109 / 150
番外編〈第一部 終了ボーナストラック〉
番外編 メイドズ☆ブラスト episode12
しおりを挟む
「……で、コレをなぜ持ち帰ってきたんです?」
カルゾ大使館の公邸の一室で。
黒髪をオールバックに撫でつけた長身の執事長──ナルドさんは呆れたような口調でそう言った。
心配して、というよりもおそらくパロマが何かしでかさないように、と私たちのお目付け役をカルゾ公主ソーヴェ様より言いつかってきたらしい。
ナルドさんが来てくれたことは個人的に私は嬉しいけど、主人に心配される私たちメイドって一体!?
「……すみません。コレ、どこに捨てればいいかわからなくて──」
担いで持ち帰ってきたモニカが申し訳そうに答えた。
「その辺の下水か用水路にでも流してしまえばよかったでしょう?」
執事長の冷たい視線の先には、ごみ袋のように黒いマントに包まれて縛られた物体が転がっていた。
「……ぁあん……ぁぁぁはっん……」
そこからやたらと妖しげな吐息や喘ぎ声が聞こえるけど、それはまぁ、気にしてはいけないのだ……ハハハ。
「そうはおっしゃいますけど、イスキアの下水道って妙に狭いんですよ。詰まってしまったら近隣の住民に迷惑がかかるじゃないですか──?」
真剣な顔でダルバが腕を組む。
「捨てたのを誰かに見られて、これの関係者だと思われるのも困りますし……」
モニカがさも嫌そうに足先で黒マントを蹴りつけた。
「……ぅふん……ひっ……ぁっあああ~!」
蹴られたことが刺激になったのか、マントの中から漏れ聞こえる嬌声が一際高くなり、ナルドさんも思わず身を引いた。
「──ったく。着いた早々からこれですか。まだ大会が始まっていないというのに先が思いやられますね。くれぐれも『海蛇』とは関わるなと伝えるつもりだったのですが……」
ナルドさんはこめかみを押さえ、私達を見回した。
「お言葉ですが、執事長。ふっかけてきたのは向こうからですよ」
パロマが眉をひそめて口を挟んだ。
「そうです。メイドを寄こせ、とこの蛇魔女がいきなり襲ってきたんですから」
「本当にいきなり、ですか?」
ジロリ、とナルドさんは私を見た。
わーん、そんな顔で私を見ないでよっ!
こういう時のナルドさんは、冷徹お仕事モード。
何を言っても誤魔化せないことは一緒に事務仕事をしている私が一番よく知っている……。
「えっと、着いた日に蛇姫に会ったからだと思います──」
しどろもどろに答える私。
「蛇姫……カルドンヌですか。また、一番厄介なところに───それで?」
クイッと長い指を曲げて続きを催促するナルドさん。
いやぁ、今日もカッコいいなぁ──なんて端正な横顔に見惚れてる場合じゃなかった!
「スッ転んだマリンを助けた奴隷が蛇姫に鞭打たれて、マリンがそれを邪魔したから目をつけられたんですよ」
パロマが私の代わりにさらりと言い放つ。
「……蛇姫の邪魔をしたと。また面倒な──で、その結果、この蛇魔女がやって来たという訳ですか」
「あ、変な声をあげてるのは……」
ナルドさんは手をあげて説明しようとする私を遮った。
「パロマですね。聞かなくてもわかりますよ……」
ため息まじりに答えるナルドさん。
何故に遠い目をしているのかしら──?
「あら? 追跡スライムぶるぶるくんはまだ執事長で試したことなかったはずなのに……御存知でしたっけ?」
「試さなくていいです!」
ギッ! と眼光鋭くナルドさんはパロマを睨みつけた。
ナルドさんも今まで相当パロマの実験台にされてきてるもんね。
──心中はお察しいたしますわ。
「さて。ではどうやってこれを始末しましょうか──」
ナルドさんの言葉に、みんなの顔にめんどくさそうな色が浮かぶ。
「よし! 証拠隠滅でこのまま溶かしちゃえ!」
ポン! と突然両手を打ち鳴らしたパロマがニコニコ笑って言った。
……はい? 何ですと!?
──溶かす?
「ダメです」
即座にナルドさんは否定した。
「何故? 跡形もなく風呂場かどこかで骨まで溶かして流しちゃえば証拠は残らないですよ?」
パロマはまた、ニィっと笑った。
「──うわぁ、あのカオ。ヤバいヤツじゃん ……!」
「風呂場で何を溶かすって──?」
モニカとダルバも青い顔を見合わせた。
「カルゾのメイドを狙っていて、この邸から出てこないとなったら、いくら刻もうが溶かそうがここが怪しいと海蛇が疑念を抱くのは間違いないでしょう。
蛇魔女リゾンといえばこの国では有名人です。そんな人物が突如いなくなれば海蛇を刺激しますよ。
無闇に我がカルゾとイスキアとの間に争いの火種を投下するのは避けなければいけません……」
ナルドさんは冷静に腕を組んでそう言った。
止めてくれて良かった。
しばらく怖くて風呂に入れなくなっちゃうところだったわ……。
「えー」
不満そうな顔で唸るパロマ。
「……えーじゃないわよ、あんた! 頭の回路壊れてるにも程があるわ!」
私のツッコミに、
「あんたたちだと文句言われるんだもん。『海蛇』なら文句言われないかと思ったのにぃ……」
未練がましくパロマは熱い視線をマントにくるまれたリゾンに注ぐ。
「……!?」
マント越しに何かを感じたのか、リゾンは必死にもがきはじめた。
「……んんん……っ!」
「……とりあえず、執事長。コレはどうするんです?」
パロマに溶かされる恐怖からか──ジタバタと芋虫のように身体をくねらせるリゾンをモニカは遠慮なく踏みつけ、静かにさせる。
「──フギャッ!」
「仕方ありませんね──」
ナルドさんは深いため息をつくと、懐から小瓶を取り出した。
「げ……」
私は小さく息をのんだ。
「やった!」
パロマが目を輝かせて飛び上がる。
「ANA―HIじゃないですか! それ、返してもらえるんですか?」
ウキウキと両手を差し出すパロマに渋い表情でナルドさんは赤い小瓶を渡した。
「今回限りですよ。そいつの記憶を消したらまた返してもらいますから」
あ~、渡しちゃった……。
あの毒々しい瓶は見覚えがある。以前、パロマがソーヴェ様に使用を禁止された薬のうちの一つだ。
パロマがANA―HIと名づけたこの薬。
カルゾ公邸でパロマが例によって実験をし、大混乱に陥らせた挙げ句、ソーヴェ様にとりあげられたものだった。
確かに。
この薬は近々の記憶を失う効果があったけど──。
不安げな私の視線に気づき、ナルドさんは肩をすくめた。
「大丈夫ですよ。私たちに使う分までは渡していませんから」
「うふふふ♪」
あっという間にマントにくるまれた蛇魔女リゾンをパロマはあてがわれた自室に引きずり込んでいく。
「うわぁ。あれじゃどっちが魔女かわからないわぁ──」
その様子をみてダルバが呟いた。
「ちょっとあの蛇魔女が気の毒になってきちゃった……」
モニカもさっきまで蹴りつけていたリゾンに同情的な視線を送る。
「……まぁ、ナメクジみたいに溶かされるよりはマシかもね?」
「──さて。果たしてそうでしょうか……」
身震いをして言う私にナルドさんはそう小さく呟いた。
「もう寝よっか」
「そうね、明日も早いし……」
「大会初日だもんね……」
私たちはそれぞれ、パロマの部屋を見ないようにして割り当てられた自室に引き上げた。
明日は全国闘技大会の開会日。
大会が始まれば、目の前に集中して一つ一つ勝ち上がっていかなくては──。
ナルドさんの言う通り、カルゾメイドの看板を背負った私たちは、海蛇とトラブってる場合じゃないのだ。
その夜。
「……ぅふん! ぁああああああ────ん!」
壁越しにパロマの部屋から聞こえてくる艶声に耳を塞ぎながら、私たちはそれぞれ慣れないベッドに潜り込んだのだった。
カルゾ大使館の公邸の一室で。
黒髪をオールバックに撫でつけた長身の執事長──ナルドさんは呆れたような口調でそう言った。
心配して、というよりもおそらくパロマが何かしでかさないように、と私たちのお目付け役をカルゾ公主ソーヴェ様より言いつかってきたらしい。
ナルドさんが来てくれたことは個人的に私は嬉しいけど、主人に心配される私たちメイドって一体!?
「……すみません。コレ、どこに捨てればいいかわからなくて──」
担いで持ち帰ってきたモニカが申し訳そうに答えた。
「その辺の下水か用水路にでも流してしまえばよかったでしょう?」
執事長の冷たい視線の先には、ごみ袋のように黒いマントに包まれて縛られた物体が転がっていた。
「……ぁあん……ぁぁぁはっん……」
そこからやたらと妖しげな吐息や喘ぎ声が聞こえるけど、それはまぁ、気にしてはいけないのだ……ハハハ。
「そうはおっしゃいますけど、イスキアの下水道って妙に狭いんですよ。詰まってしまったら近隣の住民に迷惑がかかるじゃないですか──?」
真剣な顔でダルバが腕を組む。
「捨てたのを誰かに見られて、これの関係者だと思われるのも困りますし……」
モニカがさも嫌そうに足先で黒マントを蹴りつけた。
「……ぅふん……ひっ……ぁっあああ~!」
蹴られたことが刺激になったのか、マントの中から漏れ聞こえる嬌声が一際高くなり、ナルドさんも思わず身を引いた。
「──ったく。着いた早々からこれですか。まだ大会が始まっていないというのに先が思いやられますね。くれぐれも『海蛇』とは関わるなと伝えるつもりだったのですが……」
ナルドさんはこめかみを押さえ、私達を見回した。
「お言葉ですが、執事長。ふっかけてきたのは向こうからですよ」
パロマが眉をひそめて口を挟んだ。
「そうです。メイドを寄こせ、とこの蛇魔女がいきなり襲ってきたんですから」
「本当にいきなり、ですか?」
ジロリ、とナルドさんは私を見た。
わーん、そんな顔で私を見ないでよっ!
こういう時のナルドさんは、冷徹お仕事モード。
何を言っても誤魔化せないことは一緒に事務仕事をしている私が一番よく知っている……。
「えっと、着いた日に蛇姫に会ったからだと思います──」
しどろもどろに答える私。
「蛇姫……カルドンヌですか。また、一番厄介なところに───それで?」
クイッと長い指を曲げて続きを催促するナルドさん。
いやぁ、今日もカッコいいなぁ──なんて端正な横顔に見惚れてる場合じゃなかった!
「スッ転んだマリンを助けた奴隷が蛇姫に鞭打たれて、マリンがそれを邪魔したから目をつけられたんですよ」
パロマが私の代わりにさらりと言い放つ。
「……蛇姫の邪魔をしたと。また面倒な──で、その結果、この蛇魔女がやって来たという訳ですか」
「あ、変な声をあげてるのは……」
ナルドさんは手をあげて説明しようとする私を遮った。
「パロマですね。聞かなくてもわかりますよ……」
ため息まじりに答えるナルドさん。
何故に遠い目をしているのかしら──?
「あら? 追跡スライムぶるぶるくんはまだ執事長で試したことなかったはずなのに……御存知でしたっけ?」
「試さなくていいです!」
ギッ! と眼光鋭くナルドさんはパロマを睨みつけた。
ナルドさんも今まで相当パロマの実験台にされてきてるもんね。
──心中はお察しいたしますわ。
「さて。ではどうやってこれを始末しましょうか──」
ナルドさんの言葉に、みんなの顔にめんどくさそうな色が浮かぶ。
「よし! 証拠隠滅でこのまま溶かしちゃえ!」
ポン! と突然両手を打ち鳴らしたパロマがニコニコ笑って言った。
……はい? 何ですと!?
──溶かす?
「ダメです」
即座にナルドさんは否定した。
「何故? 跡形もなく風呂場かどこかで骨まで溶かして流しちゃえば証拠は残らないですよ?」
パロマはまた、ニィっと笑った。
「──うわぁ、あのカオ。ヤバいヤツじゃん ……!」
「風呂場で何を溶かすって──?」
モニカとダルバも青い顔を見合わせた。
「カルゾのメイドを狙っていて、この邸から出てこないとなったら、いくら刻もうが溶かそうがここが怪しいと海蛇が疑念を抱くのは間違いないでしょう。
蛇魔女リゾンといえばこの国では有名人です。そんな人物が突如いなくなれば海蛇を刺激しますよ。
無闇に我がカルゾとイスキアとの間に争いの火種を投下するのは避けなければいけません……」
ナルドさんは冷静に腕を組んでそう言った。
止めてくれて良かった。
しばらく怖くて風呂に入れなくなっちゃうところだったわ……。
「えー」
不満そうな顔で唸るパロマ。
「……えーじゃないわよ、あんた! 頭の回路壊れてるにも程があるわ!」
私のツッコミに、
「あんたたちだと文句言われるんだもん。『海蛇』なら文句言われないかと思ったのにぃ……」
未練がましくパロマは熱い視線をマントにくるまれたリゾンに注ぐ。
「……!?」
マント越しに何かを感じたのか、リゾンは必死にもがきはじめた。
「……んんん……っ!」
「……とりあえず、執事長。コレはどうするんです?」
パロマに溶かされる恐怖からか──ジタバタと芋虫のように身体をくねらせるリゾンをモニカは遠慮なく踏みつけ、静かにさせる。
「──フギャッ!」
「仕方ありませんね──」
ナルドさんは深いため息をつくと、懐から小瓶を取り出した。
「げ……」
私は小さく息をのんだ。
「やった!」
パロマが目を輝かせて飛び上がる。
「ANA―HIじゃないですか! それ、返してもらえるんですか?」
ウキウキと両手を差し出すパロマに渋い表情でナルドさんは赤い小瓶を渡した。
「今回限りですよ。そいつの記憶を消したらまた返してもらいますから」
あ~、渡しちゃった……。
あの毒々しい瓶は見覚えがある。以前、パロマがソーヴェ様に使用を禁止された薬のうちの一つだ。
パロマがANA―HIと名づけたこの薬。
カルゾ公邸でパロマが例によって実験をし、大混乱に陥らせた挙げ句、ソーヴェ様にとりあげられたものだった。
確かに。
この薬は近々の記憶を失う効果があったけど──。
不安げな私の視線に気づき、ナルドさんは肩をすくめた。
「大丈夫ですよ。私たちに使う分までは渡していませんから」
「うふふふ♪」
あっという間にマントにくるまれた蛇魔女リゾンをパロマはあてがわれた自室に引きずり込んでいく。
「うわぁ。あれじゃどっちが魔女かわからないわぁ──」
その様子をみてダルバが呟いた。
「ちょっとあの蛇魔女が気の毒になってきちゃった……」
モニカもさっきまで蹴りつけていたリゾンに同情的な視線を送る。
「……まぁ、ナメクジみたいに溶かされるよりはマシかもね?」
「──さて。果たしてそうでしょうか……」
身震いをして言う私にナルドさんはそう小さく呟いた。
「もう寝よっか」
「そうね、明日も早いし……」
「大会初日だもんね……」
私たちはそれぞれ、パロマの部屋を見ないようにして割り当てられた自室に引き上げた。
明日は全国闘技大会の開会日。
大会が始まれば、目の前に集中して一つ一つ勝ち上がっていかなくては──。
ナルドさんの言う通り、カルゾメイドの看板を背負った私たちは、海蛇とトラブってる場合じゃないのだ。
その夜。
「……ぅふん! ぁああああああ────ん!」
壁越しにパロマの部屋から聞こえてくる艶声に耳を塞ぎながら、私たちはそれぞれ慣れないベッドに潜り込んだのだった。
0
あなたにおすすめの小説
侯爵令嬢ソフィアの結婚
今野綾
恋愛
ソフィアは希少なグリーンアイを持つヴィンセントと結婚したが、これは金が欲しいソフィアの父の思惑と高い爵位が欲しいヴィンセントの思惑が一致したからに過ぎない
そもそもヴィンセントには美しい恋人がいる
美男美女と名高いヴィンセントとその恋人は身分に大きな差があるために結婚することは叶わないのだ
その事をソフィアも耳にしており、この結婚が形ばかりのものであることを知っていた
結婚して早々、ソフィアは実家から連れてきた侍女夫婦とあばら家に住むように言われて…
表紙はかなさんです✨
ありがとうございます😊
2024.07.05
《完結》「パパはいますか?」ある日、夫に似た子供が訪ねて来た。
ヴァンドール
恋愛
嫁いですぐに夫は戦地に赴いた。すると突然一人の男の子が訪ねて来た「パパはいますか?」
その子供の顔は戦地に行った夫にそっくりだった。
幸せな政略結婚のススメ【本編完結】
ましろ
恋愛
「爵位と外見に群がってくる女になぞ興味は無い」
「え?だって初対面です。爵位と外見以外に貴方様を判断できるものなどございませんよ?」
家柄と顔が良過ぎて群がる女性に辟易していたユリシーズはとうとう父には勝てず、政略結婚させられることになった。
お相手は6歳年下のご令嬢。初対面でいっそのこと嫌われようと牽制したが?
スペック高めの拗らせ男とマイペースな令嬢の政略結婚までの道程はいかに?
✻基本ゆるふわ設定です。
気を付けていますが、誤字脱字などがある為、あとからこっそり修正することがあります。
・11/21ヒーローのタグを変更しました。
【完結】転生したら悪役継母でした
入魚ひえん@発売中◆巻き戻り冤罪令嬢◆
恋愛
聖女を優先する夫に避けられていたアルージュ。
その夜、夫が初めて寝室にやってきて命じたのは「聖女の隠し子を匿え」という理不尽なものだった。
しかも隠し子は、夫と同じ髪の色。
絶望するアルージュはよろめいて鏡にぶつかり、前世に読んだウェブ小説の悪妻に転生していることを思い出す。
記憶を取り戻すと、七年間も苦しんだ夫への愛は綺麗さっぱり消えた。
夫に奪われていたもの、不正の事実を着々と精算していく。
◆愛されない悪妻が前世を思い出して転身したら、可愛い継子や最強の旦那様ができて、転生前の知識でスイーツやグルメ、家電を再現していく、異世界転生ファンタジー!◆
*旧題:転生したら悪妻でした
バッドエンド予定の悪役令嬢が溺愛ルートを選んでみたら、お兄様に愛されすぎて脇役から主役になりました
美咲アリス
恋愛
目が覚めたら公爵令嬢だった!?貴族に生まれ変わったのはいいけれど、美形兄に殺されるバッドエンドの悪役令嬢なんて絶対困る!!死にたくないなら冷酷非道な兄のヴィクトルと仲良くしなきゃいけないのにヴィクトルは氷のように冷たい男で⋯⋯。「どうしたらいいの?」果たして私の運命は?
二度目の子育て~我が子を可愛がったら溺愛されました
三園 七詩
恋愛
私は一人娘の優里亜の母親だった。
優里亜は幼い頃から体が弱く病院でほとんどの時間を過ごしていた。
優里亜は本が好きでよく私にも本の話をしてくれた。
そんな優里亜の病状が悪化して幼くして亡くなってしまう。
絶望に打ちひしがれている時事件に巻き込まれ私も命を落とした。
そして気がつくと娘の優里亜が大好きだった本の世界に入り込んでいた。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる