月の声が聴きたくて ~恋心下暗し~

沢鴨ゆうま

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第一章

第十三話 小悪魔ヒロイン、本領発揮

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「香菜っち!」
「由芽!」

 昨日の恋愛ドラマを見た二人の女子がラストシーンの真似をしていた。
 お互いの名前を叫びながらガッチリと抱き合うシーン。
 そこからキスへと向かうところで掃除中のクラスメイトが全員振り向く。
 二人の顔が近づき唇に触れようとした瞬間、しゃがんで見ていた真由がそれを隠すようなタイミングで立ち上がった。

「するならあたしも混ぜろー!」

 キスシーンを期待していたクラスメイトが残念そうにため息をついている。
 真由は本当に二人にキスをしようとしていた。

「ははは! 真由本当にしようとしないでよ~。それに口尖らせてキスって笑える」
「何よ~。キスって言ったらこうでしょう」
「違うよ~。そのままこうやって――」

 由芽が香菜を相手にレクチャーしようとする。
 釣られて香菜も対応しようと由芽に顔を近づけたのを察知したクラスメイトが全員振り向いた。

「真由鼻息荒いよ~。近いから鼻息が当たってくすぐったい」
「だってキス見せてくれるんでしょ? あたしのやり方が間違っているならちゃんと見ておかないと」
「そんなに近くで見られていたらできないよ」
「なんで由芽はキスのやり方知っているの? 香菜も自然に相手できているし」
「え? だってドラマとか映画でやってるじゃん」
「はあ。あたし恋愛ものを観ないからキスシーン知らないわ」

 真由ががっくりと肩を落とすところまで見てからクラスメイトはそれぞれに与えられた掃除を再開する。

「あたしが観る映画はテーマ曲が流れながら空見せたり、街の音が大きくなって上空からの街全景の映像になってからエンドロールが始まると同時にテーマ曲が流れたり、あ~今キスしているんだろうなあってやつしか無かったもん」
「真由はアクションものが好きだったね。ヒロインが出て来ても運動神経いい人ばっかりだったっけ」
「そう。だって恰好いい女の人って良くない? でもそういうヒロインの時は男の人ってゴツイのが多いのよね。あたしはゴツイ人が好みじゃないから恰好いい女の人にはならないでおこうと思うんだよ」
「なろうと思えば真由は恰好いい女の人になれる、と」
「うん、ていうか既になってるし」

 香菜と由芽は顔を見合わせお互いにちょっと噴いた。

「なによ」
「いや、いいと思うよ真由。それでこそ真由だから」

 香菜が笑い混じりにそんなことを言う。

「ああ! そうは思ってないってことだな! あたしは既に恰好いいんだぞ。それに気付いてないなんて友達じゃなかったってことだね」

 両手の甲を腰に当てて首を真横にプイッとしている。

「怒っちゃいやだよ~、真由は恰好いいよ~、ちゃんと由芽のこと守ってよ~」

 由芽が真由の腕を掴んでガシガシと揺らしながら訴える。

「そんな甘えた言い方したって許さないもん。あたしは怒ったんだから」
「えー」

 由芽がなだめるのに失敗したことで、香菜も腕を掴んで揺さぶりだした。

「ああんもう! やめいっ! あたしは?」

 問われた二人が口を揃えて返事をする。

「恰好いい!」
「よろしい。頭がクラクラするじゃない。でもこれからは可愛くなるの! じゃないとゴツイ人と付き合うことになるから」
「真由はいつでも可愛くなれる、と。後ゴツイ人はアウト、と」

 クラスの男性陣がそれぞれ天井を見上げて頭にメモっているような仕草をしている。

「なんで由芽はいちいちメモるの。あたしをバカにしてさ」
「してないよ~。真由は可愛いのにこれ以上可愛くなったらどうするんだろうと思ってさ。恰好いいより可愛いよ? ね、香菜っち」
「うん。バスケやってる時は恰好いいなって思う時もあるし、恰好いいし可愛いんだよ!」
「気持ち悪いなあ、褒めてばっかりじゃん」
「もう、真由はどっちがいいんだよ~。あたしたちは本当にそう思っているのに。信じないってことは友達じゃないんだね。それが言いたいんだね。わかった。香菜っち今から真由は友達じゃないよ。いい?」
「え? え? あ、うん、友達じゃ、ないぞ!」

 由芽が泣きそうな顔になって香菜に同意を求めてくるので、迷った挙句同意してみた。

「え? いや、由芽、由芽ちゃん? 由芽さん? あ、泣いちゃった。ごめん、友達だから! 信じてるから! あ~、ど、どうしよう。ごめんなさい。由芽ごめん~」

 三人がそんなやりとりをしている所へ非常に声をかけにくそうにしている女子が一人寄ってきた。

「あ、あのう、取込み中悪いんだけど、綿志賀さんへあの男子から伝えるように言われて――」

 由芽の事でテンパっている真由が話しかけて来た女子に振り向いて答えた。

「香菜に直接告白できないような奴はスタートラインにも立っていないから棄権とみなす、そう伝えて」
「わ、わかった。そう伝えておきます」
「ごめんね、頼まれただけなのに。今真由パニック中だから」
「大丈夫だよ綿志賀さん。私も直接じゃないとダメみたいだけどって言ったのに、どうしても伝えてくれって言われただけだから」
「ありがとう」

 香菜たち三人に告白する輩は後を絶たない。
 故にどうすれば三人に対して告白するとよいかというマニュアルも存在している。
 それにもかかわらず、こうした御法度を犯す者がいる。
 まあ聞いてもらえる状況にしたところでお断りされるのだが。
 ネコ科の三人がじゃれているのをクラスメイトが聞き耳をたてながら掃除や会話を進める教室。
 このクラスは毎日こんな調子で時が流れてゆく。
 そこへまた香菜を呼び出す男子が現れた。

「綿志賀さん? なら直接話さないと相手にしてもらえな……あ、告白じゃないの?」

 どうやら告白ではなく普通に呼び出しだったらしい。

「綿志賀さ~ん。告白じゃなくてお話があるそうなんだけど」

 香菜は、呼んでいる女子の方へ目をやった。

「あ、透君だ! ちょっと行ってくるね」

 二人にそう言って香菜は呼び出しをお願いした透のところへ走って行った。
 告白されることが頻繁になり始めた頃以来の呼び出しへの対応に、クラスメイトと関係修復中の二人は騒然となった。

「香菜っちが会いに行ったよ! 誰なんだろ」
「あの男子って確か、香菜のお姉さんの――友達の弟だっけ?」
「真由、よく覚えてたね。でも、わたしのことは信じてないんだよね」
「も~、なんでそうなるのよ。ごめんってば。いっぱい撫でてあげるから許して~」

 真由が関係修復を再開した時には、香菜は教室を出ていた。
 廊下ですれ違う生徒達の注目を浴びながら香菜と透は話せる場所へと移動していた。

「校内だと、いっしょに歩くだけでこんなに注目されるんだな。香菜ちゃんすごいな」
「なんだろうね~。私ってそんなに浮いてるのかなあ。真由と由芽は普通に仲良くしてくれているし、話しにくる人は普通だし」
「なるほど。香菜ちゃんは大して気にしてないんだね」
「ん~、今みたいに気にされてるなあって時はよくあるけど、突然、あ! とか言うとみんな振り向くのと同じことかなと思ってるよ~」

 随分注目を浴びてしまったことでなかなか二人で話せる場所にたどり着けなかった。
 生徒指導室付近に来てようやく生徒の姿が無くなった。

「人はいなくなったけど生徒指導室には入れないし、どうしようかな」
「あそこから外へ出る?」

 香菜が廊下の突き当りにあるドアを指差して提案し、校舎の外へと出てみた。

「うん、人はいないみたいだね。透君、お話って何?」

 少々緊張してきた透は、姉に言われたことを思い出し、早速アイテムとして使わせてもらうことにした。

「えっと、この前香菜ちゃんを家まで送った時さ、あの帰りに怪しい人がいたんだよ」
「そうなの!? 透君、大丈夫だった?」
「いや、オレは大丈夫なんだけどね。そいつはオレが気づいたのを見て早歩きでどこかへ行っちゃって、見失ってさ。それを姉ちゃんに話したらこれからはできるだけ香菜ちゃんと一緒に帰るようにしろって言われてさ」
「お千代ねぇちゃんてほんとに心配性だね。でも怪しい人かあ」
「香菜ちゃんが家に入ってからオレが帰ろうとした時だったから、香菜ちゃん家の前で見張ってたのかつけられていたのか。どっちにしろ危ないから姉ちゃんとそういう話になってね」
「怖いね。でも部活あるし、今日は休みなんだけどそうやって部活があったり無かったりだと、透君に送ってもらうのも難しいよね」
「オレが送ることは嫌じゃないの?」

 香菜は首をブンブンと左右に振って見せた。

「全然嫌じゃないよ。嫌だったらこの前断ってるよ」
「それならいいんだけどさ。オレは部活入ってないし、適当に時間潰してるから、部活があるか無いかだけ先に教えてくれれば、待ち合わせ場所決めておいてそこで合うようにすればいいよ」
「なんか悪いなあ、そこまでしてもらうの。もちろん怖いことには遭いたくないから心強いんだけど」

 自分が家まで送っていくことを申し訳なさそうにしている香菜。
 話していると透の中で沸々とこみ上げてくるものがあったようだ。
 そしてこの話の勢いに乗じ、意を決して口に出してみようと思った。

「香菜ちゃん、どうせ守るんならさ、いっそオレと付き合わない?」

 そう言われた香菜は一瞬自分の足元を見てから空を見上げ、透の言葉に答えた。

「私ね、最近いろんな人が告白しに来てるでしょ? 私なんかになんで? ってずっと思ってて。私は好きとかまだよくわからないし、急によく知らない人から告白とかされても『はい』なんて返事は絶対できなくて。男子のことを気にしたことがないの。家でおねぇちゃんの話を聞いてると、付き合うって凄く大変そうだなあって思ってたし。だっておねぇちゃん、嫌な思いしかしてないからさ。」

 透は失敗に終わることは覚悟の上だった。
 とはいえ、香菜の話を聞いているうちに言ったことを後悔し始めたのか、表情が曇り始めていた。
 返事が長い場合、断られることが多いように思われる。
 剣を離してしまい、敵から首元に剣先を突き付けられているような気さえして、斬るなら斬ってくれと心の中で叫んでいるという状態かもしれない。

「でもね、私がよく知っている男子って、実はいたの。小さい頃から知っている透君がそう。私ね、この前送ってもらった時、ほんとに安心したんだ~。真由と由芽にバイバイしてからはいつも一人であの坂歩いててね、心細かったの。それがね、透君が一緒に歩いてくれたら全然そうじゃなくて。あの後家で凄くうれしくなっちゃってたんだ~。」

 透は既に俯いてしまって介錯待ち状態だったがどうも空気が変わってないか? と感じたのか顔を上げて香菜の様子を見るようになっていた。

「私、そんな感じでまだ恋とか付き合うとか全然わからないんだけど、もし付き合うならどうする? っていう話は、透君なら、いいかなって。これまでより距離を近くして、仲良くできればいいのかなあ。恋の気持ちがわからなくて付き合うってどうするの? っていう私だから、そんな感じでも良ければ。でも、本当に私なんかでいいの?」

 先ほどまでの瀕死状態は何処へやら。
 透は斬られる寸前、女神に助けられたかのような晴れ晴れとした顔に変わっていた。
 体の方は手に汗を握り、冷や汗、脂汗を垂らしまくったなんともベタついて気持ちの悪い状態。
 そんなことすら気持ちがいいとさえ感じているようなさわやかな表情をしている。

「香菜ちゃんだから付き合いたいって言ったんだ。いいに決まってるだろ。寧ろ、オレでいいって言ってくれたことで、情けないことに今腰が抜けそうだよ」

 実際、透は全身をガチガチにして香菜の話を聞いていた。
 今では立つ力さえ保てるか怪しそうだ。

「そうなの!? 透君がそんなことになるって、やっぱり付き合うのは大変なのかなあ。付き合うことで透君が私を守れなくなっても困るし、やめとく?」

 こういう時の女子はタフである。
 特にこの綿志賀香菜という少女。
 家族はもちろん分かっていることだが、普段は天然であることに変わりはない。
 しかし、『ココ』という要所では非常に賢くなる。
 状況を一瞬で飲み込んで全てを手中にする女子力の持ち主だ。
 本人が語っていた恋や付き合うことについてわからない、というのは本当のこと。
 だが透と付き合うことが決まった時点で頭の中ではシフトを変えたはず。
 透の様子を見て自分が女子であることを最大限出す場所を見つけたと思われる。
 そう。
 香菜は『女の子』であることを最大限に楽しむことが大好きなのである。
 その点からみると、透は強敵をモノにしてしまったかもしれない。

――――いろんな意味で。

 すでに透に意地悪なことを言い始めていることからも見て取れる。

「え!? いや、大丈夫! オレ、何があっても香菜ちゃん守るから! あ、改めて言うよ。オレと付き合ってくださいっ!」
「はい、よろしくね! 透君」

 丁度話が纏まったところで、掃除時間の終わりを告げる鐘が鳴った。

「ありゃ。掃除終わっちゃった。透君、早く戻ろう。あ、そういえば呼び方どうする? 付き合い記念で呼び捨てにしようか」

 この状況にもう順応している香菜の態度に驚く透。
 しかし透も勢いが付いている。
 呼び捨てで呼び合えるのはいいなと思ったようで、廊下を走りながら答えた。

「いいね! じゃ、呼び捨てでいこう」
「じゃ、透! 今日は部活が休みなんだし早速一緒に帰ろうね。真由と由芽に話しておくから昇降口で待ってて。私が早ければずっと待ってる! うふふ」

 小悪魔とも言える微笑みを浮かべながら透にそう言い、それぞれの教室へと二人は戻って行った。


 掃除の時間が終わり次第解散となっていた。
 教室には一部のクラスメイトしか残っていなかった。
 そんな中、香菜が教室に戻ってくるのを真由と由芽は待っていた。

「あ、やっと帰って来た。香菜、なんだったの? あの男子って確か――」
「おねぇちゃんの友達の弟だよ。最近変な人がいるから送ってくれる話になってさ」
「やっぱりお姉さん絡みの。でも変な人がいるって、そんなことになってたの!?」
「うん。それでね、真由と由芽には話しておこうと思うんだけど、私、付き合うことになったよ」

 真由と由芽は口をあんぐりと開けたままになってしまった。
 この二人でそうなるのだから、一部の残っていたクラスメイトというと――――

 一人の男子が伝令として走り出し、校内中へ伝えに行ってしまった。

「か、香菜。あのさ、他の人に聞かれちゃったんだけど――」
「あれ? まだ残ってる人いたんだ、ごめん、言っちゃった」

 香菜は舌を出してやっちゃったポーズをしている。
 だが天然モードなのかワザとなのかは本人にしかわからない。

「そうかあ、急展開だね~。香菜がとうとう、ねえ」
「香菜っち~、突然過ぎるから気持ちが追い付かないよ~。いつもわたしを置いて行くんだよね~。追いつくまで待ってよ~」
「ごめ~ん。私、はっきりしてないと楽しめないから『いいや!』って思ったらそうしちゃうんだよね」
「それはよ~く知ってますからあたしらは香菜を守ってきたんだけどね。いよいよ御役御免ですか」
「違う違う! 今まで通りいっしょに居てよ~。二人がいなくなったら私、川に飛び込むからね! 線路の方がいい?」
「やめて! そんなこと絶対ダメ! 言ってもダメ! もう、スイッチ入った香菜は怖いよう。あたしらは高校も付いて行くって言ってるじゃん。ずっと一緒に居させてよ」
「ふふふ。そこまで言われたら仕方ないなあ。ちゃんと葉桜一緒に受かってね!」
「こりゃ必死で勉強しないとまずいね。由芽、気合入れるよ!」
「わたし全然気持ちが追い付いてないけど、香菜っちとは離れたくないからとにかくがんばるよ~」

 その頃、校内に残っている生徒のほとんどには香菜が付き合い始めたことが知れ渡ったことだろう。


 ◇


 下校の催促放送が流れだしたこともあり、部活で残る生徒以外は帰らなければならない。

「なんかこの時間になると体育館へ行くってのが染みついちゃってて、帰る準備するといけないような気がしちゃうね」
「そうだね~。でも毎日クタクタになって帰ってたから家ですぐ寝ちゃって、勉強が全然出来てない。テストが怖いよ~」
「私も勉強しながら欠伸が止まらなかった~。だから涙が出続けて鼻水も止まらなくて困ってた」
「香菜っち勉強やってたんだあ。すごい!」
「葉桜行くなら私の頭だと少しでもやっておかないとね~」
「今日の話聞いたら尚更だ。香菜に付いて行くには寝てちゃダメだ! 由芽、今日から勉強がんばろう」
「うん。とりあえずテストが怖いからがんばる~」

 香菜の話を聞き、バスケの熱を勉強にも向けることを決意した真由と由芽。

「それで香菜、帰りはどうするの? やっぱり彼と一緒に帰る?」
「うわ~、それ照れるね。いざ言われると『彼』って刺激強いな~」
「堂々と交際宣言した人が何を言っているの? もう今日の下校から大変だよ~。不審者もそうだけど、生徒にも気を付けないと」
「そこは私の『彼氏』に守ってもらうから。――――きゃーっ! 試しに言ってみたけど、これ無茶苦茶恥ずかしいよ~」
「はいはい。ご馳走様。さ、由芽帰ろ」
「うん、じゃあね、香菜っち。わたしたちを忘れないでね」
「そうなるの寂しいよ~。普通にしてよ~」
「冗談だってば。でも今日は一緒に帰るんでしょ? 無理な時もあるだろうから、その時はあたしらが一緒に帰るからね」
「ありがとう!」

 話をしているうちに昇降口に到着した。
 明らかに男子から次々と睨まれている透が待っている。

「可哀そうだから早く行ってあげな。また明日ね」
「香菜っち、バイバイ。こっちは勉強がんばるね」
「それじゃ、明日ね。これからもよろしくお願いします」
「こちらこそ」

 三人はお辞儀をし合って別れた。

「透、お待たせ。行こっか」
「う、うん」

 帰り始める二人を見て真由がボソッと呟く。

「いきなり呼び捨てじゃん。香菜って底知れないわ」
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