738 / 860
17章 再開の約束
5-3
しおりを挟む
5-3
「きゃああああ……」
ウィルの悲鳴が聞こえる。ちょっと怖いかな?でも大丈夫、絶対に落っことしたりしないから!
(お、桜下。これって、風のまほー?)
耳元から、ライラの度肝を抜かれた声が聞こえてきた。
「そうだよ。ヴィントネルケのまほーを、うーんと広範囲に拡大して使ってるんだ」
ボクたちは今、空へと落っこちている。ボクの風の魔法で、みんなを押し上げているんだ。
(すごい……やっぱり、桜下はすごいよ!)
「ライラ、それは違うってば。これは、ボクとライラ、二人の力だって」
(でも……でも!ライラ、こんなにたくさんに、同時にまほーを使うなんてできない……)
「ううん。この力は、ライラの中に眠ってる力なんだ。ボクが先に借りてしまったけれど、これは本来、キミの中にあるものなんだよ」
(ライラの、中に……?)
そうさ。キミは、まだまだ成長できるんだ。ボクの胸の中、魂の中に、とても強い光を感じる。なんて美しく、暖かい光なんだろう!
「最高だよ、ライラ!この力は、才能なんかじゃない!キミの願いの結晶なんだ!」
ボクらはぐんぐん飛んで行き、さっき落とされた場所を越え、そしてついに……魔王の城・ヘルズニル。その前へと到着した。
「よ……っと。とうちゃーく!戻ってこれたね」
城の前にみんなを下ろす。固い地面に足が触れると、ほとんどの人は崩れ落ちるように膝をついた。すごい人は、地面に頬ずりまでしてる。痛そう……
「……驚いたな。こんな力を持つ奴がいるなんて、聞いてないが?」
む。この声!さっきも聞いた、皮肉っぽい声。
城門の前に、背の高い男が立っている。頭は鳥の頭蓋骨そっくりなので、男かどうかは声で判断するしかないけど。ていうかコイツ、人間じゃあないな。
(桜下。こいつ、さっきライラたちを落っことした奴だよ……!)
うん、分かってる。ボクだって、二度も同じ目に遭うつもりはないさ。慎重に行こう。
「おにーさん、一体何者なの?いきなり不意打ちするなんて、びっくりしちゃったよ」
ボクは、なるべく気楽に話しかけた。敵の正体が分からない以上、いきなりぶちかますのもどうかと思ったんだ。狙い通り、敵も砕けた調子で返事を返してきた。
「おおそうか。そいつは悪かったな、お嬢ちゃん。驚かせるつもりはなかったんだぜ。てっきり全員くたばってくれると思ってたからよ」
「ぷぷぷ、ざんねんでーした!ボクたち、ちゃーんと生きてるもんね!」
「カッカッカ。一本取られたな、こりゃ」
ボクが愛想よくにっこり笑うと、鳥骨頭は、のけ反りながら震えた。笑っているってことなんだろう。
(お、桜下!敵と仲良くしてどーするの!)
「ライラ、そうじゃない」
(え?)
ボクは敵に聞こえないように、ほとんど唇を動かさずにささやく。
「感じないかい?奴の気配。おぞましくって、吐き気がしそうだよ」
(……!)
そう。表面上は和やかだけど、あの男からは、邪悪な気配が毒煙のように滲みだしている。少しでも隙を見せたら、毒牙が一瞬で、ボクの首を貫く……!ボクは背中の冷や汗を無視して、あくまで子どものように続ける。
「ねえねえ。それより、あの橋さ、壊しちゃってよかったの?ボク、魔王軍にとっても大事な橋だって聞いてたよ」
「だった、が正解だな。橋をぶっ壊してもいいっつったのは、魔王様自身だ」
「ふーん……急に考えが変わった、ってことかな」
ホントかな?まあでも、橋一つと引き換えに敵を一網打尽にできるなら、そう悪くないって思っても、無理ないかも。
「でも、なおさら残念だねぇ。ボクらはこうして、お城に到着したんだからさ。無駄になっちゃったね?」
「あー。そうだな。ちと面倒なことになった」
鳥骨頭の男は、ガリガリと頭をかいた。皮膚なんかないように見えるけど、感覚があるのかな?
「どうにかして、このツケは払わねぇといけないな」
「うーん、でもそれ、おにーさんがやること?だってこれ、魔王が考えた作戦なんでしょ?だったら、責任はそいつにあるじゃん。マヌケな作戦考えた上が……」
その瞬間。ビリビリビリッ!空気が、にわかに震えた。耳元でライラが、小さく悲鳴を上げる。
「黙れ」
あ。しまったなぁ、ボクとしたことが……
「魔王様を侮辱することは、誰であろうと許さねえ」
鳥骨頭は、もうその殺気を隠そうともしていなかった。剥き出しの殺意が、ボクの肌をチクチクと刺す。
「……これじゃもう、交渉の余地はないね」
(お、桜下!)
「うん。どうやら、やるしかないみたいだよ」
小声でささやくと、鳥骨頭は、ゆっくりと首を回した。ゴキ、ゴキ。
「しゃーないな。こうなったらオレ様が直接、テメーらをぶっ殺せばいいだろ。それで結果は同じにならぁな」
「……そーいえば、まだおにーさんの名前を聞いてなかったね。なんていうの?」
「オレか?オレは三幹部が一角。烈風のヴォルフガング様よ!」
三幹部!さっき話していたことが、もう現実になるなんて!それも、こんなに早く!
「……参ったな。城に入る前にボスが出てくるなんて、ちょっと反則じゃない?」
「ククク。悪いな、現実はクソゲーなんだよ、お嬢ちゃん」
え?ボクは驚いて、鳥骨頭、もといヴォルフガングを見つめた。そのヴォルフガングは、ボクに向かって、真っすぐ指を突き立てている。
「んで、さっきからぺちゃくちゃうるさいお前は、誰だ?オレ様が名乗ったからには、お嬢ちゃんの名前も……あー、やっぱいいか」
「え?どうしてさ」
「だってそうだろ?これから殺す奴の名前なんて、聞いてもしゃーないだけさ」
「むっ。いいの?後で聞いとけばよかったって、後悔するかもよ。大体さっきから、お嬢ちゃんおじょーちゃんって、失礼だな。ボクは……」
「あー、もういい、もういい。なら安心だ。そんな日は絶対に……来ねえからなっ!」
つづく
====================
読了ありがとうございました。
続きは【翌日0時】に更新予定です(日曜日はお休み)。
====================
Twitterでは、次話の投稿のお知らせや、
作中に登場するキャラ、モンスターなどのイラストを公開しています。
よければ見てみてください。
↓ ↓ ↓
https://twitter.com/ragoradonma
「きゃああああ……」
ウィルの悲鳴が聞こえる。ちょっと怖いかな?でも大丈夫、絶対に落っことしたりしないから!
(お、桜下。これって、風のまほー?)
耳元から、ライラの度肝を抜かれた声が聞こえてきた。
「そうだよ。ヴィントネルケのまほーを、うーんと広範囲に拡大して使ってるんだ」
ボクたちは今、空へと落っこちている。ボクの風の魔法で、みんなを押し上げているんだ。
(すごい……やっぱり、桜下はすごいよ!)
「ライラ、それは違うってば。これは、ボクとライラ、二人の力だって」
(でも……でも!ライラ、こんなにたくさんに、同時にまほーを使うなんてできない……)
「ううん。この力は、ライラの中に眠ってる力なんだ。ボクが先に借りてしまったけれど、これは本来、キミの中にあるものなんだよ」
(ライラの、中に……?)
そうさ。キミは、まだまだ成長できるんだ。ボクの胸の中、魂の中に、とても強い光を感じる。なんて美しく、暖かい光なんだろう!
「最高だよ、ライラ!この力は、才能なんかじゃない!キミの願いの結晶なんだ!」
ボクらはぐんぐん飛んで行き、さっき落とされた場所を越え、そしてついに……魔王の城・ヘルズニル。その前へと到着した。
「よ……っと。とうちゃーく!戻ってこれたね」
城の前にみんなを下ろす。固い地面に足が触れると、ほとんどの人は崩れ落ちるように膝をついた。すごい人は、地面に頬ずりまでしてる。痛そう……
「……驚いたな。こんな力を持つ奴がいるなんて、聞いてないが?」
む。この声!さっきも聞いた、皮肉っぽい声。
城門の前に、背の高い男が立っている。頭は鳥の頭蓋骨そっくりなので、男かどうかは声で判断するしかないけど。ていうかコイツ、人間じゃあないな。
(桜下。こいつ、さっきライラたちを落っことした奴だよ……!)
うん、分かってる。ボクだって、二度も同じ目に遭うつもりはないさ。慎重に行こう。
「おにーさん、一体何者なの?いきなり不意打ちするなんて、びっくりしちゃったよ」
ボクは、なるべく気楽に話しかけた。敵の正体が分からない以上、いきなりぶちかますのもどうかと思ったんだ。狙い通り、敵も砕けた調子で返事を返してきた。
「おおそうか。そいつは悪かったな、お嬢ちゃん。驚かせるつもりはなかったんだぜ。てっきり全員くたばってくれると思ってたからよ」
「ぷぷぷ、ざんねんでーした!ボクたち、ちゃーんと生きてるもんね!」
「カッカッカ。一本取られたな、こりゃ」
ボクが愛想よくにっこり笑うと、鳥骨頭は、のけ反りながら震えた。笑っているってことなんだろう。
(お、桜下!敵と仲良くしてどーするの!)
「ライラ、そうじゃない」
(え?)
ボクは敵に聞こえないように、ほとんど唇を動かさずにささやく。
「感じないかい?奴の気配。おぞましくって、吐き気がしそうだよ」
(……!)
そう。表面上は和やかだけど、あの男からは、邪悪な気配が毒煙のように滲みだしている。少しでも隙を見せたら、毒牙が一瞬で、ボクの首を貫く……!ボクは背中の冷や汗を無視して、あくまで子どものように続ける。
「ねえねえ。それより、あの橋さ、壊しちゃってよかったの?ボク、魔王軍にとっても大事な橋だって聞いてたよ」
「だった、が正解だな。橋をぶっ壊してもいいっつったのは、魔王様自身だ」
「ふーん……急に考えが変わった、ってことかな」
ホントかな?まあでも、橋一つと引き換えに敵を一網打尽にできるなら、そう悪くないって思っても、無理ないかも。
「でも、なおさら残念だねぇ。ボクらはこうして、お城に到着したんだからさ。無駄になっちゃったね?」
「あー。そうだな。ちと面倒なことになった」
鳥骨頭の男は、ガリガリと頭をかいた。皮膚なんかないように見えるけど、感覚があるのかな?
「どうにかして、このツケは払わねぇといけないな」
「うーん、でもそれ、おにーさんがやること?だってこれ、魔王が考えた作戦なんでしょ?だったら、責任はそいつにあるじゃん。マヌケな作戦考えた上が……」
その瞬間。ビリビリビリッ!空気が、にわかに震えた。耳元でライラが、小さく悲鳴を上げる。
「黙れ」
あ。しまったなぁ、ボクとしたことが……
「魔王様を侮辱することは、誰であろうと許さねえ」
鳥骨頭は、もうその殺気を隠そうともしていなかった。剥き出しの殺意が、ボクの肌をチクチクと刺す。
「……これじゃもう、交渉の余地はないね」
(お、桜下!)
「うん。どうやら、やるしかないみたいだよ」
小声でささやくと、鳥骨頭は、ゆっくりと首を回した。ゴキ、ゴキ。
「しゃーないな。こうなったらオレ様が直接、テメーらをぶっ殺せばいいだろ。それで結果は同じにならぁな」
「……そーいえば、まだおにーさんの名前を聞いてなかったね。なんていうの?」
「オレか?オレは三幹部が一角。烈風のヴォルフガング様よ!」
三幹部!さっき話していたことが、もう現実になるなんて!それも、こんなに早く!
「……参ったな。城に入る前にボスが出てくるなんて、ちょっと反則じゃない?」
「ククク。悪いな、現実はクソゲーなんだよ、お嬢ちゃん」
え?ボクは驚いて、鳥骨頭、もといヴォルフガングを見つめた。そのヴォルフガングは、ボクに向かって、真っすぐ指を突き立てている。
「んで、さっきからぺちゃくちゃうるさいお前は、誰だ?オレ様が名乗ったからには、お嬢ちゃんの名前も……あー、やっぱいいか」
「え?どうしてさ」
「だってそうだろ?これから殺す奴の名前なんて、聞いてもしゃーないだけさ」
「むっ。いいの?後で聞いとけばよかったって、後悔するかもよ。大体さっきから、お嬢ちゃんおじょーちゃんって、失礼だな。ボクは……」
「あー、もういい、もういい。なら安心だ。そんな日は絶対に……来ねえからなっ!」
つづく
====================
読了ありがとうございました。
続きは【翌日0時】に更新予定です(日曜日はお休み)。
====================
Twitterでは、次話の投稿のお知らせや、
作中に登場するキャラ、モンスターなどのイラストを公開しています。
よければ見てみてください。
↓ ↓ ↓
https://twitter.com/ragoradonma
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
辺境貴族ののんびり三男は魔道具作って自由に暮らします
雪月夜狐
ファンタジー
書籍化決定しました!
(書籍化にあわせて、タイトルが変更になりました。旧題は『辺境伯家ののんびり発明家 ~異世界でマイペースに魔道具開発を楽しむ日々~』です)
壮年まで生きた前世の記憶を持ちながら、気がつくと辺境伯家の三男坊として5歳の姿で異世界に転生していたエルヴィン。彼はもともと物作りが大好きな性格で、前世の知識とこの世界の魔道具技術を組み合わせて、次々とユニークな発明を生み出していく。
辺境の地で、家族や使用人たちに役立つ便利な道具や、妹のための可愛いおもちゃ、さらには人々の生活を豊かにする新しい魔道具を作り上げていくエルヴィン。やがてその才能は周囲の人々にも認められ、彼は王都や商会での取引を通じて新しい人々と出会い、仲間とともに成長していく。
しかし、彼の心にはただの「発明家」以上の夢があった。この世界で、誰も見たことがないような道具を作り、貴族としての責任を果たしながら、人々に笑顔と便利さを届けたい——そんな野望が、彼を新たな冒険へと誘う。
没落した貴族家に拾われたので恩返しで復興させます
六山葵
ファンタジー
生まれて間も無く、山の中に捨てられていた赤子レオン・ハートフィリア。
彼を拾ったのは没落して平民になった貴族達だった。
優しい両親に育てられ、可愛い弟と共にすくすくと成長したレオンは不思議な夢を見るようになる。
それは過去の記憶なのか、あるいは前世の記憶か。
その夢のおかげで魔法を学んだレオンは愛する両親を再び貴族にするために魔法学院で魔法を学ぶことを決意した。
しかし、学院でレオンを待っていたのは酷い平民差別。そしてそこにレオンの夢の謎も交わって、彼の運命は大きく変わっていくことになるのだった。
※2025/12/31に書籍五巻以降の話を非公開に変更する予定です。
詳細は近況ボードをご覧ください。
最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。
MP
ファンタジー
高校2年の夏。
高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。
地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。
しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる