、自分は無関係だ。
 吉田は女子と知り合いっぽいし、久坂と高杉は女子に好かれてる。
 つまり自分は無関係!よし!帰る!
 と、考えてすぐさま実行できたらどんなに楽だったろうか。
「どうでもええから、関わらんでくれ。面倒はゴメンじゃ」
「あんたには関係ないって、言ってるでしょ!」
「煩い」
 冷たい久坂の声に、真夏なのに冷や汗が出た。
「いい加減図々しいって気付けよ。お前が一番関係ないだろ」
(うっわー!先輩そりゃないっすよ!)
 久坂の、あまりに『らしくない』言葉と態度に、幾久は背中に汗がつたうのが判った。
「あたしは、……久坂君が」
「あたしあたしって、自己主張ばっかりかよ」
「久坂君が、ちゃんと告白させてくれないから!」
 女子が怒鳴り、幾久の耳がキーンとした。
(で、でけえ声)
 しかも逆ギレだ。
 こうなってしまっては収集がつかなくなってしまうのに、どうして言うのだろうか。
「あ、あたしだってちゃんと告白したら、できたら諦めるって、そう思ってて」
「さっきは『付き合え』ってしつこかったの」
 余計な事を言わなければいいのに、高杉がそう言うと、かあっと女子の顔が赤くなった。
「おいお前!」
 高杉が怒鳴ったのは、高杉目当てらしい女子に向かってだった。
「見たら判ろうが。ここにおっても恥かくだけじゃ。さっさと連れて帰ってやれ」
(うっわ、ハル先輩あざとっ!んなことするか?この状況で!)
 高杉に好意があるのなら、きっと動くと見越してのことだろう。実際、その女子はそうした。
「ね、あのさ、帰ろうよ」
 好きな相手にけんもほろろに振られたというか、最初から全く相手にされないなんて、考えもしなかったのだろう。
 久坂に言い寄っていたほうは、傍から見ても判るくらいに体中をぶるぶると震わせている。
 それは、恥ずかしさのあまりなのか、それとも怒りなのかは判らない。
 だけど幾久はいたたまれない気持ちになった。
 心配で覗き込んだそのとき、その女子と目が合った。
 と、突然、女子は幾久にすがりつこうと手を伸ばし、泣こうとしたのだろう。
 その瞬間、久坂が幾久の腕を引き、女子は一歩前に出たまま、涙をこぼしていた。
「そういうのが図々しいんだよ。関係ない年下捕まえて自分のドラマに巻き込んで、慰めさせるつもり?」
 さすがにそれは言いすぎだと幾久も思うのだが、久坂のあまりの刺々しい、というかもはや毒気としか言えないような言葉と態度に何も言えない。
「……久坂君に告白したかっただけなんだよ。判ってあげてよ」
 高杉の命令で傍に来たもう一人の女子がそう言うが、久坂は冷たく言い放った。
「判ろうが判るまいが、僕を付き合わせるつもりだったろ」
 迷惑、と久坂が言うと、フォローしたはずの女子もびくっと体を震わせた。
「付き合うはともかく、かもだけど、告白くらいちゃんとさせてあげて欲しい。この子ホントに久坂君の事好きで」
 女子が説明し続ける途中で久坂が口をはさむ。

「君らの告白って、そんなに価値があるものなわけ?」
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