199 / 860
6章 風の守護する都
7-2
しおりを挟む
7-2
「はぁっ、はぁっ……」
ロアは人気のない廊下をひた走っていた。胸の内に渦巻く、怒涛のような感情に突き動かさるままに。それは怒り、嘆き、絶望といった感情が複雑に絡み合った衝動だった。
いつもなら城内の使用人たちが行きかっているが、この非常事態下においては一人の姿も見かけない。普段は目ざとくロアを見つける教育係も、この日に限っては一度も出くわさなかった。これから死地におもむこうというロアにとって、それはありがたいことなのか、それとも不幸なことなのか、わからなかった。
「……しかし、城門を通ることはできないな。兵士たちでごった返している……」
ロアは、城門の外に待つ敵の軍勢の真っただ中に、たった一人で出向かなくてはならない。誰かの目に留まれば……それこそ、それが王国兵たちであれば、面倒なことになるのは目に見えている。
「なら……あの通路を使うか」
ロアは行き先を変え、中庭へと向かった。そこには、王族など限られた者しか知らない、秘密の地下通路があるのだ。通路は城を抜け、城下町にある地下水道へと繋がっている。さらにそこから、城外まで通路は伸びているが、今は城門を越えられれば十分だ。ロアは中庭にしかれたレンガの内、一つだけ色の異なるレンガをめくり上げた。その下には取っ手が隠されている。ロアがその取っ手を引っ張ると、その周りのレンガがごそっと抜け、地下通路への入口が現れた。
「……よしっ。いくぞ」
ロアは一思いに通路へと飛び込む。真っ暗な通路の中に滑り込んでから、ロアはしまったと思った。カッとなっていたから、照明を持ってくるのを忘れてしまった。
「……まあいい。ここから先は一本道だ。壁伝いに進めば、おのずと出られるだろう」
ロアは壁に左手をつくと、闇の中を一歩ずつ歩き始めた。地下通路には、ロアの足音だけがむなしく響く。カツーン、カツーン……まるで冥界へ続く道を潜っていくようだと、ロアは思った。
(しかし、あながち間違っていないかもな……)
通路は果てしない闇が続くかとも思われたが、やがて水の音が聞こえるようになった。地下水道へつながったのだ。さらに進むと、前方にぼんやりとした明かりが見えてきた。そこには半開きになった門戸があり、その先から地上の火事の光が漏れだしてきているようだ。
「誰かここを通ったのか……?」
ロアは疑問に思ったが、思い当たるふしがあった。恐らく、エドガーだ。王都へ入る門が敵に占領されていることを知って、この地下通路から城下町に忍び込んだのだろう。
「エドガー……」
ロアにとって、エドガーは父か、年の離れた兄のような存在であった。実際に父というものに会った事のないロアからすれば、唯一心を許せる、ともすれば家族のような人間だ。
「……待っていろ。かならず、私が助けて見せる……!」
ロアは気合を入れなおし、半開きの門に手をかけた。その時だ。まるで門に電流でも走っていたかのように、ロアの手がビリリと痺れ、固まって動かなくなった。
「なっ、なんだ!?」
ロアは慌てた。まさか、敵の罠?しかし……やがてロアは、手を動かさないのは自分自身だということに気付いた。
「……」
ロアは、固まっていた。どうして、腕が動かないのか。なぜ、足が動かないのか。その理由を考えてしまえば、もう目を反らせなくなる。向き合ってしまったら、認めざるを得なくなる。しかし到底、それを無視することなどできはしなかった。
ロアは、怖いのだ。
「……はぁっ、はぁっ……」
息が震える。指先が冷たくなっていく。目の前がくらみ、どちらが上でどちらが下か分からなくなる。さっきまで自分を突き動かしていた衝動は、空気の抜けた風船のようにしぼんでいった。代わりに恐怖という感情が、瞬く間にロアの体を、心を支配していった。
「……こわい……」
ロアは弱弱しくそうこぼした。これから自分は、死ぬのだ。それも、自分を激しく憎み、貶めてやろうとする人間たちの手によって、殺される。やつらは、自分を一思いに殺してくれるだろうか?より苦痛が長引くように、この世のものとは思えない残虐な方法で、なぶり殺しにするのだろうか?いやそもそも、死ぬこととはどんな感覚なんだ?辛くはないのか?痛いのか、苦しいのか?
「こわいよ……かあさま……」
ロアの目から涙がこぼれる。亡き母の名を呼んでも、神が救いの天使を遣わせてくれることはなかった……
「……っ!」
ふと、ロアの目に、闇の中へと続く通路の端が目に移った。そこは、ロアがやってきた方向とは逆に伸びている。つまり、王都の外へと続いているのだ。
「……ここを、行けば」
その瞬間、ロアの中に耐えがたい衝動が沸き上がってきた。
いきたい!この通路をひたすらに走って、王都の外へ!人知れず荒野を駆け抜けて、自分のことを誰も知らない土地へ!そうすれば、自分は自由になれる。しがらみも何もかも忘れて、自由に生きることができる!
「……でも、エドガーが……」
その一言で、ロアの思考は現実に引き戻された。逃げることなど、できはしない。王女である自分を、知らない土地があるものか。どこへ逃げたって、いずれ捕まる。だったら今、自分が成すべきことをすべきではないのか。
「……行かなければ、いけないのね」
いっそここで死んでしまえば、苦しみからは解放される。しかし、捕らわれたエドガーたちはどうだろうか。敵は、ロアに自分たちの眼前にやってこいと要求していた。人知れずロアが死ねば、最悪そのことに気付かれない恐れがある。もっと言えば、自殺などでは認めない可能性も高い。きっと敵は、ロアのことを自らの手で殺したいはずだから。
「ぐずっ……」
ロアは鼻をすすると、手の甲で荒々しく涙をぬぐった。せめて、堂々としていよう。みっともなく命乞いなど、するもんか。
「待ってなさい、エドガー、みんな。今、行くから……!」
つづく
====================
【年末年始は小説を!投稿量をいつもの2倍に!】
新年になりまして、物語も佳境です!
もっとお楽しみいただけるよう、しばらくの間、小説の更新を毎日二回、
【夜0時】と【お昼12時】にさせていただきます。
寒い冬の夜のお供に、どうぞよろしくお願いします!
====================
Twitterでは、次話の投稿のお知らせや、
作中に登場するキャラ、モンスターなどのイラストを公開しています。
よければ見てみてください。
↓ ↓ ↓
https://twitter.com/ragoradonma
「はぁっ、はぁっ……」
ロアは人気のない廊下をひた走っていた。胸の内に渦巻く、怒涛のような感情に突き動かさるままに。それは怒り、嘆き、絶望といった感情が複雑に絡み合った衝動だった。
いつもなら城内の使用人たちが行きかっているが、この非常事態下においては一人の姿も見かけない。普段は目ざとくロアを見つける教育係も、この日に限っては一度も出くわさなかった。これから死地におもむこうというロアにとって、それはありがたいことなのか、それとも不幸なことなのか、わからなかった。
「……しかし、城門を通ることはできないな。兵士たちでごった返している……」
ロアは、城門の外に待つ敵の軍勢の真っただ中に、たった一人で出向かなくてはならない。誰かの目に留まれば……それこそ、それが王国兵たちであれば、面倒なことになるのは目に見えている。
「なら……あの通路を使うか」
ロアは行き先を変え、中庭へと向かった。そこには、王族など限られた者しか知らない、秘密の地下通路があるのだ。通路は城を抜け、城下町にある地下水道へと繋がっている。さらにそこから、城外まで通路は伸びているが、今は城門を越えられれば十分だ。ロアは中庭にしかれたレンガの内、一つだけ色の異なるレンガをめくり上げた。その下には取っ手が隠されている。ロアがその取っ手を引っ張ると、その周りのレンガがごそっと抜け、地下通路への入口が現れた。
「……よしっ。いくぞ」
ロアは一思いに通路へと飛び込む。真っ暗な通路の中に滑り込んでから、ロアはしまったと思った。カッとなっていたから、照明を持ってくるのを忘れてしまった。
「……まあいい。ここから先は一本道だ。壁伝いに進めば、おのずと出られるだろう」
ロアは壁に左手をつくと、闇の中を一歩ずつ歩き始めた。地下通路には、ロアの足音だけがむなしく響く。カツーン、カツーン……まるで冥界へ続く道を潜っていくようだと、ロアは思った。
(しかし、あながち間違っていないかもな……)
通路は果てしない闇が続くかとも思われたが、やがて水の音が聞こえるようになった。地下水道へつながったのだ。さらに進むと、前方にぼんやりとした明かりが見えてきた。そこには半開きになった門戸があり、その先から地上の火事の光が漏れだしてきているようだ。
「誰かここを通ったのか……?」
ロアは疑問に思ったが、思い当たるふしがあった。恐らく、エドガーだ。王都へ入る門が敵に占領されていることを知って、この地下通路から城下町に忍び込んだのだろう。
「エドガー……」
ロアにとって、エドガーは父か、年の離れた兄のような存在であった。実際に父というものに会った事のないロアからすれば、唯一心を許せる、ともすれば家族のような人間だ。
「……待っていろ。かならず、私が助けて見せる……!」
ロアは気合を入れなおし、半開きの門に手をかけた。その時だ。まるで門に電流でも走っていたかのように、ロアの手がビリリと痺れ、固まって動かなくなった。
「なっ、なんだ!?」
ロアは慌てた。まさか、敵の罠?しかし……やがてロアは、手を動かさないのは自分自身だということに気付いた。
「……」
ロアは、固まっていた。どうして、腕が動かないのか。なぜ、足が動かないのか。その理由を考えてしまえば、もう目を反らせなくなる。向き合ってしまったら、認めざるを得なくなる。しかし到底、それを無視することなどできはしなかった。
ロアは、怖いのだ。
「……はぁっ、はぁっ……」
息が震える。指先が冷たくなっていく。目の前がくらみ、どちらが上でどちらが下か分からなくなる。さっきまで自分を突き動かしていた衝動は、空気の抜けた風船のようにしぼんでいった。代わりに恐怖という感情が、瞬く間にロアの体を、心を支配していった。
「……こわい……」
ロアは弱弱しくそうこぼした。これから自分は、死ぬのだ。それも、自分を激しく憎み、貶めてやろうとする人間たちの手によって、殺される。やつらは、自分を一思いに殺してくれるだろうか?より苦痛が長引くように、この世のものとは思えない残虐な方法で、なぶり殺しにするのだろうか?いやそもそも、死ぬこととはどんな感覚なんだ?辛くはないのか?痛いのか、苦しいのか?
「こわいよ……かあさま……」
ロアの目から涙がこぼれる。亡き母の名を呼んでも、神が救いの天使を遣わせてくれることはなかった……
「……っ!」
ふと、ロアの目に、闇の中へと続く通路の端が目に移った。そこは、ロアがやってきた方向とは逆に伸びている。つまり、王都の外へと続いているのだ。
「……ここを、行けば」
その瞬間、ロアの中に耐えがたい衝動が沸き上がってきた。
いきたい!この通路をひたすらに走って、王都の外へ!人知れず荒野を駆け抜けて、自分のことを誰も知らない土地へ!そうすれば、自分は自由になれる。しがらみも何もかも忘れて、自由に生きることができる!
「……でも、エドガーが……」
その一言で、ロアの思考は現実に引き戻された。逃げることなど、できはしない。王女である自分を、知らない土地があるものか。どこへ逃げたって、いずれ捕まる。だったら今、自分が成すべきことをすべきではないのか。
「……行かなければ、いけないのね」
いっそここで死んでしまえば、苦しみからは解放される。しかし、捕らわれたエドガーたちはどうだろうか。敵は、ロアに自分たちの眼前にやってこいと要求していた。人知れずロアが死ねば、最悪そのことに気付かれない恐れがある。もっと言えば、自殺などでは認めない可能性も高い。きっと敵は、ロアのことを自らの手で殺したいはずだから。
「ぐずっ……」
ロアは鼻をすすると、手の甲で荒々しく涙をぬぐった。せめて、堂々としていよう。みっともなく命乞いなど、するもんか。
「待ってなさい、エドガー、みんな。今、行くから……!」
つづく
====================
【年末年始は小説を!投稿量をいつもの2倍に!】
新年になりまして、物語も佳境です!
もっとお楽しみいただけるよう、しばらくの間、小説の更新を毎日二回、
【夜0時】と【お昼12時】にさせていただきます。
寒い冬の夜のお供に、どうぞよろしくお願いします!
====================
Twitterでは、次話の投稿のお知らせや、
作中に登場するキャラ、モンスターなどのイラストを公開しています。
よければ見てみてください。
↓ ↓ ↓
https://twitter.com/ragoradonma
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
辺境貴族ののんびり三男は魔道具作って自由に暮らします
雪月夜狐
ファンタジー
書籍化決定しました!
(書籍化にあわせて、タイトルが変更になりました。旧題は『辺境伯家ののんびり発明家 ~異世界でマイペースに魔道具開発を楽しむ日々~』です)
壮年まで生きた前世の記憶を持ちながら、気がつくと辺境伯家の三男坊として5歳の姿で異世界に転生していたエルヴィン。彼はもともと物作りが大好きな性格で、前世の知識とこの世界の魔道具技術を組み合わせて、次々とユニークな発明を生み出していく。
辺境の地で、家族や使用人たちに役立つ便利な道具や、妹のための可愛いおもちゃ、さらには人々の生活を豊かにする新しい魔道具を作り上げていくエルヴィン。やがてその才能は周囲の人々にも認められ、彼は王都や商会での取引を通じて新しい人々と出会い、仲間とともに成長していく。
しかし、彼の心にはただの「発明家」以上の夢があった。この世界で、誰も見たことがないような道具を作り、貴族としての責任を果たしながら、人々に笑顔と便利さを届けたい——そんな野望が、彼を新たな冒険へと誘う。
没落した貴族家に拾われたので恩返しで復興させます
六山葵
ファンタジー
生まれて間も無く、山の中に捨てられていた赤子レオン・ハートフィリア。
彼を拾ったのは没落して平民になった貴族達だった。
優しい両親に育てられ、可愛い弟と共にすくすくと成長したレオンは不思議な夢を見るようになる。
それは過去の記憶なのか、あるいは前世の記憶か。
その夢のおかげで魔法を学んだレオンは愛する両親を再び貴族にするために魔法学院で魔法を学ぶことを決意した。
しかし、学院でレオンを待っていたのは酷い平民差別。そしてそこにレオンの夢の謎も交わって、彼の運命は大きく変わっていくことになるのだった。
※2025/12/31に書籍五巻以降の話を非公開に変更する予定です。
詳細は近況ボードをご覧ください。
最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。
MP
ファンタジー
高校2年の夏。
高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。
地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。
しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる