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寛永通宝な俺が、免罪符の転売ヤーになった話

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俺は寛永通宝かんえいつうほうだ。そういう名前なのではない。本当に寛永通宝なのだ。江戸時代に普及した銭貨なのだ。



 ふと気づけば真っ暗な闇の中にいた。動くこともしゃべることもできなかった。とてつもない恐怖に襲われ、気が狂いそうになった。この世界での俺の始まりはこんなだった。



 ある時ジャリって音と共に体が浮くのを感じた。次の瞬間、光が差し、やけに青い空が見えた。時代劇で見るような四角い穴の開いた小銭と一緒に「誰かに手渡されている小さい自分」を認識した。右の貨幣にも左の貨幣にも足下?の貨幣にも「寛永通宝」と書いてある。たぶん俺もそうなんだろう、なんとなくそう感じた。



 視界の右上には「アイテムポイントを1ポイント獲得しました」と表示された。この時、俺は自分が「よくある異世界転生」に「あまりない状態」で巻き込まれたのだと気づいた。



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寛永通宝な俺が、免罪符の転売ヤーになった話


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□□□□□□



 しばらくしてある程度の仕組みは理解した。



 暗闇ではわからなかったが、光の元に出ると、視界の右下に「Menu」と書いてあるのを発見したのだ。そこを注視すると、メニュー画面が表示された。メニューの項目は「アイテム入手」1つだけだった。これから増えたりするのだろうか?



アイテム入手画面を見ると、こんな表記が出た。



□□□□□□□□□□□□□□□□
現在のアイテムポイント・・・1P
ーーーーーーーーーーーーーーーー
ふんどし  ・・・  1P
ヒント   ・・・  2P
町人の服  ・・・  3P
たけみつ  ・・・  4P
武士の刀  ・・・  8P
10両   ・・・ 10P
暗視    ・・・ 20P
武士の心得 ・・・ 30P
商人の心得 ・・・ 30P
犬化(永続)・・・ 50P
猫化(永続)・・・ 50P
人化(永続)・・・100P
□□□□□□□□□□□□□□□□



 一生このままなのか!? と絶望していた俺だったが、これを見て、希望が出てきた。ポイントを100P貯めれば人間になれるのがわかった。とにもかくにも人化を取得しよう。今ある1Pで、ふんどしを手に入れてもしょうがない。



 そういえばさっき、何かの拍子にアイテムポイントが手に入ったが、一体何がきっかけだったのだろう? 頭をひねったがわからなかった。そうしてまた俺は暗い中、どんよりと待った。手も足もないが、まるで三角座りをしている気分だった。



 そのうちにまたジャラリとひっぱり出されて、別人に手渡された。また視界右上に「アイテムポイントを1ポイント獲得しました」と表示された。「使われればポイントが加算される」俺はそう解釈した。



 それから50Pあたりまでは、すぐに貯まった。希望に沸いて俺はウキウキした。そうすると何故か急に使われなくなった。使われなくなって、どんよりすると、また使われた。訳のわからなくなった俺は、渋々「ヒント(2P)」を入手した。



□□□□□□□□□□□□□□□□
 君の心の持ちようで、銭貨の輝きが変わるよ。
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 某モンスター同士を育てて戦わせるゲームの説明書きみたいな、子ども向けナレーションに多少イラッとしたが、いいヒントだった。大抵の人は「汚い貨幣」から手放そうとする。どんよりしてた時の方が使われたのはその為だったのだ。



 それからの俺は、過去のトラウマをえぐり出しては、無理矢理にどんより状態をキープした。ポイントが貯まっていく喜びを押さえ込むのに必死だった。この時が一番大変だったかもしれない。何度か自分をえぐり過ぎて、心がそのままポッキリ折れかけた。



 200P貯まったところで俺は「人化」した。「商人の心得」と「10両」3つ、「町人の服」と「ふんどし」も取得した。服がポイントで入手できるということはつまり、全裸で人化する可能性が大だと予測していたのだ。俺は慎重なのだ。



 人化した途端、案の定、全裸で江戸のような町に放り出された。俺はあわてて服を着て、そそくさとその場を離れ、事なきを得た。



 しばらく町を歩いた。噂話に聞き耳を立て、買い食いをしながら、相場を調べ、今後の身のフリを考えた。命の危険のある武芸関連で、身をたてるつもりは毛頭なかった。やはり前世の知識を生かして、商人金持ちハーレムルートがいいだろう。



 まずは商売を決めねばなるまい・・・。俺はさらに歩きに歩き続けて、面白いものを見つけた。「免罪符(ご血脈)」が30文で売られていたのだ。



「これは来る!」



 俺は確信した。「商人の心得」の効果もあったのか、なんかピンと来た。今は30文でも売れていなかったが、世が荒れれば売れるだろう。噂話で聞く限り、これから先、芳しくなさそうだし。



「倍額で買う。全部売ってくれ!」



 俺は、その商売をまるごと買い占めることにした。「起請文」という、ここでの誓約書も作り、販売権も占有した。「全部、倍額で買うから、もう売ってくれるな」と。



 こうして俺は免罪符の専属転売ヤーになった。



ーーーーーー



 戦乱、敗戦からの、不景気に疫病。泣きっ面に蜂で、町は荒れに荒れた。そんな中で俺の免罪符は売れに売れた。買ったときの10倍の値段で売れまくった。



 さらに値段を釣り上げても、いけそうだったが、もうそれをする必要もなかった。人間になってからは「物を売るたび」にアイテムポイントが上がったのだ。高額商品だったからか、1人に売るたびに、アイテムポイントが10P入った。ポイントで換金すればそれだけで10両が手に入る。これ以上、値を上げて反感を買うこともない。



 1年ほどそれを続けたところで町が回復のきざしを見せてきた。ほんの少しずつ市が立つようになり、人出も増えた。



 俺は兼ねてから考えていた計画を実行に移すべく、免罪符売りをやめ、古いが大きい家屋を買った。



ーーーーーー


 
 俺は古民家を寺子屋兼、居住地にした。勉強を教えるでもなく、紙飛行機や竹とんぼなんかを作って、子ども達を集めた。



 見たことのない知識と、遊んでいるだけでいい環境に、子ども達は大いに集まった。遊びを教えるだけの俺は生徒達に大人気になった。そこまで来ると俺は、可愛い子に食指をかけていった。何を隠そう、俺はロリコンだったのだ。



「ああんっ、センセ、センセ!」
「タエっタエちゃん、大好きだよ!」
「んんっ、んっ! センセいくっ!」
「ああっ! タエちゃん! 俺もいくよ、いくよ! うっ!」



 ドピュルルルル~。



 今日も9歳のおかっぱ黒髪美少女、タエちゃんに俺は中出しを決めていた。最初こそむずがったが、クリトリスを優しく丹念に愛撫し続けた結果、タエちゃんは幼くして感じまくる体になった。まだ9歳なのにあそこもすぐに濡れ濡れになる。江戸をベースにしたこの世界では、性的なことへの忌避も少ないのか、自然と気持ちよさに身をまかせる子が多かった。



 正常位、騎乗位、座位・・・俺はいろんな体位を試しながら、毎日のように、タエちゃん及び、他の幼女の膣の中へ精を放っていった。狭いマンコ、略してセマンコは最高だった。



 慎重派の俺が、ここまで大胆になれたのは「免罪符」というアイテムを手に入れたからだ。免罪符を売りに売りまくった後、アイテム取得欄に「免罪符」というアイテムが追加されていた。説明によると「このアイテムを使えば、何でも一度、許される」とあった。


 
 取得ポイントは人化と同じく100Pと高額だった。しかも永続アイテムではなく、使うごとに100P消費するらしい。それでも俺は迷わず取得した。使う度に補充して10枚をキープした。その頃にはポイントも5桁に乗っていたので、ケチる必要はそんなになかったのだ。



 このアイテムは役にたった。(実際に売っている方の)免罪符に対して怒りをぶつけてくる客も極たまにあったが(アイテムの方の)免罪符を使えば、なかったことにできた。さすがに高額アイテムなので、毎回毎回、免罪符を使うのは避けて、たいがいの問題は金で解決するようになっていったが。俺には金も有り余っていたのだ。



ーーーーーー



 今、俺の下にはキヌがいた。しっかりものの11歳で、寺子屋のまとめ役をしてくれているポニテ美少女だ。そのキヌの中へ俺は入り込んだ。そして腰をヘコヘコとふる。そうするとキヌは普段、発しないような声で喘いでいく。



「んんんぅ! あああああああーーーっ」
「はあっ、はあっ、キヌ、キヌっ!」



ー もう! 先生ダメでしょ! ー
ー もう少し、しっかりしてよ! ー



 そんな風にいつもは強気な彼女が、セックスの時は無防備に乱れた。そのギャップを思い返すと、俺は我慢できなくなり、腰の動きも自然と早くなった。



ー ジュプジュプジュプジュプ、パンパンパンッ ー



 奥へ奥へとキヌを突き上げる。



「キヌッ! キヌッ!」
「あぅ、あっ、んんぅ、センセー!」
「出るっ! 出る出る出る!」



 ビュルッ、ビュッ、ビュビュッ!



 ビュビューーーッ・・・。



 ・・・。



 中出しの余韻にひたったまま、俺はキヌの中に留まる。



「センセー、早すぎるって・・・」
「ごめんねキヌ、でもキヌが可愛すぎるからだよ・・・」
「もうっ、ずるい」
「もう一回、してもいい?」
「・・・いいよ。でもほんと、ずるい」



 こうして赤面するキヌにキスをしながら、俺はまた腰をふっていく。早漏をなじられたことで、より一層興奮しながら、カクカクと腰をふり続けて、やがてまた果てる。



 免罪符を保険に、俺は幼女達を犯し続けたが、ほとんど問題になることはなかった。「帰りが遅い」という苦情が1件と「娘をもらってくれないか?」というお願いが2件あっただけだ。この世界の倫理観はロリコンの俺には最高だった。



ーーーーーー



 金もアイテムポイントも有り余った俺は、今度は、禿(かむろ)の身請けをした。



 禿とは遊郭の見習い幼女で、ゆくゆくはその体で、客を取ることになる存在だ。「どうせいつか客を取るくらいなら、俺が可愛がってやる方がマシだろう」と、俺は社会貢献のつもりで3人の禿を身請けした。



 7歳のユキ、6歳のフク、5歳のチヨ。俺はその3人を選んだ。いずれも幼く、俺好みの可愛い容姿だった。これまで中出しを決めてきた最少年齢は8歳だ。ここはさらなる高み(低み?)をめざしたかった。



ーーーーーー



 7歳のユキは長い黒髪のクールな美少女だ。普段およそ感情を見せない。何を考えているのかもわからない。そんな子だ。それでも団子等の甘味を与えると年相応に喜んだ。喜んでいるのを見られるとハッとしたように無表情に戻るのがまた可愛い。



「んっ・・・んっ」



 俺は毎日、毎日、ユキのクリトリスを優しくトントントントン連打した。この無表情美幼女が挿れてほしくてたまらなくなるまで待った。1週間もすると、ユキはトロンとした、普段見せないような顔をするようになった。



「今日はトントン、休もっか?」



 そのタイミングで次の日、俺はそう言ってみた。



「ううん・・・やだ」



 せつない瞳をしたユキに、俺の方が、耐えられなくなった。そのままユキにキスをして、押し倒した。



「んっ・・・んっ・・・あっ・・・ああっ」



 俺はすっかり準備できていたユキの中に入りこんだ。さすがに全部は入らなかったが、圧迫感と征服感が半端ない。7歳に入っていると思うと、その背徳感で腰の動きは止まらなかった。



「あっ、あっ、あっ、あぅ!」



 ユキはユキで、破瓜の痛みなどなかったかのように、いつもの無表情も忘れて、気持ちよさに恍惚となっている。あまりにも可愛すぎて、顔と声だけでイケそうなくらいなのに今、挿入までしている。このままじゃやばい!



ヘコヘコヘコヘコ



 それでも俺の腰は止まらなかった。ユキの中は気持ちよすぎた。少しずつ、少しずつ俺のチンポを深く受け入れるようになってきて、その度に俺は、最奥をめざした。



ジュプッ、ジュプッ、ジュプッ、ジュプッ、ジュプゥゥゥ・・・コツン。



とうとうユキの膣は俺のチンポを全部、包み込んだ。最奥で何かに当たった時、とても気持ちがよかった。



「くはぁっ!」
 思わず声が漏れる。



「んあああああああっ、そこ、もっと!」
 ユキも嬌声をあげた。



 これは子宮だ! 子宮が降りてきて、俺の精子を出迎えに来てくれたのだ! それに気づいた俺は遮二無二そこに狙いを定めて、ユキを突いた。



「おくっ! おくっ! 気持ちイイっ!! お父さんっ!」
「くっ、うおっ、うおおおおっ、ユキっ! ユキ!」



 一番奥のそこに当てる度にユキは大声であえぎ、俺のチンポもそこを突く度に限界に近づいた。最奥に突きたてる度に、ムニッと当たる子宮は気持ちがよすぎた。



「ユキ、ユキ・・・ユキッ!!!」
「お父さん! お父さん!」
「くっ、あっ、もうっ、出るっ!!!」
「お、お父さん、なんか来るっ・・・!」
「出るっ出るっ!!!」
「ああああああああぁぁーーーーっっっっ!」



 ビュビュビュビュビュビュビューーーーーッ!!!



 俺は腰を突き出して、射出口をユキの子宮に当てた状態で、思い切り精子を放った。ユキは体をビクビクと痙攣させて果てた。膣はうねるように俺を包み込み、最後の一滴まで搾り取られた。超気持ちが良かった。



 その後、アイテム欄を見ると「射精量アップ(永続)」が出現していたので、迷わず取得した。



ーーーーーー



 6歳のフクはニコニコと良く笑う、おっとりした子だった。思わず触りたくなってしまうホッペタは、すべすべでモチモチで、ひっぱると良く伸びた。



 身請けしてすぐの頃から「ととさま、何かすることない?」と率先してお手伝いをしてくれるいい子だった。手伝いのない時に「じゃあ一緒に遊ぼうか」と誘ったら、とても懐かれた。今では子犬のようについて来る。


 
 「頼まれごとをされるのが好き」なようなので、この子はその方面から攻めることにした。「手を握って欲しい」「肩を叩いて欲しい」などの簡単なお願いをしては、やってくれたことを都度褒めた。



 そのうちに「裸を見せて欲しい」や「おちんちんを握って欲しい」といった初歩のエロをお願いしていき、少しずつエロいことへのハードルを下げていった。同時に「おまたを触らせてほしい」といったお願いをして、フクの体も開発していった。



 俺は今日、とうとうフクに初挿入する。この子はどんな声で鳴くんだろう?



「ほらフク、これを見てごらん?」
「ととさまの、いっつもおっきいねぇ・・・またゴシゴシする?」
「いーや。今日はね、ととさまのちんちんは、フクの中に入りたいんだって」



「フクの中に?」
「そうだよ。フクのおまたに、気持ちイイ場所があっただろ?」
「うん・・・あった」



「そのおまたのところに開いてる穴に入って、フクと一緒に気持ちよくなりたいんだって」
「入るかなぁ?」
「とりあえず、試すだけならいいだろ?」
「うん。いいよ」



 ニコニコと従順に「頼みを断らない」フクを誘導し終えると、俺はフクを裸にして上に覆い被さった。若干の罪悪感はある。だがそれもまた俺にとっては興奮材料でしかない。


 
 寝転がったフクの股を両手でM字に開いた。フクは不思議そうな顔をしているが拒むことはない。無自覚に割れ目からは蜜が溢れていた。それを見て俺はそのままチンポを膣穴にあてがった。



「いくよ、フク。今から入るからね」
「いいよ~」



 ズブブブブ、プチッ、ブチューーーーッ。



 小さなフクの小さなまんこは、あっさりと俺のものを包み込んだ。ひどく柔らかい。これは今まで味わったことのない、感触だった。



 ストロークを開始するも、ズブブブブとヒダが絡みついてきてあまり早く動けない。気持ちいいより心地良い。試したことはないが、ゆる系オナホールはこんな感じかもしれない。



「ととさま、大丈夫? 気持ちいい?」
「あ、ああ。フク、とっても気持ちいいよ」
「フクも、きもち、いいよ~」
「フクっ!」



 幸せそうに笑うフクを見て、俺はものすごく愛おしくなった。ゆっくりゆっくり腰を動かしながら、フクと手をからめあって、キスをした。



「フクッ、可愛いよ、愛してる」
「フクも、ととさま好き~」



 耳元で囁くと、くすぐったそうにしながらも、フクは笑顔でそう答える。



 長い時間をかけて、腰を動かし続けて、少しずつ高まっていった。



「くふぅ・・・んんっ・・・ととさま・・・ととさま!」
「フクっ!」



 それまでマグロに近かったフクから声が漏れた瞬間に、俺は出したくてたまらなくなった。フクの小さな体に完全に覆い被さり、その頭を抱きかかえて、本気ピストンを開始した。



「あっ・・・あっ・・・あっ・・・あん!」
「フク・・・フク・・・フク・・・フク!」



 奥を突く度にフクが喘ぎ、奥を突く度に俺はフクの名前を呼んだ。気持ちいい! 気持ちいい! 気持ちいいんだが、柔らかく俺のチンポを受け入れたフクの膣は、あと一歩、俺を射精に導いてはくれない。



 俺は可愛いフクの、娘の中に出したくて仕方がなく、無我夢中で腰をふった。



「フクっ! フクッ!」
「ととさまっ! ととさまっ!」



 何かを感じ取ったのか、フクも、俺が突くタイミングで、腰を突き出して、より奥に入るように合わせてくれた。あと1歩が、あと0.9歩になった。そのままフクとタイミングを合わせつつ、挿入速度をあげていった。



「うおおおおぉぉおぉおおぉ!」
「んああ、あんっ! ととさま! きもちいい! きもちいい!」



 俺は腰をふる! 腰をふる!
 


 あと0.8歩、0.7歩、0.6歩、0.5歩、0.4歩、0.3歩、0.2歩、0.1歩!!!



 出そうだ!!! だがまだ出せない!!! 目盛りにはまだ細かい単位があった。



 あと0.09歩・・・0.08歩・・・0.07歩・・・0.06歩・・・0.05歩・・・0.04歩・・・0.03歩・・・0.02歩・・・0.01歩・・・



 さすがに射精感がこみ上げてきた。



「フクっ、出るよっ!!!」
「うん! いいよ、ととさまっ!」
「フクっ! 出る出る出る、ううっ! 出る出る出るーーーーーっ!」
「ととさまーーーー! フクも出るっ!!」



 ビュビュビュビュビュビュビュ、ドピューーーーーーーー、ドビュビュビュビュビュ!
 


 ブシャアアアアアーーーーーーーーーーーーーーッ!



 俺が大量の射精をすると同時にフクも潮を噴いた。フクの割れ目に突き刺したチンポの間から飛び出たそれは、シャワーとなって俺にふりかかった。



「ふにゃあああぁぁぁーーー・・・ととさま、ごめんなさい」
「いいよ。愛してるよ、フク」



 俺は、ふにゃりとへたり込み、幸せそうなフクの頭を撫でた。気持ちよさそうな顔をしているフクを見て、出したばかりなのに、俺はまた催してきた。今度はフクをバックの状態にして、ちんぽを挿しこんだ。



「出る出る、出る出る出るっ!!!」
「ととさまーーーーー!!!」



 また射精までにとんでもなく時間がかかったが、出した時の気持ちよさと達成感は、半端なかった。



 その後、アイテム欄を見ると「連続射精(永続)」と「射精コントロール(永続)」が出現していたので、迷わず取得した。



ーーーーーー



 5歳のチヨは天真爛漫、元気な子だった。黒髪おかっぱで、どことなくタエをさらに幼女にした感じだ。チヨは、キャッキャ笑いながら、家の中をドタドタと走り回った。



 無知ペドだったが、一緒に風呂に入るようようになると、しきりとおちんちんを気にして、ツンツンしてきた。性的な好奇心は人一倍だった。俺は、とある日のお風呂で、チヨのしたいようにさせてみた。



「おおっ! むくむくってなった! パパ、なんで?」
「触られると気持ちいいし、チヨが可愛いからだよ」
「へー、そうなんだ! もっと触ってもいい?」
「いいよ」



 フクが俺に「いいよ」としか言えないように、俺も基本チヨには「いいよ」としか言えなかった。無邪気に笑うチヨを見ていたかったのだと思う。



「んしょ・・・っと、ほれほれほれ!」
「ううっ! ううっ! うっ!」



 そんな俺の思いをよそに、5歳のチヨは俺のチンポを容赦なく握ってきた。固くなったそれを上下左右にコントローラのように揺らしてきた。天然幼女のその突飛な行動に、俺はたじろいだ。



「パパ、どんな感じ? 気持ちいい?」
「あ、ああ、気持ちいいよ、チヨ」
「じゃあ、続けるね♪」
「待って。待って待って!」
「んん?」



 この時、俺は初めてチヨに「いいよ」と言うのをヤメた。このまま主導権を握られたままでは出てしまいそうだった。



 さらに言うなら、今まで「この子の無垢な笑顔を守りたい」って我慢してきたが、ヤリたくなかった訳ではなかったのだ。むしろ、最年少のチヨにこそ、ぶち込みたかった。こんな風に無邪気なままで、エロいことをしてくれるなら、挿入しても天真爛漫なままだろう、俺はそう判断した。



「チヨ、実はパパにとって、もっと気持ちいいことがあるんだ」
「へぇーーーっ! どんなこと♪」
「チヨの割れ目に、これを出し入れすることなんだよ」
「へぇーーーっ! じゃあやろ?」



 決断はあっけなかった。チヨは俺のチンポをいじり始めた時から、俺の上にいたので、そのまま騎乗位の体勢になり、割れ目を俺のそそりたつアレにあてがっていった。



「んんっ! んんっ! んっ!!!」
「うおっ!」



 チヨはその軽い体を持ち上げては、俺の先端に割れ目を押しつけ続けた。すぐに自分の膣口を理解して、そこに俺のチンポを誘った。



「んんっっっ!!!」
「チヨっ!」
 プツリと音がして、処女膜が破れた。



「いった!・・・パパ、痛い・・・」
「チヨ・・・」



 チヨはそのまま動かなくなった。痛みに耐えているのか、額には脂汗がにじみ出ている。



 暖かい。チヨの膣内は、ギュウギュウで暖かかった。「射精コントロール」を得たのに、このままでは出てしまいそうなくらい気持ちいい。俺もそのまま動けなくなった。



「出し入れ、してみるね、パパ」
「な!?」



 回復したのか、チヨはそう言うと、腰を上下し始めた。



 狭すぎる! ぎこちない緩慢な動きだが、俺はすぐにイキそうになった。どうした射精コントロール? ちゃんと機能しろ!



 思いも虚しく俺は精子をお漏らしした。



ー ビュビュッ、ピュルっ! ー



「んあっ?」
「チヨっ!」



 俺が出した後もチヨは、気持ちよさそうに、無邪気に腰を振り続けた。



「パパ、パパっ、これ気持ちいいよっ!!!」
「うっ、チヨっ!チヨ、チヨっ!」



ー ピュピュピュピュピュ ビュルルルーーーーッ! ー



 「射精コントロール」と違い「連続射精」は機能していた。チヨが自らの快楽を求めて腰をふるたびに、俺は何度も何度もチヨの中に放出した。気づけば結局、チヨに主導権を握られたままだ。



 俺はなんとか起き上がり、座位の姿勢までもっていった。ここで主導権を取り戻そうと思ったが、チヨの腰ふりは止まらなかった。小さい体で俺の上でピョンピョン跳ねた。座位でも数ストロークで、発射させられてしまい、快楽と共に、俺は屈辱を感じた。5歳児に翻弄される自分を恥じた。



「チヨ、このいたずらさんめ!」
「んんんーーーっ、パパぁ♪」



 やっとのことで、そこからチヨを押し倒して、正常位になった。さあ、反撃だ・・・



「パパ♪ おいで♪」
「うおおおおぉぉぉ、チヨーーーー!!!」



 M字開脚のまま、両手を広げて「おいで」ってされた俺は、我を忘れてチヨにむしゃぶりついていた。結局、主導権は、チヨのまま、俺は干からびる寸前まで、チヨの中に放出し続けた。



 その後、アイテム欄を見ると「指ペニス(10分)」と「指ペニスドリル(10分)」が出現していたので、ちょっと迷った末に取得した。ドリルとペニスはロマンなのだ。



ーーーーーー



 その後も、俺はアイテムを駆使しながら、幼女と情事を重ねた。タエちゃんとチヨを指ペニスドリルで犯しながら、自らのちんぽをフクに差し込むのがお気に入りだった。



 指ペニスドリルは、人差し指が、ペニスになり回転した。それは自分のペニス並の感度だったので、3Pをすれば3倍の気持ちよさを感じた。ただイク時は自分のちんぽ基準だったので、ゆるふわオナホなフクのまんこで射精までの速度を抑えた。



 つっこんだらすぐにイッテしまうような名器幼女もいて、その時は逆に連続射精をしまくった。ピュルピュルピュルピュル、中で出した。



 俺の人生は最高潮だった。



ーーーーーー



「タエちゃん! タエちゃん!」
「はっ、はっ、んんっ!・・・センセ、出そう?」
「うん! 出るっ出るっ出る! 大好きだよ! タエ!」
「私も! あんっ、センセ、好きっ、好きっ! 大好きぃぃいい!」



 どぴゅっ、どぴゅっ、どぴゅっ、どぴゅっ、どぴゅっ、どぴゅっ、どぴゅっ、ぴゅっ。



 その日、俺は、タエちゃんただ一人と、交わっていた。この世界に来て最初の相手だったので、少し思い入れがあった。初めての幼女とのセックスで、あまりうまく出来なかったが、タエちゃんは、やり終えた後にニコッと笑ってくれたのだ。



 それ以来、お気に入りでちょくちょく中だしをさせてもらってきた。



 タエちゃんが寺子屋から、家に帰ると、突如、俺のちんぽがモクモクと音を立てて、あっさりもげた。



「!?」



 モクモクの先には、全裸の男が立っていた。ゲスい顔でニヤニヤ笑っている。



「誰だ?」
「やったーーーーーっ! やっと100Pで自由だーーーーっ!」



 俺を無視して、その男は叫んだ。



「一応、あんたには礼を言っておく。あんたが、一番好きな子に、100回射精してくれたおかげで、僕はここに出れた!」
「おめぇ、なんなんだ!?」
「僕は、ずっと、あんたのオチンコだったんだよ! ふと気づいたらそうなってた! あんたが一番好きな子に射精してくれないとポイントが入らなくて、ずっとモヤモヤしてきた!」
「・・・」



 どうやらこいつは、俺のちんぽに転生したらしい・・・。寛永通宝に転生した俺としては、まあ、ありえなくもないと思うが、よりによって人のちんぽにだと? そんでもって、100P貯まった瞬間に、人化を使っただと!?・・・。未だ全裸のままなのが、それを証明している。アホだ。無計画すぎる。



 さらにはこいつは気づかぬフリでやり過ごしてきた、俺の想いをいとも簡単に暴露した。「一番好きな子に、100回射精してくれた」というセリフで。タエちゃんに中出しした今、それを言われたら、自分でも認めざるを得なくなる。タエちゃんが一番、大好きなんだって。


「そんで? お前は、これからどうするつもりだ?」



 ちんぽがもげた俺は、いまいち活力がわかなかった。 



「あんたに感謝をこめて、あんたのもんを全部いただく!」



ー ゴツッ!!! ー



 鈍い音と共に、俺は何かの鈍器で殴られた。



ー ゴンッ、ゴンッ、ゴンッ! ー



 その音と共に俺は再び暗闇に帰った。無計画なその男の死を俺は確信していた。ポイントを自転車操業で使ってちゃ、遅かれ早かれ破産するだろう。


 
 だけど少しだけ感謝もしていた。一番大好きな人がハッキリと自覚できたから。タエちゃん、どうか、お幸せに。



 その言葉を免罪符代わりに、俺の意識はそこで途切れた。


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