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Lesson28 初春の秘密
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今日は《CLUB A》の新年会。
会場は高級焼き肉屋の個室。
障子の向こうに、香ばしい肉の匂いと笑い声がこもっている。
長い卓の上には、霜降り牛や新鮮な野菜がずらり。
金色の七輪がいくつも並び、炭火の赤がちらちらと踊っていた。
俺はみのると並んで到着した。
右隣にはオーナー、その隣にリュウとシュウ。
正面にはリツやマサキ、それからボーイの久住と河野が腰を下ろしている。
横卓には――あまり好きになれない顔ぶれたち。
ケン、トシ、ケイ。その他プレイヤーたちに
バイトが5名そして受付スタッフの1人。
……あいつらの空気、やっぱりどこか濁ってる。
やがてオーナーがグラスを手に取り、ゆったりと立ち上がった。
「去年は本当にお疲れさまでした。
特に――レオ、リュウ、シュウ。お前たち三人はまさに《Ace》の王者だった。おかげでうちの店は、他店を押さえてトップを守り続けられた。誇らしいよ」
低い声に、自然と場が静まる。
オーナーはグラスを掲げ、全員を見渡した。
「だが、王者三人だけじゃ店は動かない。
指名を取りに走り、場を盛り上げてくれる全員がいるからこそだ。
今年も、全員で盛り上げていこう。――乾杯!」
「乾杯!」
一斉にグラスがぶつかり合い、炭火の上で肉の脂がじゅうっと弾けた。
「おい、肉焼こか」マサキがトングを掴む。
「じゃあ俺、野菜いきます」リツが隣で受け持つ。
「どんどん食べなさいよ」オーナーが笑顔で促す。
その視線がみのるへ。
「……みのる」
「はいっ」少し緊張気味に背筋を伸ばす。
「君は本当に可愛いな。最近は指名も増えている。今ではNo.7位。よく、頑張った。僕がスカウトした甲斐があったよ」
「あ、ありがとうございます!」頬を赤らめるみのる。
「……ほら、焼けたぞ」俺は皿に肉を置き、みのるに箸を渡した。
「俺さ、キャバクラにハマったっぽいんですよ」リツが口を開いた瞬間、
「余計なこと言うなや」マサキが小声で小突く。
へぇ~、リツは二十一だったな?経験のうちだろ」シュウが笑いながらビールを煽る。
「じゃあ今度連れて行ってくださいよ」
「シュウも行くもんな」俺が口を挟むと、みのるがすぐに目を丸くした。
「えっ、楽しいの?」
「おまえは行かなくていい」俺は隣の肩を軽く抱く。
シュウはにやっと笑って、ジョッキを掲げる。
「昨日なんて三回もヤッたしな~。年明けから縁起いいわ」
「……は?」みのるが思わず声を漏らし、目をまんまるにする。
すぐに俺がその耳を塞いだ。
「聞かなくていい。お子様にはまだ早い」
「うるせぇな」シュウは肩を竦めて豪快に笑う。
「まぁ、俺が本気になるときは一途だから安心しろよ?」
そう言って、悪びれもなく肉をひっくり返した。
リュウは横でビールを注ぎながら、深いため息をついた。
「……はいはい、またそれか」
「いい加減落ち着け」俺も呆れ声で返す。
けれど場はその軽口で一層賑わった。
リュウは穏やかな横顔のままグラスを傾けている。
「リュウさん、次なに飲みます?」マサキが声をかけると、
「次もビールかな。……みのるは?」
「僕はレモンサワーで!」
「やっぱ果実系好きよな~」リツが笑い、場はさらに明るくなる。
ふと横卓に目をやった。
……ケンとトシが、妙に近く座っていて、指を絡めて笑っている。
(……おいおい、あれは……付き合ってんのか?)
前にマサキが「おまえら付き合ったら? 似合うよ!」なんて茶化してたのを思い出す。
もしかして意識しだしたのか――吹き出しそうになり、グラスで口元を隠した。
その頃ーリュウは、
(俺は、なんでこんなに空っぽなんだろう。)
忘れたはずだ。……そう思ってるのに、斜め向かいに座るみのるを見ては、また重ねてしまう自分がいる。
「リュウさん、食べてます?」
ふいにマサキが声をかけてきた。
俺は顔を上げ、無理に笑みを作る。
「あぁ……食べてるよ」
マサキは勝手にトングを握り、炭火の上で肉を返す。
「ほら、俺が焼いたるわ。はい、ヒレ肉。食っとき」
差し出された皿に、思わず苦笑する。
「……ありがとう」
不器用な言い方なのに、どこかあったかい。
こいつ、口は悪いくせに優しいんだよな。
リュウさん、今日メガネちゃうんですね?」
「ん? 久しぶりにコンタクトしてみた」
「へぇ~、やっぱ目、めっちゃ綺麗やわ」
その一言に、心臓が一瞬止まる。
――“目が綺麗”。
昔、カイトにも同じことを言われた。
けど今、それを思い出しても何も揺れない。
(……あれ?)
視線を泳がせた瞬間、みのると目が合った。
ほんの数秒。
それだけで、胸が痛いほど熱くなる。
賑やかな声が遠のき、
みのるの笑顔だけがやけに鮮やかに見えた。
それだけで胸の奥がざわつく。
オーナーは隣でホロ酔い、レオとシュウと楽しげに話している。
その横で、みのるはリツと並び、キャバクラの話で盛り上がっていた。
「行こうよ」「レオに怒られるからダメだよ」――無邪気に笑う声が、やけに耳に残る。
………俺だけ、別の時間を生きてるみたいだ。
賑やかな笑い声に包まれても、心の奥はしんと静まり返っている。
それでも、マサキがまた皿を差し出してきた。
「ほらリュウさん、これも食えや。殆ど食ってないやろ」
「……おまえ、本当に世話焼きだな」
「俺はな、ほっとけへん性格やねん」
煙の向こう、マサキの不器用な笑顔。
そして、笑い声に紛れてこちらをまた一瞬だけ見てきた、みのるの瞳。
俺の胸に溜まった空っぽさが、少しだけ揺らいだ。
個室の賑やかな笑い声を背に、俺はそっと席を外した。
死角になった先の小さな喫煙所。
タバコに火をつけ、深く吸い込み、ふーっと吐き出す。
……楽しいはずなのに、どうしてだろう。
胸の奥は空っぽのまま。
(別れて十日。
……なのに、俺はもうあいつの顔を思い出せない)
それなのに――
ひとつの笑顔が、こんなにも離れない。
廊下の先、ふらふらと歩いてくる影。
みのるだった。
頬はうっすら赤く、瞳がとろんとしている。
大丈夫か?…
タバコを消し、駆け寄る。
次の瞬間、身体が傾いた。
「危ない!」
咄嗟に抱きとめた腕の中、
温かい体温が落ちてきた。
見上げてくる瞳。
潤んだまま、俺をまっすぐに見つめてくる。
「……リュウさん、ありがとうございます」
その声に理性が軋む。
掴んだ肩の力が抜けず、
髪に顔を寄せた瞬間――甘い香りがした。
(……やめろ)
そう思うより早く、唇が触れていた。
ほんの一瞬。
けれど確かに“キス”だった。
「……っ!」
みのるの瞳が見開かれる。
その表情が眩しくて、息が詰まる。
「……忘れてね」
掠れた声で笑みを作る。
「化粧室まで送る。立てるか?」
震えるように「は、はい……」と頷く声。
その背をそっと押し、俺は廊下を離れた。
胸の奥に、熱が残る。
(……なんで俺は。忘れろなんて言って、忘れたいのは俺の方だ)
ワイワイと盛り上がる声ー
卓上のグラスが次々に空になり、二次会へ流れる雰囲気が自然と出来上がっていた。
「リュウ! 二次会いこうぜ!」
シュウが肩を軽く叩いてくる。
「いつものメンバーだ」レオが笑ってグラスを置いた。
「……いいよ」俺は静かに頷く。
向こうでは、みのるがリツやマサキ、それに久住と一緒に賑やかに立ち上がっていた。
けれど――なぜだろう。
出ていく前に、横目で俺を見てきた。
一瞬だけ触れた瞳に、胸の奥がきゅっと熱を帯びる。
「リュウさん、やっぱメガネないほうが更にイケメンやん」マサキがニヤリと笑う。
「俺もそう思うー」リツが相槌を打つ。
「リュウはメガネでもイケメンだよ」レオがさらりと口にして、当然のように肩を組んできた。
「……ありがとう」
俺は苦笑しながらも、胸の奥がかすかに揺れた。
視線の端――
みのるがシュウに何か囁かれて、ふっと笑った。
その笑顔が、やけに眩しく見えて、理由もなく息をのむ。
(……似てるとか、そういうんじゃない)
そう自分に言い聞かせながらも、
胸の鼓動がなぜか落ち着かない。
気づかないふりをしているだけで、
もう心は、どこかで知っていた。
「さて、行くぞ」シュウが腰を上げる。
「みのる、またあとでな? 大人組は大人の話だ」レオが軽く手を振った。
「はいはい、あとでね」みのるは笑顔で返す。
「いくぞー、ダイニングBARだな」リツの声に、若手組はわいわいと賑やかに出て行く。
残った空気が、少しだけ静かになる。
俺はグラスを揺らしながら、その背中を見送った。
笑顔に隠れていた、ほんの一瞬の視線。
――忘れられるはずがない。
会場は高級焼き肉屋の個室。
障子の向こうに、香ばしい肉の匂いと笑い声がこもっている。
長い卓の上には、霜降り牛や新鮮な野菜がずらり。
金色の七輪がいくつも並び、炭火の赤がちらちらと踊っていた。
俺はみのると並んで到着した。
右隣にはオーナー、その隣にリュウとシュウ。
正面にはリツやマサキ、それからボーイの久住と河野が腰を下ろしている。
横卓には――あまり好きになれない顔ぶれたち。
ケン、トシ、ケイ。その他プレイヤーたちに
バイトが5名そして受付スタッフの1人。
……あいつらの空気、やっぱりどこか濁ってる。
やがてオーナーがグラスを手に取り、ゆったりと立ち上がった。
「去年は本当にお疲れさまでした。
特に――レオ、リュウ、シュウ。お前たち三人はまさに《Ace》の王者だった。おかげでうちの店は、他店を押さえてトップを守り続けられた。誇らしいよ」
低い声に、自然と場が静まる。
オーナーはグラスを掲げ、全員を見渡した。
「だが、王者三人だけじゃ店は動かない。
指名を取りに走り、場を盛り上げてくれる全員がいるからこそだ。
今年も、全員で盛り上げていこう。――乾杯!」
「乾杯!」
一斉にグラスがぶつかり合い、炭火の上で肉の脂がじゅうっと弾けた。
「おい、肉焼こか」マサキがトングを掴む。
「じゃあ俺、野菜いきます」リツが隣で受け持つ。
「どんどん食べなさいよ」オーナーが笑顔で促す。
その視線がみのるへ。
「……みのる」
「はいっ」少し緊張気味に背筋を伸ばす。
「君は本当に可愛いな。最近は指名も増えている。今ではNo.7位。よく、頑張った。僕がスカウトした甲斐があったよ」
「あ、ありがとうございます!」頬を赤らめるみのる。
「……ほら、焼けたぞ」俺は皿に肉を置き、みのるに箸を渡した。
「俺さ、キャバクラにハマったっぽいんですよ」リツが口を開いた瞬間、
「余計なこと言うなや」マサキが小声で小突く。
へぇ~、リツは二十一だったな?経験のうちだろ」シュウが笑いながらビールを煽る。
「じゃあ今度連れて行ってくださいよ」
「シュウも行くもんな」俺が口を挟むと、みのるがすぐに目を丸くした。
「えっ、楽しいの?」
「おまえは行かなくていい」俺は隣の肩を軽く抱く。
シュウはにやっと笑って、ジョッキを掲げる。
「昨日なんて三回もヤッたしな~。年明けから縁起いいわ」
「……は?」みのるが思わず声を漏らし、目をまんまるにする。
すぐに俺がその耳を塞いだ。
「聞かなくていい。お子様にはまだ早い」
「うるせぇな」シュウは肩を竦めて豪快に笑う。
「まぁ、俺が本気になるときは一途だから安心しろよ?」
そう言って、悪びれもなく肉をひっくり返した。
リュウは横でビールを注ぎながら、深いため息をついた。
「……はいはい、またそれか」
「いい加減落ち着け」俺も呆れ声で返す。
けれど場はその軽口で一層賑わった。
リュウは穏やかな横顔のままグラスを傾けている。
「リュウさん、次なに飲みます?」マサキが声をかけると、
「次もビールかな。……みのるは?」
「僕はレモンサワーで!」
「やっぱ果実系好きよな~」リツが笑い、場はさらに明るくなる。
ふと横卓に目をやった。
……ケンとトシが、妙に近く座っていて、指を絡めて笑っている。
(……おいおい、あれは……付き合ってんのか?)
前にマサキが「おまえら付き合ったら? 似合うよ!」なんて茶化してたのを思い出す。
もしかして意識しだしたのか――吹き出しそうになり、グラスで口元を隠した。
その頃ーリュウは、
(俺は、なんでこんなに空っぽなんだろう。)
忘れたはずだ。……そう思ってるのに、斜め向かいに座るみのるを見ては、また重ねてしまう自分がいる。
「リュウさん、食べてます?」
ふいにマサキが声をかけてきた。
俺は顔を上げ、無理に笑みを作る。
「あぁ……食べてるよ」
マサキは勝手にトングを握り、炭火の上で肉を返す。
「ほら、俺が焼いたるわ。はい、ヒレ肉。食っとき」
差し出された皿に、思わず苦笑する。
「……ありがとう」
不器用な言い方なのに、どこかあったかい。
こいつ、口は悪いくせに優しいんだよな。
リュウさん、今日メガネちゃうんですね?」
「ん? 久しぶりにコンタクトしてみた」
「へぇ~、やっぱ目、めっちゃ綺麗やわ」
その一言に、心臓が一瞬止まる。
――“目が綺麗”。
昔、カイトにも同じことを言われた。
けど今、それを思い出しても何も揺れない。
(……あれ?)
視線を泳がせた瞬間、みのると目が合った。
ほんの数秒。
それだけで、胸が痛いほど熱くなる。
賑やかな声が遠のき、
みのるの笑顔だけがやけに鮮やかに見えた。
それだけで胸の奥がざわつく。
オーナーは隣でホロ酔い、レオとシュウと楽しげに話している。
その横で、みのるはリツと並び、キャバクラの話で盛り上がっていた。
「行こうよ」「レオに怒られるからダメだよ」――無邪気に笑う声が、やけに耳に残る。
………俺だけ、別の時間を生きてるみたいだ。
賑やかな笑い声に包まれても、心の奥はしんと静まり返っている。
それでも、マサキがまた皿を差し出してきた。
「ほらリュウさん、これも食えや。殆ど食ってないやろ」
「……おまえ、本当に世話焼きだな」
「俺はな、ほっとけへん性格やねん」
煙の向こう、マサキの不器用な笑顔。
そして、笑い声に紛れてこちらをまた一瞬だけ見てきた、みのるの瞳。
俺の胸に溜まった空っぽさが、少しだけ揺らいだ。
個室の賑やかな笑い声を背に、俺はそっと席を外した。
死角になった先の小さな喫煙所。
タバコに火をつけ、深く吸い込み、ふーっと吐き出す。
……楽しいはずなのに、どうしてだろう。
胸の奥は空っぽのまま。
(別れて十日。
……なのに、俺はもうあいつの顔を思い出せない)
それなのに――
ひとつの笑顔が、こんなにも離れない。
廊下の先、ふらふらと歩いてくる影。
みのるだった。
頬はうっすら赤く、瞳がとろんとしている。
大丈夫か?…
タバコを消し、駆け寄る。
次の瞬間、身体が傾いた。
「危ない!」
咄嗟に抱きとめた腕の中、
温かい体温が落ちてきた。
見上げてくる瞳。
潤んだまま、俺をまっすぐに見つめてくる。
「……リュウさん、ありがとうございます」
その声に理性が軋む。
掴んだ肩の力が抜けず、
髪に顔を寄せた瞬間――甘い香りがした。
(……やめろ)
そう思うより早く、唇が触れていた。
ほんの一瞬。
けれど確かに“キス”だった。
「……っ!」
みのるの瞳が見開かれる。
その表情が眩しくて、息が詰まる。
「……忘れてね」
掠れた声で笑みを作る。
「化粧室まで送る。立てるか?」
震えるように「は、はい……」と頷く声。
その背をそっと押し、俺は廊下を離れた。
胸の奥に、熱が残る。
(……なんで俺は。忘れろなんて言って、忘れたいのは俺の方だ)
ワイワイと盛り上がる声ー
卓上のグラスが次々に空になり、二次会へ流れる雰囲気が自然と出来上がっていた。
「リュウ! 二次会いこうぜ!」
シュウが肩を軽く叩いてくる。
「いつものメンバーだ」レオが笑ってグラスを置いた。
「……いいよ」俺は静かに頷く。
向こうでは、みのるがリツやマサキ、それに久住と一緒に賑やかに立ち上がっていた。
けれど――なぜだろう。
出ていく前に、横目で俺を見てきた。
一瞬だけ触れた瞳に、胸の奥がきゅっと熱を帯びる。
「リュウさん、やっぱメガネないほうが更にイケメンやん」マサキがニヤリと笑う。
「俺もそう思うー」リツが相槌を打つ。
「リュウはメガネでもイケメンだよ」レオがさらりと口にして、当然のように肩を組んできた。
「……ありがとう」
俺は苦笑しながらも、胸の奥がかすかに揺れた。
視線の端――
みのるがシュウに何か囁かれて、ふっと笑った。
その笑顔が、やけに眩しく見えて、理由もなく息をのむ。
(……似てるとか、そういうんじゃない)
そう自分に言い聞かせながらも、
胸の鼓動がなぜか落ち着かない。
気づかないふりをしているだけで、
もう心は、どこかで知っていた。
「さて、行くぞ」シュウが腰を上げる。
「みのる、またあとでな? 大人組は大人の話だ」レオが軽く手を振った。
「はいはい、あとでね」みのるは笑顔で返す。
「いくぞー、ダイニングBARだな」リツの声に、若手組はわいわいと賑やかに出て行く。
残った空気が、少しだけ静かになる。
俺はグラスを揺らしながら、その背中を見送った。
笑顔に隠れていた、ほんの一瞬の視線。
――忘れられるはずがない。
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