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第十八話 今頃、この格好に気づいたのかよ!?
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「・・・・・・・・・き、き、貴様あああああああ!何してくれとんのじゃああああああああああああ!」
「俺は貴様じゃなくて、タケシだぞ。あと、転移魔玉を割ったんだ。見て分からないのか?」
「そんなのわかってるはボケエッ!そう言うこと言ってんじゃねえよ!舐めとんのかぁ!」
「おいおい、俺が口の中で何か舐めてるように見えるか?」
「そう言うこと言ってんじゃねえよ!さっきからわざとやってんだろ!てめぇ!?あぁ!?」
「あ、バレた?」
「あ、バレた?じゃねえええよ!お前いい性格してるなぁあ?おい!」
「いやぁ、ふふ」
タケシは笑いながら、頭の後ろを搔く。
「褒めてんじゃねえよ!それもわざとだろ!?いい加減に・・・・・・ああ、いかん、いかん。こいつの挑発にこれ以上乗ったらまずい。ここは深呼吸──ぎゃああああああああああああああああ」
ナメヌルンは背中に何かをかけられ、身体を激しく動かして、藻掻いた。
「ハァハァハア」
ナメヌルンが後ろを向くと塩袋を空けて、お椀のような物を持っていたリルがいた。
「おのれ・・・・・・妙な動きをして、あたしの注意を引き、その間にあの男に魔玉を取らせて破壊させ、あたしが男の挑発に乗ってる間に塩を持ってきて、ぶっかけるとは・・・・・・・・・・・・なんて機転が利くの。ますます気にいったわ!」
「気にいったのかよ!」
「うるせぇ!てめぇは黙ってろ・・・・・・イヤアアアアアア!なんて、格好してるのよ⁉この変態!」
「今頃、この格好に気づいたのかよ!?」
「俺は貴様じゃなくて、タケシだぞ。あと、転移魔玉を割ったんだ。見て分からないのか?」
「そんなのわかってるはボケエッ!そう言うこと言ってんじゃねえよ!舐めとんのかぁ!」
「おいおい、俺が口の中で何か舐めてるように見えるか?」
「そう言うこと言ってんじゃねえよ!さっきからわざとやってんだろ!てめぇ!?あぁ!?」
「あ、バレた?」
「あ、バレた?じゃねえええよ!お前いい性格してるなぁあ?おい!」
「いやぁ、ふふ」
タケシは笑いながら、頭の後ろを搔く。
「褒めてんじゃねえよ!それもわざとだろ!?いい加減に・・・・・・ああ、いかん、いかん。こいつの挑発にこれ以上乗ったらまずい。ここは深呼吸──ぎゃああああああああああああああああ」
ナメヌルンは背中に何かをかけられ、身体を激しく動かして、藻掻いた。
「ハァハァハア」
ナメヌルンが後ろを向くと塩袋を空けて、お椀のような物を持っていたリルがいた。
「おのれ・・・・・・妙な動きをして、あたしの注意を引き、その間にあの男に魔玉を取らせて破壊させ、あたしが男の挑発に乗ってる間に塩を持ってきて、ぶっかけるとは・・・・・・・・・・・・なんて機転が利くの。ますます気にいったわ!」
「気にいったのかよ!」
「うるせぇ!てめぇは黙ってろ・・・・・・イヤアアアアアア!なんて、格好してるのよ⁉この変態!」
「今頃、この格好に気づいたのかよ!?」
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