今流行りの悪役令息が真のヒロインなゲームに尻軽ヒロイン(偽)として転生してしまった

わさび

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夫夫編

なんだかんだバカップル

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ルカの結婚式が行われた。
結婚式の後に開かれたパーティーで挨拶をするルカは満足そうにマリ様の腰を抱いている。
マリ様も結局捕まってしまったみたいだ。


「良いなぁ」


イチャイチャイチャイチャしている彼らに充てられてなんだかレオが欲しくなる。
チラッと隣を見ると、国宝にしたほうがいいんじゃないかと思うほどの美形が微笑み返してくれた。


「休憩室、行く?」


もちろん、ただ休むだけではない。

隠れた意味に顔に血が集まるのを感じながら頷くと、レオはルカに一言声を掛けに行った。


_____________________


「は、ふぅ…、っぁ、♡♡////」



「まだイっちゃだーめ」



「なんれぇ...あ゛ぁ♡」


性器を握られ射精出来なくなった快感をどうしろと言うのか?

イきそうだったのに意地悪し始めたレオをキッ睨むと、シーっと唇に人差し指を当てられた。


「この部屋空いてないのかな?」

「確かさっき1組入って行った気がするけれど」


人の気配..!!!
壁は厚いけれど窓を伝って声が聞こえてきた。
焦っていると、ドッと解放感がしてレオが性器から手を離したのだと理解した。


「イっていいよ♡」


「~~~ッッ!?!?」


あんなにイきたかったのがウソのように必死に我慢したが、ゆるく突かれて抵抗も虚しく絶頂を迎えてしまった。


「あ、あ゛ーッッ♡♡やぁ、らめぇ…っ」



ぷしゃっぷしゃっ....♡


長い間我慢していたからか、絶頂の波がなかなか引かず精子もトロトロと流れ続ける。
一緒に達したレオの温かいものがお腹にじんわりと広がった。


「なんか変な音しなかった?」


「誰か物を落としただけじゃない?」


「そっかー」


カツンカツンと喋り声が遠ざかっていく。

バレてないようでホッとしていると首筋に痛みが走る。
きっとキスマでも付けたんだろうなぁ


「他人なんて気にしなくて良いじゃん」


「もーー!
バレたらどうするんだよ!?」


夫夫ふうふだから、大丈夫」


全く、ノリに乗った旦那さんに反抗するのは難しいみたい。


「でも、
ルカ様もマリ様も幸せそうだったね」


息を整えながら、話を変えるとレオも頷いた。


「ね、でも僕たちが世界で1番幸せだと思うよ?」



「..........僕もそう思う」


不敬罪ギリギリの発言だけどここには2人しかいないからいっかと同意すると、嬉しそうにレオが飛びついてきた。


「よし、もう一回ヤろう!」



「うーーーん。
じゃああと一回だけシたら帰ろう」




なんだかんだ好きな人には甘くなっちゃうっていうのあるよね~




バカップルかもしれない...と思いながら結局また夫夫ふうふの営みを再開したのだった。






_____________________

新しい話を上げました。

「平民の彼氏に政略結婚することを報告したら」


3話完結+番外編です!!

是非読んでみてください...!!!




そして、これにて番外編終了です。

ご愛読ありがとうございました!
(モチベになるのでブックマークはそのままだと嬉しいです...)

初めて250人以上の方にブックマークしていただいたのでとても嬉しかったです...!!!


本当にありがとうございました!!


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