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日本編
引っ越し前にはしなくてはならない事が一杯です3
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私の部屋に着くと、祥太郎さんから話を聞いた陽太郎さん、祥太郎さん、私の順番でお風呂に入りました。
陽太郎さんと祥太郎さんがお風呂の間に、コンビニで買って来た朝ご飯用のおにぎりやサンドウィッチに、チルドコーヒーとか色々を冷蔵庫に入れて、古いアパートなので2間(部屋)あるうちの1部屋に3人分の布団を敷きました。2人分の布団カバーを交換して、私の分の布団は男性陣から離しました。さて、もう1部屋で飲み会です。
「移住の話や手続きは明日、起きてからにしましょう。」と男性二人に押し切られる形で、コンビニで買った物で、私にとっての初の家飲み会が開催されました。
猫耳がバレない様に、フード付きのパジャマで飲み会には参加しました。気分良く酔っぱらって、3人で踊ったり歌ったりしたような気がする…。
気付くと、3人とも、布団で寝ていました。私が一番最初に目が覚めて、起きたようです。フード付きパジャマのフードが寝ていてとれたので、しっかりとフードを被ります。
「んーー、今日もいい天気。お味噌汁でも作ろうかな、引っ越しでお味噌なんて邪魔になるだろうし。」
寝ている2人を起こさない様にそーっと起きて、乾燥わかめと冷蔵庫の木綿豆腐で味噌汁を作りに備え付けの小さい台所へ行きました。
「…行ったか。祥。」
「…ああ、眠っていると思って、静かに移動したようだ。陽。」
「昨夜見ただろうが、立派な耳だったな、良かったな、祥。」
「本人は気付かれない様に必死に隠しているんだけどね。本国で待つ結衣子さんのご両親も喜ぶだろう。」
「ああ、耳が無いと、親の財産の継承権が発生しないからな。でも、おまえ、よく耐えられるな。」
「日本じゃ、耳が生えた状態を一種の文化と定義しているから、あちこちに溢れているし、本国程ツラくないよ。でも、理性にヒビが入っているのは認める。」
「ぶふっ!!…わりぃ、大きな声で笑っちまう所だったよ。まぁ、耳が生えたばっかりで、仕舞い方も誤魔化し方も知らないから、仕方ないか。」
「私からその話をする事になって私の願いを一つだけ叶える約束をしている。その願いで彼女と契約するつもりだ。くれぐれも、うっかり話さないでくれ。特に、あの陽と同じ事務所のうっかりが服を着ていると評判の、あの新人君にだけは会わせたくない。会わせるつもりもないが、もし彼女の可愛い耳まで見たら、半殺しにしてしまうだろうよ。」
「それは、穏やかじゃないね。早速、警護の順番から外しておくか。あいつも結衣子さんの婚約者候補5人のうちの1人だったしな、余計な火種は遠ざけておくよ。…足音がする。」
そーっと布団の敷いてある部屋を覗くと、2人が布団の上で伸びて話をしていた。
「祥さん、陽太郎さん、おはようございます。お味噌汁を作ったんですが、飲みますか?」
「いただきます。」
「俺も、いや、私もいただきます。」
「陽太郎さん、昨日の飲み会で「俺」って言っていたので、もう俺って言っていいですよ。」
「んじゃ、俺もいただきます。」
「でしたら、朝食はおにぎりになりますか。」
「祥さんさえ嫌じゃなければ、冷蔵庫のありもので卵焼きも作ったんです。」
「それは嬉しいですね!出して下さるんですか?」
「ふふっ、喜んでもらえて、私も嬉しいです。じゃあ、ちゃぶ台に並べてきますので、お2人も顔を洗って来て下さいね。」
私は祥さんに喜んでもらえて嬉しくなった。冷凍したホウレン草を電子レンジにかけて、味噌汁をお椀に入れて、皿に盛った卵焼きとお箸をおぼんに乗せて、ちゃぶ台に運んで置いた。ホウレン草をレンジから出して、すり胡麻とめんつゆと少々の砂糖で胡麻和えにした。それと、冷蔵庫からコンビニおにぎりを出して、具の表示を見て、温めても問題なさそうだったので、軽くレンジで温めてから、胡麻和えと温めたコンビニおにぎりをおぼんに乗せて、ちゃぶ台へ運んだのでした。
祥さんも陽太郎さんが、ちゃぶ台を前に座って待っていました。
後、麦茶とコップを持って来ようとしたら、「私が持ってきます。」と祥さんが取りに行ってくれたので、おぼんを渡して、祥さんに任せました。祥さんがおぼんにコップ3つと麦茶の入った冷水筒を乗せて運んできました。
朝食は、祥さんにも陽太郎さんにも美味しいと褒めてもらえたので、とっても嬉しくなりました。
ふと、気付いたのですが、なんで2人とも部屋着なんだろう。昨夜は飲み会だって浮かれていたから気付かなかったけど、用意が良過ぎると言うか何と言うか…。でも、この2人が私の味方なのは分かったから、聞いてみよう。
「あの、2人とも着替えとかどうしたんですか?」
「コンビニで下着だけを買って、あとは、荷物の中に何があってもいい様に、ワイシャツとか部屋着とか用意してあるんだよ。弁護士なんてしていると、色々あるからね。」
ああ、だから、昨夜のコンビニで1万円を越える分を負担していたんだ。
「私は研究で、思いついて泊まったり出来る様に、いつでも着替えを持ち歩く癖がついているから。」
祥さんは大学教授だもんね、研究ついでに思い付きで泊まるんだ。私もやってみたいなー。修学旅行も何もお金が無いって言われて、言った事もなかったし、羨ましくて仕方なかったけど、社会人になっても節約生活で旅行すらした事もないもんね。いいなー。
「そうなんですね、納得しました。」
朝食の片付けをした後に、移住に関しての説明が2人から始まりました。
移住先では持ち物一つ一つに1枚ずつ持ち込む書類が必要になるので、出来たら少なくして欲しい。でも、アルバムや、卒業アルバム、賞状、卒業証書、資格関連の書籍に資格の証明書、それらはこれからも必要になるので捨てないで欲しいと言われたのだ。
昨日説明し忘れたが、私は有給休暇が30日分あったそうで、そのうち、14日分を消化して退職。16日分を今までのお詫びに会社が買い取る形で給与として振り込んでくれるそうだ。
だから、明日の月曜日から引っ越しの為に動けるのだが、何を残して、どれを処分しなくちゃならないのかが分からないのだ。それで、荷物をどうしようかと途方にくれていました。
祥さんが「私も昨日、結衣子さんに話した事情で理解してもらえたかと思いますが、これと言った仕事もないので、ご迷惑でなければ、結衣子さんの部屋に泊まりこんで移住の荷物の片付けのお手伝いさせて下さい。」と申し出てくれたのでした。
「わ!助かります!」
祥さんなら、猫耳が見えてもその理由を説明してくれる約束をしているし、猫耳が見えても大丈夫だし、紳士だし、移住先にも一緒だし、移住先の事にも詳しいから疑問も解消出来るし、良い事だらけ!
「結衣子さんは携帯を持っていないんですよね、弁護士の陽太郎からの連絡も私が受けれますから、安心して下さい。」
うわ!ますます助かる!
「じゃあ、祥さん!宜しくお願いします!」
「私からの条件として、食費の全面負担を私がする事を要求します。でないと、遠慮して食べられなくなりますし、材料も2人分の方が安いですし。」
「じゃあ、食べたい物があったら、私に遠慮なく言って下さいね。作りますから。」
「ではこれで、どっちの条件も成立しますので、そうしましょう。」
祥さんの生活必需品を買いに100円ショップや、薬屋さんに寄って、スーパーで買い物をするついでに、陽太郎さんを駅まで送りました。
「明日は1日病院関係ですから、忘れずにお願いします。」と、言って陽太郎さんは電車に乗って帰りました。
陽太郎さんと祥太郎さんがお風呂の間に、コンビニで買って来た朝ご飯用のおにぎりやサンドウィッチに、チルドコーヒーとか色々を冷蔵庫に入れて、古いアパートなので2間(部屋)あるうちの1部屋に3人分の布団を敷きました。2人分の布団カバーを交換して、私の分の布団は男性陣から離しました。さて、もう1部屋で飲み会です。
「移住の話や手続きは明日、起きてからにしましょう。」と男性二人に押し切られる形で、コンビニで買った物で、私にとっての初の家飲み会が開催されました。
猫耳がバレない様に、フード付きのパジャマで飲み会には参加しました。気分良く酔っぱらって、3人で踊ったり歌ったりしたような気がする…。
気付くと、3人とも、布団で寝ていました。私が一番最初に目が覚めて、起きたようです。フード付きパジャマのフードが寝ていてとれたので、しっかりとフードを被ります。
「んーー、今日もいい天気。お味噌汁でも作ろうかな、引っ越しでお味噌なんて邪魔になるだろうし。」
寝ている2人を起こさない様にそーっと起きて、乾燥わかめと冷蔵庫の木綿豆腐で味噌汁を作りに備え付けの小さい台所へ行きました。
「…行ったか。祥。」
「…ああ、眠っていると思って、静かに移動したようだ。陽。」
「昨夜見ただろうが、立派な耳だったな、良かったな、祥。」
「本人は気付かれない様に必死に隠しているんだけどね。本国で待つ結衣子さんのご両親も喜ぶだろう。」
「ああ、耳が無いと、親の財産の継承権が発生しないからな。でも、おまえ、よく耐えられるな。」
「日本じゃ、耳が生えた状態を一種の文化と定義しているから、あちこちに溢れているし、本国程ツラくないよ。でも、理性にヒビが入っているのは認める。」
「ぶふっ!!…わりぃ、大きな声で笑っちまう所だったよ。まぁ、耳が生えたばっかりで、仕舞い方も誤魔化し方も知らないから、仕方ないか。」
「私からその話をする事になって私の願いを一つだけ叶える約束をしている。その願いで彼女と契約するつもりだ。くれぐれも、うっかり話さないでくれ。特に、あの陽と同じ事務所のうっかりが服を着ていると評判の、あの新人君にだけは会わせたくない。会わせるつもりもないが、もし彼女の可愛い耳まで見たら、半殺しにしてしまうだろうよ。」
「それは、穏やかじゃないね。早速、警護の順番から外しておくか。あいつも結衣子さんの婚約者候補5人のうちの1人だったしな、余計な火種は遠ざけておくよ。…足音がする。」
そーっと布団の敷いてある部屋を覗くと、2人が布団の上で伸びて話をしていた。
「祥さん、陽太郎さん、おはようございます。お味噌汁を作ったんですが、飲みますか?」
「いただきます。」
「俺も、いや、私もいただきます。」
「陽太郎さん、昨日の飲み会で「俺」って言っていたので、もう俺って言っていいですよ。」
「んじゃ、俺もいただきます。」
「でしたら、朝食はおにぎりになりますか。」
「祥さんさえ嫌じゃなければ、冷蔵庫のありもので卵焼きも作ったんです。」
「それは嬉しいですね!出して下さるんですか?」
「ふふっ、喜んでもらえて、私も嬉しいです。じゃあ、ちゃぶ台に並べてきますので、お2人も顔を洗って来て下さいね。」
私は祥さんに喜んでもらえて嬉しくなった。冷凍したホウレン草を電子レンジにかけて、味噌汁をお椀に入れて、皿に盛った卵焼きとお箸をおぼんに乗せて、ちゃぶ台に運んで置いた。ホウレン草をレンジから出して、すり胡麻とめんつゆと少々の砂糖で胡麻和えにした。それと、冷蔵庫からコンビニおにぎりを出して、具の表示を見て、温めても問題なさそうだったので、軽くレンジで温めてから、胡麻和えと温めたコンビニおにぎりをおぼんに乗せて、ちゃぶ台へ運んだのでした。
祥さんも陽太郎さんが、ちゃぶ台を前に座って待っていました。
後、麦茶とコップを持って来ようとしたら、「私が持ってきます。」と祥さんが取りに行ってくれたので、おぼんを渡して、祥さんに任せました。祥さんがおぼんにコップ3つと麦茶の入った冷水筒を乗せて運んできました。
朝食は、祥さんにも陽太郎さんにも美味しいと褒めてもらえたので、とっても嬉しくなりました。
ふと、気付いたのですが、なんで2人とも部屋着なんだろう。昨夜は飲み会だって浮かれていたから気付かなかったけど、用意が良過ぎると言うか何と言うか…。でも、この2人が私の味方なのは分かったから、聞いてみよう。
「あの、2人とも着替えとかどうしたんですか?」
「コンビニで下着だけを買って、あとは、荷物の中に何があってもいい様に、ワイシャツとか部屋着とか用意してあるんだよ。弁護士なんてしていると、色々あるからね。」
ああ、だから、昨夜のコンビニで1万円を越える分を負担していたんだ。
「私は研究で、思いついて泊まったり出来る様に、いつでも着替えを持ち歩く癖がついているから。」
祥さんは大学教授だもんね、研究ついでに思い付きで泊まるんだ。私もやってみたいなー。修学旅行も何もお金が無いって言われて、言った事もなかったし、羨ましくて仕方なかったけど、社会人になっても節約生活で旅行すらした事もないもんね。いいなー。
「そうなんですね、納得しました。」
朝食の片付けをした後に、移住に関しての説明が2人から始まりました。
移住先では持ち物一つ一つに1枚ずつ持ち込む書類が必要になるので、出来たら少なくして欲しい。でも、アルバムや、卒業アルバム、賞状、卒業証書、資格関連の書籍に資格の証明書、それらはこれからも必要になるので捨てないで欲しいと言われたのだ。
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祥さんが「私も昨日、結衣子さんに話した事情で理解してもらえたかと思いますが、これと言った仕事もないので、ご迷惑でなければ、結衣子さんの部屋に泊まりこんで移住の荷物の片付けのお手伝いさせて下さい。」と申し出てくれたのでした。
「わ!助かります!」
祥さんなら、猫耳が見えてもその理由を説明してくれる約束をしているし、猫耳が見えても大丈夫だし、紳士だし、移住先にも一緒だし、移住先の事にも詳しいから疑問も解消出来るし、良い事だらけ!
「結衣子さんは携帯を持っていないんですよね、弁護士の陽太郎からの連絡も私が受けれますから、安心して下さい。」
うわ!ますます助かる!
「じゃあ、祥さん!宜しくお願いします!」
「私からの条件として、食費の全面負担を私がする事を要求します。でないと、遠慮して食べられなくなりますし、材料も2人分の方が安いですし。」
「じゃあ、食べたい物があったら、私に遠慮なく言って下さいね。作りますから。」
「ではこれで、どっちの条件も成立しますので、そうしましょう。」
祥さんの生活必需品を買いに100円ショップや、薬屋さんに寄って、スーパーで買い物をするついでに、陽太郎さんを駅まで送りました。
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