24 / 54
兄との再会
しおりを挟む
「はぁー?俺は英霊が出現したって聞いてぶっ殺しに来たんだけど。お前、こんなとこで何やってるワケ?」
俺達の顔を見回しながら、不機嫌さを隠すこともなくそう告げる昼也。
彼は、床に座ったままのマリーに気づくと、ニヤリと笑みを浮かべる。
「あー、はいはい。成る程。そいつが英霊ね。ってかお前さ、幾ら追い出された無能の役立たずっつっても、いちおー杉沢家の人間じゃん?何でお前が英霊といんだよ」
頭をかき、不愉快そうに吐き捨てると同時、昼也は己の能力を発動させる。
それは、蛭子神の能力の1つ、「吸引」の能力だ。
「きゃぁぁっ……?!」
とてつもない引力で引き寄せられ、成す術なく昼也に捕まるマリー。
昼也はそんなマリーの首を掴んで持ち上げると、その頬を思い切り拳で殴った。
「人間様を脅かす害虫が。一度死んだ人間が生き返って来てんじゃねぇよ」
そう告げるや、マリーを地面に叩きつけ、その華奢な体を何度も何度も踏みつける昼也。
昼也に踏まれる度、マリーの薔薇色の唇からは悲痛な叫び声が上がる。
「害虫が人間の声で叫んでんじゃねーよ。うぜー」
そんなマリーの様子などお構いなしに――いや、寧ろマリーが苦しむ様子に笑みすら浮かべ、更に酷い暴行を加えていく昼也。
当然、マリーも髪を操作し反撃を試みるが、それは全く意味をなさなかった。
何故なら、昼也の武器は大きな鎌なのだ。
そうして、その鎌に能力を付与し、不意をついて標的を鎌まで引き寄せ、そこを切り裂いたり痛めつけるのが昼也の戦闘スタイルなのである。
対して、マリーの弱点は先ほど俺の能力で判別した様に「火」と「刃」だ。
即ち、マリーにとって昼也は非常に相性が悪い相手なのである。
と、俺が見ている前で残った髪を切り裂かれ、手や足にも無数の切り傷を負い、ついにマリーがドサリと床に崩れ落ちる。
そんなマリーの前髪を掴んで頭を持ち上げると、昼也はその細い首筋に鎌をあてがった。
俺達の顔を見回しながら、不機嫌さを隠すこともなくそう告げる昼也。
彼は、床に座ったままのマリーに気づくと、ニヤリと笑みを浮かべる。
「あー、はいはい。成る程。そいつが英霊ね。ってかお前さ、幾ら追い出された無能の役立たずっつっても、いちおー杉沢家の人間じゃん?何でお前が英霊といんだよ」
頭をかき、不愉快そうに吐き捨てると同時、昼也は己の能力を発動させる。
それは、蛭子神の能力の1つ、「吸引」の能力だ。
「きゃぁぁっ……?!」
とてつもない引力で引き寄せられ、成す術なく昼也に捕まるマリー。
昼也はそんなマリーの首を掴んで持ち上げると、その頬を思い切り拳で殴った。
「人間様を脅かす害虫が。一度死んだ人間が生き返って来てんじゃねぇよ」
そう告げるや、マリーを地面に叩きつけ、その華奢な体を何度も何度も踏みつける昼也。
昼也に踏まれる度、マリーの薔薇色の唇からは悲痛な叫び声が上がる。
「害虫が人間の声で叫んでんじゃねーよ。うぜー」
そんなマリーの様子などお構いなしに――いや、寧ろマリーが苦しむ様子に笑みすら浮かべ、更に酷い暴行を加えていく昼也。
当然、マリーも髪を操作し反撃を試みるが、それは全く意味をなさなかった。
何故なら、昼也の武器は大きな鎌なのだ。
そうして、その鎌に能力を付与し、不意をついて標的を鎌まで引き寄せ、そこを切り裂いたり痛めつけるのが昼也の戦闘スタイルなのである。
対して、マリーの弱点は先ほど俺の能力で判別した様に「火」と「刃」だ。
即ち、マリーにとって昼也は非常に相性が悪い相手なのである。
と、俺が見ている前で残った髪を切り裂かれ、手や足にも無数の切り傷を負い、ついにマリーがドサリと床に崩れ落ちる。
そんなマリーの前髪を掴んで頭を持ち上げると、昼也はその細い首筋に鎌をあてがった。
0
あなたにおすすめの小説
スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活
昼寝部
ファンタジー
この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。
しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。
そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。
しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。
そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。
これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
異世界召喚でクラスの勇者達よりも強い俺は無能として追放処刑されたので自由に旅をします
Dakurai
ファンタジー
クラスで授業していた不動無限は突如と教室が光に包み込まれ気がつくと異世界に召喚されてしまった。神による儀式でとある神によってのスキルを得たがスキルが強すぎてスキル無しと勘違いされ更にはクラスメイトと王女による思惑で追放処刑に会ってしまうしかし最強スキルと聖獣のカワウソによって難を逃れと思ったらクラスの女子中野蒼花がついてきた。
相棒のカワウソとクラスの中野蒼花そして異世界の仲間と共にこの世界を自由に旅をします。
現在、第四章フェレスト王国ドワーフ編
ギャルい女神と超絶チート同盟〜女神に贔屓されまくった結果、主人公クラスなチート持ち達の同盟リーダーとなってしまったんだが〜
平明神
ファンタジー
ユーゴ・タカトー。
それは、女神の「推し」になった男。
見た目ギャルな女神ユーラウリアの色仕掛けに負け、何度も異世界を救ってきた彼に新たに下った女神のお願いは、転生や転移した者達を探すこと。
彼が出会っていく者たちは、アニメやラノベの主人公を張れるほど強くて魅力的。だけど、みんなチート的な能力や武器を持つ濃いキャラで、なかなか一筋縄ではいかない者ばかり。
彼らと仲間になって同盟を組んだユーゴは、やがて彼らと共に様々な異世界を巻き込む大きな事件に関わっていく。
その過程で、彼はリーダーシップを発揮し、新たな力を開花させていくのだった!
女神から貰ったバラエティー豊かなチート能力とチートアイテムを駆使するユーゴは、どこへ行ってもみんなの度肝を抜きまくる!
さらに、彼にはもともと特殊な能力があるようで……?
英雄、聖女、魔王、人魚、侍、巫女、お嬢様、変身ヒーロー、巨大ロボット、歌姫、メイド、追放、ざまあ───
なんでもありの異世界アベンジャーズ!
女神の使徒と異世界チートな英雄たちとの絆が紡ぐ、運命の物語、ここに開幕!
※不定期更新。最低週1回は投稿出来るように頑張ります。
※感想やお気に入り登録をして頂けますと、作者のモチベーションがあがり、エタることなくもっと面白い話が作れます。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
最強無敗の少年は影を従え全てを制す
ユースケ
ファンタジー
不慮の事故により死んでしまった大学生のカズトは、異世界に転生した。
産まれ落ちた家は田舎に位置する辺境伯。
カズトもといリュートはその家系の長男として、日々貴族としての教養と常識を身に付けていく。
しかし彼の力は生まれながらにして最強。
そんな彼が巻き起こす騒動は、常識を越えたものばかりで……。
男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件
美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…?
最新章の第五章も夕方18時に更新予定です!
☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。
※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます!
※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。
※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!
勇者パーティーを追放されたので、張り切ってスローライフをしたら魔王に世界が滅ぼされてました
まりあんぬさま
ファンタジー
かつて、世界を救う希望と称えられた“勇者パーティー”。
その中で地味に、黙々と補助・回復・結界を張り続けていたおっさん――バニッシュ=クラウゼン(38歳)は、ある日、突然追放を言い渡された。
理由は「お荷物」「地味すぎる」「若返くないから」。
……笑えない。
人付き合いに疲れ果てたバニッシュは、「もう人とは関わらん」と北西の“魔の森”に引きこもり、誰も入って来られない結界を張って一人スローライフを開始……したはずだった。
だがその結界、なぜか“迷える者”だけは入れてしまう仕様だった!?
気づけば――
記憶喪失の魔王の娘
迫害された獣人一家
古代魔法を使うエルフの美少女
天然ドジな女神
理想を追いすぎて仲間を失った情熱ドワーフ
などなど、“迷える者たち”がどんどん集まってくる異種族スローライフ村が爆誕!
ところが世界では、バニッシュの支援を失った勇者たちがボロボロに……
魔王軍の侵攻は止まらず、世界滅亡のカウントダウンが始まっていた。
「もう面倒ごとはごめんだ。でも、目の前の誰かを見捨てるのも――もっとごめんだ」
これは、追放された“地味なおっさん”が、
異種族たちとスローライフしながら、
世界を救ってしまう(予定)のお話である。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる