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ギルドを後にした俺たちは、泊まる宿を探すため街を歩いていた。
『なぁ、リリィ』
『何ですか?』
『さっき貰ったあのボール、もしかして俺に渡そうとしてるのか?』
『・・・・・やっぱり分かりましたか?』
『まあな。あんなに笑顔にしていれば誰でも分かる』
『だって、アル様も強くなれると思ってしまったらつい・・・』
相変わらず良い奴だな、リリィは。
『取り敢えず、互いが強くなるからこれで良いとしてその《スキル調整》っていうスキルを見てみるか』
『そうですね』
俺たちは、大通りの端に寄って《鑑定》をした。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
《スキル調整》:所持しているスキルの合成や進化をこのスキル所持者の操作によってすることが可能となる。
ただし、この世界に存在しないまたは、所持しているスキルとは全く異なる系統のスキルを作ることは出来ない。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
「ええええええええっ!?」
リリィがいきなり大きな声を上げた。
『うおっ!?ど、どうした!!』
『す、すみません。あまりにも凄かったので』
『そんなに凄い物なのか?』
『凄いですよ!!普通は合成処か進化も自分たちの好きなようには出来ず、勝手に合成されていたり進化していたりするんです。ですから、このデメリットの殆ど無く自由にスキルを操作出来るスキルは本当に凄いんです!!』
『へ、へぇ~。そうなんだ』
『アル様、早く付けましょう!!』
そう念じると、リリィは思いっきり駆け出した。
『だぁ!!ちょっと待て!!泊まる宿を見つけてねえだろ!!』
『目星なら付けてます♪』
『───駄目だ。こうなったリリィは止められない・・・・・』
俺は、諦めてリリィの思うがままにしようと黙ることにした。
ー数十分後ー
『此処です♪』
リリィが目星をつけていた宿はギルドから少し離れた所にあった。見た目は・・・・・うん、普通だな。
『何で此処にしたんだ?』
『勘です』
『勘?』
『そうです。何となく此処が良いと思ったからです』
か、勘ねぇ。リリィがこういうことを思うなんて意外だな。
『んじゃ、入るか』
『ですね』
リリィが扉を押して宿の中に入った。
すると
「いらっしゃいませ」
若い男性店員が声をかけた。
へえ。男が店番・・・・・意外。
「お一人様ですか?」
「そうです」
「何泊ご利用なさいますか?」
「!ええっと・・・・・」
『どうします?アル様?』
『そうだな・・・・・取り敢えず二週間でいいだろ』
『ですね。では』
「二週間でお願いします」
「畏まりました。食事は、部屋に運びましょうか?」
「う~ん」
『リリィの好きなようにしていいぞ』
「・・・・・じゃあ。お願いします」
「畏まりました。代金は、銀貨6枚なります」
「はい」
リリィは、銀貨6枚を取りだし渡した。
「丁度です・・・・・ね。ありがとうございます。此方が部屋の鍵となります。部屋番号は『103』です。ではごゆっくり」
リリィは、店員から鍵を受け取り部屋に向かった。
─────というか、数字は一緒なのな。今知った。
『103。103は~』
『お?此処だな』
103の番号のある扉を見つけた俺たちは早速鍵で開け部屋に入った。そこは・・・・・
『『おお~』』
ベランダがあり、大きなふかふかのベッドがあった。
『てっきりもう少しボロいかと思ってたけど予想外だったな』
『ですね。あ。アル様、お風呂場もありますよ』
『なぬ!?』
お、お風呂場まで・・・・・最初からこんなのでいいのか!?
『やっぱり此処を選んで正解でしたね♪アル様』
『・・・だな』
『では、早速アル様。スキルボールを付けましょう』
『・・・・・って、そう言いながらもいつの間にか用意が出来てるし。はあ、仕方ないやるか。で、どうするんだ?』
『生物ですとそのまま溝尾に軽く当てるだけですからその要領でアル様の持ち手の部分に当てればいいと思います』
『まあ・・・・・やってみるか。頼む』
『はい♪』
リリィは、俺を鞘から取りだし既に左手に持っていたスキルボールを俺の持ち手に軽く当てた。
その瞬間
スキルボールが粉々に砕けた。砕けたかと思うと直ぐに光の粒子状になり俺の中に入ってきた。
『───おえっ』
き、気持ち悪い。これ、溝尾に軽く当てた感じじゃなくて思いっきりそれもプロボクサーのヘビー級チャンピオンにマジの右ストレートを当てられた感じだぞ!?
『アル様!?大丈夫ですか!?』
俺が、気持ち悪くなったのに気付いたリリィが血相を変えて念じてきた。
『・・・・・・・・・・だ、大丈夫。ち、ちょっと気持ち悪くなっただけだ。それよりこれで成功なのか?』
『はい。これで成功だと思います。鑑定してみますか?』
『そうだな。リリィは俺を鑑定してくれ』
『分かりました。では、《鑑定》』
リリィは鑑定を使って、俺はステータスを開いて俺のステータスを見た。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
武器名・慈愛の魔剣アルバート
種類 ・魔剣
装備者・リリィ
攻撃力・50000
魔力値・25000/25000
耐久値・30000/30000
固有スキル・《慈愛の加護》
スキル・《念話》・《念動》・《鑑定lv.max》・《自己修復》・《自己適応》・《魔力共有》・《スキル共有》・《極大魔法lv.max》・《回復魔法lv.max》・《魔力自動回復》・《魔力増加》・《装備者ステータスアップ(大)》・《装備者獲得経験値(大)》・《装備者HP自動回復》・《スキル調整》new
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ちゃんと、あるにはあるんだが。久しぶりに見たせいなのか、俺って結構な数貰ったんだな。少し反省。
『成功ですね』
『だな』
『ということで、アル様?』
『うん?』
リリィの方を見てみると「もう我慢出来ない」みたいな雰囲気を出していた。
「い、嫌な予感がする」そんな感じがした。
『なぁ、リリィ』
『何ですか?』
『さっき貰ったあのボール、もしかして俺に渡そうとしてるのか?』
『・・・・・やっぱり分かりましたか?』
『まあな。あんなに笑顔にしていれば誰でも分かる』
『だって、アル様も強くなれると思ってしまったらつい・・・』
相変わらず良い奴だな、リリィは。
『取り敢えず、互いが強くなるからこれで良いとしてその《スキル調整》っていうスキルを見てみるか』
『そうですね』
俺たちは、大通りの端に寄って《鑑定》をした。
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《スキル調整》:所持しているスキルの合成や進化をこのスキル所持者の操作によってすることが可能となる。
ただし、この世界に存在しないまたは、所持しているスキルとは全く異なる系統のスキルを作ることは出来ない。
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「ええええええええっ!?」
リリィがいきなり大きな声を上げた。
『うおっ!?ど、どうした!!』
『す、すみません。あまりにも凄かったので』
『そんなに凄い物なのか?』
『凄いですよ!!普通は合成処か進化も自分たちの好きなようには出来ず、勝手に合成されていたり進化していたりするんです。ですから、このデメリットの殆ど無く自由にスキルを操作出来るスキルは本当に凄いんです!!』
『へ、へぇ~。そうなんだ』
『アル様、早く付けましょう!!』
そう念じると、リリィは思いっきり駆け出した。
『だぁ!!ちょっと待て!!泊まる宿を見つけてねえだろ!!』
『目星なら付けてます♪』
『───駄目だ。こうなったリリィは止められない・・・・・』
俺は、諦めてリリィの思うがままにしようと黙ることにした。
ー数十分後ー
『此処です♪』
リリィが目星をつけていた宿はギルドから少し離れた所にあった。見た目は・・・・・うん、普通だな。
『何で此処にしたんだ?』
『勘です』
『勘?』
『そうです。何となく此処が良いと思ったからです』
か、勘ねぇ。リリィがこういうことを思うなんて意外だな。
『んじゃ、入るか』
『ですね』
リリィが扉を押して宿の中に入った。
すると
「いらっしゃいませ」
若い男性店員が声をかけた。
へえ。男が店番・・・・・意外。
「お一人様ですか?」
「そうです」
「何泊ご利用なさいますか?」
「!ええっと・・・・・」
『どうします?アル様?』
『そうだな・・・・・取り敢えず二週間でいいだろ』
『ですね。では』
「二週間でお願いします」
「畏まりました。食事は、部屋に運びましょうか?」
「う~ん」
『リリィの好きなようにしていいぞ』
「・・・・・じゃあ。お願いします」
「畏まりました。代金は、銀貨6枚なります」
「はい」
リリィは、銀貨6枚を取りだし渡した。
「丁度です・・・・・ね。ありがとうございます。此方が部屋の鍵となります。部屋番号は『103』です。ではごゆっくり」
リリィは、店員から鍵を受け取り部屋に向かった。
─────というか、数字は一緒なのな。今知った。
『103。103は~』
『お?此処だな』
103の番号のある扉を見つけた俺たちは早速鍵で開け部屋に入った。そこは・・・・・
『『おお~』』
ベランダがあり、大きなふかふかのベッドがあった。
『てっきりもう少しボロいかと思ってたけど予想外だったな』
『ですね。あ。アル様、お風呂場もありますよ』
『なぬ!?』
お、お風呂場まで・・・・・最初からこんなのでいいのか!?
『やっぱり此処を選んで正解でしたね♪アル様』
『・・・だな』
『では、早速アル様。スキルボールを付けましょう』
『・・・・・って、そう言いながらもいつの間にか用意が出来てるし。はあ、仕方ないやるか。で、どうするんだ?』
『生物ですとそのまま溝尾に軽く当てるだけですからその要領でアル様の持ち手の部分に当てればいいと思います』
『まあ・・・・・やってみるか。頼む』
『はい♪』
リリィは、俺を鞘から取りだし既に左手に持っていたスキルボールを俺の持ち手に軽く当てた。
その瞬間
スキルボールが粉々に砕けた。砕けたかと思うと直ぐに光の粒子状になり俺の中に入ってきた。
『───おえっ』
き、気持ち悪い。これ、溝尾に軽く当てた感じじゃなくて思いっきりそれもプロボクサーのヘビー級チャンピオンにマジの右ストレートを当てられた感じだぞ!?
『アル様!?大丈夫ですか!?』
俺が、気持ち悪くなったのに気付いたリリィが血相を変えて念じてきた。
『・・・・・・・・・・だ、大丈夫。ち、ちょっと気持ち悪くなっただけだ。それよりこれで成功なのか?』
『はい。これで成功だと思います。鑑定してみますか?』
『そうだな。リリィは俺を鑑定してくれ』
『分かりました。では、《鑑定》』
リリィは鑑定を使って、俺はステータスを開いて俺のステータスを見た。
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武器名・慈愛の魔剣アルバート
種類 ・魔剣
装備者・リリィ
攻撃力・50000
魔力値・25000/25000
耐久値・30000/30000
固有スキル・《慈愛の加護》
スキル・《念話》・《念動》・《鑑定lv.max》・《自己修復》・《自己適応》・《魔力共有》・《スキル共有》・《極大魔法lv.max》・《回復魔法lv.max》・《魔力自動回復》・《魔力増加》・《装備者ステータスアップ(大)》・《装備者獲得経験値(大)》・《装備者HP自動回復》・《スキル調整》new
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ちゃんと、あるにはあるんだが。久しぶりに見たせいなのか、俺って結構な数貰ったんだな。少し反省。
『成功ですね』
『だな』
『ということで、アル様?』
『うん?』
リリィの方を見てみると「もう我慢出来ない」みたいな雰囲気を出していた。
「い、嫌な予感がする」そんな感じがした。
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