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17章 再開の約束
16-4
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16-4
「こ……けほけほ。ここは……?」
長く口枷を噛まされていたせいか、男の声はかすれていた。だがその声は、大人の男のものと言うより、少年のそれに近い。目元の小じわなどから見るに、それなりの歳だと予想できるが、声のトーンや肌の白さのせいで、雰囲気は若々しい。実年齢より若く見えますねと言われる中年、童顔のまま大きくなった大人。そんな感じだろうか。
「さて、それに答えてやりたいところなんだがな。今はそっちの質問よりも、こちらの質問に答えてもらおうか」
ヘイズは冷たい口調で男に問いかける。男は事情が呑み込めていないのか、しきりにあたりをキョロキョロしている。
「お前は誰だ?魔物か?それとも人間か?」
「ど、どうしてここに……?それに、人間……?」
「はぁー……いいか、もう一度だけチャンスをやる。質問に答えろ。次同じことを言わせたら、お前は指一本一本と、順にサヨナラしないといけなくなるな」
ヘイズは腰から剣を抜き、男の鼻先に突き立てた。男の顔と、俺の顔からも血の気が引く。ライラが怖がって、俺の腰にすがり付いた。
「わ、分かった!えっと、僕が誰か、だったか?誓って言おう!僕は、人間だ!」
「それは、魔王軍ではないという事か?」
「そ、その通りだ。僕は、魔王軍に監禁され、利用されていたんだ」
利用だって?あの柱に閉じ込めらえていたのも、それが理由なのか?けど、おかしいな。人間一人の力で、一体何ができるっていうんだろう。ヘイズも同じことを考えたらしい。イライラと首を振る。
「利用だと?チッ。たかだか人間一人に、魔王が価値を見出したって?せっかく指を賭けてるんだ、もう少しましな冗談を言うべきだったな」
「ち、違うんだ!冗談じゃない、信じてくれ!僕の力を、魔王は恐れたんだ!だから閉じ込めて、自分たちの力にしようと……」
「黙れ。信じる信じないは、オレたちが判断する。お前はただ、訊かれたことだけに答えるんだ。オーケー?」
有無を言わせぬ口調に、男は黙ってこくこくとうなずいた。
「なら次の質問だ。お前はどうして、あの柱の中に閉じ込められていた?」
男は不服そうな顔をしていたが、ヘイズの脅しの手前、反発することはしなかった。それにしても、魔王が力を恐れたって?そんな見え透いた嘘、幼稚園児でも騙されないと思うが。こいつ、どこまで本気なんだ?
「僕は、あそこに閉じ込められて、おそらく魔王軍に利用されていたのだと思う。意識を失っていたから、はっきりしたことは分からないけれど」
「利用?人間を利用した兵器だってことか?」
「いや、人間なら誰でもいいわけではないと思う」
「ほほー。それはおたくの力が、魔王が一目置くほどだからだと?」
そうだ、とうなずく男。うーん……
「さて、てぇことなんですが……どう思われます?」
ヘイズが将校たちを振り返る。彼らは一様に、難しい顔をしていた。その中の一人、頬に傷のある将軍が厳粛な態度で告げる。
「その者の言っていることは、全く信用できん。我々をたぶらかそうとしているに違いない。その喉笛、切ってしまえ」
え!おいおい、いきなり切って捨てるってのか?それはちと早計過ぎやしないか。実際、ヘイズも慌てた様子だ。
「信用できないのは賛成です。ですがそれなら、信用しないまま生かしておいてもいいのでは?」
「甘い!そのような輩は、口先だけで万の軍勢を腐らせるのだ。口を利かんようにするのが一番安全だ」
将軍も譲ろうとしない。自分の生き死にがかかった議論を、男は抜け目のない顔で伺っている。誰かが発現するたびに、その目が行ったり来たりしていた。俺たちも口は挟まずに、成り行きを見守る。
「みなさん、少しいいですか?」
うん?声は、俺たちの輪の外から掛けられた。皆が一斉にそちらを向く。
「僕らにも、話を聞かせてもらっていいでしょうか」
「これは、クラーク殿!」
やって来たのは、クラークら一行だった。それにその後ろには、尊の姿も見える。どちらもススで汚れていたが、大した怪我はなさそうだ。こいつらも、この男のことが気になったんだな。
「なんだか揉めているようですけど、何があったんですか?」
「それが、この男がですな……」
「あ、あの!」
なんだ?今まで神妙にしていた男が、急に大声を出した。
「おいこら、てめえ!勝手に口を開くなっつっただろうが」
「しかし、僕の生死がかかっているんだ!黙ってはいられない!」
生死、と聞いて、クラークたちの顔が曇った。尊も困惑した表情をしている。
「この男を、殺すつもりなのですか?」
「いえ、しかし、こやつは信用なりません」
「それで?疑わしきは罰せよ、ということですか?」
「いや、まあ……」
さっきまで強硬姿勢だった将軍は、すっかりたじろいでしまった。今やクラークも、勇者召喚の真実を知る身だ。怪しい、だから殺すという論理には、拒絶反応を起こして当然だろう。
「ひとまず、僕の話を聞いてくれないか!それからでも決して遅くはないだろう?」
男は必死に訴えかける。とうとう、将校たちも折れたようだ。渋々といった様子で、わずかにうなずいてみせた。
「よし。なら、聞かせてもらおうか。だが断っておくが、言葉は慎重に選べよ?お前の舌が、お前の命綱なんだからな」
ヘイズの脅しに、男はごくりと固唾をのんだ。
「……僕は、奴らに利用されていた。力を吸い取られていたんだ。ちょうど、電池のように」
電池だって?それなら、あの柱がエンジンか?あの黒い爆弾虫を生み出す機械のような物、ってことだろうか。突拍子もないが、想像する事自体は難しくない。魔法が存在するこの世界じゃ、もっと奇怪な装置をいくつも見たことがある。
なのに、ヘイズは思いっきり怪訝そうな顔をしていた。
「デンチ?なんだ、それは」
うん?珍しいな、カンが鈍いじゃないか。比喩としては分かりやすい部類だと思うけれどな。
(……あれ?ひょっとして、電池って、こっちの世界には存在しないのか?)
そうか、こっちは魔法がある代わりというか、機械がほとんどない。あっても、動力源は大抵魔法だ。てことは、電池なるものが存在しなくても不思議はない。
「……いや、待ってくれ。それならどうして、電池なんて言葉が出てくるんだ」
突然口を開いた俺を、ヘイズも、周りの大人たちも、そして男までもが見つめた。
「君、私語は慎みたまえ」
将校の一人が苛立った様子で言う。だがそこに、ヘイズが割り込んだ。
「将軍閣下、ちょっとすみません。少しだけ、こいつの話を聞いてやってもよろしいでしょうか?」
「なに?不審な男の次は、子どもの意見を聞こうというのか」
「賢者は時として、幼子の言葉にも耳を傾けるというでしょう。聡明な閣下であらせられれば、そのことはとっくにご存じでしょうが」
ヘイズは将校を言いくるめると、俺に黙って続きを促してくる。俺は慎重に口を開いた。
「えっと、ヘイズ。あんた、電池が何か知ってるか?」
「いや、知らねえな」
やっぱりそうか。俺は仲間たちを振り返る。
「お前たちは?」
「……初めて聞く単語、だと思いますが」
「わたしも。初めて聞いた」
「そうか……」
なら、やっぱり確定だ。
「この世界に電池は無いんだ」
「この世界に、だと……?」
ヘイズは眉を顰めると、すぐにハッとなった。
「てことは……お前たちの、もと居た世界の言葉ってことだな」
「ああ。信じられないなら、クラークと尊にも訊いてくれ。つっても、異論はないみたいだけどな」
あったらとっくに声を上げているだろう。クラークはかっと目を見開いて、尊は逆に不安そうに目を細めている。
「そして、それを知っているってことは……」
全員の目が、床にいる男へと集中した。男は疲れたような、ほっとしたような顔で言う。
「少しは、信じてくれる気になったかな。なら、今こそ言おうか。……僕も、君たちと同じ勇者だ。かつては、こう呼ばれたものだよ……勇者、サードとね」
つづく
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読了ありがとうございました。
続きは【翌日0時】に更新予定です(日曜日はお休み)。
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長く口枷を噛まされていたせいか、男の声はかすれていた。だがその声は、大人の男のものと言うより、少年のそれに近い。目元の小じわなどから見るに、それなりの歳だと予想できるが、声のトーンや肌の白さのせいで、雰囲気は若々しい。実年齢より若く見えますねと言われる中年、童顔のまま大きくなった大人。そんな感じだろうか。
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「わ、分かった!えっと、僕が誰か、だったか?誓って言おう!僕は、人間だ!」
「それは、魔王軍ではないという事か?」
「そ、その通りだ。僕は、魔王軍に監禁され、利用されていたんだ」
利用だって?あの柱に閉じ込めらえていたのも、それが理由なのか?けど、おかしいな。人間一人の力で、一体何ができるっていうんだろう。ヘイズも同じことを考えたらしい。イライラと首を振る。
「利用だと?チッ。たかだか人間一人に、魔王が価値を見出したって?せっかく指を賭けてるんだ、もう少しましな冗談を言うべきだったな」
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「黙れ。信じる信じないは、オレたちが判断する。お前はただ、訊かれたことだけに答えるんだ。オーケー?」
有無を言わせぬ口調に、男は黙ってこくこくとうなずいた。
「なら次の質問だ。お前はどうして、あの柱の中に閉じ込められていた?」
男は不服そうな顔をしていたが、ヘイズの脅しの手前、反発することはしなかった。それにしても、魔王が力を恐れたって?そんな見え透いた嘘、幼稚園児でも騙されないと思うが。こいつ、どこまで本気なんだ?
「僕は、あそこに閉じ込められて、おそらく魔王軍に利用されていたのだと思う。意識を失っていたから、はっきりしたことは分からないけれど」
「利用?人間を利用した兵器だってことか?」
「いや、人間なら誰でもいいわけではないと思う」
「ほほー。それはおたくの力が、魔王が一目置くほどだからだと?」
そうだ、とうなずく男。うーん……
「さて、てぇことなんですが……どう思われます?」
ヘイズが将校たちを振り返る。彼らは一様に、難しい顔をしていた。その中の一人、頬に傷のある将軍が厳粛な態度で告げる。
「その者の言っていることは、全く信用できん。我々をたぶらかそうとしているに違いない。その喉笛、切ってしまえ」
え!おいおい、いきなり切って捨てるってのか?それはちと早計過ぎやしないか。実際、ヘイズも慌てた様子だ。
「信用できないのは賛成です。ですがそれなら、信用しないまま生かしておいてもいいのでは?」
「甘い!そのような輩は、口先だけで万の軍勢を腐らせるのだ。口を利かんようにするのが一番安全だ」
将軍も譲ろうとしない。自分の生き死にがかかった議論を、男は抜け目のない顔で伺っている。誰かが発現するたびに、その目が行ったり来たりしていた。俺たちも口は挟まずに、成り行きを見守る。
「みなさん、少しいいですか?」
うん?声は、俺たちの輪の外から掛けられた。皆が一斉にそちらを向く。
「僕らにも、話を聞かせてもらっていいでしょうか」
「これは、クラーク殿!」
やって来たのは、クラークら一行だった。それにその後ろには、尊の姿も見える。どちらもススで汚れていたが、大した怪我はなさそうだ。こいつらも、この男のことが気になったんだな。
「なんだか揉めているようですけど、何があったんですか?」
「それが、この男がですな……」
「あ、あの!」
なんだ?今まで神妙にしていた男が、急に大声を出した。
「おいこら、てめえ!勝手に口を開くなっつっただろうが」
「しかし、僕の生死がかかっているんだ!黙ってはいられない!」
生死、と聞いて、クラークたちの顔が曇った。尊も困惑した表情をしている。
「この男を、殺すつもりなのですか?」
「いえ、しかし、こやつは信用なりません」
「それで?疑わしきは罰せよ、ということですか?」
「いや、まあ……」
さっきまで強硬姿勢だった将軍は、すっかりたじろいでしまった。今やクラークも、勇者召喚の真実を知る身だ。怪しい、だから殺すという論理には、拒絶反応を起こして当然だろう。
「ひとまず、僕の話を聞いてくれないか!それからでも決して遅くはないだろう?」
男は必死に訴えかける。とうとう、将校たちも折れたようだ。渋々といった様子で、わずかにうなずいてみせた。
「よし。なら、聞かせてもらおうか。だが断っておくが、言葉は慎重に選べよ?お前の舌が、お前の命綱なんだからな」
ヘイズの脅しに、男はごくりと固唾をのんだ。
「……僕は、奴らに利用されていた。力を吸い取られていたんだ。ちょうど、電池のように」
電池だって?それなら、あの柱がエンジンか?あの黒い爆弾虫を生み出す機械のような物、ってことだろうか。突拍子もないが、想像する事自体は難しくない。魔法が存在するこの世界じゃ、もっと奇怪な装置をいくつも見たことがある。
なのに、ヘイズは思いっきり怪訝そうな顔をしていた。
「デンチ?なんだ、それは」
うん?珍しいな、カンが鈍いじゃないか。比喩としては分かりやすい部類だと思うけれどな。
(……あれ?ひょっとして、電池って、こっちの世界には存在しないのか?)
そうか、こっちは魔法がある代わりというか、機械がほとんどない。あっても、動力源は大抵魔法だ。てことは、電池なるものが存在しなくても不思議はない。
「……いや、待ってくれ。それならどうして、電池なんて言葉が出てくるんだ」
突然口を開いた俺を、ヘイズも、周りの大人たちも、そして男までもが見つめた。
「君、私語は慎みたまえ」
将校の一人が苛立った様子で言う。だがそこに、ヘイズが割り込んだ。
「将軍閣下、ちょっとすみません。少しだけ、こいつの話を聞いてやってもよろしいでしょうか?」
「なに?不審な男の次は、子どもの意見を聞こうというのか」
「賢者は時として、幼子の言葉にも耳を傾けるというでしょう。聡明な閣下であらせられれば、そのことはとっくにご存じでしょうが」
ヘイズは将校を言いくるめると、俺に黙って続きを促してくる。俺は慎重に口を開いた。
「えっと、ヘイズ。あんた、電池が何か知ってるか?」
「いや、知らねえな」
やっぱりそうか。俺は仲間たちを振り返る。
「お前たちは?」
「……初めて聞く単語、だと思いますが」
「わたしも。初めて聞いた」
「そうか……」
なら、やっぱり確定だ。
「この世界に電池は無いんだ」
「この世界に、だと……?」
ヘイズは眉を顰めると、すぐにハッとなった。
「てことは……お前たちの、もと居た世界の言葉ってことだな」
「ああ。信じられないなら、クラークと尊にも訊いてくれ。つっても、異論はないみたいだけどな」
あったらとっくに声を上げているだろう。クラークはかっと目を見開いて、尊は逆に不安そうに目を細めている。
「そして、それを知っているってことは……」
全員の目が、床にいる男へと集中した。男は疲れたような、ほっとしたような顔で言う。
「少しは、信じてくれる気になったかな。なら、今こそ言おうか。……僕も、君たちと同じ勇者だ。かつては、こう呼ばれたものだよ……勇者、サードとね」
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