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9章 金色の朝
11-2
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不足していた食料や、北方への旅の準備を済ませると、あっという間に日は傾いてしまった。ちょうど夕暮れだ、これくらいに酒場へ行けばいい頃合いだろう。
「けどさ、酒場って言ってもいっぱいあるよな。俺、いい酒場がどんなのか、さっぱりわかんないんだけど」
生まれてこの方、そういう場所に入ったことすらない。そしてそれは、仲間たちの大半も同じだった。必然的に、一番年の功があるエラゼムに視線が集まる。
「わ、吾輩ですか?いえ、吾輩とて酒とはあまり縁のない暮らしをしておりましたから……しかし、それならばなるべく大きな店にしてみてはいかがですかな?」
「大きな店?それだけ繁盛してるだろうからってことか?」
「それもあります。加えて、大勢がにぎわう店ならば、多少目立つ格好をしている集団がいたとしても、そこまで悪目立ちはしないのではないかと」
ははぁ、なるほど。合理的だな。
大きな店ならば、きっと人通りの多い所に店を構えているだろう。ということで、俺たちは大通りに移動し、中でもひときわ大きい、“ポート・コトヌ”という名前の酒場に目を付けた。さすが、港というだけはある。建物全体が、大きな船のような形になっていた。港から船を一隻引っこ抜いてきて、街中にドスンと置いたみたいだ。派手な見た目も相まってか、客足もずいぶん多い。俺たちは満場一致で、そこを会場に決めた。
酒場の中に入ると、広いフロアに丸テーブルがいくつも置かれ、そこに客が四、五人単位で固まって座っていた。天井からは、大きなシャンデリア(飾りっ気はない。青銅の輪に、ロウソクがいくつも刺さっただけのもの)や、網に入れられたカラフルなガラス玉がぶら下がっていた。
俺たちはテーブルの間を縫って、空いている席を探す。どこも人で埋まっていたけれど、一番隅っこの席、大きな舵輪のオブジェの下のテーブルが空いていた。まだテーブルに空の酒瓶が残っているのを見るに、今しがた空いたばかりらしい。ラッキーだったな。
俺たちが席に着くと、すぐにエプロン姿の快活なウェイトレスがやってきた。
「いらっしゃい。ちょっと待ってね、いま片付けるから。その間にご注文も聞くけど?」
「あ、うん」
さて、注文といっても、メニューもなんにもない。こっちの世界にきてからは、メニューのある店のほうが少ないような気がしていた。こっちじゃ、そんなもんなのかな?
「えー、じゃあ適当に。なにか食べ物がほしいな。つまみじゃなくて、腹にたまるやつ。夕飯がまだなんだ」
「はい、食事ね。いくつ?」
「あーっと、俺一人分でいいかな?」
ウェイトレスは怪訝そうな顔をしたけれど、特につっかかることなくうなずいた。
「それと、何か酒を……あ、なあ。この酒って、どんなやつなんだ?」
俺はテーブルに転がっていた酒瓶を指さした。酒の事なんか分からないが、前の客が飲んでいたってことは、そこそこ美味いのでは?
「それ?ま~あ、しいて言えば普通のお酒ね。そこそこの値段で気軽に酔えるから、人気はあるわよ」
「へぇー。じゃあ、それ一瓶も追加で」
「はい、かしこまり」
「あ、あとさ。できればなんだけど……いや、無理かな」
「なによ?たいていの料理なら出せるわよ。いいから、言ってごらんなさいな」
「料理というか……骨、が貰いたいんだけど」
「ほねぇ?」
ウェイトレスは目を丸くし、ライラは目を輝かせた。
「ほねって、あれよね?あの骨よね?」
(どのあれなんだろう……)「そうそう、その骨。厨房で余ったりしてないかな?」
「まぁそりゃ、ダシを取ったりするから、あるにはあるでしょうけど……」
「もしもらえそうなら、それも頼むよ」
「まあ、わかったわ。変わった注文ねぇ。あたしもここは長いけど、さすがに初めてだわ」
ははは、だろうな……
ウェイトレスは肩をすくめると、酒瓶やら皿やらを器用に腕にのっけて、バックヤードへ下がっていった。
「桜下、ありがとう」
ライラがにっこり笑うので、俺はにやりと笑みを返した。
「ところで桜下さん。酒瓶を一本もなんて、頼んでよかったんですか?」
ウィルは、ロッドをテーブルに立てかけながらたずねた。
「さっきの瓶、そこそこありましたよ。確かに私がお願いしたことですけど、私は実際には飲めないですし……」
「ああ、うん、それな。へへへ、実は俺も、ちょこっと飲んでみたかったりして……」
前の世界では飲めなかったけど、まぁここでなら治外法権だろ。前々から、ちょっと興味はあったんだよな。
「なぁんだ、そういうことですか。呆れた、若いうちから酒浸りなんて、ろくなことになりませんよ?」
「お前が言うなよ!」
俺が鋭く突っ込むと、ウィルはくすくすと笑った。おっ、笑ったな。久々に、ウィルの笑うところを見た気がする。
「けど、ほんとうに大丈夫ですか?瓶一本も空けたら、絶対ぐでぐでになっちゃいますよ?」
「ああ、うん。そんなに飲む気はないよ。かといって、残すのももったいないしな。なぁに、どうせ余ったら、アルルカあたりが飲んでくれるだろ」
「は?」
突然白羽の矢が立ったアルルカが、眉を吊り上げる。
「なぁんでこのあたしが、安酒なんか飲まなきゃいけないのよ!」
「なんだ。お前、酒飲めないのか?」
「はぁ!?飲めるに決まってんでしょ!あんたみたいなおこちゃまと一緒にするんじゃないわよ!」
「じゃあ、いいだろ」
「臨むところよ!…………?」
アルルカはどうしてこうなったんだと、しきりに首をかしげていた。俺は、コイツもう酔っているんじゃないかと思った。
少ししてから、さっきのウェイトレスがミートボールのパスタと、酒瓶と人数分のグラス、そして俺の二の腕ほどありそうな太い骨を一本持ってやってきた。ちなみにグラスは、きっちりライラの分もあった。この国の法律って、どうなっているんだろう?
「……まぁいいか。祝いの席なんだし」
こういう時は無礼講、だな。ウィルがみんなの分のグラスに、琥珀色の酒を注いでくれる。全員に行き渡ると(エラゼムのグラスがウィルへとまわった。彼は代わりに酒瓶を掴む)、俺はウィルのグラスに魔力を込めた。
「よし、全員に回ったな?」
「あたし、マスクがあるから飲めないんだけど」
「ああ、はいはいはい」
仕切りなおして……
「えー、では……こういう時って、誰かに一言もらったりするんだよな?たしか」
「誰かって、だれ?」
俺はウィルを見、ウィルはエラゼムを見、エラゼムはライラを見、ライラはアルルカを見、アルルカはフランを見、フランは俺を見た。戻ってきちゃったよ。
「……まあいいや!それじゃ、お疲れさまってことで。かんぱい!」
なんともしまりが悪いのが、俺たちらしかった。
つづく
====================
読了ありがとうございました。
続きは【翌日0時】に更新予定です(日曜日はお休み)。
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不足していた食料や、北方への旅の準備を済ませると、あっという間に日は傾いてしまった。ちょうど夕暮れだ、これくらいに酒場へ行けばいい頃合いだろう。
「けどさ、酒場って言ってもいっぱいあるよな。俺、いい酒場がどんなのか、さっぱりわかんないんだけど」
生まれてこの方、そういう場所に入ったことすらない。そしてそれは、仲間たちの大半も同じだった。必然的に、一番年の功があるエラゼムに視線が集まる。
「わ、吾輩ですか?いえ、吾輩とて酒とはあまり縁のない暮らしをしておりましたから……しかし、それならばなるべく大きな店にしてみてはいかがですかな?」
「大きな店?それだけ繁盛してるだろうからってことか?」
「それもあります。加えて、大勢がにぎわう店ならば、多少目立つ格好をしている集団がいたとしても、そこまで悪目立ちはしないのではないかと」
ははぁ、なるほど。合理的だな。
大きな店ならば、きっと人通りの多い所に店を構えているだろう。ということで、俺たちは大通りに移動し、中でもひときわ大きい、“ポート・コトヌ”という名前の酒場に目を付けた。さすが、港というだけはある。建物全体が、大きな船のような形になっていた。港から船を一隻引っこ抜いてきて、街中にドスンと置いたみたいだ。派手な見た目も相まってか、客足もずいぶん多い。俺たちは満場一致で、そこを会場に決めた。
酒場の中に入ると、広いフロアに丸テーブルがいくつも置かれ、そこに客が四、五人単位で固まって座っていた。天井からは、大きなシャンデリア(飾りっ気はない。青銅の輪に、ロウソクがいくつも刺さっただけのもの)や、網に入れられたカラフルなガラス玉がぶら下がっていた。
俺たちはテーブルの間を縫って、空いている席を探す。どこも人で埋まっていたけれど、一番隅っこの席、大きな舵輪のオブジェの下のテーブルが空いていた。まだテーブルに空の酒瓶が残っているのを見るに、今しがた空いたばかりらしい。ラッキーだったな。
俺たちが席に着くと、すぐにエプロン姿の快活なウェイトレスがやってきた。
「いらっしゃい。ちょっと待ってね、いま片付けるから。その間にご注文も聞くけど?」
「あ、うん」
さて、注文といっても、メニューもなんにもない。こっちの世界にきてからは、メニューのある店のほうが少ないような気がしていた。こっちじゃ、そんなもんなのかな?
「えー、じゃあ適当に。なにか食べ物がほしいな。つまみじゃなくて、腹にたまるやつ。夕飯がまだなんだ」
「はい、食事ね。いくつ?」
「あーっと、俺一人分でいいかな?」
ウェイトレスは怪訝そうな顔をしたけれど、特につっかかることなくうなずいた。
「それと、何か酒を……あ、なあ。この酒って、どんなやつなんだ?」
俺はテーブルに転がっていた酒瓶を指さした。酒の事なんか分からないが、前の客が飲んでいたってことは、そこそこ美味いのでは?
「それ?ま~あ、しいて言えば普通のお酒ね。そこそこの値段で気軽に酔えるから、人気はあるわよ」
「へぇー。じゃあ、それ一瓶も追加で」
「はい、かしこまり」
「あ、あとさ。できればなんだけど……いや、無理かな」
「なによ?たいていの料理なら出せるわよ。いいから、言ってごらんなさいな」
「料理というか……骨、が貰いたいんだけど」
「ほねぇ?」
ウェイトレスは目を丸くし、ライラは目を輝かせた。
「ほねって、あれよね?あの骨よね?」
(どのあれなんだろう……)「そうそう、その骨。厨房で余ったりしてないかな?」
「まぁそりゃ、ダシを取ったりするから、あるにはあるでしょうけど……」
「もしもらえそうなら、それも頼むよ」
「まあ、わかったわ。変わった注文ねぇ。あたしもここは長いけど、さすがに初めてだわ」
ははは、だろうな……
ウェイトレスは肩をすくめると、酒瓶やら皿やらを器用に腕にのっけて、バックヤードへ下がっていった。
「桜下、ありがとう」
ライラがにっこり笑うので、俺はにやりと笑みを返した。
「ところで桜下さん。酒瓶を一本もなんて、頼んでよかったんですか?」
ウィルは、ロッドをテーブルに立てかけながらたずねた。
「さっきの瓶、そこそこありましたよ。確かに私がお願いしたことですけど、私は実際には飲めないですし……」
「ああ、うん、それな。へへへ、実は俺も、ちょこっと飲んでみたかったりして……」
前の世界では飲めなかったけど、まぁここでなら治外法権だろ。前々から、ちょっと興味はあったんだよな。
「なぁんだ、そういうことですか。呆れた、若いうちから酒浸りなんて、ろくなことになりませんよ?」
「お前が言うなよ!」
俺が鋭く突っ込むと、ウィルはくすくすと笑った。おっ、笑ったな。久々に、ウィルの笑うところを見た気がする。
「けど、ほんとうに大丈夫ですか?瓶一本も空けたら、絶対ぐでぐでになっちゃいますよ?」
「ああ、うん。そんなに飲む気はないよ。かといって、残すのももったいないしな。なぁに、どうせ余ったら、アルルカあたりが飲んでくれるだろ」
「は?」
突然白羽の矢が立ったアルルカが、眉を吊り上げる。
「なぁんでこのあたしが、安酒なんか飲まなきゃいけないのよ!」
「なんだ。お前、酒飲めないのか?」
「はぁ!?飲めるに決まってんでしょ!あんたみたいなおこちゃまと一緒にするんじゃないわよ!」
「じゃあ、いいだろ」
「臨むところよ!…………?」
アルルカはどうしてこうなったんだと、しきりに首をかしげていた。俺は、コイツもう酔っているんじゃないかと思った。
少ししてから、さっきのウェイトレスがミートボールのパスタと、酒瓶と人数分のグラス、そして俺の二の腕ほどありそうな太い骨を一本持ってやってきた。ちなみにグラスは、きっちりライラの分もあった。この国の法律って、どうなっているんだろう?
「……まぁいいか。祝いの席なんだし」
こういう時は無礼講、だな。ウィルがみんなの分のグラスに、琥珀色の酒を注いでくれる。全員に行き渡ると(エラゼムのグラスがウィルへとまわった。彼は代わりに酒瓶を掴む)、俺はウィルのグラスに魔力を込めた。
「よし、全員に回ったな?」
「あたし、マスクがあるから飲めないんだけど」
「ああ、はいはいはい」
仕切りなおして……
「えー、では……こういう時って、誰かに一言もらったりするんだよな?たしか」
「誰かって、だれ?」
俺はウィルを見、ウィルはエラゼムを見、エラゼムはライラを見、ライラはアルルカを見、アルルカはフランを見、フランは俺を見た。戻ってきちゃったよ。
「……まあいいや!それじゃ、お疲れさまってことで。かんぱい!」
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