じゃあ俺、死霊術《ネクロマンス》で世界の第三勢力になるわ。

万怒 羅豪羅

文字の大きさ
601 / 860
15章 燃え尽きた松明

1-1 海境《うなさか》

しおりを挟む
1-1 海境《うなさか》

「儂には……儂には、時間が……」

夕闇迫る逢魔が時。廃墟と化した塔のふもとで、一人の老人が背中を丸め、ぶつぶつと同じ言葉を繰り返している。
老人の名は、ハザール。言語魔法の名士であり、三の国の西方に位置する町、ストーンビレッジを実質的に統治している者でもある。

「まだじゃ……まだ儂は、終わってはおらぬ……」

ハザールは、色の異なる双眸をどんよりと濁らせながら、ひたすら虚空を見つめていた。まるで、そこから何かが現れるのを恐れているかのように。
老魔導士は、左右の瞳の色が異なる、オッドアイの持ち主だった。これは、単なる珍しい特性というだけにとどまらず、“魂が進化した者”の証、すなわち『エンライトメイト』の証という意味もあった。
エンライトメイトは、常人よりもはるかに優れた才覚を持つ。この老魔導士もまた、強い魔力を持った魔法使いだった。
しかし彼は、つい先日、とある一行に敗れた。その一行は、ハザールが今まで見たことも無いような奇妙な術を使い、仕掛けた罠もすべて突破し、そして彼自身をも打ち負かした。ハザールにとって、これほどの大敗を喫するのは、これまでの長い人生でも初めての経験だった。その時の戦いの余波で、ハザールの屋敷は全壊し、塔は崩れ去った。
プライドも財も力も、全てを失ったハザールは、それでもまだ諦め悪く、廃墟にしがみついていた。だが、もはやどうすることもできないのは、彼自身も心の奥底で、認めていることではあった。

「まだ……まだ……」

「いいや。あんたはとっくに終わりだよ、おじいさん」

ハザールは、びくりと肩をすくませた。聞こえてきたのは、宵闇に似つかわしくない、奇妙に明るい声だ。

「だ、だれじゃ!?」

「あれぇ?忘れちゃった?それとも、もうボケちゃったかな」

ざっざと、足音が近づいてくる。がれきの陰から現れたのは、奇妙ないで立ちの人物だった……フードにマント、腰元には剣。そしてなにより、顔を覆う、銀色の仮面。

「おっ、お前は……!」

ハザールは、近づいてくるそいつの姿を見て、きゅっと瞳孔を小さくした。

「よかった、覚えてるみたいだね。久しぶり。どうかな、調子は?」

仮面の人物……もとい、マスカレードは、親し気にハザールへ声を掛けた。一方のハザールは、唇がわなわなと震えている。

「な……なにを、しに……?」

「嫌だなぁ、決まってるじゃないか。あんたの作戦が上手くいったのかどうか、首尾を聞きに来たんだよ」

そう言ってマスカレードは、ざっざっと近づいてくる。そして、すっと指を一本、ハザールの胸元へと向けた。

「そいつを貸し与えたのは、あんたが四属性を物にできるって豪語したからだよ?」

マスカレードが指さしたのは、ハザールが首から下げていた、大きな鱗のような首飾り……竜の逆鱗の首飾りだった。

「それ、もともと僕のだから。おまえにあげたんじゃない。んで?うまくいったの?」

ハザールは唇を震わせながら答えた。

「そ、それは……もちろん……じゃが、あ、あ、あと少しだけ時間をくれんか。あと、もう少しだけあれば……」

「うそつき」

マスカレードの一言で、ハザールの口は凍り付いた。

「ぜーんぶ知ってんの、僕。お前がヘマしたってのも、リトライはできないってのも。お前さぁ、まだ分かってないの?終わってるんだよ、あんた。さっきも言ったでしょ?」

「い、いや……まだ、儂は……」

「あー、もういいよ。よーくわかった。あんたは噓つきだ」

ハザールはしわだらけの顔を土気色にして、ばっと地面にひれ伏した。

「す、すまなかった!噓をついた事は謝る、この通りじゃ!じゃが、もう一度だけ!もう一度だけ機会をくれ!そうすれば、儂は必ず……」

「ざーんねん。遅かったねぇ」

ドスッ。マスカレードは目にも止まらぬ速さで剣を抜き、ぬかずくハザールの背中を刺し貫いた。

「ごっ、お、ぉ……」

真っ黒な刀身が、ハザールの体を串刺しにしている。だが奇妙なことに、そこから血は流れ出なかった。それとは裏腹に、ハザールの全身には、神経を焼き焦がすような痛みが回っていた。あまりの痛みに、ハザールは目から鼻から口から体液を垂れ流し、眼球はぐりんと回って白目をむいた。

「ほんとのこと言うとね、どっちでもよかったんだ。お前が嘘つこうが、正直に話そうがさ」

マスカレードは、自分の足下でもだえ苦しむ老人に、ほとんど興味なさそうな口調で伝える。

「でもさぁ、むかつくよね。嘘つきはドロボーの始まりって言うだろ。お前、僕の逆鱗を盗もうとしたわけ?」

マスカレードは手元の剣を、ぐりぐりと捻る。ハザールはその度にびくんびくんと痙攣したが、もはやその口から出る声は、言葉になっていなかった。

「おい。おい!何とか言えよ!」

マスカレードが剣を深く突き刺すと、ハザールの体がひときわ大きく跳ね、そして動かなくなった。マスカレードは舌打ちして、黒い剣を引き抜く。

「ちっ。さすが、三流は死に際すら汚いね」

マスカレードはハザールの遺体を蹴飛ばして、仰向けにさせた。その首元から逆鱗の首飾りを引きちぎると、もう一度強く蹴っ飛ばした。老人の遺体は四肢を振り乱しながら飛んで行き、がれきの裏にどさりと落ちた。

「さーてと。逆鱗は回収したことだし、僕の任務も終了だけど……」

一人の人間を殺めたことなど気にも留めず、マスカレードはのんびりと周囲の廃墟を見渡す。

「うひゃー、ずいぶん暴れたなぁ。前に会った時より、ますます強くなったみたいだね。……うん、決めた」

銀色の仮面の下で、マスカレードは、にいぃっと笑みを浮かべる。

「また君に会いに行くことにしようかな。二の国の勇者くん?」



ぶるるっ。

「桜下?どうしたの?」

「いや、なんか寒気が……風邪でも引いたかな」

俺が鼻の下をこすると、ライラが心配そうな顔で、こちらをのぞき込んでくる。

「だいじょーぶ?海風に当たりすぎちゃったかな」

「かもな。ま、今は全然平気さ。それにどうせ、今日はやることもないんだし」

そう言って俺は、ベッドに深く腰掛けた。
今俺たちがいるのは、ジェイコブスコーブの港町。そこの“ネッド”という名前の宿の、二階の一室だ。
今朝方、マリカたち元奴隷のヤーダラ族を見送った後、俺たちは泊まっていた宿へと戻ってきた。ここ数週間は、ずーっと走りっぱなしの日々を送ってきたからなぁ。こうしてのんびりできるのも、実に久々だ。

「急ぐ旅でもないんだし、今日一日くらいゆっくりしても、ばちは当たらないよな?」

と言うと、「そうですね」と返してきたのは、金髪金眼の幽霊シスター・ウィルだ。
ウィルは、部屋に置かれたテーブルのそばを、ふよふよと漂っている。彼女の垂れ目がちな目は、一見すると頼りない印象を受けるが、ウィルなしには先日の勝利は成しえなかった。最近は使える魔法も増えてきて、日に日に頼もしくなってきている存在だ。

ウィルの後ろの窓には、銀色の髪と赤い瞳のゾンビ・フランが寄りかかって、潮風に髪をなびかせていた。
彼女はいつだって無表情で、口数も俺たちの中じゃ一番少ない。だけど、冷たいってわけでもないんだ。その証拠に、さっきまで窓の外を見ていたのに、今はこちらを向いているのは、寒気がするって話をしていたからだろう。心配してくれたんだ。

俺の座るベッドのすぐ隣には、赤髪と藤色の瞳のグール・ライラがちょこんと収まっている。
彼女はもともと甘えたがりだったが、先日の老魔導士の一件から、以前に輪をかけて俺にくっつくようになった。彼女が何をされたかを知っている俺は、それを拒むことなく受け入れている。ただ一つ気になるのが、なんだかライラの顔が赤いことが多い気がするんだよな。風邪を引いているのは、ライラの方なんじゃないかと心配になる。後日この話をウィルにしたら、呆れた顔をされてしまったけれど。

窓とは反対側の壁に寄りかかっているのは、黒髪と灰色の瞳のヴァンパイア・アルルカだ。
彼女は潮風が嫌いなので、窓からできるだけ離れている。以前は怪物としての本性を隠そうともしていなかったアルルカだが、先日の戦いでは八面六臂の活躍を見せてくれた。ようやく仲間意識らしいものが芽生え始めたようで、主としては嬉しい限りだ。

そして最後に、戸口の扉の前には鎧の首なし騎士・エラゼムが、背筋をしゃんと伸ばして立っている。真面目な彼は、一瞬たりともだらけるそぶりを見せない。アンデッドは疲れ知らずなので、放っておけば四六時中ああしていそうだ。彼は頼もしい従者であると同時に、俺の剣の師匠でもあった。

「さて……ふわーあ。早起きしたから、俺はちょこっと寝ようかな。みんなはどうする?」

「ライラは、桜下といっしょにいるね」

ライラは、俺の隣にころんと横になった。フランは一言だけ、「ここにいる」と告げる。アルルカはなにも言わないが、出て行く気配はなさそうだ。

「では……吾輩は、町を出歩いてきてもよろしいでしょうか」

「あ、じゃあ私も、出てこようかな」

エラゼムとウィルは、町を見てくるそうだ。エラゼムは城主を、ウィルは自分の父親を捜しているから、それの聞き込みも兼ねているんだろう。俺は二人を見送り、海鳥の声を子守唄にしながら、ひと眠りした。



次に目が覚めた時、窓から見える太陽は、ほぼ真上に昇っていた。腹時計がぐぅとなっているから、ちょうどお昼時だろう。ぐ~っと伸びをする。

「桜下さん、目が覚めました?」

「ん?あれ、ウィル。帰ってきてたのか」

出かけて行ったはずのウィルは、ベッドわきにふわふわ浮かんでいた。もっとゆっくりしてくると思っていたのに、ずいぶん早いな。
ベッドから起き上がると、まだライラはすやすや寝息を立てていた。ふぅむ、俺だけが寝過ごしたってわけでもなさそうだな。それなら、ウィルの方になんかあったのか?
彼女の方を見ると、なぜだか、妙にそわそわしている。

「あ、え、ええ。なんて言うか、ちょっと思うところがありまして……」

「思うところ?」

「は、はい……あの、ところで!桜下さん、前にした話って、覚えてますか?」

あん?いきなり話題が変わったな。ウィル自身、そうとうテンパっているのか、いつなんの話かを言うのを忘れている。

「……ウィル、なに焦ってんだ?ひょっとして、何か企んでる?」

「え?ちち、ちがいますよ!」

「あやしい……いたずらのつもりか?引っかからないぞ」

「う、うぅ……」

ウィルはたじたじになってしまった。わはは、普段からかわれている仕返しだ。
なんて思っていたら、ウィルはじわりと、目もとに涙を浮かべたじゃないか。俺はびっくり仰天した。

「え!?うぃ、ウィル、何も泣くことないだろ。そんなに悔しかったのか?」

「ち、違います。だって、だって……」

ウィルはしくしくとべそをかいている。え、えぇー?俺、そんなに酷い事したかなぁ?ウィルがしくしく、俺がおろおろしていると、おっきなため息をついて、フランが近づいてきた。

「はぁ~。何やってんの、二人とも」

「ふ、フラン」

「フランさん……」

「いい?あなたこの前、ウィルと約束したんでしょ」

フランにそう振られて、俺はようやく思い至った。

「あ、ああ。あれか、なんかプレゼントするってやつ?」

「そう。ウィルは今、その話をしようとしてたの。けど緊張しちゃって、だからあんな無様なことになってたわけ」

「ぶざま……」と、ウィルがショックを受けているけど……フランは気にせずに、話を続ける。

「で、ウィルはあなたと、デートしたいんだって」

「へー、デートか。でーと……はぁ?」

「……」

ウィルは、今度は真っ赤になって、うつむいている。デートって、あの?いや、どのデートがあるんだよって話だけど……

「だって……物じゃないじゃないか」

「そうだけど、ウィルはそれがいいんだって。お金もかからないし、そもそもアクセサリーとかじゃ、幽霊が持ち歩くには向かないでしょ」

ああ、それは確かに……普通の人には、ウィルの姿は見えない。はたから見たら、アクセサリーが宙に浮いているように見えるはずだ。ううむ、そこまでは考えていなかった。

「それで、デートか……」

「そう。だから早めに切り上げて、戻ってきたんだって。どうせなら、あなたと一緒に見て回りたかったんだってさ」

う。な、なんだよそれ……だからウィルは、ずっと俺が起きるのを、ベッドのそばで待っていたのか?俺は不覚にも、胸がきゅんとうずくのを感じた。

「どうせお昼時だし、ついでに外で済ませてきたら?」

「あ、お、おう……それも、いいな」

「だって。ウィル、聞いてた?よかったね」

「は、は、はい……そう、ですね……」

ウィルは今や、絞れば真っ赤な汁がポタポタ垂れそうなほど赤くなっている。お、俺だって恥ずかしいんだぞ。ウィルに直接言われるならともかく、フランにこうも淡々と仲介されると……

「すみません、フランさん……」

ウィルもさすがに申し訳ないのか、へにゃへにゃと頭を下げる。

「いいよ、そういう約束だし。でも、あんまり世話焼かせないでよ」

「はい……今後気を付けます」

約束って、あれか……お互い抜け駆けしない、平等にってやつ。俺がこっそり聞いてしまった、フランとウィルの間の条約だ。

「えっと、じゃあ……桜下さん、行きましょっか」

「あ、は、はい。よろしく、お願いします……」

我ながら、ぎこちねぇ……俺とウィルは、互いにギクシャクしながら、部屋を出て行った。後ろから、フランのため息がまた聞こえてきた気がするけど、気にしないことにするぞ。



つづく
====================

読了ありがとうございました。
続きは【翌日0時】に更新予定です(日曜日はお休み)。

====================

Twitterでは、次話の投稿のお知らせや、
作中に登場するキャラ、モンスターなどのイラストを公開しています。
よければ見てみてください。

↓ ↓ ↓

https://twitter.com/ragoradonma
しおりを挟む
感想 4

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します

namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。 マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。 その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。 「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。 しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。 「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」 公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。 前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。 これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。

【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。

三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎ 長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!? しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。 ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。 といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。 とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない! フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!

辺境貴族ののんびり三男は魔道具作って自由に暮らします

雪月夜狐
ファンタジー
書籍化決定しました! (書籍化にあわせて、タイトルが変更になりました。旧題は『辺境伯家ののんびり発明家 ~異世界でマイペースに魔道具開発を楽しむ日々~』です) 壮年まで生きた前世の記憶を持ちながら、気がつくと辺境伯家の三男坊として5歳の姿で異世界に転生していたエルヴィン。彼はもともと物作りが大好きな性格で、前世の知識とこの世界の魔道具技術を組み合わせて、次々とユニークな発明を生み出していく。 辺境の地で、家族や使用人たちに役立つ便利な道具や、妹のための可愛いおもちゃ、さらには人々の生活を豊かにする新しい魔道具を作り上げていくエルヴィン。やがてその才能は周囲の人々にも認められ、彼は王都や商会での取引を通じて新しい人々と出会い、仲間とともに成長していく。 しかし、彼の心にはただの「発明家」以上の夢があった。この世界で、誰も見たことがないような道具を作り、貴族としての責任を果たしながら、人々に笑顔と便利さを届けたい——そんな野望が、彼を新たな冒険へと誘う。

完結 辺境伯様に嫁いで半年、完全に忘れられているようです   

ヴァンドール
恋愛
実家でも忘れられた存在で 嫁いだ辺境伯様にも離れに追いやられ、それすら 忘れ去られて早、半年が過ぎました。

没落した貴族家に拾われたので恩返しで復興させます

六山葵
ファンタジー
生まれて間も無く、山の中に捨てられていた赤子レオン・ハートフィリア。 彼を拾ったのは没落して平民になった貴族達だった。 優しい両親に育てられ、可愛い弟と共にすくすくと成長したレオンは不思議な夢を見るようになる。 それは過去の記憶なのか、あるいは前世の記憶か。 その夢のおかげで魔法を学んだレオンは愛する両親を再び貴族にするために魔法学院で魔法を学ぶことを決意した。 しかし、学院でレオンを待っていたのは酷い平民差別。そしてそこにレオンの夢の謎も交わって、彼の運命は大きく変わっていくことになるのだった。 ※2025/12/31に書籍五巻以降の話を非公開に変更する予定です。 詳細は近況ボードをご覧ください。

最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。

MP
ファンタジー
高校2年の夏。 高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。 地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。 しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。

貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。

黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。 この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。

処理中です...