非モテの俺が異世界転生してイケメンになりました。

テディベア

文字の大きさ
3 / 19

闇の本性

沙耶さんと別れたあと、俺は言われた門の下へと向かった。

「ここかな?」

門の下へと着くと、加入したギルドの人たちはどこにいるんだろう?と周りを見渡した。

「こんにちは。玲斗さん?」

俺が周りを見渡していると、後ろから俺を呼ぶ声がして振り返った。

「あ…。こんにちは!ギルドの皆さんですか?」

そこには、俺好みの美少女たちがニコニコしながら俺を見ていた。

「やっぱり…!新人の玲斗くん!すごいかっこいい!!」

そんな風に褒められると、なんだか照れくさい気分になる。

「はい。私たちが、ギルド【IKM love】の一同です。この度は加入申請の方、ありがとうございました!そして、これからよろしくお願いしますね!」

笑顔が素敵で美人だなぁ。恐らく、このギルドのリーダーである人が挨拶をしてきたが、『美人』と思って聞いていて話はあまり入ってこなかった。

「よろしくお願いします!!」

キャーと小さな歓声が湧き上がる。
みんながチラチラと思わせぶりな態度で俺の方を見ていた。

「さて…実は私たち、少し前までクエストを受けていて、ちょっと疲れててね…。玲斗さんには悪いんだけど、休ませてもらえないかな?」

1つ1つの仕草が可愛い。そしてエロい。胸が少し見えていて、上から見たら見えそうな勢いだった。

「い…良いですよ!全然!」

「ありがとう。それじゃあ、行きましょう。」

「待って!レナ!」
「ん?」

どうやらギルドのリーダーは『レナ』と言うらしい。メンバーの1人…またその子も美少女であるが、休む場所に向かおうとしていたレナさんを、止めて、話しだした。

「玲斗くんが入ったんだし、自己紹介しようよ!私たちのこと…知ってもらいたいし…?」

自己紹介。確かにメンバーの名前を知らないのは何かと不便だ。それに、ハーレムを築くには、呼び捨てで呼び合う仲にはならないと…。もしかして、この子、もう俺のこと好きなんじゃないのか?それは考えすぎだろうか。いや、どうだろう。レナさんを止めたこの子はモジモジとしてこちらを見つめていた。

「そうだね。自己紹介、しようか。」

レナさんは納得したのか歩きながら、「よし!」と張り切った顔で自己紹介を始めた。

「まず、私から。私はこのギルドのリーダーである、レナです!玲斗さん、よろしくね!」

リーダーのレナさん。よしよし。覚えたぞ。

「次、私!」

続いて先程レナさんを止めた子が話し出した。

「私…は、凛です!よろしく…ね!」

恥ずかしそうに自己紹介をするその子の頬は赤く染まっていた。やっぱり好きなんじゃないのか。それとも、恥ずかしがっているだけなのだろうか。凛さん、チャンスはある。

「はーい。あたしは夜弥だよ。よろしく!」

ハキハキと元気そうな子だ。少し焼けた肌が、絶妙で良い。顔も良いし、美脚である。

「次…良いですか?私は…聖羅です!よろしくお願いします…!」

次はモジモジ系美少女。自己主張が苦手なタイプの子のイメージだ。そういう子は、Hをした時の反応が可愛い。そして喘ぎ声がエロい。エロゲーでそう経験済みだった。

「最後だね!こんにちは、玲斗くん!私は莉奈だよ!よろしくね!」

-にぎにぎ

最後に挨拶をした莉奈さんは、俺の手を握り、ニコッと笑った。人当たりが良さそうだ。

「おっと…。じゃあ、俺からも。俺は玲斗です!改めてよろしくお願いします!」

「はーい。」とみんなが言った後、自己紹介が済んだので、レナさんは「休みましょう。」と言って一同は宿屋へ向かった。


「それにしても、玲斗くんってすごいイケメンだよね~。」

宿屋に向かっている途中、莉奈さんはそう言った。「でしょ?」と言いたかったが、ここは抑えて、「いや、俺なんかまだまだですよ…!」と、苦笑いで言った。

「イケメンなのに、自分のこと高く言わないんだね~!素敵!」

莉奈さんはそう言うと、微笑みながら前を向いた。

「あ…そうだ。俺、みんなのことどう呼べば良いですか?」

本当は呼び捨てで呼び合いたい。だが、みんなは承諾してくれるだろうか。

「レナでいいよ。」
「私も凛…で良いよ!」
「莉奈でお願い!聖羅と夜弥も呼び捨てで良いよね?」
「いいよ~。」
「うん…!」

まさかの全員呼び捨てOKだった。良かった、とホッとする。

「じゃあ、玲斗くんのことも、呼び捨てで良い?」

キター!まさか希望している展開が上手くいくとは思っていなかったので、もちろん速攻で。

「もちろん!良いよ!」

と、タメ口で話した。これは、ハーレムへの第一歩。仲間との親睦は大事なことだ。

「そうしているうちに宿屋着いたよ~。」

どうやらそう遠くなかったらしい。
レナが着いたことを言うと、全員で中に入った。

宿屋の代金はレナが立て替えしてくれた。
6人のやや大人数で中に入ると、「疲れたぁ~。」とみんなが呟いた。

「お疲れ、みんな!クエストやってたんでしょ?」

「そうだよ~。」と夜弥が言うと、突然電気がパチッと消えた。

「ん…!?」

突然明るかった部屋が闇に包まれたため、俺は驚きを隠せない。

「なんか電気、消えたぞ?」

俺はそう言ったが、みんなは黙っていた。

「みんな?」

俺が不安そうに問いかけると、暗闇で誰か分からなかったが、俺の服を脱がされた。

「な…?」

「ふふふ…し・ず・か・に♡」

「んっ!?」

服を脱がされたと思った途端、突如後ろから抱きつかれた。

「なんで…私たちのギルドに男の子が居ないんだと思う?」

この声は…モジモジ系美少女の聖羅だ。

「んっ…なんでって知らないよ!」

抱きつかれ、ぎゅーと胸を押し付けられて混乱する。

「そ・れ・は♡私たちが、イケメン好きでいっつも襲っちゃうから、みんな逃げてっちゃうの♡」

「そ~れ!」

何があったのだろう。判断をミスしたのだろうか。沙耶さんにオススメされて入ったこのギルドは、いわくつきのギルドだった。

「なっ…ズボンが…。」

ズボンを脱がされ、後ろからは手を押さえられて、身動きが取れなくなる。いくらハーレムに憧れていたって、強制はちょっと…。そう思った頃には遅かった。

-グッ
足も押さえられ、完全に動けない状態で。

-シュコッシュコッ
俺のあそこを擦られ始めた。

「あ…な…そこ…んっ…アアアッ…。」

「ふふふ♡気持ちいい?イク?」

色気のある声に興奮してしまい、今自分が何をされているのか改めて考えてしまうと、すぐにイキそうになった。俺…まだ童貞だから、こんなの慣れてねーよ…。でも、すごい気持ち良い…。

強制のハーレムを俺は少し楽しんでしまっていた。

-シュコッシュコッシュコッ

やり方がすごく上手い。もう、ダメだ。

「ああ…!ダメ…だ!イ…イク!!ん…あああ…!

-キュウウウ

俺のあそこはもう限界だとばかりに、クチュッと音をたてて、ついには絶頂に至ってしまった。

「ああアンッ!く、はああ…!」

「やったあ♪イッた!」
メンバーの1人が嬉しそうに声をあげた。
「聖羅の顔…びしょびしょだよぉ?これが玲斗くんの、子種なんだねぇ♡」

まるっきりキャラが変わった聖羅は、ふふふと笑って顔についたものをペロリと舐めた。

「ごちそうさまでした♡」

これが俺の異世界生活の初め。
良いのか、悪いのか。ただ、俺が目指していたハーレムの夢は粉々に砕け散った。

「よし…じゃあ、記憶を…。」

この声はレナだ。記憶…?なんの話だろう。

「も…もう力入らねーよ…。」

俺は放心状態ではぁはぁと息を荒げていると、「はっ!」と気合の入った声が聞こえた。

「ん………。」

何があったのだろうか。それから、俺は意識を失った。ただ1つ。俺が後で知ること。このギルドの名前、IKM loveはイケメンラブの略称であるということ。
感想 0

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

至れり尽くせり!僕専用メイドの全員が溺愛してくる件

こうたろ
青春
普通の大学生・佐藤健太は目覚めると、自宅が豪華な洋館に変わり10人の美人メイドたちに「お目覚めですか、ご主人様?」と一斉に迎えられる。いつの間にか彼らの“専属主人”になっていた健太は戸惑う間もなく、朝から晩までメイドたちの超至れり尽くせりな奉仕を受け始める。

『専属メイド全員が重すぎる愛で迫ってくる!~大学生の僕、11人?の美女に24時間甘やかされ尽くす生活~』

まさき
青春
僕は、ちょっと普通じゃない日常を送ることになった――それは、専属メイドが全員僕のことを溺愛してくれる暮らしだ。 朝は髪を整えてくれるリナ、朝食で笑顔を見せてくれるミユ、どの瞬間も全力で僕を甘やかす。掃除、料理、悩み相談まで、僕のためだけに動くメイドたち。 「ご主人様の笑顔が見たいんです」 その一言で、僕の毎日はちょっとドキドキ、ちょっと幸せ。 全員が僕を独占したいと競い合う日常の中、僕はどうやってこの溺愛地獄(?)を生き抜けばいいのか――!? 甘々、至れり尽くせりの日常ラブコメ、開幕。 ​「作品への感想代わりの『いいね❤️』や『エール📣』、心よりお待ちしております。」 ​「【応援のお願い】『いいね❤️』や『エール📣』をいただけると、作者のモチベーションが爆上がりします!」 ​「最後までお読みいただきありがとうございます。温かい『いいね❤️』が更新の支えです。」

服を脱いで妹に食べられにいく兄

スローン
恋愛
貞操観念ってのが逆転してる世界らしいです。

クラスメイトの美少女と無人島に流された件

桜井正宗@オートスキル第1巻発売中
青春
 修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。  高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。  どうやら、漂流して流されていたようだった。  帰ろうにも島は『無人島』。  しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。  男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?

【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。

三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎ 長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!? しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。 ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。 といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。 とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない! フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!

大好きな幼なじみが超イケメンの彼女になったので諦めたって話

家紋武範
青春
大好きな幼なじみの奈都(なつ)。 高校に入ったら告白してラブラブカップルになる予定だったのに、超イケメンのサッカー部の柊斗(シュート)の彼女になっちまった。 全く勝ち目がないこの恋。 潔く諦めることにした。

軽い気持ちで国民的アイドルと友達になったら、周りの美少女達から激重感情をぶつけられる件――え!? トップアイドルの君まで!?

沢田美
恋愛
クラスの隅で一人静かに過ごしていた沢渡の高校生活は、転校してきた国民的トップアイドル・白須賀沙也加に「私と友達になろっか」と声をかけられたことで一変する。 住む世界の違うはずの彼女は、なぜか沢渡にだけ無防備に距離を詰め、教室でも屋上でも当たり前のように隣にいるようになった。 そんな沢渡と白須賀の関係をきっかけに、今度はクラスでも一目置かれる静かな美少女・天雨美鈴も沢渡へ近づいてくる。最初は白須賀と話すためだったはずなのに、ある出来事を境に、彼女の視線は少しずつ沢渡本人へ向き始め――。 「優しいよね」 その何気ない一言は、いつしか好意に変わっていく。 軽い気持ちでトップアイドルと友達になっただけのはずだった。 なのに気づけば、才色兼備な美少女たちの感情は“友達”では済まないほど重くなっていて……? トップアイドル×静かな正統派美少女×ぼっちな男子高校生。 “たった一つの優しさ”から始まる、激重感情ラブコメ。