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10章 死霊術師の覚悟
6-1 穴倉の町
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6-1 穴倉の町
「まったく、大変じゃったわい。この前ときたら、王国の連中が何十人とぞろぞろやってきおってからに。わしらは飯を食う暇もなかったんじゃ」
「ああ、俺たちも見たよ。あの数じゃ大変そうだな」
「そうじゃろう、そうじゃろう」
メイフィールドは、結構おしゃべりなドワーフだった。道すがら、俺にあれやこれやと話かけてくる。おかげで俺は、ゆっくりと街並みを眺めている余裕もなかった。
「ドワーフ騒がせな連中じゃよ、やつらときたら。王が変わるとか、ここを統治下に置くだとかのたまっとった奴も大概じゃったがのう」
「あ、それのせいで作業がストップしちまったんだろ?現場が混乱しただとかで」
「うん?そんなわけなかろう。どうしてわしらが人間の事情で、崇高なる採掘作業を止めなきゃならんのじゃ。誰に命令されているわけでもないというのに?」
あん?でも、確かにその通りだな。ドワーフたちは、人間に許可を得たわけでも、ましてや命じられて穴を掘っているわけではないはずだ。
「けど、俺たちが会った王国兵は、そんな風に言ってたんだよ」
「ああ、そりゃあれだ、やつらお得意の詭弁じゃろうて。そんな風に言わないとカッコがつかなかったんじゃろ。実際は、王国との取引用の鉱物の採掘をストップさせたんじゃ。奴らは宝石だとか、マナメタルに目がないが、わしらはそこまでソレに固執はしとらんからの」
「へー、人間とドワーフとじゃ、掘ってる目的が違うのか?」
「うむ。地中には、それらよりもっと貴重で、神秘的で、価値あるものが埋まっておる。わしらは浪漫を求めて地に潜るのじゃ。王国のお堅い連中には、ソレが理解できんようじゃがの」
メイフィールドはふんと鼻を鳴らしたが、正直俺もよく分からなかった。宝石や貴金属より貴重なものって、いったい何があるんだ?よしんばあったとして、いったい何の役に立つんだろう……
メイフィールドとの話に集中していて気付いてなかったけど、俺たちはずいぶんすごい所を通ってきていたようだ。道だと思っていたところが、実は別の家の屋根だったり、やたらとくねくねしている道だと思ったら、実は巨大な配管の上を歩いていたり。ドワーフたちは、あまり景観にはこだわらないらしい。地下という限られたスペースだからかもしれないが、見た目よりも実用性重視、街角のわずかな隙間も余すことなく利用されていた。
「おおそうじゃ、お前さんたちに忠告しておくがの」
崖際にせり出した建物の、その壁にせり出すように設置された通路を歩いている時、メイフィールドは思い出したように言った。俺は限界まで壁にすり寄り、崖側を見ないことだけに神経を注いでいたので、メイフィールドはもう一度同じことを言いなおす羽目になった。
「ええい、そんなに怯えんでも、底が抜けたりせんわ!それよりも、ここにいる間、火は使わんでくだされよ」
「火?え、でも……」
俺はちょうど真横にあった、建物の窓を見つめた。窓からは、オレンジ色のやわらかい光が漏れ出している。この町の至る所にも照明が設置されていたおかげで、地中だというのに暗さを感じなかったのだ。
「ああ、コレじゃがの。火の明かりではないんじゃ」
「え?まさか、オール電化か……?」
「は?」
「あ、いや、なんでもない。じゃあなんで?」
「この町の明かりはの、夜光石っちゅう石で賄われておるんじゃ。夜光石は陽の光を吸収して、光を放つ特徴があるんじゃよ」
「へぇー、便利な石だな。けど、どうして火を使わないんだ?」
「それはの、ここが地の底だからじゃ。火を焚けば、その分空気が減るじゃろ。それに、煙には空気よりも重いものがあるからの。それらが穴の下に溜まれば、下部にいる連中がえらい目に遭う」
「あ、そっか。その通りだな」
「うむ。お前たちだけなら、そう大事にはならんじゃろうがの。この町では、火は限られた時、限られた者しか扱ってはならぬことになっておるのじゃ」
「わかった。郷に入っては郷に従えだからな」
なるほど、ここがドワーフの王国と呼ばれる意味が分かった気がする。だってここは、人間の住む国とは何から何まで違うから。異国感だけなら、三の国よりも強いかもしれないな。
「いい心がけじゃな。さて、と言ったところで……見えてきたぞい。この町で火を使うことを許された場所の中でも、とりわけ盛大に焚いておる所じゃ」
え?俺は恐怖心も忘れて、メイフィールドの視線を追った。
まず見えたのは、巨大なパイプだ。大木のようにも見える、まっすぐで太い配管が、岩壁に沿って一直線に伸びている。パイプの上部は闇に隠れて見えないが、俺は地上まで伸びているような気がした。そしてそのパイプをぐるりと取り囲むように、無数の施設が環状に立ち並んでいる。施設は何層にもわかれて積み重なっており、それら全部が一つの巨大な建物に見えた。
「すげぇ……あれって、もしかして?」
「そうじゃ。あれが、この町のあらゆる熱加工を一手に引き受ける加工場。ドワーフ呼んで、ホムラの鍛冶場じゃ」
ホムラの鍛冶場は、主に火を扱う業種の複合施設だった。俺の予想は当たっていて、あのパイプは地上まで伸びる巨大な煙突なんだそうだ。
「産土品の中には、どうしても火で加工せんといかんものもあるからの。そういったものは、ぜーんぶここでまとめて処理するわけじゃ……っと、ここじゃここじゃ」
メイフィールドは一つの施設の前で立ち止まると、中を指さした。
「ほれ、ここが金属加工を担当しておる所じゃ。中に入れば、誰かしら案内してくれるじゃろ。行ってきなされ」
「あれ、メイフィールドが案内してくれないのか?」
「わしは、ここ嫌いなんじゃよ……騒々しいし、暑苦しくてかなわん。安心せい、ここで待っとるから、終わったら声をかけてくれ」
そう言うとメイフィールドは、その辺の道端にごろりと横になって、顔に帽子を乗っけて昼寝を始めてしまった。おいおい、頼りになるんだか、ならないんだか……ドワーフのガイドってのは、みんなこうなのだろうか?フランがすごいしかめっ面をしていて、俺は思わずくすりと笑ってしまった。
「まあいいか。それじゃ、行ってみよう」
俺たちは、鍛冶場の中へと入っていった。
鍛冶場の中は、王都のそれとはまるで違う様相をしていた。働いているのがドワーフばかりだからか、全体的に丈が短い。天井からぶら下がるふいごや火ばさみなんかに、頭をぶつけてしまいそうだ。
(……人間はいなさそうだな)
俺は鍛冶場を見渡しながら思った。王都で出会った親方が言っていた、ウィルの父親のことだ。父は鍛治師だったとのことだが、少なくともここには居なさそうだな。
鍛冶場をぐるりと見回していると、一人のドワーフと目が合った。ちょうどいい、声をかけてみよう。
「なあ、ちょっといいか。頼みたいことがあるんだけど」
「んえ?ていうか、あんたたち、人間だよな?どうしてこんなとこにいんだ?」
そのドワーフにもやっぱり髭が生えていたが、メイフィールドたちと違って、少し若く見えた。目がくりっとしていたり、肌にしわが少ないせいかもしれない。
「俺たち、旅をしてここに来たんだ。ここが町一番の鍛冶場だって聞いてさ」
「ああ、旅の人。それで、なに?頼みって」
俺は振り返って、エラゼムに向かってうなずいた。エラゼムは前に進み出ると、背負っていた大剣を、若いドワーフの前に差し出した。
「この剣を、修理していただきたいのです」
「剣の修理?そんなもん、わざわざここに来なくても、人間の職人に頼めば……」
言葉の途中で、若いドワーフは口をつぐんだ。エラゼムの大剣をなめるように見回し、実際に手で表面を撫でる。
「この手触り……春先に芽吹く若葉のよう。アダマンタイトか」
手触りだって?俺も試しに剣を撫でてみたけど、若葉のようという独特の表現が出てきそうには思えなかった。どんな指先をしているんだろう?
「なるほどね。こりゃ、人間なんかに鍛てるわけないか。付いてきな、そいつはオヤジじゃなきゃ直せねぇよ」
若いドワーフは立ちあがると、工場の奥へと歩き出した。俺とエラゼム、そして仲間たちも後についていく。低い戸口に腰をかがめると、大量のガラクタの山(少なくとも、俺にはそうにしか見えない。持ち手が二本ある剣なんて、いったいどんな生き物が使うんだ?)が置かれた部屋についた。若いドワーフが、大声でガラクタの山に叫ぶ。
「オヤジー!客だー!」
ガラガラガラ。ガラクタの山の一角が崩れ、ウィルがきゃっと悲鳴を上げた。うわ!俺も思わず叫びそうになった。崩れたことに驚いたんじゃない。崩れた山の中から、髭もじゃの顔がのぞいていたのだ。
つづく
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読了ありがとうございました。
続きは【翌日0時】に更新予定です(日曜日はお休み)。
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「ああ、俺たちも見たよ。あの数じゃ大変そうだな」
「そうじゃろう、そうじゃろう」
メイフィールドは、結構おしゃべりなドワーフだった。道すがら、俺にあれやこれやと話かけてくる。おかげで俺は、ゆっくりと街並みを眺めている余裕もなかった。
「ドワーフ騒がせな連中じゃよ、やつらときたら。王が変わるとか、ここを統治下に置くだとかのたまっとった奴も大概じゃったがのう」
「あ、それのせいで作業がストップしちまったんだろ?現場が混乱しただとかで」
「うん?そんなわけなかろう。どうしてわしらが人間の事情で、崇高なる採掘作業を止めなきゃならんのじゃ。誰に命令されているわけでもないというのに?」
あん?でも、確かにその通りだな。ドワーフたちは、人間に許可を得たわけでも、ましてや命じられて穴を掘っているわけではないはずだ。
「けど、俺たちが会った王国兵は、そんな風に言ってたんだよ」
「ああ、そりゃあれだ、やつらお得意の詭弁じゃろうて。そんな風に言わないとカッコがつかなかったんじゃろ。実際は、王国との取引用の鉱物の採掘をストップさせたんじゃ。奴らは宝石だとか、マナメタルに目がないが、わしらはそこまでソレに固執はしとらんからの」
「へー、人間とドワーフとじゃ、掘ってる目的が違うのか?」
「うむ。地中には、それらよりもっと貴重で、神秘的で、価値あるものが埋まっておる。わしらは浪漫を求めて地に潜るのじゃ。王国のお堅い連中には、ソレが理解できんようじゃがの」
メイフィールドはふんと鼻を鳴らしたが、正直俺もよく分からなかった。宝石や貴金属より貴重なものって、いったい何があるんだ?よしんばあったとして、いったい何の役に立つんだろう……
メイフィールドとの話に集中していて気付いてなかったけど、俺たちはずいぶんすごい所を通ってきていたようだ。道だと思っていたところが、実は別の家の屋根だったり、やたらとくねくねしている道だと思ったら、実は巨大な配管の上を歩いていたり。ドワーフたちは、あまり景観にはこだわらないらしい。地下という限られたスペースだからかもしれないが、見た目よりも実用性重視、街角のわずかな隙間も余すことなく利用されていた。
「おおそうじゃ、お前さんたちに忠告しておくがの」
崖際にせり出した建物の、その壁にせり出すように設置された通路を歩いている時、メイフィールドは思い出したように言った。俺は限界まで壁にすり寄り、崖側を見ないことだけに神経を注いでいたので、メイフィールドはもう一度同じことを言いなおす羽目になった。
「ええい、そんなに怯えんでも、底が抜けたりせんわ!それよりも、ここにいる間、火は使わんでくだされよ」
「火?え、でも……」
俺はちょうど真横にあった、建物の窓を見つめた。窓からは、オレンジ色のやわらかい光が漏れ出している。この町の至る所にも照明が設置されていたおかげで、地中だというのに暗さを感じなかったのだ。
「ああ、コレじゃがの。火の明かりではないんじゃ」
「え?まさか、オール電化か……?」
「は?」
「あ、いや、なんでもない。じゃあなんで?」
「この町の明かりはの、夜光石っちゅう石で賄われておるんじゃ。夜光石は陽の光を吸収して、光を放つ特徴があるんじゃよ」
「へぇー、便利な石だな。けど、どうして火を使わないんだ?」
「それはの、ここが地の底だからじゃ。火を焚けば、その分空気が減るじゃろ。それに、煙には空気よりも重いものがあるからの。それらが穴の下に溜まれば、下部にいる連中がえらい目に遭う」
「あ、そっか。その通りだな」
「うむ。お前たちだけなら、そう大事にはならんじゃろうがの。この町では、火は限られた時、限られた者しか扱ってはならぬことになっておるのじゃ」
「わかった。郷に入っては郷に従えだからな」
なるほど、ここがドワーフの王国と呼ばれる意味が分かった気がする。だってここは、人間の住む国とは何から何まで違うから。異国感だけなら、三の国よりも強いかもしれないな。
「いい心がけじゃな。さて、と言ったところで……見えてきたぞい。この町で火を使うことを許された場所の中でも、とりわけ盛大に焚いておる所じゃ」
え?俺は恐怖心も忘れて、メイフィールドの視線を追った。
まず見えたのは、巨大なパイプだ。大木のようにも見える、まっすぐで太い配管が、岩壁に沿って一直線に伸びている。パイプの上部は闇に隠れて見えないが、俺は地上まで伸びているような気がした。そしてそのパイプをぐるりと取り囲むように、無数の施設が環状に立ち並んでいる。施設は何層にもわかれて積み重なっており、それら全部が一つの巨大な建物に見えた。
「すげぇ……あれって、もしかして?」
「そうじゃ。あれが、この町のあらゆる熱加工を一手に引き受ける加工場。ドワーフ呼んで、ホムラの鍛冶場じゃ」
ホムラの鍛冶場は、主に火を扱う業種の複合施設だった。俺の予想は当たっていて、あのパイプは地上まで伸びる巨大な煙突なんだそうだ。
「産土品の中には、どうしても火で加工せんといかんものもあるからの。そういったものは、ぜーんぶここでまとめて処理するわけじゃ……っと、ここじゃここじゃ」
メイフィールドは一つの施設の前で立ち止まると、中を指さした。
「ほれ、ここが金属加工を担当しておる所じゃ。中に入れば、誰かしら案内してくれるじゃろ。行ってきなされ」
「あれ、メイフィールドが案内してくれないのか?」
「わしは、ここ嫌いなんじゃよ……騒々しいし、暑苦しくてかなわん。安心せい、ここで待っとるから、終わったら声をかけてくれ」
そう言うとメイフィールドは、その辺の道端にごろりと横になって、顔に帽子を乗っけて昼寝を始めてしまった。おいおい、頼りになるんだか、ならないんだか……ドワーフのガイドってのは、みんなこうなのだろうか?フランがすごいしかめっ面をしていて、俺は思わずくすりと笑ってしまった。
「まあいいか。それじゃ、行ってみよう」
俺たちは、鍛冶場の中へと入っていった。
鍛冶場の中は、王都のそれとはまるで違う様相をしていた。働いているのがドワーフばかりだからか、全体的に丈が短い。天井からぶら下がるふいごや火ばさみなんかに、頭をぶつけてしまいそうだ。
(……人間はいなさそうだな)
俺は鍛冶場を見渡しながら思った。王都で出会った親方が言っていた、ウィルの父親のことだ。父は鍛治師だったとのことだが、少なくともここには居なさそうだな。
鍛冶場をぐるりと見回していると、一人のドワーフと目が合った。ちょうどいい、声をかけてみよう。
「なあ、ちょっといいか。頼みたいことがあるんだけど」
「んえ?ていうか、あんたたち、人間だよな?どうしてこんなとこにいんだ?」
そのドワーフにもやっぱり髭が生えていたが、メイフィールドたちと違って、少し若く見えた。目がくりっとしていたり、肌にしわが少ないせいかもしれない。
「俺たち、旅をしてここに来たんだ。ここが町一番の鍛冶場だって聞いてさ」
「ああ、旅の人。それで、なに?頼みって」
俺は振り返って、エラゼムに向かってうなずいた。エラゼムは前に進み出ると、背負っていた大剣を、若いドワーフの前に差し出した。
「この剣を、修理していただきたいのです」
「剣の修理?そんなもん、わざわざここに来なくても、人間の職人に頼めば……」
言葉の途中で、若いドワーフは口をつぐんだ。エラゼムの大剣をなめるように見回し、実際に手で表面を撫でる。
「この手触り……春先に芽吹く若葉のよう。アダマンタイトか」
手触りだって?俺も試しに剣を撫でてみたけど、若葉のようという独特の表現が出てきそうには思えなかった。どんな指先をしているんだろう?
「なるほどね。こりゃ、人間なんかに鍛てるわけないか。付いてきな、そいつはオヤジじゃなきゃ直せねぇよ」
若いドワーフは立ちあがると、工場の奥へと歩き出した。俺とエラゼム、そして仲間たちも後についていく。低い戸口に腰をかがめると、大量のガラクタの山(少なくとも、俺にはそうにしか見えない。持ち手が二本ある剣なんて、いったいどんな生き物が使うんだ?)が置かれた部屋についた。若いドワーフが、大声でガラクタの山に叫ぶ。
「オヤジー!客だー!」
ガラガラガラ。ガラクタの山の一角が崩れ、ウィルがきゃっと悲鳴を上げた。うわ!俺も思わず叫びそうになった。崩れたことに驚いたんじゃない。崩れた山の中から、髭もじゃの顔がのぞいていたのだ。
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