524 / 860
13章 歪な三角星
7-2
しおりを挟む
7-2
夢を、見ているのか?
俺の目の前にいるのは、もう何年も前に死んでしまったはずの女性だ。短めの髪、幼く見える丸っこい目。俺の目の前で飛び降りて、俺の目の前で血まみれの肉の塊になってしまったはずの女性。その女性が、生きて、俺たちの前に立っている。
「久しぶりだね、吉田蔵くん」
俺の隣で、クラークが体に電流が走ったかのように震えた。よしだ、くら?それはもしや、クラークの前の世界での名前か……?
「そして、君は……」
尊が、俺の方を向く。その瞳に見つめられて、俺の手は勝手に仮面へと伸びた。外すことに抵抗はなかった。この一瞬だけ、俺は正体を隠しているという事実を完全に忘れていた。
「やっぱり。そうだと思ってた……君も久しぶり。西寺、桜下くん」
尊は、俺の記憶の中と寸分たがわぬ顔で微笑んだ。ああ……幸福な夢と悪夢を、同時に見ている気分だ。
「尊……本当に、尊なのか?」
「うん。私は、慈心末尊。驚いたなぁ。まさか、この世界でも君たちに出会えるなんて」
そりゃあ、そうだろう……同じ時代の、同じ場所にいた三人が、そろって勇者として召喚されるだなんて……偶然にしてはできすぎている。けど、俺たちが驚いているのは、それだけじゃない。クラークが震える声で訊ねる。
「あの……あの、尊さん」
「なぁに?蔵くん」
「っ……あの、尊さんは、あの後……無事、だったんですか?」
「無事?う~んと……?」
尊はあごに人差し指を当てると、考え込む仕草をした。ああ、それすら懐かしい仕草だ……けどまさか、覚えてないわけじゃないだろう。あんなこと、忘れようとしても忘れられない。でも、しかし……強く訊くことも、ためらわれることだった。
「……うーん、ごめんね。よく分からないや。私、前の世界のこと、あんまり覚えてないの。えへへ、もともと忘れんぼではあったんだけどね」
「え、あ、ああ。そうですか……」
クラークもさすがに、「あなたは死んだはずですよね?」とは言えないらしい。俺たちが黙り込んでしまうと、尊はパッと目を輝かせた。
「ねえねえ!それより、聞いたよ二人とも!蔵くんも桜下くんも、とっても強い勇者なんだってね。すごいなぁ。桜下くんは国のピンチを救ったし、蔵くんは正義の雷!なーんて呼ばれてるんでしょ?」
「え、あ、はい。いちおう……」
「わぁ、かっこいいなぁ。私はあんまり強くないから、憧れちゃうよ」
「あの、尊さんは、三の国の勇者なんですよね?」
「そうだよ。いちおう、ね。でもみんなみたいに強くないから、表立つことは少ないんだ」
ああ、だから今まで、三の国の勇者についてさっぱり聞かなかったのか?でもまさか、その正体が尊だったなんて……俺は指をぎゅっと硬くしながら、訊ねる。
「本当に、驚いたよ……尊は、いつこの世界に召喚されたんだ?」
「うーんと、確か蔵くんよりちょっとくらい前だったかな?この中じゃ一番先輩だね。あはは、実力は一番下だけど」
「そんなこと……俺だって大したことないさ。尊も能力を?」
「うん。土と水の魔法が使えるんだ。……ねえ、ところで二人とも。この人って、どうしてこんなところで寝ているの?」
へ?あ。俺もクラークも、完全にデュアンのことを忘れていた。衝撃がでかすぎて、それどころじゃなくなったから。
「こいつは……なんか、ここで気ぃ失っちゃったんだ。ずいぶん疲れてたみたいで」
「わあ、そうなんだ。かわいそう……私、お水を貰ってきてあげるね!」
言うが早いか、尊はくるりと体を反転させて、ホールへと走っていってしまった。水の魔法が使えるのなら、この場で出せばよいのでは……とも思ったけど、まあいろいろあるんだろう。
「びっ……くりした。まさか、もう一度尊さんに会えるだなんて……」
クラークは片手で顔の半分を覆っている。今見たものが信じられないといった様子だ。
「ああ……噂をすれば影、なんて言うけれど。今の尊は影じゃなくて、どう見ても本人だった……よな」
「あるいは、二人とも夢でも見ているのか……ちょっと、僕をつねってみてくれないか」
「よしきた。任せろ」
「いたたたた!そんなに強くすることないだろう!」
てことはやっぱり、これは夢じゃないんだ。クラークの尊い献身によって、それは証明された。
「でも正直、まだ信じられないな……尊が生きてるなんて」
「ああ、それは僕もさ。あの状況で、尊さんが死んでいなかったなんてね」
「え?」
「え?だって、そうじゃないか。今ここに尊さんがいるということは、あの時尊さんは死んでいなかったことになるだろう?」
クラークは当然のようにそう言った。いや、確かにやつの言っていることは正しいんだ。人は死んだら生き返らないのだから。さっきの尊がアンデッドなら話は別だが、ネクロマンサーである俺が何も感じなかったんだから、それはあり得ない。つまり尊は、あの自殺の後でも、死んでいなかったことになる……?
「……いや、ちょっと待ってくれ。なんか、それっておかしくないか」
「なにがだい?」
「だって、俺もお前も、尊は死んだと思っていた。俺は、目の前で尊の飛び降りを見たんだ!それが勘違いだったってことか……?」
「でも、そうとしか考えられないじゃないか。僕は、尊さんが飛び降りたという事しか聞かされていない。お葬式に出席したわけでも、彼女の遺骨を目にしたわけでもないんだ。君は?」
「いや、そう言われれば俺も、尊が確実に死んだ証拠は見てないけど……」
「だろう?信じられないような奇跡だけど、尊さんは死んではなかったんだ。そしてそのまま、この世界に召喚された。後を追って僕たちも呼ばれたんだから、それを知らなくても無理はないよ」
それは……確かにそうなんだけど……だけど、猛烈な違和感があるのは、なんでなんだ?
その時だ。
「きゃああぁ」
「っ!?今の声!」
「尊さんの悲鳴だ!」
尊の悲鳴!クラークはすでに走り出していた。俺もやつの後を追う。悲鳴はホールのある方ではなく、そのわきにある小さな林の中から聞こえてきたようだ。シェオル島は各地に魔法の照明が灯されているが、林の中にはそれはなく、闇に包まれている。クラークは魔法剣を抜き、その明かりを頼りに林を進んでいった。
「止まれ!」
っ!俺たちは足を止めた。鋭い声は、前方の木立の間から聞こえてきたようだ。敵の正体が分からない以上、警告は素直に聞いたほうがいいだろう。
「何者だ!」
クラークが声のした方に叫び返した。しばらくののち、かさかさという小さな物音が、こちらに近づいてきた。
「……おや。これはこれは、勇者くんが二人も。僕に会いに来てくれたのかな?」
なっ、この声……!クラークの剣光に照らされ、木々の間に、銀色の仮面が浮かび上がった。俺は憎々し気に、その名をつぶやく。
「お前、マスカレード……!」
つづく
====================
読了ありがとうございました。
続きは【翌日0時】に更新予定です(日曜日はお休み)。
====================
Twitterでは、次話の投稿のお知らせや、
作中に登場するキャラ、モンスターなどのイラストを公開しています。
よければ見てみてください。
↓ ↓ ↓
https://twitter.com/ragoradonma
夢を、見ているのか?
俺の目の前にいるのは、もう何年も前に死んでしまったはずの女性だ。短めの髪、幼く見える丸っこい目。俺の目の前で飛び降りて、俺の目の前で血まみれの肉の塊になってしまったはずの女性。その女性が、生きて、俺たちの前に立っている。
「久しぶりだね、吉田蔵くん」
俺の隣で、クラークが体に電流が走ったかのように震えた。よしだ、くら?それはもしや、クラークの前の世界での名前か……?
「そして、君は……」
尊が、俺の方を向く。その瞳に見つめられて、俺の手は勝手に仮面へと伸びた。外すことに抵抗はなかった。この一瞬だけ、俺は正体を隠しているという事実を完全に忘れていた。
「やっぱり。そうだと思ってた……君も久しぶり。西寺、桜下くん」
尊は、俺の記憶の中と寸分たがわぬ顔で微笑んだ。ああ……幸福な夢と悪夢を、同時に見ている気分だ。
「尊……本当に、尊なのか?」
「うん。私は、慈心末尊。驚いたなぁ。まさか、この世界でも君たちに出会えるなんて」
そりゃあ、そうだろう……同じ時代の、同じ場所にいた三人が、そろって勇者として召喚されるだなんて……偶然にしてはできすぎている。けど、俺たちが驚いているのは、それだけじゃない。クラークが震える声で訊ねる。
「あの……あの、尊さん」
「なぁに?蔵くん」
「っ……あの、尊さんは、あの後……無事、だったんですか?」
「無事?う~んと……?」
尊はあごに人差し指を当てると、考え込む仕草をした。ああ、それすら懐かしい仕草だ……けどまさか、覚えてないわけじゃないだろう。あんなこと、忘れようとしても忘れられない。でも、しかし……強く訊くことも、ためらわれることだった。
「……うーん、ごめんね。よく分からないや。私、前の世界のこと、あんまり覚えてないの。えへへ、もともと忘れんぼではあったんだけどね」
「え、あ、ああ。そうですか……」
クラークもさすがに、「あなたは死んだはずですよね?」とは言えないらしい。俺たちが黙り込んでしまうと、尊はパッと目を輝かせた。
「ねえねえ!それより、聞いたよ二人とも!蔵くんも桜下くんも、とっても強い勇者なんだってね。すごいなぁ。桜下くんは国のピンチを救ったし、蔵くんは正義の雷!なーんて呼ばれてるんでしょ?」
「え、あ、はい。いちおう……」
「わぁ、かっこいいなぁ。私はあんまり強くないから、憧れちゃうよ」
「あの、尊さんは、三の国の勇者なんですよね?」
「そうだよ。いちおう、ね。でもみんなみたいに強くないから、表立つことは少ないんだ」
ああ、だから今まで、三の国の勇者についてさっぱり聞かなかったのか?でもまさか、その正体が尊だったなんて……俺は指をぎゅっと硬くしながら、訊ねる。
「本当に、驚いたよ……尊は、いつこの世界に召喚されたんだ?」
「うーんと、確か蔵くんよりちょっとくらい前だったかな?この中じゃ一番先輩だね。あはは、実力は一番下だけど」
「そんなこと……俺だって大したことないさ。尊も能力を?」
「うん。土と水の魔法が使えるんだ。……ねえ、ところで二人とも。この人って、どうしてこんなところで寝ているの?」
へ?あ。俺もクラークも、完全にデュアンのことを忘れていた。衝撃がでかすぎて、それどころじゃなくなったから。
「こいつは……なんか、ここで気ぃ失っちゃったんだ。ずいぶん疲れてたみたいで」
「わあ、そうなんだ。かわいそう……私、お水を貰ってきてあげるね!」
言うが早いか、尊はくるりと体を反転させて、ホールへと走っていってしまった。水の魔法が使えるのなら、この場で出せばよいのでは……とも思ったけど、まあいろいろあるんだろう。
「びっ……くりした。まさか、もう一度尊さんに会えるだなんて……」
クラークは片手で顔の半分を覆っている。今見たものが信じられないといった様子だ。
「ああ……噂をすれば影、なんて言うけれど。今の尊は影じゃなくて、どう見ても本人だった……よな」
「あるいは、二人とも夢でも見ているのか……ちょっと、僕をつねってみてくれないか」
「よしきた。任せろ」
「いたたたた!そんなに強くすることないだろう!」
てことはやっぱり、これは夢じゃないんだ。クラークの尊い献身によって、それは証明された。
「でも正直、まだ信じられないな……尊が生きてるなんて」
「ああ、それは僕もさ。あの状況で、尊さんが死んでいなかったなんてね」
「え?」
「え?だって、そうじゃないか。今ここに尊さんがいるということは、あの時尊さんは死んでいなかったことになるだろう?」
クラークは当然のようにそう言った。いや、確かにやつの言っていることは正しいんだ。人は死んだら生き返らないのだから。さっきの尊がアンデッドなら話は別だが、ネクロマンサーである俺が何も感じなかったんだから、それはあり得ない。つまり尊は、あの自殺の後でも、死んでいなかったことになる……?
「……いや、ちょっと待ってくれ。なんか、それっておかしくないか」
「なにがだい?」
「だって、俺もお前も、尊は死んだと思っていた。俺は、目の前で尊の飛び降りを見たんだ!それが勘違いだったってことか……?」
「でも、そうとしか考えられないじゃないか。僕は、尊さんが飛び降りたという事しか聞かされていない。お葬式に出席したわけでも、彼女の遺骨を目にしたわけでもないんだ。君は?」
「いや、そう言われれば俺も、尊が確実に死んだ証拠は見てないけど……」
「だろう?信じられないような奇跡だけど、尊さんは死んではなかったんだ。そしてそのまま、この世界に召喚された。後を追って僕たちも呼ばれたんだから、それを知らなくても無理はないよ」
それは……確かにそうなんだけど……だけど、猛烈な違和感があるのは、なんでなんだ?
その時だ。
「きゃああぁ」
「っ!?今の声!」
「尊さんの悲鳴だ!」
尊の悲鳴!クラークはすでに走り出していた。俺もやつの後を追う。悲鳴はホールのある方ではなく、そのわきにある小さな林の中から聞こえてきたようだ。シェオル島は各地に魔法の照明が灯されているが、林の中にはそれはなく、闇に包まれている。クラークは魔法剣を抜き、その明かりを頼りに林を進んでいった。
「止まれ!」
っ!俺たちは足を止めた。鋭い声は、前方の木立の間から聞こえてきたようだ。敵の正体が分からない以上、警告は素直に聞いたほうがいいだろう。
「何者だ!」
クラークが声のした方に叫び返した。しばらくののち、かさかさという小さな物音が、こちらに近づいてきた。
「……おや。これはこれは、勇者くんが二人も。僕に会いに来てくれたのかな?」
なっ、この声……!クラークの剣光に照らされ、木々の間に、銀色の仮面が浮かび上がった。俺は憎々し気に、その名をつぶやく。
「お前、マスカレード……!」
つづく
====================
読了ありがとうございました。
続きは【翌日0時】に更新予定です(日曜日はお休み)。
====================
Twitterでは、次話の投稿のお知らせや、
作中に登場するキャラ、モンスターなどのイラストを公開しています。
よければ見てみてください。
↓ ↓ ↓
https://twitter.com/ragoradonma
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
辺境貴族ののんびり三男は魔道具作って自由に暮らします
雪月夜狐
ファンタジー
書籍化決定しました!
(書籍化にあわせて、タイトルが変更になりました。旧題は『辺境伯家ののんびり発明家 ~異世界でマイペースに魔道具開発を楽しむ日々~』です)
壮年まで生きた前世の記憶を持ちながら、気がつくと辺境伯家の三男坊として5歳の姿で異世界に転生していたエルヴィン。彼はもともと物作りが大好きな性格で、前世の知識とこの世界の魔道具技術を組み合わせて、次々とユニークな発明を生み出していく。
辺境の地で、家族や使用人たちに役立つ便利な道具や、妹のための可愛いおもちゃ、さらには人々の生活を豊かにする新しい魔道具を作り上げていくエルヴィン。やがてその才能は周囲の人々にも認められ、彼は王都や商会での取引を通じて新しい人々と出会い、仲間とともに成長していく。
しかし、彼の心にはただの「発明家」以上の夢があった。この世界で、誰も見たことがないような道具を作り、貴族としての責任を果たしながら、人々に笑顔と便利さを届けたい——そんな野望が、彼を新たな冒険へと誘う。
没落した貴族家に拾われたので恩返しで復興させます
六山葵
ファンタジー
生まれて間も無く、山の中に捨てられていた赤子レオン・ハートフィリア。
彼を拾ったのは没落して平民になった貴族達だった。
優しい両親に育てられ、可愛い弟と共にすくすくと成長したレオンは不思議な夢を見るようになる。
それは過去の記憶なのか、あるいは前世の記憶か。
その夢のおかげで魔法を学んだレオンは愛する両親を再び貴族にするために魔法学院で魔法を学ぶことを決意した。
しかし、学院でレオンを待っていたのは酷い平民差別。そしてそこにレオンの夢の謎も交わって、彼の運命は大きく変わっていくことになるのだった。
※2025/12/31に書籍五巻以降の話を非公開に変更する予定です。
詳細は近況ボードをご覧ください。
最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。
MP
ファンタジー
高校2年の夏。
高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。
地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。
しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
