借り暮らししてたらいつの間にかイケメンに捕まってました

わさび

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人間×小人

教えてくれるらしい※


ある日、
ここに来るのも随分慣れたなぁと思いながらいつも通りコードを使って上に登ってベッド脇の窓の床板に落ち着くと妙に硬い表情な優榴がこちらを見つめていた。

う~ん、イケメンはどんな表情も様になるなぁ。

「そんな顔してどうしたの?」

「......」

「辛い事でもあった?誰かに怒られたの?」

「......」

「お腹空いた?」

「いや......ねぇ、なぎさはセックスしたことある?」

「せっくす?」

「じゃあオナニーは?」

「おなにー?なにそれ?」

やっと喋ったと思ったら聞いたこともない単語が出てきて首を傾げると安心したように表情の安らぐ優榴。
あまりにも深刻そうな顔してたから何かあったんじゃないかと心配したけれど大丈夫そうだ。

「オナニーっていうのは...うーん、気持ち良くなる行為なんだけど」

「気持ち良くなるの?
へ~どうすればおなにーって出来るの?あとさっき言ってたせっくすって何?」

「セックスはまた今度しっかり教えてあげるね。オナニーがどんなのか知りたい?」

その時僕は優榴の喉が期待するように鳴ったことに気付かずに、素直に頷いてしまった。

「じゃあズボンと下着脱いで」

「は...???」

男同士だし恥ずかしくないでしょ?と言いながら心なしか少し目を輝かせてこっちを凝視される。

さっきまでの落ち込んだ表情何処いったの?
てかズボンと下着を脱ぐってつまり下半身裸になるってことだよね?
裸を見せることは人間界では恥ずかしくないのかな??

熱い視線も相まって羞恥心が込み上げてくる。

「いくらなんでも裸は...でも優榴が...」

そうボソボソ心の内を呟きながらふと顔を上げるとものすごいイケメンの顔が目の前にあった。

どれだけ間近で見てもかっこいいって凄いな

脳が『こんなイケメンからの命令を断れる訳がないっ!』と叫び始め勝手に手がズボンに向かおうとしてしまう。

それでも暫く葛藤していたが結局“気持ちいいこと”への好奇心に負け、とうとう僕は優榴の前でズボンを下ろしてしまったのであった。
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