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15章 燃え尽きた松明
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夕方になると、谷あいにあるミツキの町は一気に暗くなる。
湯あたりから何とか回復した俺は、ウィルとフランの二人と一緒に、町はずれの竹林の中を歩いていた。ほの暗い竹林には夕方の涼しい風が吹き込み、さわさわと葉の鳴る音がする。のぼせて火照った体には気持ちよかった。
「桜下さん、ほんとうにもう大丈夫なんですか?」
隣をふわふわ飛ぶウィルが、心配そうにこちらを伺う。
「おう。ようやくまともになってきたよ。ここは涼しいし、飛んだり跳ねたりするわけじゃないしな」
この夕方の散歩に二人を誘ったのは、俺だった。調子が戻ったからっていうのもあるけど、二人にだけ話したいこともあったんだ。
「あのさ」
俺が足を止めると、二人も立ち止まった。空気を読んだのか、風すら止んで、辺りが静かになる。
「あーっと……フラン。さっきのこと、ウィルにも話すけど、いいよな?」
俺がそう伺うと、フランは少し頬を赤らめてうなずいた。そのやりとりだけで、ウィルは何となく、話を察したようだった。
「ああ、そういうことですか」
「ウィル、わかんのか?」
「男の子と女の子、二人が一緒にお風呂に行って、男の子がのぼせて帰ってきた。読解問題としては、だいぶ易しいと思います」
うっ、それもそうか……ウィルはふぅっと息をつくと、腰に手を当ててこっちを見る。
「それで?フランさんには、ちゃんと言ってあげたんですか?好きだよって」
「え……そんなことまで、わかるのか?」
「当たり前です!ていうか、好きとも言わずにフランさんにあれやこれやしたのなら、ちょっと怒りますよ?」
「え?ご、誤解だ!そういうやましいことは、一切してないぞ!」
「あれ?なんだ、てっきりキス以上のことに進んじゃったのかと」
ぐぅ、ウィルのやつ、何て鋭い……この前ウィルとあんな話をしたばっかりなのに、危うく越えかけたことは、黙っておこうっと……
「それじゃあ、ちゃんと返事はしたんですね?」
「ああ……だいぶ時間がかかっちゃったけどな」
「そうですねえ。でも、よかったじゃないですか。フランさん、おめでとうございます」
ウィルが素直に祝うと、フランは照れたように顔を逸らした。
「それじゃあ、その報告をしに、わざわざここまで?」
「それもあるけど……ウィル。お前にも、話がある」
すると、そこまで普段通りに見えていたウィルの顔が、固く強張った。
「……それって、いい話ですか?悪い話ですか?」
「そうだな……あんまり、いい話じゃないかも」
「ですか……」
ウィルの顔は、話すうちにどんどん沈んでいった。
「……やっぱり、そうですよね。桜下さん、ずっとフランさんが好きだったから。私なんかが入り込める余地なんて……」
「え?」
「いいんです。気にしないでください。でも……だったら、デートも断ってくれればよかったのに。あはは、桜下さんって、結構ザンコクなんですね?」
うわ、わ。ウィルの顔は笑っていたけど、声は完全に泣いていた。その奇妙なちぐはぐ感に、脳がバグって動かなくなる。
「待って、ウィル!この人が言いたいのは、そんなんじゃないから!」
フリーズしてしまった俺の代わりに、フランが急いで言う。お、おお。そうだった。
「ウィル、一度最後まで、俺の話を聞いてくれないか。そっから先の判断は、ウィルに任せるから」
「……はい」
鼻声がちに、ウィルがうなずいた。
「ええっと……うぅんと……わあ!何をどういう順で話そうとしてたのか、全部忘れちまった。最初から言うぞ。俺は、フランに惚れてる。シェオル島でそれをはっきり自覚した。だから何もなければ、フランの告白にそのまま応じてたと思うんだ。でも……」
「……私、ですね」
「そう。こっからするのは、すぅごく情けない話なんだけど……はっきり言って俺、それで完全にこんがらがっちまったんだ」
「こんがらがる……?」
「取り繕わずに言えば……ウィルのことも、気になるようになった、というか……」
言っていて情けなくなるが、これが俺の本音だった。
あの夜、俺は精神的にかなりグラついていた。だけどその後になっても、俺はウィルの告白を断る気にはなれなかった。それに、まさか二人が、お互いを認め合うとも思っていなかったし……とまあ、ここまでは全部、俺の言い訳だ。
だけど、それももう、終わりにしないと。こういう時、けじめをとるのは俺の役目だろう。
「ごめん!」
ばっと、頭を下げる。
「俺、どっちか一人を選べなかった。どちらかを選ぶと、どちらかとは疎遠になるだなんて、どうしても嫌だったんだ」
何度倫理というふるいにかけても、残ったのはそれだった。だから、これが俺の本心なんだろう。
「サイテーなこと言ってるのは分かってる……だから、それでもよければ、なんだけど……」
俺は恐る恐る、顔を上げた。すると、ウィルが胸を押さえて、大きなため息をついているところだった。
「はぁぁ~……なぁんだ、そうだったんですね。私てっきり、振られるものかと……」
「え、俺が?まさか、逆こそあれど、んなことしないよ」
「だって、悪い話だって言ったじゃないですか!」
「い、いい話じゃないって言ったんだ!嘘は言ってないだろ?」
「ああ、桜下さんからしたらそうですよね……でも正直、十分いい話ですよ。よかった……」
いい話、なんだろうか?まあ俺は、ウィルとフランが、三人でもいいと思っていることを知っている。だから、ちょっとズルをしているんだよな。けど、心変わりは誰にだってあるから。きちんと確かめておきたかったんだ。
「ウィルは、それでもいいのか……?」
「もちろんです。そう決めましたから」
「フランも?」
「うん。やっぱり、そう決めたから」
二人とも、決意は固いようだ……大したもんだな。俺がなんにも考えていない裏で、二人はあれやこれやと話し合っていたんだろう。
「えっと、じゃあ……これから、よろしくお願いします……」
妙に改まった口調になってしまった。改めて、二人とそういう関係になったと自覚すると、なんだか照れるな……
と、俺がもじもじしていた時だ。フランの一言を聞いて、俺は凍り付いた。
「まあそもそも、こうなるように仕向けてたんだしね。わざとあなたに聞こえるようにしたし」
へ?俺がマヌケに口を開けると、フランはこくりとうなずく。
「あの夜の、わたしとウィルの会話。あれ、わざとだよ。面と向かって言うより、偶然聞こえたほうが、あなたが受け入れやすいだろうって」
「あっ、ちょ、フランさん!それは秘密にって……」
な……なんだと?じゃあ、フランもウィルも、俺が二人の決めごとを知っていると、知っていて……?じゃあ俺が悩むことも、全部承知の上だったってことじゃないか……!
「ずっと手のひらの上だった、てことか……」
がくっと肩を落とすと、俺はその場にしゃがみこんだ。
「お、桜下さん?」
うつむいたままの俺の頭に、ウィルのハラハラした声が降ってくる。
「あの、そんなに気にしました……?」
「ご、ごめん。だって、そうでもしないとダメだと思ったから……」
フランまで焦っているみたいだ。
……ふ、ふふふ……
「ふふふふふ……」
「お、桜下さん……?」
「だ、大丈夫……?」
「……お前らぁー!いっぺん死んでみろやぁー!」
「きゃあー!と、止まって、止まって!」
「それに、もう死んでるんだけど」
「うるせぇー!!」
ここに、人間対ゾンビ&幽霊の、仁義なき戦いの火ぶたが切られた。懐かしいな、前にもこんなことがあった気がする。あの時の結果は、人間の惨敗だったけれど……まあ、歴史は繰り返すって言うしな。
つづく
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読了ありがとうございました。
続きは【翌日0時】に更新予定です(日曜日はお休み)。
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俺がそう伺うと、フランは少し頬を赤らめてうなずいた。そのやりとりだけで、ウィルは何となく、話を察したようだった。
「ああ、そういうことですか」
「ウィル、わかんのか?」
「男の子と女の子、二人が一緒にお風呂に行って、男の子がのぼせて帰ってきた。読解問題としては、だいぶ易しいと思います」
うっ、それもそうか……ウィルはふぅっと息をつくと、腰に手を当ててこっちを見る。
「それで?フランさんには、ちゃんと言ってあげたんですか?好きだよって」
「え……そんなことまで、わかるのか?」
「当たり前です!ていうか、好きとも言わずにフランさんにあれやこれやしたのなら、ちょっと怒りますよ?」
「え?ご、誤解だ!そういうやましいことは、一切してないぞ!」
「あれ?なんだ、てっきりキス以上のことに進んじゃったのかと」
ぐぅ、ウィルのやつ、何て鋭い……この前ウィルとあんな話をしたばっかりなのに、危うく越えかけたことは、黙っておこうっと……
「それじゃあ、ちゃんと返事はしたんですね?」
「ああ……だいぶ時間がかかっちゃったけどな」
「そうですねえ。でも、よかったじゃないですか。フランさん、おめでとうございます」
ウィルが素直に祝うと、フランは照れたように顔を逸らした。
「それじゃあ、その報告をしに、わざわざここまで?」
「それもあるけど……ウィル。お前にも、話がある」
すると、そこまで普段通りに見えていたウィルの顔が、固く強張った。
「……それって、いい話ですか?悪い話ですか?」
「そうだな……あんまり、いい話じゃないかも」
「ですか……」
ウィルの顔は、話すうちにどんどん沈んでいった。
「……やっぱり、そうですよね。桜下さん、ずっとフランさんが好きだったから。私なんかが入り込める余地なんて……」
「え?」
「いいんです。気にしないでください。でも……だったら、デートも断ってくれればよかったのに。あはは、桜下さんって、結構ザンコクなんですね?」
うわ、わ。ウィルの顔は笑っていたけど、声は完全に泣いていた。その奇妙なちぐはぐ感に、脳がバグって動かなくなる。
「待って、ウィル!この人が言いたいのは、そんなんじゃないから!」
フリーズしてしまった俺の代わりに、フランが急いで言う。お、おお。そうだった。
「ウィル、一度最後まで、俺の話を聞いてくれないか。そっから先の判断は、ウィルに任せるから」
「……はい」
鼻声がちに、ウィルがうなずいた。
「ええっと……うぅんと……わあ!何をどういう順で話そうとしてたのか、全部忘れちまった。最初から言うぞ。俺は、フランに惚れてる。シェオル島でそれをはっきり自覚した。だから何もなければ、フランの告白にそのまま応じてたと思うんだ。でも……」
「……私、ですね」
「そう。こっからするのは、すぅごく情けない話なんだけど……はっきり言って俺、それで完全にこんがらがっちまったんだ」
「こんがらがる……?」
「取り繕わずに言えば……ウィルのことも、気になるようになった、というか……」
言っていて情けなくなるが、これが俺の本音だった。
あの夜、俺は精神的にかなりグラついていた。だけどその後になっても、俺はウィルの告白を断る気にはなれなかった。それに、まさか二人が、お互いを認め合うとも思っていなかったし……とまあ、ここまでは全部、俺の言い訳だ。
だけど、それももう、終わりにしないと。こういう時、けじめをとるのは俺の役目だろう。
「ごめん!」
ばっと、頭を下げる。
「俺、どっちか一人を選べなかった。どちらかを選ぶと、どちらかとは疎遠になるだなんて、どうしても嫌だったんだ」
何度倫理というふるいにかけても、残ったのはそれだった。だから、これが俺の本心なんだろう。
「サイテーなこと言ってるのは分かってる……だから、それでもよければ、なんだけど……」
俺は恐る恐る、顔を上げた。すると、ウィルが胸を押さえて、大きなため息をついているところだった。
「はぁぁ~……なぁんだ、そうだったんですね。私てっきり、振られるものかと……」
「え、俺が?まさか、逆こそあれど、んなことしないよ」
「だって、悪い話だって言ったじゃないですか!」
「い、いい話じゃないって言ったんだ!嘘は言ってないだろ?」
「ああ、桜下さんからしたらそうですよね……でも正直、十分いい話ですよ。よかった……」
いい話、なんだろうか?まあ俺は、ウィルとフランが、三人でもいいと思っていることを知っている。だから、ちょっとズルをしているんだよな。けど、心変わりは誰にだってあるから。きちんと確かめておきたかったんだ。
「ウィルは、それでもいいのか……?」
「もちろんです。そう決めましたから」
「フランも?」
「うん。やっぱり、そう決めたから」
二人とも、決意は固いようだ……大したもんだな。俺がなんにも考えていない裏で、二人はあれやこれやと話し合っていたんだろう。
「えっと、じゃあ……これから、よろしくお願いします……」
妙に改まった口調になってしまった。改めて、二人とそういう関係になったと自覚すると、なんだか照れるな……
と、俺がもじもじしていた時だ。フランの一言を聞いて、俺は凍り付いた。
「まあそもそも、こうなるように仕向けてたんだしね。わざとあなたに聞こえるようにしたし」
へ?俺がマヌケに口を開けると、フランはこくりとうなずく。
「あの夜の、わたしとウィルの会話。あれ、わざとだよ。面と向かって言うより、偶然聞こえたほうが、あなたが受け入れやすいだろうって」
「あっ、ちょ、フランさん!それは秘密にって……」
な……なんだと?じゃあ、フランもウィルも、俺が二人の決めごとを知っていると、知っていて……?じゃあ俺が悩むことも、全部承知の上だったってことじゃないか……!
「ずっと手のひらの上だった、てことか……」
がくっと肩を落とすと、俺はその場にしゃがみこんだ。
「お、桜下さん?」
うつむいたままの俺の頭に、ウィルのハラハラした声が降ってくる。
「あの、そんなに気にしました……?」
「ご、ごめん。だって、そうでもしないとダメだと思ったから……」
フランまで焦っているみたいだ。
……ふ、ふふふ……
「ふふふふふ……」
「お、桜下さん……?」
「だ、大丈夫……?」
「……お前らぁー!いっぺん死んでみろやぁー!」
「きゃあー!と、止まって、止まって!」
「それに、もう死んでるんだけど」
「うるせぇー!!」
ここに、人間対ゾンビ&幽霊の、仁義なき戦いの火ぶたが切られた。懐かしいな、前にもこんなことがあった気がする。あの時の結果は、人間の惨敗だったけれど……まあ、歴史は繰り返すって言うしな。
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