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閑話
第一章の登場人物(魔獣)のおさらい
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一章で登場した(もしくは話題が出た)人物で、二章で登場しそう(もしくは話題が出そう)な人物の簡単なまとめです。
・ロア(男性)17歳
冒険者パーティー『暁の光』が勇者パーティーになった翌日に追い出された主人公。
小柄で、成人(15歳成人)しているにもかかわらず、小僧やガキなどと呼ばれあまり大人扱いはしてもらえない。
冒険者ギルドの『万能職』兼、生産者ギルドの『錬金術師』。舞台となっている国(ペルデュ王国)は師弟制度重視で複数のギルドに所属しにくいため、かなり珍しい存在。
7年も万能職をやっていたのに戦闘は素人同然で、逆になぜか自己流で修めた生産系の技術と知識は広範囲で高いレベルになっている。
魔法薬作り以外は本職に及ばない程度の技術と知識の寄せ集めのため、本人はただの器用貧乏だと思い込んでおり、自己評価はやたらと低い。
表面的には穏やかな性格だが、まったく芽が出ないのに万能職を7年も続けるほどの頑固者で、『暁の光』を追い出され傷ついてるのを自分で傷ついてないと思い込んでしまうほどの意地っ張り。
自分の命を投げ出しても『望郷』のメンバーを救おうとするなど、危機的状況になるほど自分より他人を優先させる自己犠牲の精神を持っている。
推論を立てたり研究や実験を楽しむ学者気質で、本人は自覚していないようだが他人への説明も嬉々として行っている。
追い出されたことで『暁の光』のメンバーの目を気にする必要が無くなったため、タガが外れて開き直り、生産系への意欲が暴走状態になっている。
トラブルメイカー1号。
広範囲に影響を与える騒動の原因を無意識に作るタイプ。
・グリおじさん
冒険者パーティー『暁の光』でロアの近くに居るために従魔ゴッコをしていた変わり者の鷲頭獅子。
ロアと従魔契約を行ってからは、ロアと『望郷』のメンバーとも会話が可能になった。
最初はロアに命を救われた恩を返すために、その後はロア自身を事を気に入って行動を共にしていた。
大ケガの後遺症で2年前まで魔法が使えない状態になっていた。その後も魔法が使えることを隠していたため、周囲の人間は若いグリフォンだと推測されていたが、実際はそれなりに長い年月を生きているらしい。
つまり若作りのおじさん。
魔獣の癖にやけに人間臭い性格をしているが、それでも魔獣らしい部分も併せ持っている。
自分が気に入っている人間や魔獣でなければ軽い気持ちで命を奪え、まったく気にしない。
基本的に傲慢で自意識過剰。
ナチュラルに自分以外の者を見下しているが、ロアにだけは弱い。
他人を指導したり訓練したりするのが好きで、意外と世話好き。下手に出てお願いされると弱く、気安く引き受けるが、後のことはまったく考えていないためロアに丸投げすることも多い。
双子の魔狼には親子のような愛情を持っており、一人前にするのが使命と思っている。
魔法に詳しい。魔法式の改変なども得意。
虫が嫌いで、特に群れるタイプの虫は遠距離から魔法を当てるのも嫌がるほど。
何かを見て『虫っぽい』と思ってしまうだけでもダメ。
最近、嫌いな物に冒険者ギルド謹製・標準従魔用乾燥餌、通称『カリカリ』が追加された。
『暁の光』での従魔ゴッコをやめて希望通り(名前には納得はしていないようだが……)ロアの従魔となったため、自重する気は無くないらしい。
トラブルメイカー2号。
思いつきで行動して他者の命を脅かす、巻き込み型のトラブルメイカー。質の悪いイタズラも大好き。
・双子の魔狼(名前未定)2歳
今のところはグリおじさんしか認識していないが、魔狼の上位種の炎魔狼(スコル)と氷魔狼(ハティ)。
ロアとグリおじさんが育てたため人語を理解しており、基本的に人間が好き。前足を振って挨拶したり、気に入った相手を遊びに誘ったりする。
だからといって魔獣の残虐性が無いわけでもなく、攻撃すべき時は容赦ない。
ロアと仲良くする他人には嫉妬する独占欲の高いタイプ。ただしオヤツには弱い。
グリおじさんの指導により各属性の魔法を使う。
ちゃんと使えるようになったらロアをビックリさせようと、グリおじさんのOKが出るまで魔法が使えることを隠していた。
どうも二匹共にディートリヒを気に入ったらしく、度々遊びに誘っていた。
壊れにくそうな玩具くらいに思っているのかもしれない。
遊び好きだが、ちゃんと『待て』もできる聞き分けの良い子たち。
ある意味、グリおじさんより大人である。
●コラルド商会
ペルデュ王国に本部を置いて活動している商会。
色々と革新的なことをしているらしい。
・コラルド(男性)46歳
ハゲ頭の商会長。貪欲な商人。
損得勘定を常に考えており、効率的に人に働いてもらうために従業員を優遇し、褒めて伸ばす。そのため良い雇主として評価されている。
刹那的な利益ではなく、遠い将来まで見越して行動している。
敵も多いが、味方も多い。
温和に見えるが、敵には容赦ない。
状況によって保守的にも革新的にもなれるが、保守的な人間が多い国で活動しているため革新的な行動の方がやたらと目立っている。
万能職のロアにも気楽に話しかけ、対等な関係を結んでいた。
身分よりもその人間がどれだけ実力があり、利益を生むかを重視している。
・チャック(男性) 40代半ばくらい
コラルド商会の御者頭。
元冒険者で元コラルド商会の護衛だった。
コラルド商会の護衛をしていた時に盗賊に襲われ、足をやられて後遺症が残ったため御者になった。
その時彼の命を救ったのが『望郷』だったため、『望郷』のメンバーたちとは何かと縁がある。
ディートリヒの事を『ミスリルの兄ちゃん』と呼び、ガキ扱いする。
・名前不明(男性) 30代
コラルドの密偵。
要するに、スパイ。
傭兵ギルドに所属しており、コラルドと長期契約している。
コラルド個人と契約しているため、コラルド商会の人間ではない。
アルドンの森とノーファ渓谷を外から監視していた。
その時に双子の魔狼から手を振られて驚いていた。
彼以外にも数人の密偵がいるらしい。
●冒険者パーティー『望郷』
海辺の国・ネレウス王国の冒険者パーティー。
陸の魔獣を狩る訓練のためペルデュ王国に来ている。
なにやら色々と裏があるようだが……。
・ディートリヒ(男性)29歳
デカいバカ大人。もしくは大きい子供。
『望郷』の一応リーダー。
仕事用には頼りがいがある真面目な男を演じているが、仲間内だと子供ぽさが表面に出てくる。
感情の振り幅が大きい。
調子に乗りやすいが、怒られるとすぐに落ち込む。
怒られたりバカにされたりするのは慣れているが、褒められるのには慣れていない。
見た目はそれほど悪くないのに、壊滅的にモテない。非モテの呪いをかけられてる疑惑すらある。
酒乱。
剣士としては一流で、素早さに優れる。ミスリルの剣を持っている。若い時から母国の騎士団で練習していたらしく、騎士団長に一勝したこともあるらしい。
仲間の為なら命をかけられるほど仲間思い。
むしろ、仲間を守ることに極端にこだわっている。
ただ、結果として仲間にはやたらと迷惑をかけている。
昔は不良少年たちのリーダーをやっていて、恐れられる存在だったが、人格改造されて今の性格になったらしい。
トラブルメイカー3号。
自分が引き寄せたトラブルで自分も被害を受ける自爆型。
・コルネリア(女性)22歳
『望郷』のツッコミ役。
小柄な女性だが、魔法を併用することで軽々と盾役をこなす。
男性の盾役より有能。
体術としては蹴りが得意。主にディートリヒへのツッコミ用。
荒っぽい冒険者の世界に生きているが、美容を気にしたり良い香りが好きだったり女性的な部分もちゃんと持っている。
本来は優しい性格だが、殴る蹴るしても暴走し続ける問題児(デカい)を抱えているため仕方なく暴力的で口うるさくなってしまっている。
騎士団の練習を見ていたという発言があることから、それなりの立場の人間である可能性がある。
苦労人1号。
・クリストフ(男性)27歳
『望郷』の斥候・剣士。
情報収集担当。常識人。
ディートリヒとは年齢は違うが幼馴染。
ディートリヒと同じく不良少年だった時代があり、彼の怖かった時代も知っている。
斥候としては一流。ソナーと呼ばれる索敵魔法を使い広範囲を調べることができる。
剣士としては一流とは言えないが、それなりに使える。
何かとディートリヒの行動を監視しており、彼が暴走しないように誘導するように努めている。しかしほとんどの場合は失敗する。
誰かに『望郷』の行動を報告していたり、怪しい部分もある。
苦労人2号。
・ベルンハルト(男性)27歳
『望郷』の魔術師。
普段は無口無表情無主張で存在感は薄い。
しかし、整った顔をしており嫌味にならない程度の細かな気遣いができるため、ロアはモテるタイプだと評価していた。
魔法崇拝者。
魔法にこだわりがあり、魔法に関することだと冗舌になり暴走する。
トラブルメイカー4号(魔法知識限定)。
高度な魔法の知識を得るためなら危険もいとわない。
だたし魔法薬や魔道具にはあまり興味が無いらしい。
●冒険者パーティー『暁の光』
舞台となっているペルデュ王国の冒険者パーティー。
ロアが所属していた。
王国の冒険者ランキングで年間トップになり、『勇者パーティー』の称号を頂いた。
グリおじさんのちょっとしたドッキリ計画で壊滅した。
・ステファン(男性)30歳くらい
『暁の光』のリーダー。
剣士。
傲慢な性格。
勇者パーティーになったことで天狗になったらしい。
グリおじさん曰く、『偉そうなやつ』。
今のところ生死は不明。たぶん、死んでいる。
・ポーナ(女性)20歳くらい
『暁の光』の女神官。
治癒魔法を得意としているが、攻撃魔法も使える。実力は不明。
主神教会の権力者の娘で、聖女候補。
一度は教会を追い出されたが、『暁の光』が勇者パーティーになったことが評価され聖女候補に返り咲いた。
グリおじさん曰く、『性格のわるいの』。
表向きの追い出された理由は父親の政敵の陰謀で追い出されたという事になっているが、かなり『酷い事』をやらかして修業を理由に放逐されたらしい。
能力の低い人間は神に祝福されていない者で人間扱いしなくていいという考えを持っている。
穏やかなフリをしているが、残忍な性格をしている。
グリおじさんのイタズラで大ケガを負い、治癒魔法をかけ続けたことで魔力酔いになり、さらに様々な魔法薬が混ざり合った効果のない魔法薬に身を浸し続けたことで『魔力中毒』という状態になっている。
大ケガは治っていないが、魔力中毒のため魔法や魔法薬での治療は不可能。通常の医薬品で治療中。
グリおじさんに復讐を誓うが、今のところその手段はない。
・エリク(男性)30歳くらい
『暁の光』の従魔師。
グリおじさんと双子の魔狼の、見かけ上の主だった男。
グリおじさん曰く、『口うるさいの』
元弓士。
当たり前だが従魔師としての適性は全く無い。
曖昧で適当な指示しかできなかったが、グリおじさんが双子に指示していたため表面的には天才従魔師に見えていたらしい。
従魔の訓練も世話も全くしていなかったのに従魔師を名乗れる神経は図太い。
今のところ生死は不明。たぶん、死んでいる。
・セルジュ(男性)20代後半くらい
『暁の光』の盗賊。
実力は不明。
1人で見張りをしていると言うのに、従魔がいることで安心してしまい居眠りをしていた。
グリおじさん曰く、『やせたやつ』。
今のところ生死は不明。たぶん、死んでいる。
・オルソ(男性)30歳くらい
『暁の光』のタンク役戦士。
実力は不明。
グリおじさん曰く、『図体のデカいの』。
妻帯者で、妻はパーティーの屋敷で働いている。
今のところ生死は不明。たぶん、死んでいる。
●ペルデュ王国・アマダン伯領の冒険者ギルド
ロアたちのいる街の冒険者ギルド。
周辺に魔獣の森が多く有るために賑わっている。
・スティード(男性) 50歳前後
アマダン伯領のギルドマスター。
元冒険者(剣士)。叩き上げのギルドマスターのため、脳筋。
今でも鍛えられた身体をしている。
ギルドマスターの地位にいるのに思慮は浅い。
ちょっと変態的な性癖があるらしい。
・ビビアナ(女性) 30歳くらい
冒険者ギルドの受付主任。
受付は全ての事務を兼任しているため実質事務関係の主任になっている。
冷たい印象がある女性。
●その他
・メイド(名前不明)(女性)20代
ポーナのメイド。
ポーナが大ケガを負ったのに楽しそうにしていた。
あまり良い扱いはされていなかったらしい。
・鍛冶屋(名前不明)
ロアに鎧の調整方法を教えた人間。
生産者ギルドには所属しておらず、ロアに変わり者と言われてしまうくらいの変わり者。
ロアにちょっと教えるだけで鎧の調整方法を伝授していたことから、凄腕の鎧職人ではないかと予測されている。
・ディードリヒの母親(名前不明)
ものすごく怖い人らしい。
* * * *
いつもながらの遅筆でもうしわけありません。
2月より二章をスタートさせます。
それに合わせて、良い報告もさせていただけると思います。
今後もよろしくお願いします。
・ロア(男性)17歳
冒険者パーティー『暁の光』が勇者パーティーになった翌日に追い出された主人公。
小柄で、成人(15歳成人)しているにもかかわらず、小僧やガキなどと呼ばれあまり大人扱いはしてもらえない。
冒険者ギルドの『万能職』兼、生産者ギルドの『錬金術師』。舞台となっている国(ペルデュ王国)は師弟制度重視で複数のギルドに所属しにくいため、かなり珍しい存在。
7年も万能職をやっていたのに戦闘は素人同然で、逆になぜか自己流で修めた生産系の技術と知識は広範囲で高いレベルになっている。
魔法薬作り以外は本職に及ばない程度の技術と知識の寄せ集めのため、本人はただの器用貧乏だと思い込んでおり、自己評価はやたらと低い。
表面的には穏やかな性格だが、まったく芽が出ないのに万能職を7年も続けるほどの頑固者で、『暁の光』を追い出され傷ついてるのを自分で傷ついてないと思い込んでしまうほどの意地っ張り。
自分の命を投げ出しても『望郷』のメンバーを救おうとするなど、危機的状況になるほど自分より他人を優先させる自己犠牲の精神を持っている。
推論を立てたり研究や実験を楽しむ学者気質で、本人は自覚していないようだが他人への説明も嬉々として行っている。
追い出されたことで『暁の光』のメンバーの目を気にする必要が無くなったため、タガが外れて開き直り、生産系への意欲が暴走状態になっている。
トラブルメイカー1号。
広範囲に影響を与える騒動の原因を無意識に作るタイプ。
・グリおじさん
冒険者パーティー『暁の光』でロアの近くに居るために従魔ゴッコをしていた変わり者の鷲頭獅子。
ロアと従魔契約を行ってからは、ロアと『望郷』のメンバーとも会話が可能になった。
最初はロアに命を救われた恩を返すために、その後はロア自身を事を気に入って行動を共にしていた。
大ケガの後遺症で2年前まで魔法が使えない状態になっていた。その後も魔法が使えることを隠していたため、周囲の人間は若いグリフォンだと推測されていたが、実際はそれなりに長い年月を生きているらしい。
つまり若作りのおじさん。
魔獣の癖にやけに人間臭い性格をしているが、それでも魔獣らしい部分も併せ持っている。
自分が気に入っている人間や魔獣でなければ軽い気持ちで命を奪え、まったく気にしない。
基本的に傲慢で自意識過剰。
ナチュラルに自分以外の者を見下しているが、ロアにだけは弱い。
他人を指導したり訓練したりするのが好きで、意外と世話好き。下手に出てお願いされると弱く、気安く引き受けるが、後のことはまったく考えていないためロアに丸投げすることも多い。
双子の魔狼には親子のような愛情を持っており、一人前にするのが使命と思っている。
魔法に詳しい。魔法式の改変なども得意。
虫が嫌いで、特に群れるタイプの虫は遠距離から魔法を当てるのも嫌がるほど。
何かを見て『虫っぽい』と思ってしまうだけでもダメ。
最近、嫌いな物に冒険者ギルド謹製・標準従魔用乾燥餌、通称『カリカリ』が追加された。
『暁の光』での従魔ゴッコをやめて希望通り(名前には納得はしていないようだが……)ロアの従魔となったため、自重する気は無くないらしい。
トラブルメイカー2号。
思いつきで行動して他者の命を脅かす、巻き込み型のトラブルメイカー。質の悪いイタズラも大好き。
・双子の魔狼(名前未定)2歳
今のところはグリおじさんしか認識していないが、魔狼の上位種の炎魔狼(スコル)と氷魔狼(ハティ)。
ロアとグリおじさんが育てたため人語を理解しており、基本的に人間が好き。前足を振って挨拶したり、気に入った相手を遊びに誘ったりする。
だからといって魔獣の残虐性が無いわけでもなく、攻撃すべき時は容赦ない。
ロアと仲良くする他人には嫉妬する独占欲の高いタイプ。ただしオヤツには弱い。
グリおじさんの指導により各属性の魔法を使う。
ちゃんと使えるようになったらロアをビックリさせようと、グリおじさんのOKが出るまで魔法が使えることを隠していた。
どうも二匹共にディートリヒを気に入ったらしく、度々遊びに誘っていた。
壊れにくそうな玩具くらいに思っているのかもしれない。
遊び好きだが、ちゃんと『待て』もできる聞き分けの良い子たち。
ある意味、グリおじさんより大人である。
●コラルド商会
ペルデュ王国に本部を置いて活動している商会。
色々と革新的なことをしているらしい。
・コラルド(男性)46歳
ハゲ頭の商会長。貪欲な商人。
損得勘定を常に考えており、効率的に人に働いてもらうために従業員を優遇し、褒めて伸ばす。そのため良い雇主として評価されている。
刹那的な利益ではなく、遠い将来まで見越して行動している。
敵も多いが、味方も多い。
温和に見えるが、敵には容赦ない。
状況によって保守的にも革新的にもなれるが、保守的な人間が多い国で活動しているため革新的な行動の方がやたらと目立っている。
万能職のロアにも気楽に話しかけ、対等な関係を結んでいた。
身分よりもその人間がどれだけ実力があり、利益を生むかを重視している。
・チャック(男性) 40代半ばくらい
コラルド商会の御者頭。
元冒険者で元コラルド商会の護衛だった。
コラルド商会の護衛をしていた時に盗賊に襲われ、足をやられて後遺症が残ったため御者になった。
その時彼の命を救ったのが『望郷』だったため、『望郷』のメンバーたちとは何かと縁がある。
ディートリヒの事を『ミスリルの兄ちゃん』と呼び、ガキ扱いする。
・名前不明(男性) 30代
コラルドの密偵。
要するに、スパイ。
傭兵ギルドに所属しており、コラルドと長期契約している。
コラルド個人と契約しているため、コラルド商会の人間ではない。
アルドンの森とノーファ渓谷を外から監視していた。
その時に双子の魔狼から手を振られて驚いていた。
彼以外にも数人の密偵がいるらしい。
●冒険者パーティー『望郷』
海辺の国・ネレウス王国の冒険者パーティー。
陸の魔獣を狩る訓練のためペルデュ王国に来ている。
なにやら色々と裏があるようだが……。
・ディートリヒ(男性)29歳
デカいバカ大人。もしくは大きい子供。
『望郷』の一応リーダー。
仕事用には頼りがいがある真面目な男を演じているが、仲間内だと子供ぽさが表面に出てくる。
感情の振り幅が大きい。
調子に乗りやすいが、怒られるとすぐに落ち込む。
怒られたりバカにされたりするのは慣れているが、褒められるのには慣れていない。
見た目はそれほど悪くないのに、壊滅的にモテない。非モテの呪いをかけられてる疑惑すらある。
酒乱。
剣士としては一流で、素早さに優れる。ミスリルの剣を持っている。若い時から母国の騎士団で練習していたらしく、騎士団長に一勝したこともあるらしい。
仲間の為なら命をかけられるほど仲間思い。
むしろ、仲間を守ることに極端にこだわっている。
ただ、結果として仲間にはやたらと迷惑をかけている。
昔は不良少年たちのリーダーをやっていて、恐れられる存在だったが、人格改造されて今の性格になったらしい。
トラブルメイカー3号。
自分が引き寄せたトラブルで自分も被害を受ける自爆型。
・コルネリア(女性)22歳
『望郷』のツッコミ役。
小柄な女性だが、魔法を併用することで軽々と盾役をこなす。
男性の盾役より有能。
体術としては蹴りが得意。主にディートリヒへのツッコミ用。
荒っぽい冒険者の世界に生きているが、美容を気にしたり良い香りが好きだったり女性的な部分もちゃんと持っている。
本来は優しい性格だが、殴る蹴るしても暴走し続ける問題児(デカい)を抱えているため仕方なく暴力的で口うるさくなってしまっている。
騎士団の練習を見ていたという発言があることから、それなりの立場の人間である可能性がある。
苦労人1号。
・クリストフ(男性)27歳
『望郷』の斥候・剣士。
情報収集担当。常識人。
ディートリヒとは年齢は違うが幼馴染。
ディートリヒと同じく不良少年だった時代があり、彼の怖かった時代も知っている。
斥候としては一流。ソナーと呼ばれる索敵魔法を使い広範囲を調べることができる。
剣士としては一流とは言えないが、それなりに使える。
何かとディートリヒの行動を監視しており、彼が暴走しないように誘導するように努めている。しかしほとんどの場合は失敗する。
誰かに『望郷』の行動を報告していたり、怪しい部分もある。
苦労人2号。
・ベルンハルト(男性)27歳
『望郷』の魔術師。
普段は無口無表情無主張で存在感は薄い。
しかし、整った顔をしており嫌味にならない程度の細かな気遣いができるため、ロアはモテるタイプだと評価していた。
魔法崇拝者。
魔法にこだわりがあり、魔法に関することだと冗舌になり暴走する。
トラブルメイカー4号(魔法知識限定)。
高度な魔法の知識を得るためなら危険もいとわない。
だたし魔法薬や魔道具にはあまり興味が無いらしい。
●冒険者パーティー『暁の光』
舞台となっているペルデュ王国の冒険者パーティー。
ロアが所属していた。
王国の冒険者ランキングで年間トップになり、『勇者パーティー』の称号を頂いた。
グリおじさんのちょっとしたドッキリ計画で壊滅した。
・ステファン(男性)30歳くらい
『暁の光』のリーダー。
剣士。
傲慢な性格。
勇者パーティーになったことで天狗になったらしい。
グリおじさん曰く、『偉そうなやつ』。
今のところ生死は不明。たぶん、死んでいる。
・ポーナ(女性)20歳くらい
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治癒魔法を得意としているが、攻撃魔法も使える。実力は不明。
主神教会の権力者の娘で、聖女候補。
一度は教会を追い出されたが、『暁の光』が勇者パーティーになったことが評価され聖女候補に返り咲いた。
グリおじさん曰く、『性格のわるいの』。
表向きの追い出された理由は父親の政敵の陰謀で追い出されたという事になっているが、かなり『酷い事』をやらかして修業を理由に放逐されたらしい。
能力の低い人間は神に祝福されていない者で人間扱いしなくていいという考えを持っている。
穏やかなフリをしているが、残忍な性格をしている。
グリおじさんのイタズラで大ケガを負い、治癒魔法をかけ続けたことで魔力酔いになり、さらに様々な魔法薬が混ざり合った効果のない魔法薬に身を浸し続けたことで『魔力中毒』という状態になっている。
大ケガは治っていないが、魔力中毒のため魔法や魔法薬での治療は不可能。通常の医薬品で治療中。
グリおじさんに復讐を誓うが、今のところその手段はない。
・エリク(男性)30歳くらい
『暁の光』の従魔師。
グリおじさんと双子の魔狼の、見かけ上の主だった男。
グリおじさん曰く、『口うるさいの』
元弓士。
当たり前だが従魔師としての適性は全く無い。
曖昧で適当な指示しかできなかったが、グリおじさんが双子に指示していたため表面的には天才従魔師に見えていたらしい。
従魔の訓練も世話も全くしていなかったのに従魔師を名乗れる神経は図太い。
今のところ生死は不明。たぶん、死んでいる。
・セルジュ(男性)20代後半くらい
『暁の光』の盗賊。
実力は不明。
1人で見張りをしていると言うのに、従魔がいることで安心してしまい居眠りをしていた。
グリおじさん曰く、『やせたやつ』。
今のところ生死は不明。たぶん、死んでいる。
・オルソ(男性)30歳くらい
『暁の光』のタンク役戦士。
実力は不明。
グリおじさん曰く、『図体のデカいの』。
妻帯者で、妻はパーティーの屋敷で働いている。
今のところ生死は不明。たぶん、死んでいる。
●ペルデュ王国・アマダン伯領の冒険者ギルド
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周辺に魔獣の森が多く有るために賑わっている。
・スティード(男性) 50歳前後
アマダン伯領のギルドマスター。
元冒険者(剣士)。叩き上げのギルドマスターのため、脳筋。
今でも鍛えられた身体をしている。
ギルドマスターの地位にいるのに思慮は浅い。
ちょっと変態的な性癖があるらしい。
・ビビアナ(女性) 30歳くらい
冒険者ギルドの受付主任。
受付は全ての事務を兼任しているため実質事務関係の主任になっている。
冷たい印象がある女性。
●その他
・メイド(名前不明)(女性)20代
ポーナのメイド。
ポーナが大ケガを負ったのに楽しそうにしていた。
あまり良い扱いはされていなかったらしい。
・鍛冶屋(名前不明)
ロアに鎧の調整方法を教えた人間。
生産者ギルドには所属しておらず、ロアに変わり者と言われてしまうくらいの変わり者。
ロアにちょっと教えるだけで鎧の調整方法を伝授していたことから、凄腕の鎧職人ではないかと予測されている。
・ディードリヒの母親(名前不明)
ものすごく怖い人らしい。
* * * *
いつもながらの遅筆でもうしわけありません。
2月より二章をスタートさせます。
それに合わせて、良い報告もさせていただけると思います。
今後もよろしくお願いします。
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