【海峡の全寮制男子高校】城下町ボーイズライフ【1年生】

川端続子

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【11】歳月不待~ぼくら運命の出会い

うまく行ってると思ったのに

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「俺さ、鳳の連中、トップクラスの奴らな。教室でもいっつも余裕でさ、授業しか聞いてないの見て、なんであいつらは上の方なんだ、なんで俺は足りないんだってずーっと考えてたんだけど、今はなんとなく、だからかなって判る」
「うん。確かにみんな余裕あるもん」
 一年の鳳クラスは、けっこうな人数が地球部に在籍している。
 個性が強くアクも強い。
 一番大人しそうなのがトップの御堀で、その下に続くトップクラスの連中が、瀧川や三吉に服部といった超個性派の面々で、入江や山田は鳳でもやや下になるのだという。
 それでも全員頭の良さは折り紙つきで、幾久は同じ地球部の面々と話をしていると、寮の二年生と話している気になることがよくあった。
「途中から話に入ってるはずなのに、最初から居たみたいに問題なく参加できるんだよね」
 御堀なんかそれが顕著で、部活中に抜けて、やっと戻ってきたときには随分と先に進んでいた時も、先輩や幾久から説明を聞くとすぐに理解して問題なく参加することができていた。
「あれってなんなのかなって思ってたけど、御門に来た今はちょっとだけ判る」
 うまく説明できないけど、という児玉に幾久もうん、と頷く。
 自分の考え方を理解していれば、それを応用に回すことが出来る。
 自分でしか使えない、自分だけの武器を真っ先に磨かないと鳳には届かない。
「結局、試験勉強って大量にやってもただの対処法でしかないから、自分の頭で考えてなんかやってないんだよなあって。量がいるのは当然なんだけど」
 ひたすら問題を機械的に解く勉強も勿論必要だけど、鳳にはわずかに届かない。
 そのわずかが、いま見えかけているこれなのだろうか、と二人は思う。
「気分転換して、一気に集中したほうが、焦らずに済むんだって前までの俺は気づかなかった。五分でも一分でも、勉強するほうが正しいって思ってた」
 言って児玉が弦をはじく。
 本人は下手だなんて言っているけれど、幾久が見ていても判るくらいには児玉はめきめきと腕を上げていた。
「タマ、ギターうまくなったじゃん。オレが言っても説得力ないかもだけど」
 すると児玉はギターを幾久に渡した。
「ちょっとやってみろよ」
「えー?できるかなあ」
 児玉に教えられ、ギターを抱えさせられる。
「まずコードを押さえるんだよ。ここと、こことここ」
「うん」
「で、こうして、弾く」
 児玉に言われた通りにすると、かろうじてギターの音らしい音が鳴った。
「で、次がこれ押して、ジャッジャッジャーン、の、ジャ、の部分でこの指を、こう」
「こう?」
 言われてその通りにすると、当然だが音が鳴る。
「うわ、弾いてるみたい」
「弾いてるんだよ」
 なに言ってんだ、と児玉が笑う。
「うわー、これもっとタマみたいに早く弾くんだろ?」
「慣れればなんとかできる」
「そうかもだけど」
 難しい事やってんなあ、と幾久は素直に感心した。
「すっごいなあ。試験もあるのに大変じゃん」
「幾久だってそうだろ。ロミオとジュリエット」
「そうだけど」
 あーあ、と幾久は肩を落とした。
「なんとか本番までに、うまくやんないとなあ」
 方向性は見えたし、御堀との関係も悪くない。
 無理に入らされた部活だけど、やってみれば面白いし、やるからにはちゃんと成功させたい。
 喋っているとアラーム音が鳴った。勉強の時間だ。
「じゃ、戻るか」
「そうだね」
 幾久はボールを抱え、児玉はギターを持ち、二人で寮へ戻ったのだった。


 試験週間中、部活は禁止されているが、昼休みは厳しく言われているわけではない。
 桜柳祭が近い事もあり、文化部に限っては、昼休みは活動してもおとがめなし、という暗黙の了解があった。
 昼食後、児玉は軽音楽部に、幾久は地球部に参加していて、部員とは毎日顔を合わせていた。
 しかしやはり鳳とはいえ、試験前なので、皆、自分の関係ない出番の時はしっかり持ち込んで勉強の最中で、互いに教えあったりもしている。
 今日は御堀と幾久の出番はあまりなく、先輩たちと他の部の部員がなにやらいろいろ打ち合わせをしているので、幾久は御堀たちと勉強をしていた。
「おい幾久、と、御堀」
「はい」
「なんすか?ハル先輩」
 高杉に呼ばれたので席を立ち、向かった。
「お前たちの衣装についてじゃが、協力してくれる人が名乗り出てくれた。詳しい事は試験の後に教えるが、その関係で二人とも、衣装のサイズが必要になる」
 そこでじゃ、と高杉が言う。
「今週中、できれば今日がエエが、二人とも、放課後に呉服屋に行ってくれるか?」
「制服仕立てたトコっすか?」
 幾久が尋ねると高杉が頷いた。
「そうじゃ。そこでサイズを測って貰え。それだけでエエ」
 御堀と幾久は顔を見合わせたが、高杉の命令は絶対なので、二人とも同時に頷いた。
「判りました」
「行ってきます」
 二人の返事に高杉も「早めにの」と頷いた。


 御堀と幾久の二人は放課後連れだって、高杉の言うとおり呉服屋へと向かった。
 呉服屋では以前、制服を作るときに居たおじいさんが同じように店に居た。
「報国院の地球部のものですけど」
 御堀が言うと、おじいさんは、「ああ、ハイハイ、聞いてますよ」と読んでいた雑誌を置いて、立ち上がった。
「坊ちゃんお二人が、ロミオとジュリエット?」
 尋ねられ、二人とも頷く。
「さようで。きっとお似合いになる」
 おじいさんはそういって、二人を案内した。

 入学前にされたように、全身を採寸されて、おじいさんにようございますよ、と言われ、幾久と御堀の二人は店を出た。
 ありがとうございました、とお礼を言って店を出たところで、なぜかどっと疲れてしまって、二人とも顔を見合わせてため息をついた。
「なんか疲れた気がしない?誉」
「うん。ちょっと休みたいね」
 いつもならマスターの店に行ったりするのだが、あいにく試験中は入店禁止になっている。
「幾、もしよかったらだけど、散歩につきあってよ」
 御堀の誘いに幾久も「いいよ」と頷いた。


 二人は和菓子屋で万頭を買うと、自販機でお茶を買って散歩することにした。
 向かったのは恭王寮の向こう、鯨王寮にほど近いお寺の敷地内だ。
 春に幾久が、皆と一緒に花見をした場所で、少し山に登れば杉松の墓もある。
「このあたり、お金先輩とよく歩くんだ」
 御堀が言う。
「そういや二人で散歩してるって、普(あまね)が言ってたね」
「そう。趣味かな」
 御堀は慣れた道を歩き、進んで行く。
 目指したのは山の途中にある寺の敷地内で、そこには備え付けのベンチがおいてある。
「こっち行こう」
 御堀が誘うので、花見をしたほうの奥まった場所へ進んだ。
 二人は山ではなく、海へ向かい、ベンチに腰を下ろした。
「ああ、疲れた」
「ほんと」
 言って二人はペットボトルのお茶の蓋を外し、軽くぶつけた。
「お疲れ様」
「おつかれー」
 乾杯してひとくちお茶を飲み、万頭を選んだ。
「あまーい。おいしい」
「本当」
 疲れていたのか、空腹のせいか、いつもと同じ万頭の甘さが一層しみる。
「衣装、どうするんだろうね。なんか本格的っぽくない?誉、なんか聞いてる?」
 幾久の問いに御堀は首を横に振った。
「なにも。衣装については、あるものを流用したりとか、足りなければ買う事もあるくらいしか」
「だよねえ」
 地球部の舞台は、全部が全部、地球部がやるわけではない。
 裏方や衣装、舞台のセッティングは映像研究や美術部、音響は軽音など、いろんな文化部が協力してやると聞いている。
 幾久たち、舞台に出る演者はとにかく舞台の事を優先すればいいと聞いているので、セリフと演技しかやっていないが、高杉や久坂はそれら裏方の打ち合わせもやっているので忙しそうにしている。
「誉も裏方の仕事は教えられてるの?」
 雪充だけでなく、高杉の仕事も教えられているので尋ねると「少しね」と答えた。
「仕事って言うより統括かな。監督は別の先輩がやってるだろ?それとのすり合わせみたいなことをやってるみたいだよ」
「へえ」
 地球部だけでも忙しいのに、本当に御堀はよくやっていると思う。
「幾、ありがと」
「なにが?」
「この前、幾が雪ちゃん先輩に断ってくれただろ?」
「ああ、あれ」
 桜柳祭の準備の為に、御堀を呼びに来た雪充に、どうしても、という内容でなければ地球部に置いてくれ、と幾久が頼んだ件だ。
「あの日の部活、本当に楽しかった」
 御堀が嬉しそうにそう言う。
 確かに実際、あの日御堀がずっと居たおかげで舞台を通してやることが出来たし、御堀と幾久の息もぴったりで、どこか照れや御堀に対する引け目のような幾久の様子が全く変わってしまって、御堀も集中していたし幾久も引っ張られた。
 つまり、全員が煽られてものすごくテンションが上がり、本番さながらに熱中して演じられたので、全員もスキルが上がったような気がして満足した。
 それからすぐに試験週間に入ってしまったので、昼休みしか顔を合わせてできないが、皆わずかな時間であっても集中して練習にあたっている。
 部活に、試験に、と忙しいけれど、充実していた。
「あれ、すごかったね。本番であのくらいできたら盛り上がりそう」
「絶対に盛り上がるよ」
 もしあの調子で、全員が一致団結して集中して、衣装を着て舞台のセットの上に立って。
 そう考えただけでワクワクしてくる。
「桜柳祭すっごい楽しみになってきた。ま、その前に試験あるけどね」
「鳳来れそう?」
 御堀の問いに幾久は眉をひそめ、「頑張ってる」と返す。
「来期、待ってるよ」
 御堀の言葉に幾久は頷いた。
「がんばるけど、誉はがんばんなくていいよ。忙しいし絶対に鳳だし」
「僕が落ちたらかっこ悪いだろ。トップ維持して待ってる」
「うわあ、凄い。言ったよこの人」
「言うよそりゃ」
 二人は笑って万頭を食べて、お茶を飲み、試験がんばろうね、舞台楽しみだね、衣装どんなかなあ。
 そんな事を言って、時間を過ごしたのだった。



 そして週末になり、金曜日を過ぎて来週には試験という、おいこみの土曜日。
 午前中で授業は終わり、来週から試験開始となった土曜日にさすがに部活は絶対に駄目だし、桜柳祭の準備も一旦止まる。
 報国寮は別としても、そのほかの寮はどこも試験勉強に追われて生徒も寮にこもりきりだ。
 御門寮も当然、その例外でなく、全員が無駄なおしゃべりをするでもなく、昼食を済ませてすぐ、試験勉強に入った。
 幾久も児玉も、一緒に居間で静かに勉強をして、途中、適当にお茶を飲んだりしても、無駄話なんかはなく、静かに時間が過ぎて行った。

 秋の日は落ちるのが早い。
 いつのまにか部屋に明かりがつけられていて、外は真っ暗になっている。
 夏はまだ明るい時間でも、この時期になればいくら西のこのあたりでもすっかり暗い。

 麗子さんがいつのまにか来ていて、夕食の支度をはじめていた。
 夕餉の音が響きはじめて、そろそろご飯かな、というタイミングで幾久のスマホがいきなり鳴った。
「え?なに?」
 メッセージを送るでもなく、突然の連絡に幾久が驚くと、かけてきたのは三吉普だった。
「普?どうしたんいきなり」
『あ、いっくん?ごめん、いま御門寮?』
「そうだけど。急になに?」
 部活でなにか問題でもあったのだろうか。
『うん、あのさ、そっちにみほりん、行ってないよね?』
「誉?ううん、来てないけど?」
 おかしなことを言うなあ、と幾久は首を傾げた。
 時山でもあるまいし、御堀が御門寮に来る理由なんかなにもないのに。
『そっか』
 三吉の声は深刻だが、御堀になにかあったのだろうか。
「どうしたんだよ普。なにかあった?」
 三吉は静かに幾久に告げた。


『……みほりんが、帰ってこない』
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