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A_Boy06

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どうしても届けたい想いがある
形じゃない 文字に込めて
投げかける地平線

さざ波に揺れる小さき舟
中につめられた手紙
文字は書かれてない
けれど

夢を持って太陽に憧れ
風が歌い頬を撫でて
行き先わからない明日だって
私を連れて帆を立てる
あの舟の名は

どうしても届けたい想いがある
涙じゃない 笑顔の裏に
投げかける夕焼け

アツさに揺れる世界模様
嵐に煽られた滑走
氷は残っていない
それが

熱を持って季節に騙され
風が謳い雲を混ぜて
行き先の知らない想いだって
私を載せて飛ばしていく
あの風の名は

一晩中暴れた後に明ける朝
とても清々しく生きれる気がした
さざ波に揺れる小さき舟を探して
私は帆を立てる

夢を持って太陽に憧れ
風が歌い頬を撫でて
行き先わからない明日だって
私を連れて帆を立てる
あの舟の名は
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