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13章 歪な三角星
7-1 衝撃の再会
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7-1 衝撃の再会
なんだ!?まさか、尊の話をしていたから化けて出たのか!?……いやまて、冷静になれ。さっき聞こえてきた声は、どう聞いても男の声だった。となると……?俺とクラークは顔を見合わせた。
(お前か?)
(まさか。そっちだろう)
「うらめしや~……西寺、桜下ぁ~!」
げげぇ!俺かよ!?近くの植え込みがガサガサと揺れて、何かが飛び出してくる!
「うわあ!?」
「見つけましたよ!桜下くん!」
「へ?あ、お前は……?」
飛び出してきたのは、ボロボロの恰好の若い男だった。ウィルによく似たローブに、ボサボサの明るい茶髪、クマが濃いが軽薄な印象の垂れ目。こいつは……
「お前まさか、デュアンか!?」
「ふ、ふ、ふ……やっと追いつきました……!」
間違いない。以前王都で出会った、ウィルの幼馴染だ。なんでこんなところにいるんだ?確か、王都でウィルを探し回っていたはずじゃ……?
「デュアン、どうしてここに?追いついたって……?」
「言葉の、通りですよ……僕は、君を追いかけてきたんです!」
なにぃ?どういうことだ?クラークも困惑気味にデュアンの様子を伺っている。
「桜下、君の知り合いなのかい?ずいぶんボロボロだけど」
「あ、ああ、いちおう。俺というか、仲間の幼馴染なんだ。おいデュアン、その恰好はどうしたんだよ?」
なにせ、ローブのあちこちが破けているし、枝や葉っぱがあちこちにくっついている。聖職者の恰好にしては、あまりにワイルドすぎるだろ。
「僕は……王都から、君たちを追いかけて、ここまでやってきたんです」
「王都から!?嘘だろ、たった一人でか?」
「そうですよ。隊商の馬車に乗せてもらったり、冒険者としばらく一緒に行動したりもしましたが……」
「なんでそんなことを……かなりの距離だろ。俺たちは馬だったけどさ。あ、それにここに来る途中の山だって、アルラウネがうようよいて危なかったろ?」
「ふふん、僕には神のご加護がありましたから。まあ、何度か死にかけましたが」
それは……何と言ってよいやら。けどアルラウネには、俺たちも手こずらされたんだ。それを一人で突破できたのなら、やっぱり幸運だったんだろう。
「そして荷物を載せた船に忍び込んで、今日ようやく!この島に潜入することに成功したんですよ」
「おい。それってつまり、不法侵入……」
不正を嫌うクラークの顔が曇る。神に仕えるブラザーのくせに、相変わらず無茶苦茶なやつだ……
「そうまでして、どうして俺たちを?」
「決まっているでしょう!僕の最愛の女性、ウィルさんの行方を知るためです!」
なんだって?デュアンの目がきりっとつり上がる。こいつ、やっぱりまだ、ウィルを諦めていなかったのか。
「デュアン……前にも言ったじゃないか。俺たちは何も知らないって」
「嘘を言わないでください!あのロッドは、確かにウィルさんの物だ!君はそれをずーっとそばに置いていたでしょう!とぼけても無駄ですよ、僕だってただ王都をうろついていたわけじゃないんです。そう、君の事だって丸わかりだ!」
「俺?」
「その通り!色々調べていくうちに、僕は気がつきました。ウィルさんのロッドを、仮面の勇者が、常に持ち歩いていることにね!」
げえ!?仮面の勇者だって?俺のことじゃないか。あれ、そもそもおかしいぞ?だって今の俺は、顔に仮面を付けている。なのにデュアンははっきりと、俺の名前を呼んで見せた……
「お前、まさか……」
「分かっていますとも!桜下くん、君の正体が勇者だということを!」
びしっと、それこそ糾弾するように、デュアンが指を突きつけた。
「仮面の勇者の活躍は、王都では有名でしたからね。調べるのはたやすいことでした。彼のそばにはいつも、浮遊するロッドが付いて回っていたとの目撃情報が多数見つかりました。それを君と結びつけるのは、そう難しいことじゃありません。そしてなにより、君はコマース村を訪れていますね!そう、僕らの神殿がある村ですよ!その直後にウィルさんはいなくなったんだ!これが偶然だとは言わせませんよ!」
う、おぉ。言い逃れができない。まさか、ここまで調べ上げていたなんて……デュアンの執念を舐めていたな。クラークが疑惑の目を、今度は俺に向けてきた。
「君、まさか本当に……?」
「何もしてねえ!ぐああ、デュアン。確かに、お前の言ってることは正しい。ただ、なんと説明したらいいもんか……」
「言い訳なら無用ですよ。僕にはすべてが分かっているんですからね!ひと月前、王都の広場で君たちの後ろ姿を見た時から、ずーっとこの時の為に歩いて来たんです。さあ、ウィルさんの居場所を白状してください!」
ひと月前、王都の広場だって?……あ!そういやあの時、フランが誰かの視線を感じるって……まさか、あれがデュアンだったのか!
「さあ!教えてください!ウィルさんはどこです!さあ、さあ、さあ!」
「デュ、デュアン。落ち着いてくれって」
「さあ、さ、あ、さ……ぁ……」
あ、あれ?急にデュアンががっくりして、動かなくなってしまった。そーっとのぞき込んでみると、白目をむいて気絶している。
「お、おぉ?」
「おい君、何をしたんだい?気を失っちゃったじゃないか」
「だから、知らないってば。それにこれは、気絶と言うより……」
しばらくすると、ぐうぐうといういびきが聞こえてきた。信じられないが、立ったまま眠ってしまったらしい。
「こいつ、どれだけギリギリで追いかけてきたんだ……」
呆れたな。いや、むしろあっぱれと言うべきか。
ぐらぐら気味悪く揺れるデュアンを、とりあえず地面に寝かせる。こうして改めて見ると、本当にひどい格好だ。以前見た時より痩せている気がする。
「王都から徒歩で来るだなんて……ずいぶん無茶をしたんだろうな」
「こんなにやつれているところを見るに、よほどそのウィルという人の事が気がかりだったんだね。最愛の人と言っていたし。桜下。君、その人をどうしたんだい?」
クラークはなおも疑いの目を向けてくる。けっ、やっぱりこいつは、俺には悪役のが似合うと思っているらしい。
「ちっ、だいぶややこしい話なんだよ。まず、ウィルは俺の仲間の幽霊のことで、デュアンの恋人でも何でもない。こいつが勝手に言ってるだけだ」
「えぇ?じゃあこの人は、ストーカーか何かかい?」
「まあ、本当に込み入った事情があってだな……」
俺はクラークに、ウィルと出会った経緯、彼女が自分の死を村人に隠して旅立ったこと、そしてデュアンがウィルを探す理由を話して聞かせた。
クラークはあごに手を添えてうなずく。
「なるほど……だからこの人は、そのウィルさんを知覚することができず、君は彼を煙に巻くしかなかったと、こういうことだね」
「その通りだ。これでわかったろ?どうすることもできないんだ。俺は、ウィルを傷つけたくない。だからデュアンには、何も教えるわけにはいかないんだ」
クラークもようやく納得したらしい。腕を組んで、深いため息をついた。
「事情は分かったよ……けれど、やりきれないな。彼もまた、自分の想い人の影を追い続けているんだ。僕が、尊さんを忘れられないように……」
「ああ……そうだな」
デュアンはウィルを忘れられず、クラークは尊を忘れらていない。たぶん、俺も……
その時だった。かさっと、芝生を踏む小さな足音。
「私のことを、呼んだ?」
え?
そこに立っていたのは、黒いローブ、黒いヴェールの人物……確か……?
「あ……あんた、三の国の勇者……?」
そうだ、さっきシリス大公と踊っていた、真っ黒な勇者。さっきの声も女のものだったから、やっぱり女性なんだ。
「ち……ちょっと待ってくれ!」
クラークが、酷く慌てた様子で叫んだ。どうしたんだ、いきなり大声出して。
「今……あなたは確か、“私のことを呼んだのか”って……」
んん?それが何か……
「なっ……!」
“私”のこと?今、俺たちが話していた人物は……それに、さっきの声!俺はその声に、聞き覚えがある……!
黒衣の女は、ゆっくりと、被っていたヴェールをまくった。クラークが、蚊の鳴くような声でささやいた。
「尊、さん……」
つづく
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読了ありがとうございました。
続きは【翌日0時】に更新予定です(日曜日はお休み)。
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「へ?あ、お前は……?」
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間違いない。以前王都で出会った、ウィルの幼馴染だ。なんでこんなところにいるんだ?確か、王都でウィルを探し回っていたはずじゃ……?
「デュアン、どうしてここに?追いついたって……?」
「言葉の、通りですよ……僕は、君を追いかけてきたんです!」
なにぃ?どういうことだ?クラークも困惑気味にデュアンの様子を伺っている。
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「あ、ああ、いちおう。俺というか、仲間の幼馴染なんだ。おいデュアン、その恰好はどうしたんだよ?」
なにせ、ローブのあちこちが破けているし、枝や葉っぱがあちこちにくっついている。聖職者の恰好にしては、あまりにワイルドすぎるだろ。
「僕は……王都から、君たちを追いかけて、ここまでやってきたんです」
「王都から!?嘘だろ、たった一人でか?」
「そうですよ。隊商の馬車に乗せてもらったり、冒険者としばらく一緒に行動したりもしましたが……」
「なんでそんなことを……かなりの距離だろ。俺たちは馬だったけどさ。あ、それにここに来る途中の山だって、アルラウネがうようよいて危なかったろ?」
「ふふん、僕には神のご加護がありましたから。まあ、何度か死にかけましたが」
それは……何と言ってよいやら。けどアルラウネには、俺たちも手こずらされたんだ。それを一人で突破できたのなら、やっぱり幸運だったんだろう。
「そして荷物を載せた船に忍び込んで、今日ようやく!この島に潜入することに成功したんですよ」
「おい。それってつまり、不法侵入……」
不正を嫌うクラークの顔が曇る。神に仕えるブラザーのくせに、相変わらず無茶苦茶なやつだ……
「そうまでして、どうして俺たちを?」
「決まっているでしょう!僕の最愛の女性、ウィルさんの行方を知るためです!」
なんだって?デュアンの目がきりっとつり上がる。こいつ、やっぱりまだ、ウィルを諦めていなかったのか。
「デュアン……前にも言ったじゃないか。俺たちは何も知らないって」
「嘘を言わないでください!あのロッドは、確かにウィルさんの物だ!君はそれをずーっとそばに置いていたでしょう!とぼけても無駄ですよ、僕だってただ王都をうろついていたわけじゃないんです。そう、君の事だって丸わかりだ!」
「俺?」
「その通り!色々調べていくうちに、僕は気がつきました。ウィルさんのロッドを、仮面の勇者が、常に持ち歩いていることにね!」
げえ!?仮面の勇者だって?俺のことじゃないか。あれ、そもそもおかしいぞ?だって今の俺は、顔に仮面を付けている。なのにデュアンははっきりと、俺の名前を呼んで見せた……
「お前、まさか……」
「分かっていますとも!桜下くん、君の正体が勇者だということを!」
びしっと、それこそ糾弾するように、デュアンが指を突きつけた。
「仮面の勇者の活躍は、王都では有名でしたからね。調べるのはたやすいことでした。彼のそばにはいつも、浮遊するロッドが付いて回っていたとの目撃情報が多数見つかりました。それを君と結びつけるのは、そう難しいことじゃありません。そしてなにより、君はコマース村を訪れていますね!そう、僕らの神殿がある村ですよ!その直後にウィルさんはいなくなったんだ!これが偶然だとは言わせませんよ!」
う、おぉ。言い逃れができない。まさか、ここまで調べ上げていたなんて……デュアンの執念を舐めていたな。クラークが疑惑の目を、今度は俺に向けてきた。
「君、まさか本当に……?」
「何もしてねえ!ぐああ、デュアン。確かに、お前の言ってることは正しい。ただ、なんと説明したらいいもんか……」
「言い訳なら無用ですよ。僕にはすべてが分かっているんですからね!ひと月前、王都の広場で君たちの後ろ姿を見た時から、ずーっとこの時の為に歩いて来たんです。さあ、ウィルさんの居場所を白状してください!」
ひと月前、王都の広場だって?……あ!そういやあの時、フランが誰かの視線を感じるって……まさか、あれがデュアンだったのか!
「さあ!教えてください!ウィルさんはどこです!さあ、さあ、さあ!」
「デュ、デュアン。落ち着いてくれって」
「さあ、さ、あ、さ……ぁ……」
あ、あれ?急にデュアンががっくりして、動かなくなってしまった。そーっとのぞき込んでみると、白目をむいて気絶している。
「お、おぉ?」
「おい君、何をしたんだい?気を失っちゃったじゃないか」
「だから、知らないってば。それにこれは、気絶と言うより……」
しばらくすると、ぐうぐうといういびきが聞こえてきた。信じられないが、立ったまま眠ってしまったらしい。
「こいつ、どれだけギリギリで追いかけてきたんだ……」
呆れたな。いや、むしろあっぱれと言うべきか。
ぐらぐら気味悪く揺れるデュアンを、とりあえず地面に寝かせる。こうして改めて見ると、本当にひどい格好だ。以前見た時より痩せている気がする。
「王都から徒歩で来るだなんて……ずいぶん無茶をしたんだろうな」
「こんなにやつれているところを見るに、よほどそのウィルという人の事が気がかりだったんだね。最愛の人と言っていたし。桜下。君、その人をどうしたんだい?」
クラークはなおも疑いの目を向けてくる。けっ、やっぱりこいつは、俺には悪役のが似合うと思っているらしい。
「ちっ、だいぶややこしい話なんだよ。まず、ウィルは俺の仲間の幽霊のことで、デュアンの恋人でも何でもない。こいつが勝手に言ってるだけだ」
「えぇ?じゃあこの人は、ストーカーか何かかい?」
「まあ、本当に込み入った事情があってだな……」
俺はクラークに、ウィルと出会った経緯、彼女が自分の死を村人に隠して旅立ったこと、そしてデュアンがウィルを探す理由を話して聞かせた。
クラークはあごに手を添えてうなずく。
「なるほど……だからこの人は、そのウィルさんを知覚することができず、君は彼を煙に巻くしかなかったと、こういうことだね」
「その通りだ。これでわかったろ?どうすることもできないんだ。俺は、ウィルを傷つけたくない。だからデュアンには、何も教えるわけにはいかないんだ」
クラークもようやく納得したらしい。腕を組んで、深いため息をついた。
「事情は分かったよ……けれど、やりきれないな。彼もまた、自分の想い人の影を追い続けているんだ。僕が、尊さんを忘れられないように……」
「ああ……そうだな」
デュアンはウィルを忘れられず、クラークは尊を忘れらていない。たぶん、俺も……
その時だった。かさっと、芝生を踏む小さな足音。
「私のことを、呼んだ?」
え?
そこに立っていたのは、黒いローブ、黒いヴェールの人物……確か……?
「あ……あんた、三の国の勇者……?」
そうだ、さっきシリス大公と踊っていた、真っ黒な勇者。さっきの声も女のものだったから、やっぱり女性なんだ。
「ち……ちょっと待ってくれ!」
クラークが、酷く慌てた様子で叫んだ。どうしたんだ、いきなり大声出して。
「今……あなたは確か、“私のことを呼んだのか”って……」
んん?それが何か……
「なっ……!」
“私”のこと?今、俺たちが話していた人物は……それに、さっきの声!俺はその声に、聞き覚えがある……!
黒衣の女は、ゆっくりと、被っていたヴェールをまくった。クラークが、蚊の鳴くような声でささやいた。
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