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7章 大根役者
5-3
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「さて……俺たちだけぼーっと待ってるわけにもいかないな。その辺をうろちょろしてみようか」
気を取り直した俺は、エラゼムとライラを連れて、あてどなく歩き始めた。
セイラムロットの町は、まるで秋のようにさびれた装いだ。道には枯れ葉がカサカサと積もり、木々は枝ばかりで、葉は一枚もない。枯れてしまっているのだろうか……
「お……ここが、さっきマスターに聞いた宿だな」
しばらく歩くと、先ほど酒場で場所を聞いた“マーステン”の宿を見つけることができた。ここの屋根も枯れ葉色だ。町中こんな色だから、いっそう寂れて見えるんだろうな。
「とりあえず、チェックインだけ済ませておこうか?」
俺は宿のすり切れた扉に手をかけた。あ、ここの扉にも、さっきの酒場の屋根にあったものと同じエンブレムがかけられている。ギザギザした翼の風見鶏……こうしてみると、コウモリの羽のようにも見えた。少なくとも、猫はないな……扉はギギギィーと軋みながら、ゆっくりと開いた。
(うっ……)
真っ先に鼻を突いたのは、異臭だった。何の匂いだ?すえたような、不快なにおいだ……薄暗い店内には、ほかに誰の客もいない。驚いたことに、受付にすら人の姿はなかった。本来人がいるはずの窓口には、板が打ち付けられている。
(無人の宿なのか?)
いや、わずかにだが、窓口の部分に隙間があるぞ。ひょっとすると、あそこでやり取りをするのかもしれない。
「あの~……すみません……」
俺がこわごわその隙間に声をかけると、かすかにだが物音がした。やはり奥に人がいるらしい。
「その、泊まりたいんですけど。一部屋分……」
すると、隙間の奥から、無言で平たいトレイが差し出された。なんだ?何も乗ってないけど……と、エラゼムがちょいちょいと肩をつつく。見れば、受付のわきの壁に、料金表が張り付けてある。なるほど、トレイに料金を乗せろってことだな。俺が財布から銀貨を取り出し、トレイに乗っけると、すぐにトレイが引っ込み、代わりに部屋の鍵が差し出された。ついに一言も喋らなかったな……どうしてこんなに機械的なんだろう?
さて、鍵はもらったが……部屋で一休みする気にもなれないな。なにしろひどい匂いだ。ライラは臭いをごまかそうと、鼻に服のすそを押し当てているせいで、おなかが丸見えになってしまっている。俺はカウンターの奥の人に聞こえないよう、ジェスチャーで二人に示した。
(いったん外に出よう)
(承知しました)
ライラは見ているかわからなかったが、俺たちが扉に向かうと後をついてきた。今はとにかく新鮮な空気を吸いたい気分だ。俺は取手に飛びつくと、勢いよく戸をあけ放った。
「ぶはぁ!」
「きゃあ!」
え?わ、わ!ドシーン!
俺が外に飛び出した途端、いきなり誰かにぶつかってしまった。
「あ、ご、ごめん!」
目の前の地面に尻もちをついていたのは、黒髪の少女だった。どうやらちょうど入れ違いで、宿に入ろうとしていたらしい。俺は慌てて少女に手を差し出した。
「いえ、私もよく見てなかったですから……」
少女は俺の手を取って立ち上がると、ぽんぽんと服のほこりを払った。少女は白い長そでのワンピースを着ていた。が、すそがよれてくすんでいる。少し古い物のようだ。
「その、大丈夫?」
「ええ。……あら?あなたたち、神父様じゃないわよね。どうしてここに?」
「え?この宿って、神父さんしか泊まっちゃいけないのか?」
「宿?……ああ、そうだった。本来は宿だったわね」
本来は?宿に、宿以外の使い道があるのだろうか……?
「ごめんなさい、それなら何でもないわ。私もそこに用があるから、通してもらってもいいかしら」
「あ、はい」
俺が脇によけると、少女はエラゼムとライラに軽く会釈して、宿の中へと入っていった。宿に用事ってのも、一体何なんだろうな?
「もー、気を付けてよ桜下」
ライラが呆れた目で俺を見る。く、幼女に下に見られるとは……
「ご、ごめんって。でもさ、なかなかヤバい宿だったよな」
「うん……ねえ、ほんとにあそこに泊まるの?」
「……その辺で雑魚寝したほうがよかったかなぁ。でも、この町はヴァンパイアが出るんだぜ?さすがに野宿は危ないんじゃ……エラゼムはどう思う?」
俺はエラゼムのほうへ首を傾けたが、返事は返ってこない。不思議に思ってもう一度名前を呼ぶと、エラゼムは慌ててこちらを向いた。
「あ、も、申し訳ございません。少し考え事をしておりました」
「考え事?」
「はい。先ほどから、建物の随所に奇妙な紋章が掲げられていましたな。あれが少し気になりまして」
「紋章……あれか、鳥だかコウモリだかのエンブレムのことだろ?」
「それです。何かと思っていたのですが、先ほどの少女の首元にも、同じものが掛けられていたことに気づきましてな」
あれ、そうだったのか?全然気づかなかった……するとライラが、じとっとした目でエラゼムを睨む。
「おまえ、あの子のおっぱい見てたんじゃないの?」
「なっ!け、決してそのようなことは……あの少女が転んだ拍子に見えたのです」
「ふ~~~~ん」
「これ、ライラ。話の腰を折るんじゃない」
俺はライラをたしなめると、エラゼムに続きを促した。
「ごほん。それでです、あの少女は我々のことを、神父ではないのか、とも言っていましたな。察するに、あの少女は教会に仕える身分なのではないでしょうか?」
「ああー、なるほど。ありえそうだな」
「となれば、神に仕える者が、あまり俗物的な装飾品を身に着けるとは思えません。あのエンブレムは、この町の信仰の象徴かなにかでは、と思いましてな」
信仰の象徴……あれか、十字架を身に着けたり、屋根にくっつけたり、みたいなもんってことか。
「でも、あんな不気味なシンボルってあるか?コウモリだぜ?」
「まさにそれです。コウモリとは、たいていは忌み嫌われる動物であるとともに、あるモンスターの眷属として、恐れられる存在でもある……」
「……あ!そうか、ヴァンパイア……!」
そうだ。吸血鬼といえば、コウモリのイメージじゃないか。
「え、それじゃあこの町の連中は、ひょっとするとヴァンパイアを神かなにかとでも思ってるってことか……?」
「そのようにも見えてきます。にわかには信じがたいですが……しかしそれならば、確かめてみる価値はあるようにも思えませぬか」
「なるほどな……ヴァンパイアをあがめる宗教か。ならきっと、どっかに教会とかがあるはずだよな」
「そうですな。そこに向かえば、糸口をつかむことができるかもしれません」
「よし、行ってみよう!」
点と点が、少しずつ繋がりを見せ始めたぞ。この町の真相に近づけるかもしれないな……!
つづく
====================
読了ありがとうございました。
続きは【翌日0時】に更新予定です(日曜日はお休み)。
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気を取り直した俺は、エラゼムとライラを連れて、あてどなく歩き始めた。
セイラムロットの町は、まるで秋のようにさびれた装いだ。道には枯れ葉がカサカサと積もり、木々は枝ばかりで、葉は一枚もない。枯れてしまっているのだろうか……
「お……ここが、さっきマスターに聞いた宿だな」
しばらく歩くと、先ほど酒場で場所を聞いた“マーステン”の宿を見つけることができた。ここの屋根も枯れ葉色だ。町中こんな色だから、いっそう寂れて見えるんだろうな。
「とりあえず、チェックインだけ済ませておこうか?」
俺は宿のすり切れた扉に手をかけた。あ、ここの扉にも、さっきの酒場の屋根にあったものと同じエンブレムがかけられている。ギザギザした翼の風見鶏……こうしてみると、コウモリの羽のようにも見えた。少なくとも、猫はないな……扉はギギギィーと軋みながら、ゆっくりと開いた。
(うっ……)
真っ先に鼻を突いたのは、異臭だった。何の匂いだ?すえたような、不快なにおいだ……薄暗い店内には、ほかに誰の客もいない。驚いたことに、受付にすら人の姿はなかった。本来人がいるはずの窓口には、板が打ち付けられている。
(無人の宿なのか?)
いや、わずかにだが、窓口の部分に隙間があるぞ。ひょっとすると、あそこでやり取りをするのかもしれない。
「あの~……すみません……」
俺がこわごわその隙間に声をかけると、かすかにだが物音がした。やはり奥に人がいるらしい。
「その、泊まりたいんですけど。一部屋分……」
すると、隙間の奥から、無言で平たいトレイが差し出された。なんだ?何も乗ってないけど……と、エラゼムがちょいちょいと肩をつつく。見れば、受付のわきの壁に、料金表が張り付けてある。なるほど、トレイに料金を乗せろってことだな。俺が財布から銀貨を取り出し、トレイに乗っけると、すぐにトレイが引っ込み、代わりに部屋の鍵が差し出された。ついに一言も喋らなかったな……どうしてこんなに機械的なんだろう?
さて、鍵はもらったが……部屋で一休みする気にもなれないな。なにしろひどい匂いだ。ライラは臭いをごまかそうと、鼻に服のすそを押し当てているせいで、おなかが丸見えになってしまっている。俺はカウンターの奥の人に聞こえないよう、ジェスチャーで二人に示した。
(いったん外に出よう)
(承知しました)
ライラは見ているかわからなかったが、俺たちが扉に向かうと後をついてきた。今はとにかく新鮮な空気を吸いたい気分だ。俺は取手に飛びつくと、勢いよく戸をあけ放った。
「ぶはぁ!」
「きゃあ!」
え?わ、わ!ドシーン!
俺が外に飛び出した途端、いきなり誰かにぶつかってしまった。
「あ、ご、ごめん!」
目の前の地面に尻もちをついていたのは、黒髪の少女だった。どうやらちょうど入れ違いで、宿に入ろうとしていたらしい。俺は慌てて少女に手を差し出した。
「いえ、私もよく見てなかったですから……」
少女は俺の手を取って立ち上がると、ぽんぽんと服のほこりを払った。少女は白い長そでのワンピースを着ていた。が、すそがよれてくすんでいる。少し古い物のようだ。
「その、大丈夫?」
「ええ。……あら?あなたたち、神父様じゃないわよね。どうしてここに?」
「え?この宿って、神父さんしか泊まっちゃいけないのか?」
「宿?……ああ、そうだった。本来は宿だったわね」
本来は?宿に、宿以外の使い道があるのだろうか……?
「ごめんなさい、それなら何でもないわ。私もそこに用があるから、通してもらってもいいかしら」
「あ、はい」
俺が脇によけると、少女はエラゼムとライラに軽く会釈して、宿の中へと入っていった。宿に用事ってのも、一体何なんだろうな?
「もー、気を付けてよ桜下」
ライラが呆れた目で俺を見る。く、幼女に下に見られるとは……
「ご、ごめんって。でもさ、なかなかヤバい宿だったよな」
「うん……ねえ、ほんとにあそこに泊まるの?」
「……その辺で雑魚寝したほうがよかったかなぁ。でも、この町はヴァンパイアが出るんだぜ?さすがに野宿は危ないんじゃ……エラゼムはどう思う?」
俺はエラゼムのほうへ首を傾けたが、返事は返ってこない。不思議に思ってもう一度名前を呼ぶと、エラゼムは慌ててこちらを向いた。
「あ、も、申し訳ございません。少し考え事をしておりました」
「考え事?」
「はい。先ほどから、建物の随所に奇妙な紋章が掲げられていましたな。あれが少し気になりまして」
「紋章……あれか、鳥だかコウモリだかのエンブレムのことだろ?」
「それです。何かと思っていたのですが、先ほどの少女の首元にも、同じものが掛けられていたことに気づきましてな」
あれ、そうだったのか?全然気づかなかった……するとライラが、じとっとした目でエラゼムを睨む。
「おまえ、あの子のおっぱい見てたんじゃないの?」
「なっ!け、決してそのようなことは……あの少女が転んだ拍子に見えたのです」
「ふ~~~~ん」
「これ、ライラ。話の腰を折るんじゃない」
俺はライラをたしなめると、エラゼムに続きを促した。
「ごほん。それでです、あの少女は我々のことを、神父ではないのか、とも言っていましたな。察するに、あの少女は教会に仕える身分なのではないでしょうか?」
「ああー、なるほど。ありえそうだな」
「となれば、神に仕える者が、あまり俗物的な装飾品を身に着けるとは思えません。あのエンブレムは、この町の信仰の象徴かなにかでは、と思いましてな」
信仰の象徴……あれか、十字架を身に着けたり、屋根にくっつけたり、みたいなもんってことか。
「でも、あんな不気味なシンボルってあるか?コウモリだぜ?」
「まさにそれです。コウモリとは、たいていは忌み嫌われる動物であるとともに、あるモンスターの眷属として、恐れられる存在でもある……」
「……あ!そうか、ヴァンパイア……!」
そうだ。吸血鬼といえば、コウモリのイメージじゃないか。
「え、それじゃあこの町の連中は、ひょっとするとヴァンパイアを神かなにかとでも思ってるってことか……?」
「そのようにも見えてきます。にわかには信じがたいですが……しかしそれならば、確かめてみる価値はあるようにも思えませぬか」
「なるほどな……ヴァンパイアをあがめる宗教か。ならきっと、どっかに教会とかがあるはずだよな」
「そうですな。そこに向かえば、糸口をつかむことができるかもしれません」
「よし、行ってみよう!」
点と点が、少しずつ繋がりを見せ始めたぞ。この町の真相に近づけるかもしれないな……!
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