じゃあ俺、死霊術《ネクロマンス》で世界の第三勢力になるわ。

万怒 羅豪羅

文字の大きさ
621 / 860
15章 燃え尽きた松明

6-3

しおりを挟む
6-3

プリメラとアルア母娘の衝撃シーンを見てしまった俺たちは、部屋で茫然としていた。しばらくすると、プリメラが遣わせたお手伝いさんがやってきた。

「お部屋に案内させていただきます」

俺たちはお手伝いのおばさんに連れられて、これまた大きな一室に案内された。広々とした和室で、ここで宴会が開けそうなくらいだ。床の間には竜の掛け軸が飾られている。この世界のどこでなら、掛け軸なんて買えるんだろう?

「こちらは、殿方のお部屋になります」

なんと、驚きだ。このお手伝いさんは、この広間を俺とエラゼムの二人で使わせる気なのか?ところが、女性陣が全員口を揃えて同室でいいと言い張るものだから、おばさんは困惑顔になった。

「ライラは、桜下といっしょがいい」

ライラは俺に引っ付いた。妹みたいなものだから、おばさんもそこまで驚かない。

「わたしもいい。何かあったら困るから」

フランも断った。何かとはなんだ、とおばさんは問いただしたそうだった。

「あたしもパス。ここ以上にいい部屋があるなら別だけど、あんまり期待できなそうだわ」

アルルカは、和風建築がお気に召さなかったようだ。まあヴァンパイア、西洋妖怪筆頭だしな。ぶしつけな物言いに、おばさんはいよいよ顔を曇らせた。

「アタシはもちろん、ダーリンと一緒だよ?なんだったら、ベッドも一緒でいいの♪」

ロウランの恐ろしい発言のせいで、おばさんはますます険しい顔になった。が、さすがに家主の客人に対して、暴言は吐かなかった。しかし、部屋の設備やトイレと風呂の場所なんかを説明すると、明らかにそそくさと退散していってしまったけど。

「ほらロウラン、お前のせいだぞ。変な風に思われちゃったじゃないか!」

「えー。事実じゃないの。今までだって、ずーっとそばにいたんだから」

「そりゃお前、霊体だった時の話だろうが……」

まったく。ロウランの体が戻ったことで、やかましいのが一人増えてしまった。俺はコキコキと首を鳴らす。

「ふ……ふわぁ~あ。にしても、あぁー。夜通し走ってきたから、流石に疲れたなぁ」

あぁ、すっごく眠くなってきた。昨日から一睡もしていないんだぜ……?ミツキの町を見た衝撃で目が覚めていたけど、腰を落ち着けると睡魔がぶり返してくる。ライラも小さくあくびをしていた。

「桜下さん、少し寝ますか?あれ、でもこの部屋、ベッドがありませんね。手違いかしら……」

「いいや、布団があるんだよ。さっき、そこの押し入れにあるって、おばさんが……ふあぁ。ああ~、でもその前に、風呂に入ってきたい気もするなぁ」

森の中を駆けずり回ってきたせいで、全身から土と草のにおいがする。服もほこりっぽいし、このままこの家をうろつくのは、気が引けるな。

「確か、いつでも風呂に入れるって言ってたよな?俺、ひとっ風呂浴びてくるわ」

「そうですか。いいですけど、お風呂で寝て、溺れないでくださいよ?」

「まさかぁ、ウィルじゃあるまいし……」

「私はそんなことしません!」

わはは。プリプリ怒るウィルを尻目に、俺は着替えを持って部屋を出た。お手伝いさんいわく、この家には温泉が引いてあるらしい。だから二十四時間、好きな時に風呂に入れるんだそうだ。ここまで来ると、もう旅館だな。

「さて、えーっと確か、向かって左手っつってたから……」

「あ、ちょっと待って」

あん?振り返ると、そこにはフランがいた。ついて来たのか?

「フラン?どうした、着替えならちゃんと持ったぜ?」

「しってる。そうじゃなくて……あの、よかったら、わたしも……いい?」

「へ?」

それはつまり、いっしょに風呂に行こうってことか?フランの歯切れが妙に悪い事からしても、間違いなさそうだ。

(い、いっしょに風呂……)

別にこれが初めてでもないし、なんなら割と頻繁なくらいだ。だけど……やっぱり恥ずかしいなぁ。シェオル島での一件以来、恥ずかしさはむしろ増したような気もする。

「……」

「……あの、疲れてるなら、無理しなくていいから」

「え?」

おっと、沈黙を面倒くさがられていると捉えられてしまったか。しゅんとしたフランに、慌てて弁解する。

「いや、そういうんじゃないぞ。まあ、なんだ。フランがいいなら、別に俺は……」

「いいの?」

こん時の、フランの顔と言ったら……フランは仏頂面のくせに、こういう時だけ子どもみたいに、目をキラキラさせるんだもんな。

(ずるい)

うなずくしかないじゃないか。
ただ俺は、ひょっとするとこの家の風呂は、男女別になっているのではと思っていた。こっちの世界では、風呂場は一つなのがデフォルトだ。けど現代日本じゃ、普通は男湯女湯に分かれるだろ。家の風呂とは言え、これだけ広い家なんだから、浴場が二つあってもおかしくは……
と、思っていたんだけれど。風呂場は一つで、ちゃっかり混浴仕様になっていた。おい!

「どうしたの?」

「いや……なんでもない」

偉大なる勇者ファーストよ……あんたのこと、ちょっと幻滅したけど、それ以上に親しみを感じるよ。どんな英雄だって、所詮は人の子だ。よっぽど可愛い嫁さんだったんだな。

「先に行っててくれよ。あとから俺も行くから」

「わかった」

俺の“事情”を察してくれたのか、それともさすがに目の前で脱ぎ合うのは恥ずかしかったのか、フランは一足先に暖簾をくぐって、脱衣所へと入っていった。どっちにしても助かるな。俺は帽子の下の件で、あんまり人の前で着替えたくないから。
数分ほど開けて、俺も脱衣所に向かう。うわ、ここは銭湯そのものだ。脱いだ服を入れるかごが、棚にいくつも並べられている。ここ、本当に旅館にするつもりだったんじゃないか?そのうちの一つにフランの服が入っていたので、俺はその隣に汚れた服を突っ込んだ。この服は後で、ライラの魔法で洗濯して貰おう。

「よし……ふぅー、はぁー……」

最後に腰と頭にしっかりタオルを巻いて、それから深呼吸してから、意を決して浴室へ足を進める。
浴室は露天風呂になっていた。風呂の周りには高い木の垣根があるので、覗き見の心配はなさそうだ。夜だったら、星がきれいだろうな。湯気には独特な硫黄っぽい匂いが混じっている。端の方に木桶と腰かけが置かれていて、そこにフランがいた。

「よ、よう、フラン」

腰掛けに浅く座ったフランが、顔を半分だけ振り向かせる。服は脱いでいるけど、ガントレットは嵌めたままだ。

「……遅い。このまま来ないつもりかと思った」

「うっ……」

実はなかなか勇気が出なくて、深呼吸を十セットほどしていたのがバレたか……ぽりぽりと頬をかいていると、フランが手桶をずいと押しやってきた。

「ねえ、ひさびさに髪、やってよ」

ほっ。そんなに怒っているわけじゃなさそうだ。俺は謝罪の意味も込めて、ひょいと手桶を掴み上げた。

「ああ。任しとけ」

お湯をなみなみと汲んで、フランの背後に立つ。長い銀の髪は、床につきそうなほどだ。そこにゆっくりとお湯をかけていく。フランの髪は水をはじくくらいつやつやだから、じっくり染み込ませてやらないといけないんだ。もう何度もこうしてきたからな。コツはだいたい覚えてしまった。
そうして濡らした髪を、両手で揉むように洗っていく。絹糸のような髪は、触っている俺からしても気持ちがいい。それを何度か繰り返すと、土埃がすっかりと落ちて、本来のきらきらした輝きが戻ってきた。フランは近接戦闘がメインだから、どうしても埃にまみれやすい。定期的に洗ってやらないと、すぐに真っ白になってしまうんだ。けど個人的には、このキラキラを損なうのは、すっごくもったいないと思うんだよな。
そうしてすっかり綺麗になると、仕上げに両手のひらで、髪全体を撫でつける。上から下に、水を切るように。フランはこれが好きで、やってやると喜ぶから、いつも最後にこれをしていた。

「ふぅ。さ、綺麗になったぜ、お姫様」

俺が手を離すと、フランは犬みたいに、ぷるぷると頭を振った。

「……ありがと」

「おう。で、どうする?先に出てるか?」

「ううん。待ってるよ」

フランは腰かけからお尻を離すと、温泉のふちに座って、足を浸けた。どうせなら肩まで浸かればと思ったけど、そっか。フランはアンデッドだから、熱いお湯は気持ち悪いんだっけ。

「じゃ、ちょっと待っててくれな」

俺は手早く体を洗った。フランはずーっと背中を向けていてくれたから、やっぱり気遣ってくれているんだろう。

「ふぃー。フラン、待たせたな。まだいいか?」

「うん」

よしよし。せっかくだ、ファースト家のお湯の味を見てやろう。俺は黄土色の湯に、足先からゆっくりと浸かった。

「だぁっちちちち……結構熱いなぁ……!」

俺は限界まで体を縮こまらせながら、ちゃぷんと湯に沈んだ。体中がピリピリする。熱さのせいか、それとも成分のせいか。なんにせよ、あまり長湯は出来なさそうだ。

「は、ふうぅ~……ああ、でもいい湯だ。眠くなる……」

「ほんとに寝ないでよ」

「だいじょぶだいじょぶ……」

俺は温泉のふちに頭を乗っけて、目を閉じた。気持ちいいなぁ。もしこのまま寝たら、フランはちゃんと連れて帰ってくれるかな?……いや、よそう。裸でその辺にほっぽりだされるかもしれない。
眠らない程度に力を抜いていると、波が肌を撫でるのを感じた。あん?フランが動いたのかな。ちゃぷちゃぷという音が近づいてくるから、やっぱりフランだ。でも、どうしたんだろ。気になって目を開けた。

「フラン?」

「……」

フランは俺の隣にやって来ると、そこに腰を下ろした。銀の髪が水面に浮かぶ。ここが和風だからかも分からないけど、俺はそうめんが食べたくなった。

「どうした?ていうかお前、お湯に浸かるの嫌いだろ?」

「……うるさいな。いいでしょ、別に」

はあ、まあそりゃそうだけど。フランの顔は、怒っているというより、恥ずかしがっているように見えた。

「……タオル」

「え?」

「タオル、外さないね」

なんだ、だしぬけに?フランは自分の膝を抱えて、揺れる水面を見つめている。上か下か、どっちのことを言っているんだろう?

「……頭のことか?」

「そっちもだし……外してほしいわけじゃない。でも、今ここには、わたしたちしかいないのに」

「窮屈だろうって?」

「それもある……あとは、もし気を遣ってるなら、それも嫌」

うーん。フランの言いたいことは、何となく分かるような……俺は目線を上げた。垣根の向こうには、はるかな山並み。そのさらに向こうには青い空。いい天気だ。

「そうだなぁ……フランのことは、疑ってるわけじゃない。お前を信用してないから、外さないわけじゃないぜ。じゃなかったら、そもそも秘密を打ち明けなかったさ」

「……うん」

「ただ、なんつーか……ほら、ウィルのやつもそうだろ。あいつもずっと、お腹にコルセットを巻いてるじゃないか」

「そう、だね。でもウィルは、どっちかっていうと、自分が見たくないんじゃない?」

「おお、まさにそれだ。俺自身もな、あんまり見たくないし、見せたくないのさ。なんというか、見せているっていう状況が嫌っていうか……」

はっきりと意識したことがなかったので、なかなか言葉にすると難しい。けど、頭に何か巻いていないと、とにかく落ち着かないのだ。例えとしてはちょっとアレだけど、寝癖を付けたまま表を歩くのは恥ずかしいだろ?いくら気にしないと言われても、そのままじゃ人には会いたくない。あれに近いと思う。

「習慣付いちゃってるんだろうな。もーっと年取ったら、気にしなくもなるのかもしれないけど……ごめん、今はまだ無理だ」

「……ううん。謝るのは、わたし。ごめん、わがまま言って」

へ?思わずフランの方を見ると、フランは鼻までお湯に浸かって、ぶくぶくやっていた。

「なんか、よく分かんないけど。今のがわがままなのか?」

「……そう。あなたがそう言うって分かってて、訊いたの」

へーえ……俺を困らせようとしたってことか?それはわがままというか、イジワルみたいに思うけど。するとフランは、急にこっちを見て、唐突に言った。

「ねえ。わたしのハダカ、見たい?」

「は、はぁ!?」


つづく
====================

読了ありがとうございました。
続きは【翌日0時】に更新予定です(日曜日はお休み)。

====================

Twitterでは、次話の投稿のお知らせや、
作中に登場するキャラ、モンスターなどのイラストを公開しています。
よければ見てみてください。

↓ ↓ ↓

https://twitter.com/ragoradonma
しおりを挟む
感想 4

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します

namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。 マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。 その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。 「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。 しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。 「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」 公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。 前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。 これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。

【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。

三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎ 長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!? しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。 ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。 といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。 とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない! フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!

辺境貴族ののんびり三男は魔道具作って自由に暮らします

雪月夜狐
ファンタジー
書籍化決定しました! (書籍化にあわせて、タイトルが変更になりました。旧題は『辺境伯家ののんびり発明家 ~異世界でマイペースに魔道具開発を楽しむ日々~』です) 壮年まで生きた前世の記憶を持ちながら、気がつくと辺境伯家の三男坊として5歳の姿で異世界に転生していたエルヴィン。彼はもともと物作りが大好きな性格で、前世の知識とこの世界の魔道具技術を組み合わせて、次々とユニークな発明を生み出していく。 辺境の地で、家族や使用人たちに役立つ便利な道具や、妹のための可愛いおもちゃ、さらには人々の生活を豊かにする新しい魔道具を作り上げていくエルヴィン。やがてその才能は周囲の人々にも認められ、彼は王都や商会での取引を通じて新しい人々と出会い、仲間とともに成長していく。 しかし、彼の心にはただの「発明家」以上の夢があった。この世界で、誰も見たことがないような道具を作り、貴族としての責任を果たしながら、人々に笑顔と便利さを届けたい——そんな野望が、彼を新たな冒険へと誘う。

完結 辺境伯様に嫁いで半年、完全に忘れられているようです   

ヴァンドール
恋愛
実家でも忘れられた存在で 嫁いだ辺境伯様にも離れに追いやられ、それすら 忘れ去られて早、半年が過ぎました。

没落した貴族家に拾われたので恩返しで復興させます

六山葵
ファンタジー
生まれて間も無く、山の中に捨てられていた赤子レオン・ハートフィリア。 彼を拾ったのは没落して平民になった貴族達だった。 優しい両親に育てられ、可愛い弟と共にすくすくと成長したレオンは不思議な夢を見るようになる。 それは過去の記憶なのか、あるいは前世の記憶か。 その夢のおかげで魔法を学んだレオンは愛する両親を再び貴族にするために魔法学院で魔法を学ぶことを決意した。 しかし、学院でレオンを待っていたのは酷い平民差別。そしてそこにレオンの夢の謎も交わって、彼の運命は大きく変わっていくことになるのだった。 ※2025/12/31に書籍五巻以降の話を非公開に変更する予定です。 詳細は近況ボードをご覧ください。

最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。

MP
ファンタジー
高校2年の夏。 高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。 地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。 しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。

貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。

黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。 この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。

処理中です...