職をなくした特殊部隊班は異世界で最強パーティ目指すそうです。

2章

9話 勝利の次へ

「また会ったな。キャット・タマ！」　
私達は一度敗れた相手の前にたった。怖くて足が震える。あの悪夢がよみがえる。　
「強くなったのです。行けますよ。」　
いつもよりも声をはったて応援してくれている。　
「グルルル。」　
「ひっ。」　
唸られると怖い。けど　
「アレックス！火炎剣だ。」　
「わかってる。」　
やらなきゃいけない。　
私は剣に火をともし高らかに掲げた。　
「火炎剣！」　
「グァァ」　
苦しそうに倒れ込むキャット・タマ。でも、もう油断しない。　
「トドメだ。」　
私はキャット・タマの首元に剣をさした。それからはよく覚えてない。キャット・タマを倒したことによる経験値が多くレイピアが覚えた転移魔法で街まではすぐだった。また、最新の武器を買うお金もでき、次のフィールドに進むには準備バッチリ状態のなった。　
「では、よろしいですね。次のフィールドに行けば私の力てまはここに戻って来れなくなります。レイピア様の転移魔法があるから戻っては来れるのですが。」　
「準備バッチリだよ。行こうか。」　
「わかりました。では行きます。」　
私達は眩しい光につつまれた。