13 / 13
第七話② 嘔吐、喉イキ
しおりを挟む
「先生……大丈夫ですか?しっかり……」
あまりの形相に一ノ瀬はずるり、とゆっくりペニスを喉から引き抜く。けぷっ♡としゃっくりともげっぷともつかない音が喉から漏れる。そのまま、蜘蛛野はふらりと体勢を崩しぐしゃっとベッドに倒れこんだ
ーーぁうぅ”♡♡……一ノ瀬のちんぽ……飲み込んれ…イっ、た…………♡♡ん”ぐぅっ……!?
油断して喉奥と鼻腔の間に濃い精液が絡みついた瞬間、目を見開き激しく咳き込んだ。
「うぐェ”っ、げほっ、お”ごっ♡♡がっ…んぼぇ”っげォ”っ…ごぼ、ぉ”……っ♡♡♡」
喉から胸、腹にかけて異常な収縮を繰り返した後、口からごばあっと飛び出したピンクの液体がシーツと体を汚した。
「はーっ、げぼっ、ごっ、ええ”え”っ、はぁっ、はーーっ」
「先生、何も食べるなと言いましたよね私」
「ら”にも、げほっ、食べてな”……」
「エナジードリンク、飲みました?」
「…………」
「人工香料の甘い香りがします」
「……飲ん、だ」
「空きっ腹にそんなもの、入れてはだめでしょう?」
「ぐぇえ”っ、ごぼっ……」
喉奥を何度も突き上げられ、亀頭に咽頭筋をぐぽっ♡ぐぽっ♡と繰り返しこじ開けられたせいで、嘔吐反射が止まらない。ペニスを引き抜かれてしばらくしても喉がずっと痙攣している。完全に喉を性器にされてしまった。胸に手を当てて何とかまともな呼吸を取り戻そうとしても、喉はひゅうっ、ひゅっと異常な音を発し、その度に酷く咳き込む。
吐くものがなくなれば、粘度の高い唾液を溢し続ける。生理的に涙がぼたぼた零れ落ち、顔も体もぐちゃぐちゃの酷い有様だった。
「はーっ……はーっ……ぐえ”っぅぶっ……っ♡♡はぁっ♡はぁっ♡」
ーーやべ、ぇ”、吐いてる、のに、気持ちい……?
体がぶわりと熱を持つ。ゾクゾクと寒気と似た快感が腰からせり上がってきて、脳まで犯す。
「先生、可愛いです」
「んぐっぅ”……っ!♡♡はー…はーっ、馬鹿、言うな”…きたね”、だろ”ぅが……ぉ”げぇ”っ♡♡」
1mほど体を離して、一ノ瀬は自身を汚す体液を拭った。その傍でベッドに横向きに倒れこんだ蜘蛛野は体を丸めて、喉を押さえつけている。迫りくる余韻を必死に耐えながら、悶え苦しんでいた。
「の、ど…イギっどまんな”っ、ぐるじ…っ♡……おぇえ”っ…♡♡」
「深呼吸して、意識を私に向けてください。ほら、こっちにおいで」
ガクガク震えながら四つん這いになってよたっよたっと一ノ瀬の身体に縋りつくと、ぎゅうと正面から抱きしめられた。ゆっくり背中を撫でられて、時折ぽん、ぽん、と優しく叩かれる。
「吸って……はいて……吸って……」
「あ”っ、ぁ……ひゅっ……ぐ、ぁはあ」
「上手ですよ」
「……っ!♡♡、こんな、の”…命を握られる、とかじゃ、ねえだろ……んぅう”っ♡♡」
「え?」
ーーあったかい、安心、する……っ♡
死ぬという恐怖とともに、コイツが俺を殺すはずがないという理由もない信頼もあって、だけどもしかしたら本当にこのままハメ殺されてしまうのではないかと一抹の不安がぶわりと襲ってくる。
恐怖と苦悶と快楽に苛まれ、痛いほど脈打つ心臓がぱっと解放される。ガクガクと痙攣し強張る体を抱きしめられて温かい体温が深く深くまで染み込んでくる。
気持ちいい、何も考えられない。背中越しの虚無に向かってゆっくりと手を伸ばす、指先の震えが止まらない。行方を失った手はそのまま一ノ瀬の背中を掴んだ。
「性的拷問としてのイラマチオ、疑似体験できませんでしたか……?」
「こんなの取材じゃない……っ。だって、百合香は憎き敵に凌辱された、殺すこともいとわない相手に、モノみたいな扱いを受けて、だから恐怖したんだ、不快になったんだ。だけど…………お前は違う……っ。お前とじゃ、取材にならないっ……!」
ようやく呼吸が少し落ち着いて掠れた声で叫んだ蜘蛛野をしばらく見つめる。一ノ瀬はさらにぎゅっとその体を抱きしめ返して、耳元で優しく囁いた。
「では私は、何なのですか?憎き敵ではない私は、貴方のなに?」
「それは……んぐっ?!」
いい淀んだ蜘蛛野の口に勢いよく指を突っ込んだ。
「いつまで経っても素直になれない口はこの口ですか?」
「あぅう、舌……よわ……ひゅまむな、ぁ♡♡」
舌を摘まみ出されて、ぐちっ♡ぐちっ♡と押し潰される。唾液がとろっと唇から零れた。あられもない表情を一ノ瀬に見せている。固い殻に覆われていたはずの心の柔らかいところを曝け出している、明け渡している。
それだけで満足したのか、一ノ瀬はパッと手を離して僅かに笑みを浮かべた。そのあまりの美しさにごくんっと唾液を飲み込んで、涙混じりに漏れた蜘蛛野の言葉は一寸の淀みもなく一ノ瀬の耳に届いた。
「なぁ……入れて……ぇ……」
「へ」
「お前……が…………欲しい……」
一ノ瀬は驚いた顔を見せてから、唇をわずかに噛んで「腰を上げて」とだけ言った。隠しようがないほど声が震えていた。ズボンを引きずり下ろす。ちんぽからひっきりなしに流れる体液は流れて、ひくっ♡ひくっ♡としきりに収縮するアナルに行きついていた。
抱っこされる子供のように膝に乗って、向かい合って抱きしめあって。その姿勢で蜘蛛野が何とか腰を上げると、一ノ瀬も再びズボンの前を広げて、すでに勃起しきったペニスをくちゅ♡とアナルに触れさせた。
「んぁあっ♡♡」
鼓動が倍速になる。ガクガクと膝が笑う。欲しい欲しいとでも言うようにアナルのひくつきが激しくなる。必死になって一ノ瀬の背中に縋りつくが、体勢を耐えきれない。
ーー腰……が、抜け…………入っちゃ……っ
ずぱんっっ♡♡♡と酷く激しい音を立てて、一瞬にしてペニスが腹の奥まで到達した。腰が抜けた反動で足が滑って、あてがわれていたペニスが容赦なくねじ込まれていく。目を見開く、あまりの衝撃に口の端からごぷっ♡と唾液が飛び出た。
「ぁあっ、ぁ♡らぇ……あ”あ”あ”ーーーっ♡♡♡♡♡」
挿入されただけでそのまま射精に至り絶叫する。口淫とは全く異なる種類の、もっとダイレクトな快感が容赦なく襲ってくる。
「口、口を、ふさ……塞いで……っ……くれ♡♡早くっ、はや、んぅうう”っ♡♡♡」
必死になってキスを乞う。お望みどおりにとでも言わんばかりにそれに応え、顎を傾けた。
うまく呼吸ができない。歯茎、上顎、舌、口の中じゅう舐めまわされて、口腔がぴくぴく震えている。口と喉を性感帯にされてしまったことを嫌というほど理解する。噛みつくようなキスがようやく離れて、ぷはっ♡と足りない酸素を吸い込んだ。
「はっ、今更まだ恥じらいがあるのですか?5年も官能小説を書いてきて、もう何度も性行為をしているのに、まだ感じてる顔を見られたくない?嬌声を聴かれるのは耐え難いですか?」
「くっ、うるさいっ……♡♡」
ーーできることなら酷い顔も、声も必死になって耐えている。だけど、もう抑えられない……っ♡一ノ瀬がくれる気持ちいいの全部受け止めたい……♡♡から……だからぁっ♡♡
「見るな、ぁ♡あ”~~~~~ッ!!♡♡♡」
甘い懇願は情けない絶頂の叫びに変わる。どちゅん♡どちゅん♡どちゅん♡と激しく律動され、あまりの肛虐に柔肉がめくりあがってしまう。来たるエグい絶頂を期待して神経が焼き切れそうだ。
そうだ、本当はどんな屈辱的な行為も、冷ややかな感情も、無様な恥態も一方通行でなければそれで良かった。ガッと一ノ瀬の後ろ髪を掴んで、こちらを向かせる。目が合う、綺麗な瞳。
「一ノ瀬、ぇ”っ……♡♡」
「どうし…た…んです……か?」
ーー俺を見るなら、俺にも見せろ
ーー俺をイかせるなら、お前もイけ
ーー俺を暴くなら、お前も暴かれろ
ーー俺に愛せと言うのなら……
「愛してると……っ……言え……♡」
「……へ」
「お前が俺に与える行為が、その言動全てが、俺への愛に基づくと、誓え……っ」
「…………っ!」
一ノ瀬は息を飲んだ。その誓いは、蜘蛛野が自分を受け入れようとする態度に他ならなかったからだ。蜘蛛野の腰に手をまわしてぎゅっと強く引き寄せた。
「うぐっ!?♡深……ぃ”…っ♡♡か……はっ♡♡」
「誓います……っ。嫌がる貴方の官能を暴くのも、乱暴に屈辱を貢ぐのも、何もかも全て、蜘蛛野糸一と伊糸緑雨を愛しているからです」
言い終わった瞬間、返事をするかのようにぎゅぅう~~っ!♡♡♡と後孔が締まった。
「はぁっ……♡はー……♡ぃく、いく………♡だめ……♡♡」
「もしも、私の強すぎる想いが貴方を殺してしまったとしても、その全てが愛であると、約束します」
「~~ぁあ”あ”っいぐうううぅぅう♡♡♡」
一ノ瀬のその倒錯した告白とともに、腹の中にびゅくっ♡びゅっ♡と熱い精を注ぎ込まれる。その衝撃に折れそうなほど背を仰け反らせて、ぶしゅぅうっ♡♡と精液を噴き出して涙混じりの絶叫を上げた。
二人の荒い息が徐々に落ち着く。徐に、一ノ瀬から口を開いた。
「私は、先生の何になれますか?」
数秒悩んだ蜘蛛野は、ぶっきらぼうに答えた。
「今までもこれからも、お前は俺の編集。それだけだ」
「そう……ですか……」
「だったらなんだ。肩書を与えられておとなしくなる人間じゃないだろ。……さっきの言葉に嘘がないのなら」
「嘘など何一つありません、約束しましたから」
「だったら、この関係に名前なんか、付けられるわけがないだろ」
「……わかりました。私は永遠に貴方の『編集者』として、愛を捧げ続けます」
その言葉に蜘蛛野はふん、と鼻を鳴らした。
あまりの形相に一ノ瀬はずるり、とゆっくりペニスを喉から引き抜く。けぷっ♡としゃっくりともげっぷともつかない音が喉から漏れる。そのまま、蜘蛛野はふらりと体勢を崩しぐしゃっとベッドに倒れこんだ
ーーぁうぅ”♡♡……一ノ瀬のちんぽ……飲み込んれ…イっ、た…………♡♡ん”ぐぅっ……!?
油断して喉奥と鼻腔の間に濃い精液が絡みついた瞬間、目を見開き激しく咳き込んだ。
「うぐェ”っ、げほっ、お”ごっ♡♡がっ…んぼぇ”っげォ”っ…ごぼ、ぉ”……っ♡♡♡」
喉から胸、腹にかけて異常な収縮を繰り返した後、口からごばあっと飛び出したピンクの液体がシーツと体を汚した。
「はーっ、げぼっ、ごっ、ええ”え”っ、はぁっ、はーーっ」
「先生、何も食べるなと言いましたよね私」
「ら”にも、げほっ、食べてな”……」
「エナジードリンク、飲みました?」
「…………」
「人工香料の甘い香りがします」
「……飲ん、だ」
「空きっ腹にそんなもの、入れてはだめでしょう?」
「ぐぇえ”っ、ごぼっ……」
喉奥を何度も突き上げられ、亀頭に咽頭筋をぐぽっ♡ぐぽっ♡と繰り返しこじ開けられたせいで、嘔吐反射が止まらない。ペニスを引き抜かれてしばらくしても喉がずっと痙攣している。完全に喉を性器にされてしまった。胸に手を当てて何とかまともな呼吸を取り戻そうとしても、喉はひゅうっ、ひゅっと異常な音を発し、その度に酷く咳き込む。
吐くものがなくなれば、粘度の高い唾液を溢し続ける。生理的に涙がぼたぼた零れ落ち、顔も体もぐちゃぐちゃの酷い有様だった。
「はーっ……はーっ……ぐえ”っぅぶっ……っ♡♡はぁっ♡はぁっ♡」
ーーやべ、ぇ”、吐いてる、のに、気持ちい……?
体がぶわりと熱を持つ。ゾクゾクと寒気と似た快感が腰からせり上がってきて、脳まで犯す。
「先生、可愛いです」
「んぐっぅ”……っ!♡♡はー…はーっ、馬鹿、言うな”…きたね”、だろ”ぅが……ぉ”げぇ”っ♡♡」
1mほど体を離して、一ノ瀬は自身を汚す体液を拭った。その傍でベッドに横向きに倒れこんだ蜘蛛野は体を丸めて、喉を押さえつけている。迫りくる余韻を必死に耐えながら、悶え苦しんでいた。
「の、ど…イギっどまんな”っ、ぐるじ…っ♡……おぇえ”っ…♡♡」
「深呼吸して、意識を私に向けてください。ほら、こっちにおいで」
ガクガク震えながら四つん這いになってよたっよたっと一ノ瀬の身体に縋りつくと、ぎゅうと正面から抱きしめられた。ゆっくり背中を撫でられて、時折ぽん、ぽん、と優しく叩かれる。
「吸って……はいて……吸って……」
「あ”っ、ぁ……ひゅっ……ぐ、ぁはあ」
「上手ですよ」
「……っ!♡♡、こんな、の”…命を握られる、とかじゃ、ねえだろ……んぅう”っ♡♡」
「え?」
ーーあったかい、安心、する……っ♡
死ぬという恐怖とともに、コイツが俺を殺すはずがないという理由もない信頼もあって、だけどもしかしたら本当にこのままハメ殺されてしまうのではないかと一抹の不安がぶわりと襲ってくる。
恐怖と苦悶と快楽に苛まれ、痛いほど脈打つ心臓がぱっと解放される。ガクガクと痙攣し強張る体を抱きしめられて温かい体温が深く深くまで染み込んでくる。
気持ちいい、何も考えられない。背中越しの虚無に向かってゆっくりと手を伸ばす、指先の震えが止まらない。行方を失った手はそのまま一ノ瀬の背中を掴んだ。
「性的拷問としてのイラマチオ、疑似体験できませんでしたか……?」
「こんなの取材じゃない……っ。だって、百合香は憎き敵に凌辱された、殺すこともいとわない相手に、モノみたいな扱いを受けて、だから恐怖したんだ、不快になったんだ。だけど…………お前は違う……っ。お前とじゃ、取材にならないっ……!」
ようやく呼吸が少し落ち着いて掠れた声で叫んだ蜘蛛野をしばらく見つめる。一ノ瀬はさらにぎゅっとその体を抱きしめ返して、耳元で優しく囁いた。
「では私は、何なのですか?憎き敵ではない私は、貴方のなに?」
「それは……んぐっ?!」
いい淀んだ蜘蛛野の口に勢いよく指を突っ込んだ。
「いつまで経っても素直になれない口はこの口ですか?」
「あぅう、舌……よわ……ひゅまむな、ぁ♡♡」
舌を摘まみ出されて、ぐちっ♡ぐちっ♡と押し潰される。唾液がとろっと唇から零れた。あられもない表情を一ノ瀬に見せている。固い殻に覆われていたはずの心の柔らかいところを曝け出している、明け渡している。
それだけで満足したのか、一ノ瀬はパッと手を離して僅かに笑みを浮かべた。そのあまりの美しさにごくんっと唾液を飲み込んで、涙混じりに漏れた蜘蛛野の言葉は一寸の淀みもなく一ノ瀬の耳に届いた。
「なぁ……入れて……ぇ……」
「へ」
「お前……が…………欲しい……」
一ノ瀬は驚いた顔を見せてから、唇をわずかに噛んで「腰を上げて」とだけ言った。隠しようがないほど声が震えていた。ズボンを引きずり下ろす。ちんぽからひっきりなしに流れる体液は流れて、ひくっ♡ひくっ♡としきりに収縮するアナルに行きついていた。
抱っこされる子供のように膝に乗って、向かい合って抱きしめあって。その姿勢で蜘蛛野が何とか腰を上げると、一ノ瀬も再びズボンの前を広げて、すでに勃起しきったペニスをくちゅ♡とアナルに触れさせた。
「んぁあっ♡♡」
鼓動が倍速になる。ガクガクと膝が笑う。欲しい欲しいとでも言うようにアナルのひくつきが激しくなる。必死になって一ノ瀬の背中に縋りつくが、体勢を耐えきれない。
ーー腰……が、抜け…………入っちゃ……っ
ずぱんっっ♡♡♡と酷く激しい音を立てて、一瞬にしてペニスが腹の奥まで到達した。腰が抜けた反動で足が滑って、あてがわれていたペニスが容赦なくねじ込まれていく。目を見開く、あまりの衝撃に口の端からごぷっ♡と唾液が飛び出た。
「ぁあっ、ぁ♡らぇ……あ”あ”あ”ーーーっ♡♡♡♡♡」
挿入されただけでそのまま射精に至り絶叫する。口淫とは全く異なる種類の、もっとダイレクトな快感が容赦なく襲ってくる。
「口、口を、ふさ……塞いで……っ……くれ♡♡早くっ、はや、んぅうう”っ♡♡♡」
必死になってキスを乞う。お望みどおりにとでも言わんばかりにそれに応え、顎を傾けた。
うまく呼吸ができない。歯茎、上顎、舌、口の中じゅう舐めまわされて、口腔がぴくぴく震えている。口と喉を性感帯にされてしまったことを嫌というほど理解する。噛みつくようなキスがようやく離れて、ぷはっ♡と足りない酸素を吸い込んだ。
「はっ、今更まだ恥じらいがあるのですか?5年も官能小説を書いてきて、もう何度も性行為をしているのに、まだ感じてる顔を見られたくない?嬌声を聴かれるのは耐え難いですか?」
「くっ、うるさいっ……♡♡」
ーーできることなら酷い顔も、声も必死になって耐えている。だけど、もう抑えられない……っ♡一ノ瀬がくれる気持ちいいの全部受け止めたい……♡♡から……だからぁっ♡♡
「見るな、ぁ♡あ”~~~~~ッ!!♡♡♡」
甘い懇願は情けない絶頂の叫びに変わる。どちゅん♡どちゅん♡どちゅん♡と激しく律動され、あまりの肛虐に柔肉がめくりあがってしまう。来たるエグい絶頂を期待して神経が焼き切れそうだ。
そうだ、本当はどんな屈辱的な行為も、冷ややかな感情も、無様な恥態も一方通行でなければそれで良かった。ガッと一ノ瀬の後ろ髪を掴んで、こちらを向かせる。目が合う、綺麗な瞳。
「一ノ瀬、ぇ”っ……♡♡」
「どうし…た…んです……か?」
ーー俺を見るなら、俺にも見せろ
ーー俺をイかせるなら、お前もイけ
ーー俺を暴くなら、お前も暴かれろ
ーー俺に愛せと言うのなら……
「愛してると……っ……言え……♡」
「……へ」
「お前が俺に与える行為が、その言動全てが、俺への愛に基づくと、誓え……っ」
「…………っ!」
一ノ瀬は息を飲んだ。その誓いは、蜘蛛野が自分を受け入れようとする態度に他ならなかったからだ。蜘蛛野の腰に手をまわしてぎゅっと強く引き寄せた。
「うぐっ!?♡深……ぃ”…っ♡♡か……はっ♡♡」
「誓います……っ。嫌がる貴方の官能を暴くのも、乱暴に屈辱を貢ぐのも、何もかも全て、蜘蛛野糸一と伊糸緑雨を愛しているからです」
言い終わった瞬間、返事をするかのようにぎゅぅう~~っ!♡♡♡と後孔が締まった。
「はぁっ……♡はー……♡ぃく、いく………♡だめ……♡♡」
「もしも、私の強すぎる想いが貴方を殺してしまったとしても、その全てが愛であると、約束します」
「~~ぁあ”あ”っいぐうううぅぅう♡♡♡」
一ノ瀬のその倒錯した告白とともに、腹の中にびゅくっ♡びゅっ♡と熱い精を注ぎ込まれる。その衝撃に折れそうなほど背を仰け反らせて、ぶしゅぅうっ♡♡と精液を噴き出して涙混じりの絶叫を上げた。
二人の荒い息が徐々に落ち着く。徐に、一ノ瀬から口を開いた。
「私は、先生の何になれますか?」
数秒悩んだ蜘蛛野は、ぶっきらぼうに答えた。
「今までもこれからも、お前は俺の編集。それだけだ」
「そう……ですか……」
「だったらなんだ。肩書を与えられておとなしくなる人間じゃないだろ。……さっきの言葉に嘘がないのなら」
「嘘など何一つありません、約束しましたから」
「だったら、この関係に名前なんか、付けられるわけがないだろ」
「……わかりました。私は永遠に貴方の『編集者』として、愛を捧げ続けます」
その言葉に蜘蛛野はふん、と鼻を鳴らした。
40
この作品の感想を投稿する
みんなの感想(2件)
あなたにおすすめの小説
鎖に繋がれた騎士は、敵国で皇帝の愛に囚われる
結衣可
BL
戦場で捕らえられた若き騎士エリアスは、牢に繋がれながらも誇りを折らず、帝国の皇帝オルフェンの瞳を惹きつける。
冷酷と畏怖で人を遠ざけてきた皇帝は、彼を望み、夜ごと逢瀬を重ねていく。
憎しみと抗いのはずが、いつしか芽生える心の揺らぎ。
誇り高き騎士が囚われたのは、冷徹な皇帝の愛。
鎖に繋がれた誇りと、独占欲に満ちた溺愛の行方は――。
今度こそ、どんな診療が俺を 待っているのか
相馬昴
BL
強靭な肉体を持つ男・相馬昴は、診療台の上で運命に翻弄されていく。
相手は、年下の執着攻め——そして、彼一人では終わらない。
ガチムチ受け×年下×複数攻めという禁断の関係が、徐々に相馬の本能を暴いていく。
雄の香りと快楽に塗れながら、男たちの欲望の的となる彼の身体。
その結末は、甘美な支配か、それとも——
背徳的な医師×患者、欲と心理が交錯する濃密BL長編!
https://ci-en.dlsite.com/creator/30033/article/1422322
おすすめのマッサージ屋を紹介したら後輩の様子がおかしい件
ひきこ
BL
名ばかり管理職で疲労困憊の山口は、偶然見つけたマッサージ店で、長年諦めていたどうやっても改善しない体調不良が改善した。
せっかくなので後輩を連れて行ったらどうやら様子がおかしくて、もう行くなって言ってくる。
クールだったはずがいつのまにか世話焼いてしまう年下敬語後輩Dom ×
(自分が世話を焼いてるつもりの)脳筋系天然先輩Sub がわちゃわちゃする話。
『加減を知らない初心者Domがグイグイ懐いてくる』と同じ世界で地続きのお話です。
(全く別の話なのでどちらも単体で読んでいただけます)
https://www.alphapolis.co.jp/novel/21582922/922916390
サブタイトルに◆がついているものは後輩視点です。
同人誌版と同じ表紙に差し替えました。
表紙イラスト:浴槽つぼカルビ様(X@shabuuma11 )ありがとうございます!
またのご利用をお待ちしています。
あらき奏多
BL
職場の同僚にすすめられた、とあるマッサージ店。
緊張しつつもゴッドハンドで全身とろとろに癒され、初めての感覚に下半身が誤作動してしまい……?!
・マッサージ師×客
・年下敬語攻め
・男前土木作業員受け
・ノリ軽め
※年齢順イメージ
九重≒達也>坂田(店長)≫四ノ宮
【登場人物】
▼坂田 祐介(さかた ゆうすけ) 攻
・マッサージ店の店長
・爽やかイケメン
・優しくて低めのセクシーボイス
・良識はある人
▼杉村 達也(すぎむら たつや) 受
・土木作業員
・敏感体質
・快楽に流されやすい。すぐ喘ぐ
・性格も見た目も男前
【登場人物(第二弾の人たち)】
▼四ノ宮 葵(しのみや あおい) 攻
・マッサージ店の施術者のひとり。
・店では年齢は下から二番目。経歴は店長の次に長い。敏腕。
・顔と名前だけ中性的。愛想は人並み。
・自覚済隠れS。仕事とプライベートは区別してる。はずだった。
▼九重 柚葉(ここのえ ゆずは) 受
・愛称『ココ』『ココさん』『ココちゃん』
・名前だけ可愛い。性格は可愛くない。見た目も別に可愛くない。
・理性が強め。隠れコミュ障。
・無自覚ドM。乱れるときは乱れる
作品はすべて個人サイト(http://lyze.jp/nyanko03/)からの転載です。
徐々に移動していきたいと思いますが、作品数は個人サイトが一番多いです。
よろしくお願いいたします。
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。
続きありがとうございます
まじで楽しい、また続き書いてほしいです
嬉しいコメントありがとうございます~~!続きお見せできるようがんばります