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目が覚める。
朝かな…狼さんの姿がない。とりあえずベッドから降りなきゃ。そう思い、ベッドの端に寄ったらシーツに足が引っかかって頭から落ちてしまう。あっこれ…
「…あっぶな!!!!」
もふもふしたものに包まれる。狼さんの腕だ。
「もふもふ…」
「もぉ…もふもふじゃないぞ。危ないなぁ」
そのまま抱っこされて、狼さんと目が合う。
「おはよう、アイナ。こうやって近くで見るとより愛おしいな。食べちゃいたい。」
「わんわん…」
顔をすりすりさせる。
「わんわんじゃなくて、ライオットって呼んでくれ。な?」
「らいおっと…」
そう言った途端、狼さんがびくっとした。
「やばい、興奮する」
「らいおっとっ!らいおっと!」
名前を呼びながら顔をすりすりする。
「こらこら…俺の理性が飛んじゃうぞ」
なんでだろう…らいおっとと一緒にいると落ち着く…。
「朝飯を食おう。準備してるんだ」
と、だっこされたままリビングに連れられる。
朝かな…狼さんの姿がない。とりあえずベッドから降りなきゃ。そう思い、ベッドの端に寄ったらシーツに足が引っかかって頭から落ちてしまう。あっこれ…
「…あっぶな!!!!」
もふもふしたものに包まれる。狼さんの腕だ。
「もふもふ…」
「もぉ…もふもふじゃないぞ。危ないなぁ」
そのまま抱っこされて、狼さんと目が合う。
「おはよう、アイナ。こうやって近くで見るとより愛おしいな。食べちゃいたい。」
「わんわん…」
顔をすりすりさせる。
「わんわんじゃなくて、ライオットって呼んでくれ。な?」
「らいおっと…」
そう言った途端、狼さんがびくっとした。
「やばい、興奮する」
「らいおっとっ!らいおっと!」
名前を呼びながら顔をすりすりする。
「こらこら…俺の理性が飛んじゃうぞ」
なんでだろう…らいおっとと一緒にいると落ち着く…。
「朝飯を食おう。準備してるんだ」
と、だっこされたままリビングに連れられる。
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