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14章 痛みの意味
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俺たちは再び、細い通路が続くメイズ区画へと入った。
エラゼムいわく、さっきのような大掛かりなギミック区画は、ダンジョンの要所に設置してあるらしい。裏を返せば、ギミックが連続することもないってことだ。ただ油断はせず、慎重に進む。そう考えた裏を読んで!なーんて、いくらでもありそうだからだ。
「これだけ広いダンジョンが、個人の持ち物ってんだから驚きだな……」
俺はつい、そうこぼしてしまった。本当は黙々と、注意しながら進んだほうがいいんだろうけど。ここしばらく、ずうっと暗がりの閉所にいるから、気が滅入ってくるんだよな。
「なあアニ、あのジジイが言ってたことって、ほんとなのか?」
『言っていたこと、とは』
ガラスの鈴が青白い光を発しながら、チリリと揺れた。
「ほら、高名な魔術師は、ダンジョンの一つや二つ持っているって」
『ああ、はい。魔術師は自らの技術を誇示するために、しばしば技巧を凝らした構造物を造ることがあります。ダンジョンもその一つです』
「へぇ。でもさ、ここなんて、落ちた人を亡き者にする……まさに処刑場じゃないか。そんな物騒な物の所有を、国は認めてるのか?」
『はい。ここはあくまで、魔術師個人が保有する“倉庫”として扱われているからです』
「倉庫ぉ?」
どこがだ?俺の認識と三の国との認識には、決定的な齟齬があるらしい。話を聞いていたのか、後ろからウィルの「まあ」という呆れた声がしてきた。
「それはさすがに苦しくないか?」
『ええ、なので必ず魔術師たちは、ダンジョンの奥深くに財貨や、貴重なアーティファクトを隠します』
「ああー、確かにダンジョンって言えば、そういうもんだよな。宝箱に、金銀財宝だ」
『それらは大変高価なものですから、当然それ相応の防衛措置も必要になってくる。数々のトラップは、その為に仕掛けてあるのだ、というわけです』
「つまり……貴重品を安全に保管するために最適化した結果、こういう形の倉庫になった、って言いたいわけか」
『その通りです。そして、もしもその罠で死人が出ても、その者は個人の宝物庫に侵入した盗人なわけですから、言い訳が立つという寸法です』
「うーん、やりすぎな気もするけど……じゃあもし、ダンジョンが制覇されたら?俺たちがここを脱出したら、今度は不法侵入で訴えられるのかよ?」
『いいえ、それはないでしょう。魔術師にとってダンジョンを破られると言うのは、大変不名誉なことです。自らの心血を注いで造ったダンジョンを制覇されるということは、その魔術師を打ち負かしたのと同義ですから』
「けっ。この国の魔術師ってのは、どいつもこいつも負けず嫌いなんだな」
『なので、国に訴えを起こすようなことはしません。損害はあくまで自己責任というわけです。そして、盗掘者や冒険家はそれが分かっているから、危険を承知でダンジョンに挑む。魔術師は自らの技術をひけらかすいい機会になるので、あえてそれを拒まない。そういった暗黙の了解があるのですよ。国が事実上黙認しているのも、そういうことです』
「ふぅん。じゃあ、俺たちがこのダンジョンをぶっ潰したって、文句は言われないってわけだな?」
『そうでしょうね。ただ……』
「ただ、何だよ?」
『主様。気付いていましたか?あの老人の瞳』
「え?瞳?」
あの老魔道士は確か、片目だけが灰色のオッドアイだったはず。それが何か……って。
「ああー、あれか!オッドアイって、こっちじゃ特別な呼び方をするんだよな。何て言ったっけ?」
『エンライトメイト、です』
「そう、それだ。前にも聞いたよな?確か……一の国のキサカ。あいつもそれだって」
あの光の聖女さまも、片目が色違いだった。どうにもそれは、ただのオッドアイというわけではないらしい。
「何なんだよ、そのナントカメイトって」
『エンライトメイトとは、別名“覚者”、“覚醒した者”とも呼ばれます。非情に実例が少なく、不明な点も多いのですが、一言で言えば“非凡な才能を開花させた者”です』
「天才ってことか?」
『少し違います。天才が生まれ持ったものだとしたら、覚者のそれは後天的に獲得したもの……言葉にすれば、進化、が近いでしょうか。己の中の強い欲求、強い望みが昇華し、能力となって具現化する。そのような現象が、エンライトメイトには共通しています』
「な、なんだそりゃ。スーパーマンか何か?」
つまりそれは、自分の願いを超常的な力で叶えちまうってことだろ?いくらなんでも、デタラメ過ぎでは……と思ったのに、なんと隣で聞いていたアルルカが、納得したように深くうなずくではないか。
「ああ、聞いたことあるわ。片目の色が違うやつは、魂が上の次元に行った証だって」
「た、魂が?」
「あくまで言い回しよ。けど、あたしの周りにも何人かいたわ。大抵、髪真っ白の老いぼればっかりだったけど」
アルルカの周りってことは、エルフってことか……人間限定の現象じゃないんだな。
「じゃあアニ、それになったやつっていうのは、自分の願いを叶えたってことなんだよな?その願いって……」
『千差万別なので、一概には言えません。しかし、奇跡の力によって叶えられた願いです。生半可なものではないでしょう』
だろうな……光の聖女キサカは、重い代償があるとは言え、実質的に不老不死に近い。ならば、あの老魔導士の場合は?
「あのジジイは、性根が腐ってるだけじゃなくて……それだけの悪巧みを実現させる力も、備えてるってことだな」
『おそらくは。これだけ大規模なダンジョンを造って見せただけでも、相当の腕前です。ここを無事に脱出したのちには、彼が最大の障害となるでしょう』
ちいぃ、厄介な。あいつは素直にライラを返そうとはしないだろう。必ず逃すまいと追いかけてくるはずだ……うん、今聞いておいてよかった。腹積もりだけはできたからな。
「……む。皆様、止まってくだされ」
おっと。前方を歩いていたエラゼムが立ち止まった。俺も話をやめて、足を止める。
「どうやら、次のギミックに辿り着いたようです」
うえ、ほんとか?
行く手にはぼんやりと、扉らしきものの輪郭が、闇に浮かんでいた。二つ目の大部屋か……前のギミックは、なかなかにしんどかった。次は一体、どんな罠が待ち構えているのだろうか?
つづく
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読了ありがとうございました。
続きは【翌日0時】に更新予定です(日曜日はお休み)。
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俺たちは再び、細い通路が続くメイズ区画へと入った。
エラゼムいわく、さっきのような大掛かりなギミック区画は、ダンジョンの要所に設置してあるらしい。裏を返せば、ギミックが連続することもないってことだ。ただ油断はせず、慎重に進む。そう考えた裏を読んで!なーんて、いくらでもありそうだからだ。
「これだけ広いダンジョンが、個人の持ち物ってんだから驚きだな……」
俺はつい、そうこぼしてしまった。本当は黙々と、注意しながら進んだほうがいいんだろうけど。ここしばらく、ずうっと暗がりの閉所にいるから、気が滅入ってくるんだよな。
「なあアニ、あのジジイが言ってたことって、ほんとなのか?」
『言っていたこと、とは』
ガラスの鈴が青白い光を発しながら、チリリと揺れた。
「ほら、高名な魔術師は、ダンジョンの一つや二つ持っているって」
『ああ、はい。魔術師は自らの技術を誇示するために、しばしば技巧を凝らした構造物を造ることがあります。ダンジョンもその一つです』
「へぇ。でもさ、ここなんて、落ちた人を亡き者にする……まさに処刑場じゃないか。そんな物騒な物の所有を、国は認めてるのか?」
『はい。ここはあくまで、魔術師個人が保有する“倉庫”として扱われているからです』
「倉庫ぉ?」
どこがだ?俺の認識と三の国との認識には、決定的な齟齬があるらしい。話を聞いていたのか、後ろからウィルの「まあ」という呆れた声がしてきた。
「それはさすがに苦しくないか?」
『ええ、なので必ず魔術師たちは、ダンジョンの奥深くに財貨や、貴重なアーティファクトを隠します』
「ああー、確かにダンジョンって言えば、そういうもんだよな。宝箱に、金銀財宝だ」
『それらは大変高価なものですから、当然それ相応の防衛措置も必要になってくる。数々のトラップは、その為に仕掛けてあるのだ、というわけです』
「つまり……貴重品を安全に保管するために最適化した結果、こういう形の倉庫になった、って言いたいわけか」
『その通りです。そして、もしもその罠で死人が出ても、その者は個人の宝物庫に侵入した盗人なわけですから、言い訳が立つという寸法です』
「うーん、やりすぎな気もするけど……じゃあもし、ダンジョンが制覇されたら?俺たちがここを脱出したら、今度は不法侵入で訴えられるのかよ?」
『いいえ、それはないでしょう。魔術師にとってダンジョンを破られると言うのは、大変不名誉なことです。自らの心血を注いで造ったダンジョンを制覇されるということは、その魔術師を打ち負かしたのと同義ですから』
「けっ。この国の魔術師ってのは、どいつもこいつも負けず嫌いなんだな」
『なので、国に訴えを起こすようなことはしません。損害はあくまで自己責任というわけです。そして、盗掘者や冒険家はそれが分かっているから、危険を承知でダンジョンに挑む。魔術師は自らの技術をひけらかすいい機会になるので、あえてそれを拒まない。そういった暗黙の了解があるのですよ。国が事実上黙認しているのも、そういうことです』
「ふぅん。じゃあ、俺たちがこのダンジョンをぶっ潰したって、文句は言われないってわけだな?」
『そうでしょうね。ただ……』
「ただ、何だよ?」
『主様。気付いていましたか?あの老人の瞳』
「え?瞳?」
あの老魔道士は確か、片目だけが灰色のオッドアイだったはず。それが何か……って。
「ああー、あれか!オッドアイって、こっちじゃ特別な呼び方をするんだよな。何て言ったっけ?」
『エンライトメイト、です』
「そう、それだ。前にも聞いたよな?確か……一の国のキサカ。あいつもそれだって」
あの光の聖女さまも、片目が色違いだった。どうにもそれは、ただのオッドアイというわけではないらしい。
「何なんだよ、そのナントカメイトって」
『エンライトメイトとは、別名“覚者”、“覚醒した者”とも呼ばれます。非情に実例が少なく、不明な点も多いのですが、一言で言えば“非凡な才能を開花させた者”です』
「天才ってことか?」
『少し違います。天才が生まれ持ったものだとしたら、覚者のそれは後天的に獲得したもの……言葉にすれば、進化、が近いでしょうか。己の中の強い欲求、強い望みが昇華し、能力となって具現化する。そのような現象が、エンライトメイトには共通しています』
「な、なんだそりゃ。スーパーマンか何か?」
つまりそれは、自分の願いを超常的な力で叶えちまうってことだろ?いくらなんでも、デタラメ過ぎでは……と思ったのに、なんと隣で聞いていたアルルカが、納得したように深くうなずくではないか。
「ああ、聞いたことあるわ。片目の色が違うやつは、魂が上の次元に行った証だって」
「た、魂が?」
「あくまで言い回しよ。けど、あたしの周りにも何人かいたわ。大抵、髪真っ白の老いぼればっかりだったけど」
アルルカの周りってことは、エルフってことか……人間限定の現象じゃないんだな。
「じゃあアニ、それになったやつっていうのは、自分の願いを叶えたってことなんだよな?その願いって……」
『千差万別なので、一概には言えません。しかし、奇跡の力によって叶えられた願いです。生半可なものではないでしょう』
だろうな……光の聖女キサカは、重い代償があるとは言え、実質的に不老不死に近い。ならば、あの老魔導士の場合は?
「あのジジイは、性根が腐ってるだけじゃなくて……それだけの悪巧みを実現させる力も、備えてるってことだな」
『おそらくは。これだけ大規模なダンジョンを造って見せただけでも、相当の腕前です。ここを無事に脱出したのちには、彼が最大の障害となるでしょう』
ちいぃ、厄介な。あいつは素直にライラを返そうとはしないだろう。必ず逃すまいと追いかけてくるはずだ……うん、今聞いておいてよかった。腹積もりだけはできたからな。
「……む。皆様、止まってくだされ」
おっと。前方を歩いていたエラゼムが立ち止まった。俺も話をやめて、足を止める。
「どうやら、次のギミックに辿り着いたようです」
うえ、ほんとか?
行く手にはぼんやりと、扉らしきものの輪郭が、闇に浮かんでいた。二つ目の大部屋か……前のギミックは、なかなかにしんどかった。次は一体、どんな罠が待ち構えているのだろうか?
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