【海峡の全寮制男子高校】城下町ボーイズライフ【1年生】

川端続子

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【6】夏虫疑氷~モテ男は女子から逃げる

友情は目に見えない

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 あるだろそりゃ、女子高生の告白なのに、と幾久は思うが当然何も言葉が出ない。
「価値とかそんなの、判らないよ」
 そう高杉目当てのほうが言うと、久坂は心底軽蔑した眼差しのまま言った。
「価値があるって思ってるからこうやって押し付けてくるんだろ?でなけりゃできるわけないよな。邪魔だし迷惑」
 もういい、と幾久は思った。
 こんな久坂先輩の言葉は聞きたくないし、そもそも、あまりにも酷い言葉だと思った。
「そろそろええじゃろ」
 高杉が久坂に声をかける。
「どっちにしろ、こっちには迷惑なんじゃって判ったか?」
(うわあ、ハル先輩までっ)
 ちょっとはフォローを入れるかと思っていたらこの有様だ。
 全くフォローになってない。
「久坂も高杉もさ、ちょっと考えてあげなよ。そりゃお前らモテるけど、その言い方はないじゃん」
 ね、と吉田が泣いていた女子に言うと、その女子はわっと泣き出し、吉田にすがりついた。
「うんうん、そりゃね、怖いよね」
 と、吉田がちらっと久坂と高杉を見て、そして高杉と久坂の二人はふいっと歩き出した。
「おい!久坂!高杉!」
 吉田がそう叫ぶと、振り返らないまま高杉が怒鳴った。
「お前とは絶交じゃ!」
 久坂も言った。
「もう話かけるなよ。あとそんな図々しい女と関わるのもやめたほうがいいんじゃない?」
 そう久坂が言うと、一層女子がうわあん、と泣き始め、幾久はあまりのことに、ただ久坂と高杉を追いかけながら、おろおろするしか出来なかった。


 暫く三人は無言で歩いていたが、十五分程度も歩いたところでやっと幾久が口を開いた。
「あの、先輩、たち」
「ん?」
「なんじゃ?」
 その声に心底ほっとした。いつもの久坂と高杉の声だったからだ。
「えーと……」
 いざ声をかけたものの、何を聞けばいいのか判らない。
(告白した女子にあれはない?いやでもオレ関係ないし。助けてくれてありがとうございます?いやでもそもそもは久坂先輩のせいだし)
「いっくん災難だったねー」
 そう久坂が言って笑うと、幾久は「だれのせいっすか!」と思わず言っていた。
「女子のせいじゃろ?」
 高杉が言う。
「そうかもしれないっすけど」
 そもそも、上手に流しておけばよかったのに、やたらつんけんして突き放して、怒らせたのはそもそもこの二人ではなかったのか。
「あの言い方、ないんじゃないんすか?」
「言い方?」
「女子に酷いつうか」
「いいよ別に。あのくらい言っても全く通じてないんだし」
 全く、と断言する久坂にいやいやいや、と幾久は言う。
「めっちゃ通じてたじゃないっすか、あれキツイっすよ」
「もし本当に通じてたら、栄人にすがりついて泣いたりしないって。慰めてくれる相手選んでるから余裕あるよ」
「そうだ!栄人先輩!先輩らどーするんすか!」
 突然幾久はそうだと思い出した。だが、久坂と高杉は顔を見合わせている。
「どうするって?」
「ほったらかしてること?」
「それもっすけど、そうじゃなくて!絶交ってマジっすか!」
 さっきどう見ても、吉田と高杉、久坂の三人は仲違いしているように見えた。
 女子を泣かせた久坂と高杉が、吉田を突き放して喧嘩した、という風には見えたのだが、幾久は違和感が拭えなかった。
 この三人がそんな馬鹿なことで仲違いするはずもないし、高杉と久坂が小学生みたいな事を吉田に言うはずもないからだ。
「マジマジ」
 高杉が笑いながら言うが、心配そうな幾久に、笑ったままため息をついた。
「もう終わっちょる。というか、意味ないじゃろ、絶交の宣言なんぞ」
「そんなの、いつはじめていつ終わるんだっていうね」
 久坂も楽しそうにそう言っているので、良かった、やっぱり喧嘩じゃないんだと幾久はほっとする。
「驚いたじゃないっすか」
「ああでも言っておかんと、栄人がフォローできんからの」
「フォローさせなきゃいいのに」
 あんなにも冷たく突き放せば、そりゃあ泣くだろうし知り合いの吉田がフォローしないわけにもいかないだろう。
「あれが一番じゃ。あのまま泣いちょっても、いつまで泣けばいいのか判らんし、栄人が自分の味方についたと思えばトーンダウンもするしの」
「栄人先輩、被害者じゃないっすか」
「そもそも、栄人の知り合いって事態で巻き込まれたんだから、完全に被害者でもないよ」
 久坂がそう言い、幾久も思い出す。
「確かに、知り合いだと安心して来ますよね」
 どう見てもチャンスを逃したくないから、ぐいぐい迫ってきたのだろう。
「じゃけ、栄人もフォロー入れるほうを選んだじゃろ?任せておけばええ」
「そうかもですけど」
 ただ、それにしたってあの言い方はないんじゃないのかな、と幾久は思う。
 でもこの先輩達は、大抵自分の哲学に基づいてやっているから、その理由もあるのだろうけれど。

 寮に帰れば、当然その理由をきちんと話してくれるかと幾久はそう思っていた。
 けれど、寮に戻って何度尋ねても、「面倒だし」「面倒くさいから」とか、そういった言葉しか聞くことが出来なかった。


 結局、吉田は夕食前に寮に戻って来たが、これといって変わった事もなく、高杉や久坂ともいつも通りだった。
 それが逆に不気味で、幾久はどうしてなんだろうかと頭を悩ませた。


(こいうのって、誰に相談したらいいんだろう)
 いつも相談事があれば、それらは全部御門寮の先輩達、つまりは二年生三人組に尋ねれば事足りた。
 それぞれが、それぞれに博識できちんとした考え方をしていて、幾久の疑問にまるでパズルをはめるように、ちゃんとした答えを教えてくれた。
 だから、こんな風にいざ、その当人の事を尋ねるとなると尋ねる人がいなくて困る。

 翌日、いつものように一年生四人で食堂に行き、昼食のカレーを食べていると、児玉が言った。
「幾久、どうかしたのか?」
「え?」
「さっきから進んでないけど。具合でも悪いのか?」
「あー……や、別に」
 首を横に振ったものの、自分でもなんとなく元気がないのは判っている。
 と、弥太郎が言った。
「いっくん、今日は朝からそんななんだよ」
「なんかあったのか?幾久」
 伊藤も心配しているが、幾久は首を横に振る。
「なんでもないって、ホント。ちょっと寝不足で」
 はは、と笑って誤魔化した。本当ならちょっと相談したいのだが、伊藤は高杉に心酔しているから多分聞いても意味はない。それに、なんらかのルートで高杉に話が届いても面倒だ。
(誰かに、聞けないかなあ)
 そう考えても、こういった時の誰かはいつも御門寮の先輩達だったのだ。
(いざ、誰かとなると、思いつかないもんだな)
 この三ヶ月間で、完全に先輩達に頼りきった生活が染み付いてるのかな、と幾久は悩む。
 そんな幾久を、児玉がじっと見つめ、尋ねた。
「あのさ、幾久今日、時間あるか?」
「え?ああ、うん。特に何もないし平気」
 本当なら吉田にソフトクリームをおごるはずなのだが、昨日の今日で何も話をしていないし、吉田は確か今日もアルバイトが入っていたはずだ。
「じゃ、悪ィけどさ、ちょっと買い物付き合ってくれね?」
「え?いいよ?」
 幾久が頷くと、弥太郎と俊文が首を突っ込んだ。
「え?なになに?買い物?」
「なんだよ、そんなん俺らも付き合うって」
 そう楽しげに言ったが、児玉が返した。
「買いに行くの、参考書だぞ?」
「おれ行かね」
「おれもー」
 さっきあれだけ乗り気だったくせに、さっと二人は引いてしまい、幾久はちょっと笑ってしまった。

 部活があるという伊藤と弥太郎と別れ、幾久と児玉は商店街の書店へ向かう。
 まさか昨日の今日であの二人がいないよな、と思って用心したが、当然居るはずもなかった。
 ほっとして商店街を進み、いつもの書店で適当に本を見て、参考書の中身を確認したが、児玉の求めたものはなかったらしく、そのまま二人で寮へ帰ることにした。
「悪かったな、つき合わせて」
「いいよ別に。どうせ暇だし」
 幾久は気にしないと首を横に振る。
 商店街から恭王寮と御門寮への方向は同じなので、二人は暫くお喋りをしながら、商店街を抜けて歩く。
 和菓子屋を抜け、川の橋、恭王寮へ向かう道と御門寮への道の分かれ道のところで、児玉が足を止めた。
「幾久。悩んでんのか?」
「えっ?」
 突然児玉に言われ、幾久は驚く。
「なん、で?」
「なんとなく。勘」
 勘だけでそうきっぱりと尋ねるのも凄いと思うが、実際その勘は当たっているのだからもっと凄いのかもしれない。
「……ちょっとだけだよ」
「話せよ」
 橋の欄干に腰をかけ、児玉が幾久をじっと見つめてくる。
 相変わらず目つきが悪く、睨まれているような印象があるが、付き合いがそれなりに深くなった今ではそれも慣れた。
「話、聞かれない場所のほうがいいんだけど」
 この通りは観光客も多く、生徒もよく見かける。
 幾久が言うと、児玉がじゃあ、と提案した。
「うちの寮なんか、どう?」
「恭王寮?いいの?」
 恭王寮は行った事がある。
 幾久が他校の生徒にネクタイを奪われて、児玉に助けて貰って、戻ってくるまでネクタイを借りる事にしてお邪魔したのが恭王寮だ。
「でも、あいつらいるんじゃね?」
 幾久が心配したのは、児玉や自分と喧嘩の真っ最中の、鳩と鷹のむかつく一年生コンビだ。
「ヘーキだよ。あいつら雪ちゃん先輩にめちゃくちゃ怒られてたから、あれ以来静かなもんだぜ」
 ちょくちょく何か言いたげだけど、と児玉は笑う。
 あれ以来、とは幾久と児玉の二人と食堂で喧嘩になって以来、ということだ。
 児玉が武術の経験、しかも今はボクシングをやっているからそう反撃もできないのを良い事に、喧嘩を売ってきたむかつく奴が二人も恭王寮には存在する。
「うちの寮、レンガ作りだから防音効果はスゲーし、応接室なんかドア閉めたら全く聞こえねえから」
「許可ないけど、いいのかな」
「雪ちゃん先輩に聞いて、駄目だったらほか行けばいいじゃん」
「そっか」
 じゃあ、そうする、と幾久と児玉は並んで恭王寮へと向かったのだった。


 児玉が一足先に寮へ入り、駄目でもOKでも戻ってくることになっていた。
 数分も待たないうちに、児玉が笑顔で戻って来た。
「幾久、入れよ。OKだってさ」
「マジで?」
 さすがだなあ、と思いながら幾久は恭王寮の敷地内へと足を踏み入れたのだった。


 恭王寮は夏の盛りで、やはり緑が生い茂っていた。
 応接室はガラス張りだったのでさぞかし暑いだろうと思っていたが、植えられた木々が陰を作っていたし、しかも冷房がきいていたので快適だった。
 待ち構えていたのは三年鳳の桂雪充だ。
 雪充は後輩思いで、この前も幾久が喧嘩をしている最中、仲裁に入って収めてくれた。
 勿論、あとでちゃんと叱られたけど、きちんと諭されたので、怒られたという感覚はない。

「お邪魔するッス」
「いらっしゃい。気にせずゆっくりしてっていいからね」
「ウス」
 雪充はすでに着替えていて制服ではなく、Tシャツにアイボリーのチノパンツだ。
「でさ、幾久。雪ちゃん先輩、居たほうがいい?」
 児玉に言われ、幾久は迷って雪充の顔を見る。
(え?どうなんだろ?)
 雪充は久坂、高杉、吉田の三人と昔なじみのはずだ。
 だったらそっちにつながることもあるかもしれない。
 だけど、ひょっとしたら、幼馴染だけに、よく知っているかもしれない。
 迷う幾久に、雪充が言った。
「どうする?僕はどっちでも構わないけど、協力できる事なら協力するよ?」
 雪充にそう言われると、できればそうしてほしい、と幾久は思う。
 きっと児玉では、詳しくは判らないだろうからだ。
「あの。ウチの先輩らに内緒ってできますか」
「瑞祥?ハル?栄人?」
「……全員」
 幾久が言うと、雪充は児玉と顔を見合わせて、頷いた。
「判った。でも、僕が言うべきって判断したら、その時は伝えるよ?」
「ウス」
 こくんと幾久が頷くと、雪充がソファーに腰を下ろした。
「じゃあ、聞こうか。その前にだけど、いっくんなに飲む?」
「へ?」
「コーヒー?紅茶?ジュース?水?」
「なんでもいいっす」
 相変わらず喫茶店みたいだな、と幾久はちょっと、心が軽くなったのだった。
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