魔剣に転生した俺は美女冒険者と冒険したい

そな。

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反撃開始らしい

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『・・・・・・・・だから、リリィは俺のスキルが使えるわけ』
『成る程。それでですか』

俺は、あの男たちに反撃する前にリリィに俺の魔力とスキルが共有出来ること、それで俺の魔力とスキルが使えること等を教えていた。で、さっき見せて貰ったリリィのステータスがこれ。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
名前・リリィ
年齢・145歳
種族・エルフ
職業・なし
HP・140/140
MP・180/180(+25000)
SP・100/100
腕力・94
俊敏・110
スキル・《剣術lv.10》・《弓術lv.6》・《風魔法lv.7》・《魔法付与》・《隠密》・《気配察知》・《アルバート》
装備・[慈愛の魔剣アルバート]
      [ぼろ布]
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

あくまで、俺を装備した後のステータスであり装備する前は《奴隷の呪縛》と言う厄介な契約スキルによってスキル以外の全ステータスがとんでもないくらいに低かったらしい。まぁ、俺の固有スキルのおかげでそのスキルがなくなり今のステータスになるのだが。見て分かる通り、MPの所に俺の魔力値が追加されたり俺のスキルがまとまって《アルバート》ってなったりと強くなってる。実に嬉しいことだけど、1つMPと魔力値が一緒になっていることに疑問が出ただろう。ネーミングが違うのに・・・・・・・。このことをリリィに聞いてみた所、

『生き物は【MP】、武器や防具等は【魔力値】と名前が変わるだけで、他の部分は全部同じです』

とのことだ。

まぁ、別にリリィに魔力を上げて強くなったからどうでも良いんだけどね。あっ!良い忘れていたことだけど《スキル共有》や《魔力共有》をしていても俺がリリィのスキルを使うことは出来ないことになってる。何故かは分からないけど・・・・。さて、簡単な説明が終わったことだし

『リリィ、そろそろ反撃に向かうぞ。戦い方についてなんだけど、リリィは一撃か時間をかけてのどっちが良い?』
『あまりあの男たちの顔を見たくありませんので一撃で』
『分かった。もう少しで来ると思うから《隠密》を使って準備だ』
『はい!!』

リリィは、《隠密》を発動して自分の気配を隠し視界に入り無さそうな木の背後に隠れた。

ー数分後ー

「おい!!あのエルフは何処に行った!!」
「確かに此処に行ったはずなんですけど」
「お前ら!!さっさと探せ!!絶対にあの奴隷を見つけろ!!」
「「「「へいっ!!」」」」

例の盗賊たちが来た。しかし・・・・もっと近くで見ると本当に盗賊らしい顔をしてるな~。ますますリリィをあいつらに奪われたくないな。おっと、リリィは気持ち大丈夫かな?

『リリィ、大丈夫か?』
『大丈夫です』
『じゃ、いくか』
『はい!!』

リリィは、俺を持ち直しあいつらの視界に入らないように走り出した。

『彼奴らは全員で5人!!一番後ろにいるやつを斬れ!!』
『分かりました!!』

リリィはさらにスピードを上げ一番後ろの盗賊の背後に周り、

ドスッ!!

「っぐ!!」

相手の腹に目掛けて思いっきり俺を突き刺した。そして、他の奴に気付かれないようにまた視界の入らない場所へ走った。ちなみに、殺してはいない。死なない程度に斬り気絶させ、かつ二度と盗賊をしないように恐怖を与えている。

「だ、誰だ!?」
「エルフだ!!エルフが此処にいる!!出てきやがれ!!」

凄い慌てぶりだな。盗賊って、あんなに慌てるものなのか?仲間が斬られたぐらいで。自分たちだって人を襲って殺してるくせに。まぁ、怖がり始めているから今は気にしないけど。

『流石だな、リリィ。血は付いていないか?』
『服に少し付きましたが、肌には付いていません』
『それなら良かった。彼奴らの血をリリィに付けたくないからな。付くのは俺だけで良い』
『付いたままで大丈夫なのですか?』
『大丈夫。俺の《自己修復》は破損した部分を修復するだけでなく、俺に付いた血等を落とすことも出来るらしい。ほら』

いつの間にか、俺に付いた血は消えていた。

『流石アル様です!!』
『彼奴も慌ててることだし、どんどん恐怖を与えていくぞ!!』
『はい!!』

リリィは、再び走り出し2人目の両太ももに俺を突き刺した。

「ギャァァァァアァァァァァァッ!!」

2人目の男は、足の強烈な痛みにその場で倒れた。歩くことは・・・・・・・・もう出来ないだろうな。

やっとリリィに気づいたのこりの3人は1ヶ所に固まった。

「お、おい!!お前ら、あれをするぞ!!」
「「へいっ!!」」

3人は両手を前に出し、

「「「[ファイアボール]!!」」」

へぇ~。盗賊も魔法使えるんだな。少し感心した。でも!!

『リリィ、魔法だ』
『分かりました!!』

リリィは、直ぐに左手を前に出し魔力を左手に集め・・・

「[ストームカッター]!!」

風魔法の1つで、風の刃を放つ魔法。それを3つ放ちファイアボールにぶつけ、爆発を起こさせた。

「「「なっ!?」」」

『部下らしき奴等にもう1回だ!!』
『はい!!』

「[ストームカッター]!!」
「「グワァァァァァァァァァァァッ!!」」

ストームカッターを2つ放ち、見事2人に命中した。勿論、威力は気絶程度に弱めている。

しかし、流石リリィ。魔力調整が上手いな!!羨ましい!!

「ひ、ヒィッ!!」

部下が倒されたことで、狙い通り恐怖で頭一杯だなあの表情。

『止めだ、リリィ』
『はい』

リリィは、最後の1人に向かって俺を構えて走り出した。

「わ、分かった!!もう、お前を手に入れようとしないから、殺すのだけはー」

リリィは、その男に目掛けて俺を振り放った。

ズゥゥゥゥゥゥゥゥン!!



「あ、あぁ・・・・あ・・・・」

・・・・・・・・その男の顔ギリギリ、つまり寸止めをしてその男を気絶させた。

最後の1人を気絶させたことにより、盗賊たち全員に反撃をすることに成功した。


















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