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終章

ひとつ葉のクローバー

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みんなの感想(16件)

みちづきシモン
ネタバレ含む
朱村びすりん
2023.12.22 朱村びすりん

シモンさん!
うわぁいつの間にか続きを全部読んで下さってたんですね!嬉しすぎる😭❤
とっても素敵な感想をありがとうございます!!!!
 
私が本作の中で伝えたかったことをすべて読み込んでくださり、感激してます✨
術後の辛さとか、大事な友だちとの出会いによって支えてもらったこととか、幼いコウキが退院後に無理をしてしまったことなどなど……。

「約束のひとつ葉のクローバーに導かれますように」ってすごく素敵なお言葉ですね……🥺❤ 感動しちゃった😭❤

ユナとの関係は、いつか公開したい次回作の伏線でもあったりするんですが、成長したときの二人はきっといつか再会してくれるはず🤭そのときに関係性が変わるかも知れませんね🎶

重ね重ねになりますが、本作を読んでいただき本当にありがとうございました!
シモンさん、ムラムラしてるよよよよよよーー😚❤❤❤

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小津万実(旧名・せいひつ)

障がいの克服という、万人の心に訴えかけるコンセプトに普遍性を感じます。
朱村びすりんさんの作品は、前向きで好きです。

途中で止まっていましたが、また改めて最初から読ませていただきますね。

朱村びすりん
2023.12.03 朱村びすりん

せいひつさん、再びのご訪問ありがとうございます!✨
現実は大変なことも多いですが、だからこそできるだけ前向きに本作を書かせていただきました! 好きと言っていただきとても嬉しいです!!
お時間あるときにまた読んでいただけたら幸せです😊

解除
一布
2023.10.02 一布

 完結、おめでとう&お疲れ様です。

 自身のハンデを幼いながらもしっかりと受け止め、努力を重ねるコウ君、彼の手助けになろうと一生懸命なユナちゃん。同じ境遇からコウ君と心を通わせるリョウ君。お兄ちゃん大好きなリオちゃん。親として聡し、それでもコウ君と目線を合わせようとするご両親。
 皆がコウ君に向き合いながら、コウ君自身も含めて苦難や苦労を越えてゆく姿は、胸にくるものがありました。

 実際の経験を交えたであろう苦労の場面や、まだ幼い子達の純粋でこそばゆい恋心、同じように幼いからこそ純粋な友情や、逆に酸いも甘いも知っているからこその両親の愛情。

 自分の子供の頃を思い出し、純粋だった頃(あったんですよ)が懐かしくなりました。
 また、自分が子供の頃は、ユナちゃんのような優しい子であったかなんてことも考えました。

 ただ、個人的に、一番印象に残ったのは関君でした。彼が、ハンデのある人に冷たくなったこと。

 個人的な経験談になりますが、ハンデを抱えた人が全てコウ君のようにひたむきで、かつ感謝の心があるとは限りません。
 中には「自分は優しくされて当たり前」なんて人もいます。そんなふうに思っているから、平気で、自分の意にそぐわない対応をする人を非難する。実際、そんな人に遭遇したこともあります。

 だからこそ、終盤の関君には共感を覚えました。幼いからこそ、自分の母親の善意を踏み躙った人を許せなかった。幼いからこそ、同じ境遇の人が皆同類に見えてしまった。

 ひねくれた考え方ですが、世の中は悪意にまみれています。偏見と偽善で人を傷付ける人がいる。自分の評価を上げるために人を貶める人がいる。ただ単に気分ひとつで人を傷付ける人もいる。

 そんな悪意の量は、大人になるにつれて周囲に増えていきます。

 関君には、そんな悪意から友人を守れる人になってほしい。心に根付いた先入観を完全に捨て去ることは難しくても、「その人を見る」ということを知ったはずなので。

 コウ君には、そんな悪意を向けられても、ひたむきさを失わないでほしい。
 リオちゃんには、周囲に何を言われてもお兄ちゃんを好きでいてほしい。
 ユナちゃんには、どうか、いつか笑顔でコウ君と再会してほしい。

 そんな、明るい未来を願いたくなるような作品でした。

 心に残る作品をありがとうございます!

朱村びすりん
2023.10.03 朱村びすりん

一布様
この度は「クローバー」をお読みいただき、誠にありがとうございます。こんなにも素晴らしい感想に胸が熱くなり、感動のあまり涙が溢れました。

登場人物一人一人に対する深いコメントに、とても嬉しくなり何度も読み返してしまいました。

コウキがひたむきに頑張れるのは、やはり友人や家族の支えがあってからこそです。

だからこそ、一布様の仰る通り、大人になってこの先何があってもコウキにはひたむきさを忘れないでほしいと私自身も願っています。

それは現実でも同じで、誰かに何かを手伝ってもらったり助けてもらったときは絶対に感謝の気持ちを忘れるな、とむらむすこに口酸っぱく伝えています。あんまりしつこいと「分かってるよ~😫」「当たり前でしょ、お母さんしつこい💢」みたいな返事をされ、怒られてしまうので最近は控えてますが🤣

でもその「当たり前のこと」をいつまでも忘れずにいてほしいですね。

また、関についてですが、一番印象に残ったと言って下さり、これは作者としてもとても喜ばしいひとことでした。一布様が仰った「ハンデがある人がすべてコウキのようにひたむきで、感謝の気持ちを持つ人とは限らない」という言葉。正に正に仰るとおりです。

関のお母さんのエピソードは、脚色を加えつつもほぼ実話です。

色んな方々がいらっしゃる世の中とわかってはいるものの、ハンデの子を持つ親としてもやはり悲しい現実です。「こういう輩がいるから、障害者を助けるのは嫌になる」と他人から言われたこともあります。
人の心は様々ですので私から何か言えることはありませんが、我が子は絶対にそうならないでほしい、と願い、「クローバー」を書き綴りましたし、コウキという前向きな少年が生まれました。

身体の事情うんぬん関係なく、個々が感謝の気持ちを忘れず、自然と助け合っていけるような世の中になればいいなあ~とただただ願うばかりです。

……と、長々とすみません、超真面目に返事をしてしまいました。らしくないですねえ!!


素敵すぎる感想にムラッと興奮してしまいました😆✨感想で涙を流したのはこれが初めてです……!

重ね重ねになりますが、「クローバー」をお読みいただき本当にありがとうございました!

本作を読むためにアルファポリスに登録していただき大変恐れ入ります、とても嬉しかったです!!

一布さんムラムラしてるよー!!

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