16 / 93
第十六話 最っ高ぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉお!
しおりを挟む
「あたしはナメヌルン。あなたのことは、約二日間観てたけど・・・・・・ミディアムヘアの髪型、ぱっちりした目、胸は巨乳の半歩手前くらいの大きさ、お尻は安産型、スタイルは細すぎ太すぎずといった感じ・・・・・・あたしの好みだわ。ウフッ」
そう言いながら、リルに向けて、ウインクをした。
リルは、身体がビクッと反応し、一気に寒気を感じた。思わず、自分の肩を抱いた。
「この際だから聞くんだけど、リルちゃん。私のものにならない?」
「いやよ!誰があなたのような魔族のものなんかになるもんですか!」
すると、ナメヌルンは身体を震わせながら、肩を抱き、
「・・・・・・最っ高ぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉお!」
大きな声で叫んだ。
「えっ!?」
ナメヌルンは自分の肩を抱いたまま、身体をくねらせ、息遣い荒くして悶える。
「何言ってるの?あなた・・・・・・私は断ったんですよ!」
「だからよ!」
「?」
「だって、断ったってことはあたしのことが嫌なのよね?その方が好都合。だって、嫌がるあなたにあれこれやる方が楽しいじゃない?」
「!」
リルは両腕でお腹を守るようにおさえ、身体を震わせながら、ナメヌルンを睨む。
「いい目してるわね・・・・・・ゾクゾクしちゃう。ウフッ」
「くっ!」
「そうそう、一応言っとくけど、助けは期待しない方がいいわ。今、この店には結界が張ってあって、しかも人避けの効果付きだから助けが来る可能性はゼロ。もちろん、あなたも逃げられないわ。フフフ」
「・・・・・・」
「って、長話が過ぎたわ。うっぷふぇっ」
「!」
ナメヌルンは口から何か吐き出し、触手に取った。
そう言いながら、リルに向けて、ウインクをした。
リルは、身体がビクッと反応し、一気に寒気を感じた。思わず、自分の肩を抱いた。
「この際だから聞くんだけど、リルちゃん。私のものにならない?」
「いやよ!誰があなたのような魔族のものなんかになるもんですか!」
すると、ナメヌルンは身体を震わせながら、肩を抱き、
「・・・・・・最っ高ぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉお!」
大きな声で叫んだ。
「えっ!?」
ナメヌルンは自分の肩を抱いたまま、身体をくねらせ、息遣い荒くして悶える。
「何言ってるの?あなた・・・・・・私は断ったんですよ!」
「だからよ!」
「?」
「だって、断ったってことはあたしのことが嫌なのよね?その方が好都合。だって、嫌がるあなたにあれこれやる方が楽しいじゃない?」
「!」
リルは両腕でお腹を守るようにおさえ、身体を震わせながら、ナメヌルンを睨む。
「いい目してるわね・・・・・・ゾクゾクしちゃう。ウフッ」
「くっ!」
「そうそう、一応言っとくけど、助けは期待しない方がいいわ。今、この店には結界が張ってあって、しかも人避けの効果付きだから助けが来る可能性はゼロ。もちろん、あなたも逃げられないわ。フフフ」
「・・・・・・」
「って、長話が過ぎたわ。うっぷふぇっ」
「!」
ナメヌルンは口から何か吐き出し、触手に取った。
10
あなたにおすすめの小説
異世界召喚でクラスの勇者達よりも強い俺は無能として追放処刑されたので自由に旅をします
Dakurai
ファンタジー
クラスで授業していた不動無限は突如と教室が光に包み込まれ気がつくと異世界に召喚されてしまった。神による儀式でとある神によってのスキルを得たがスキルが強すぎてスキル無しと勘違いされ更にはクラスメイトと王女による思惑で追放処刑に会ってしまうしかし最強スキルと聖獣のカワウソによって難を逃れと思ったらクラスの女子中野蒼花がついてきた。
相棒のカワウソとクラスの中野蒼花そして異世界の仲間と共にこの世界を自由に旅をします。
現在、第四章フェレスト王国ドワーフ編
【もうダメだ!】貧乏大学生、絶望から一気に成り上がる〜もし、無属性でFランクの俺が異文明の魔道兵器を担いでダンジョンに潜ったら〜
KEINO
ファンタジー
貧乏大学生の探索者はダンジョンに潜り、全てを覆す。
~あらすじ~
世界に突如出現した異次元空間「ダンジョン」。
そこから産出される魔石は人類に無限のエネルギーをもたらし、アーティファクトは魔法の力を授けた。
しかし、その恩恵は平等ではなかった。
富と力はダンジョン利権を牛耳る企業と、「属性適性」という特別な才能を持つ「選ばれし者」たちに独占され、世界は新たな格差社会へと変貌していた。
そんな歪んだ現代日本で、及川翔は「無属性」という最底辺の烙印を押された青年だった。
彼には魔法の才能も、富も、未来への希望もない。
あるのは、両親を失った二年前のダンジョン氾濫で、原因不明の昏睡状態に陥った最愛の妹、美咲を救うという、ただ一つの願いだけだった。
妹を治すため、彼は最先端の「魔力生体学」を学ぶが、学費と治療費という冷酷な現実が彼の行く手を阻む。
希望と絶望の狭間で、翔に残された道はただ一つ――危険なダンジョンに潜り、泥臭く魔石を稼ぐこと。
英雄とも呼べるようなSランク探索者が脚光を浴びる華やかな世界とは裏腹に、翔は今日も一人、薄暗いダンジョンの奥へと足を踏み入れる。
これは、神に選ばれなかった「持たざる者」が、絶望的な現実にもがきながら、たった一つの希望を掴むために抗い、やがて世界の真実と向き合う、戦いの物語。
彼の「無属性」の力が、世界を揺るがす光となることを、彼はまだ知らない。
テンプレのダンジョン物を書いてみたくなり、手を出しました。
SF味が増してくるのは結構先の予定です。
スローペースですが、しっかりと世界観を楽しんでもらえる作品になってると思います。
良かったら読んでください!
やさしい異世界転移
みなと
ファンタジー
妹の誕生日ケーキを買いに行く最中 謎の声に導かれて異世界へと転移してしまった主人公
神洞 優斗。
彼が転移した世界は魔法が発達しているファンタジーの世界だった!
元の世界に帰るまでの間優斗は学園に通い平穏に過ごす事にしたのだが……?
この時の優斗は気付いていなかったのだ。
己の……いや"ユウト"としての逃れられない定めがすぐ近くまで来ている事に。
この物語は 優斗がこの世界で仲間と出会い、共に様々な困難に立ち向かい希望 絶望 別れ 後悔しながらも進み続けて、英雄になって誰かに希望を託すストーリーである。
第2の人生は、『男』が希少種の世界で
赤金武蔵
ファンタジー
日本の高校生、久我一颯(くがいぶき)は、気が付くと見知らぬ土地で、女山賊たちから貞操を奪われる危機に直面していた。
あと一歩で襲われかけた、その時。白銀の鎧を纏った女騎士・ミューレンに救われる。
ミューレンの話から、この世界は地球ではなく、別の世界だということを知る。
しかも──『男』という存在が、超希少な世界だった。
ハズレスキル【地図化(マッピング)】で追放された俺、実は未踏破ダンジョンの隠し通路やギミックを全て見通せる世界で唯一の『攻略神』でした
夏見ナイ
ファンタジー
勇者パーティの荷物持ちだったユキナガは、戦闘に役立たない【地図化】スキルを理由に「無能」と罵られ、追放された。
しかし、孤独の中で己のスキルと向き合った彼は、その真価に覚醒する。彼の脳内に広がるのは、モンスター、トラップ、隠し通路に至るまで、ダンジョンの全てを完璧に映し出す三次元マップだった。これは最強の『攻略神』の眼だ――。
彼はその圧倒的な情報力を武器に、同じく不遇なスキルを持つ仲間たちの才能を見出し、不可能と言われたダンジョンを次々と制覇していく。知略と分析で全てを先読みし、完璧な指示で仲間を導く『指揮官』の成り上がり譚。
一方、彼を失った勇者パーティは迷走を始める……。爽快なダンジョン攻略とカタルシス溢れる英雄譚が、今、始まる!
最強無敗の少年は影を従え全てを制す
ユースケ
ファンタジー
不慮の事故により死んでしまった大学生のカズトは、異世界に転生した。
産まれ落ちた家は田舎に位置する辺境伯。
カズトもといリュートはその家系の長男として、日々貴族としての教養と常識を身に付けていく。
しかし彼の力は生まれながらにして最強。
そんな彼が巻き起こす騒動は、常識を越えたものばかりで……。
大和型戦艦、異世界に転移する。
焼飯学生
ファンタジー
第二次世界大戦が起きなかった世界。大日本帝国は仮想敵国を定め、軍事力を中心に強化を行っていた。ある日、大日本帝国海軍は、大和型戦艦四隻による大規模な演習と言う名目で、太平洋沖合にて、演習を行うことに決定。大和、武蔵、信濃、紀伊の四隻は、横須賀海軍基地で補給したのち出港。しかし、移動の途中で濃霧が発生し、レーダーやソナーが使えなくなり、更に信濃と紀伊とは通信が途絶してしまう。孤立した大和と武蔵は濃霧を突き進み、太平洋にはないはずの、未知の島に辿り着いた。
※ この作品は私が書きたいと思い、書き進めている作品です。文章がおかしかったり、不明瞭な点、あるいは不快な思いをさせてしまう可能性がございます。できる限りそのような事態が起こらないよう気をつけていますが、何卒ご了承賜りますよう、お願い申し上げます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる