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10章 死霊術師の覚悟
11-1 忌子
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11-1 忌子
セカンド、ミニオン……!その名を聞くのは、これで二度目だな。そして、それが指し示す人物に出会うのは、これで三度目だった。
「……」
「はは……やっぱり、そういうリアクションになるよね。でも、考えてもみておくれよ。いったい僕に、なんの罪があるっていうんだい?生まれてくる親を選ぶことなんて、子どもにできるはずがないじゃないか」
「あ、いや、違うんだ。驚きはしたが、お前を責めるつもりは……」
「いいよ、別に。もう慣れっこなんだ。君だって、本当は気持ち悪いと思っているんだろう?だから、僕も自分の正体を隠していたんだし。あーあ、まったく。あんなに些細なことでばれるだなんて」
コルトはすっかりやけになって、俺の話を聞こうともしない。その時フランが、ずいっと一歩、コルトへ近づいた。コルトは警戒したように、一歩後ずさる。
「な、なんだよ。暴力を振るう気かい?言っておくけど、僕は結構ケンカは強いぞ……」
「違う。そんなことする必要ない。あなたには、何の罪もない」
「は、なんだい今更?偽善者ぶるのはよしてくれ」
「そうじゃない。わたしも、同じなんだ」
「……え?」
まさか、フラン。ここで、言ってしまうのか?
「わたしも。わたしも、セカンドミニオンなんだ」
フランの言葉に、俺以外の全員が、驚愕の表情を浮かべた。とうとう、言うことにしたんだな……そう、フランもまた、呪われた勇者の血を継ぐ子どもの一人だ。俺はそれを、王都でロアと話した際に知った。が、フランの意思を尊重して、みんなには秘密にしていたんだ。
「そ、そんな、デタラメを……」
「デタラメじゃない」
フランは小屋の中に入ると、壁際に置かれていた、粗末な木のベッドのもとまで歩いて行く。いくら簡素な造りのベッドとはいえ、とても女の子一人が持ち上げられるようには見えない。フランはそれを、軽々と肩の高さまで持ち上げた。コルトの目が飛び出そうなほど見開かれる。
「これで分かった?セカンドミニオンは、普通の人間より頭一つ飛び出てる。いい証拠でしょ」
「あ、ああ……び、びっくりした。まさか、こんな形で、同じ子どもに出会えるなんて……」
「それは、わたしも」
とりあえず、コルトはフランのことを信用してくれたみたいだ。いつまでも玄関先に突っ立っているのもなんだし、俺もフランに続いて、小屋の中へと入る。
「そういうわけだ。俺の仲間も、セカンドミニオンだ。フランは悪いやつじゃない。だから、お前も悪やつだとは思わないよ」
コルトはようやく、牙を引っ込める気になってくれたみたいだった。
「僕は、ここよりもう少し離れた村の生まれ、みたいなんだ」
コルトが入れてくれた茶をすすりながら、俺たちは彼の話を聞いている。お茶といっても、俺にはほぼ水にしか思えなかった。お湯は雪を溶かして作ったそうだが、ほんのりとしょっぱいのは、潮風が混じっているからだろうか。
「今はもうそこの村は、雪崩に巻き込まれてなくなってしまったんだけれどね。僕はしばらくそこで育てられたらしいけど、どこかのタイミングで捨てられたみたいでさ。それで、僕はこの町に来た。物心ついたのは、それからだよ」
「え?じゃあ、コルトをここまで連れてきたのは誰なんだ?」
「ふふふ。それは、僕自身だよ」
「え?」
「まだよちよち歩きだった僕は、生存本能だけで、この町までたどり着いたらしいんだ。この忌々しい血のおかげで、僕は生き延びたわけだね。けどそのせいで、ここの町の人たちは早くから、僕を化け物の子と忌み嫌うようになったわけさ」
それは……そうだろうな。俺も絶句してしまった。まだ幼い子どもが、この雪の降りしきる中を、たった一人ではるばる歩いてきたら……誰だって、尋常でないと思うだろう。
「けど、ライラはフランのことのがびっくりしたなぁ」
ライラは、流木の燃える暖炉のそばに座りながら、フランの方を見やった。フランが謝る。
「ごめんね。ずっと黙ってて」
「ううん。よく考えてみたら、ライラもおとーさんのこと知らないもん。誰から生まれたかなんて、どうでもいいよね」
ライラの言う通りだな。そもそも俺たちのパーティーの中で、出自がはっきりしているやつは、ほとんど居ないんじゃないか?
「ふぅん……桜下たちって、ずいぶん変わった一行なんだね」
コルトは、俺たちを実に興味深そうに眺めた。
「まあ、俺たちほど変わってるメンツも少ないだろうな」
そもそも大半が人間じゃないし。言わないけど。
「あはは、でも僕は、あなたたちのこと好きだよ。世界中の人たちが、あなたたちみたいになってくれればいいのに」
「それは……ちょっと考え物だがな。それより、コルト。さっきも言ったけど、俺たちは、ある目的があってこの町に来たんだ。ちょっとごちゃっとしたけど、改めて協力してくれないか?」
「うん、そうだったね。いいけど、その目的ってのはなにかな?」
「ああ。俺たちは、ある人物を探しているんだ。ただその人は、この時代の人じゃない。百年以上前の時代を生きた人なんだ」
「百年も……ねえ、その人と桜下は、どういう関係があるのさ?」
「俺というか、仲間がな」
俺は振り向いて、入り口のそばに佇む(そこが一番暖炉から遠いからだろう……)エラゼムを指さした。
「彼はエラゼム。探しているのは、あいつの……遠い知り合いみたいなもんかな。とても大事な人なんだ。それでその人は、北部を治める貴族の生まれだったらしい。だから俺たちは、この北の最果てまでやって来たってわけなんだよ」
「なるほどね……だからお屋敷が見たいなんて言ってたのか。しかも、さっきのあなたたちの反応を見るに、グラスゴウ家が、その大事な人の家だったんだ。ごめんね、知らずにいろいろ悪く言っちゃって」
「いや……あれじゃあ、しょうがないよ。けどあの調子じゃ、とても話を聞いてもらえそうにはないだろ。なぁ、なんか他に手はないかな?」
「うぅ~~~ん。手って言われてもなぁ。僕も、歴史に詳しいわけじゃないし……」
「じゃあ、郷土資料館みたいなのはないのか?町の歴史館とか」
「そんなもの、あるわけないって。あったとしても、グラスゴウ家の中だろうね」
「うぅ、そうなのか……」
グラスゴウ家のことを知りたいのに、当の本家を避けるというのは、なかなか無理があるのだろうか。けどなぁ、泥棒みたいな真似をして忍び込んだとして、また面倒を起こすのもなぁ……ロアからの怒りの手紙が、山ほど届きかねない。
「……あ、でも」
「っ!なにか、手があるのか!?」
「いや、わかんないよ?けど、この町にも一応、町長がいるんだ。町長っていうか、町民のリーダーみたいな人だけど……その人の家の爺さんが、この町では最高齢だったはずなんだよ」
「はー、なるほどな。お年寄りなら、昔のことを知ってるかもしれない、ってことか」
「うん。っていっても、ほんとにかもしれないだけだけど……」
「いや、それでもいいさ。当たるだけ当たってみよう」
「わかった。けど、もう今日は止めといたほうがいいよ。風も強くなってきたし、ほら。この町の夜は、なにかと危険だから……」
コルトは、ひび割れたガラスのはまった窓から外を見た。雲のせいか、まだ日没には早いはずだが、外はどんよりと暗い。ときおり強い風が吹くと、家のあちこちのすき間が、ひゅおぉとすすり泣くような音を立てた。
「……同感だな」
つづく
====================
読了ありがとうございました。
続きは【翌日0時】に更新予定です(日曜日はお休み)。
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「はは……やっぱり、そういうリアクションになるよね。でも、考えてもみておくれよ。いったい僕に、なんの罪があるっていうんだい?生まれてくる親を選ぶことなんて、子どもにできるはずがないじゃないか」
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コルトはすっかりやけになって、俺の話を聞こうともしない。その時フランが、ずいっと一歩、コルトへ近づいた。コルトは警戒したように、一歩後ずさる。
「な、なんだよ。暴力を振るう気かい?言っておくけど、僕は結構ケンカは強いぞ……」
「違う。そんなことする必要ない。あなたには、何の罪もない」
「は、なんだい今更?偽善者ぶるのはよしてくれ」
「そうじゃない。わたしも、同じなんだ」
「……え?」
まさか、フラン。ここで、言ってしまうのか?
「わたしも。わたしも、セカンドミニオンなんだ」
フランの言葉に、俺以外の全員が、驚愕の表情を浮かべた。とうとう、言うことにしたんだな……そう、フランもまた、呪われた勇者の血を継ぐ子どもの一人だ。俺はそれを、王都でロアと話した際に知った。が、フランの意思を尊重して、みんなには秘密にしていたんだ。
「そ、そんな、デタラメを……」
「デタラメじゃない」
フランは小屋の中に入ると、壁際に置かれていた、粗末な木のベッドのもとまで歩いて行く。いくら簡素な造りのベッドとはいえ、とても女の子一人が持ち上げられるようには見えない。フランはそれを、軽々と肩の高さまで持ち上げた。コルトの目が飛び出そうなほど見開かれる。
「これで分かった?セカンドミニオンは、普通の人間より頭一つ飛び出てる。いい証拠でしょ」
「あ、ああ……び、びっくりした。まさか、こんな形で、同じ子どもに出会えるなんて……」
「それは、わたしも」
とりあえず、コルトはフランのことを信用してくれたみたいだ。いつまでも玄関先に突っ立っているのもなんだし、俺もフランに続いて、小屋の中へと入る。
「そういうわけだ。俺の仲間も、セカンドミニオンだ。フランは悪いやつじゃない。だから、お前も悪やつだとは思わないよ」
コルトはようやく、牙を引っ込める気になってくれたみたいだった。
「僕は、ここよりもう少し離れた村の生まれ、みたいなんだ」
コルトが入れてくれた茶をすすりながら、俺たちは彼の話を聞いている。お茶といっても、俺にはほぼ水にしか思えなかった。お湯は雪を溶かして作ったそうだが、ほんのりとしょっぱいのは、潮風が混じっているからだろうか。
「今はもうそこの村は、雪崩に巻き込まれてなくなってしまったんだけれどね。僕はしばらくそこで育てられたらしいけど、どこかのタイミングで捨てられたみたいでさ。それで、僕はこの町に来た。物心ついたのは、それからだよ」
「え?じゃあ、コルトをここまで連れてきたのは誰なんだ?」
「ふふふ。それは、僕自身だよ」
「え?」
「まだよちよち歩きだった僕は、生存本能だけで、この町までたどり着いたらしいんだ。この忌々しい血のおかげで、僕は生き延びたわけだね。けどそのせいで、ここの町の人たちは早くから、僕を化け物の子と忌み嫌うようになったわけさ」
それは……そうだろうな。俺も絶句してしまった。まだ幼い子どもが、この雪の降りしきる中を、たった一人ではるばる歩いてきたら……誰だって、尋常でないと思うだろう。
「けど、ライラはフランのことのがびっくりしたなぁ」
ライラは、流木の燃える暖炉のそばに座りながら、フランの方を見やった。フランが謝る。
「ごめんね。ずっと黙ってて」
「ううん。よく考えてみたら、ライラもおとーさんのこと知らないもん。誰から生まれたかなんて、どうでもいいよね」
ライラの言う通りだな。そもそも俺たちのパーティーの中で、出自がはっきりしているやつは、ほとんど居ないんじゃないか?
「ふぅん……桜下たちって、ずいぶん変わった一行なんだね」
コルトは、俺たちを実に興味深そうに眺めた。
「まあ、俺たちほど変わってるメンツも少ないだろうな」
そもそも大半が人間じゃないし。言わないけど。
「あはは、でも僕は、あなたたちのこと好きだよ。世界中の人たちが、あなたたちみたいになってくれればいいのに」
「それは……ちょっと考え物だがな。それより、コルト。さっきも言ったけど、俺たちは、ある目的があってこの町に来たんだ。ちょっとごちゃっとしたけど、改めて協力してくれないか?」
「うん、そうだったね。いいけど、その目的ってのはなにかな?」
「ああ。俺たちは、ある人物を探しているんだ。ただその人は、この時代の人じゃない。百年以上前の時代を生きた人なんだ」
「百年も……ねえ、その人と桜下は、どういう関係があるのさ?」
「俺というか、仲間がな」
俺は振り向いて、入り口のそばに佇む(そこが一番暖炉から遠いからだろう……)エラゼムを指さした。
「彼はエラゼム。探しているのは、あいつの……遠い知り合いみたいなもんかな。とても大事な人なんだ。それでその人は、北部を治める貴族の生まれだったらしい。だから俺たちは、この北の最果てまでやって来たってわけなんだよ」
「なるほどね……だからお屋敷が見たいなんて言ってたのか。しかも、さっきのあなたたちの反応を見るに、グラスゴウ家が、その大事な人の家だったんだ。ごめんね、知らずにいろいろ悪く言っちゃって」
「いや……あれじゃあ、しょうがないよ。けどあの調子じゃ、とても話を聞いてもらえそうにはないだろ。なぁ、なんか他に手はないかな?」
「うぅ~~~ん。手って言われてもなぁ。僕も、歴史に詳しいわけじゃないし……」
「じゃあ、郷土資料館みたいなのはないのか?町の歴史館とか」
「そんなもの、あるわけないって。あったとしても、グラスゴウ家の中だろうね」
「うぅ、そうなのか……」
グラスゴウ家のことを知りたいのに、当の本家を避けるというのは、なかなか無理があるのだろうか。けどなぁ、泥棒みたいな真似をして忍び込んだとして、また面倒を起こすのもなぁ……ロアからの怒りの手紙が、山ほど届きかねない。
「……あ、でも」
「っ!なにか、手があるのか!?」
「いや、わかんないよ?けど、この町にも一応、町長がいるんだ。町長っていうか、町民のリーダーみたいな人だけど……その人の家の爺さんが、この町では最高齢だったはずなんだよ」
「はー、なるほどな。お年寄りなら、昔のことを知ってるかもしれない、ってことか」
「うん。っていっても、ほんとにかもしれないだけだけど……」
「いや、それでもいいさ。当たるだけ当たってみよう」
「わかった。けど、もう今日は止めといたほうがいいよ。風も強くなってきたし、ほら。この町の夜は、なにかと危険だから……」
コルトは、ひび割れたガラスのはまった窓から外を見た。雲のせいか、まだ日没には早いはずだが、外はどんよりと暗い。ときおり強い風が吹くと、家のあちこちのすき間が、ひゅおぉとすすり泣くような音を立てた。
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