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A_Boy06

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A_Boy06 pt.2

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西陽が朝になる日 
あぁ熱いな 開いた瞼
その先には何もなかった。
ホワイトシャツを着るための18年
ホワイトシャツを着てから云十年
そんなために生きているのか
意味がそろそろわからなくなってきた
親はそろそろ離婚だとか五月蝿いし
ぞろぞろと引きずるものを背負って歩く道
それならいっそ…なんて思えもしなくて
弱虫か強がりかも守ってほしいかもアイデンティティ
成功だってマイノリティー
祈ったって変わらない
過去は変わらない 過ぎたことは放っといて
先を見ようぜ You Know?

明日も明後日なって昨日は一昨日になって
気づけば追い越される日常にストレス
だから喉に獣を飼って今日も鳴らす
そう思ってペンを振りかざして
バカみたいな能書きに浸ってるのさ
ENNUI SEOULER

何年続けてきたこの落書き
宛先はお前のためから自分のため
そしてお前のため
周期的なスタイルの変化
可笑しいのは周りか俺か
ほしかったのはお礼か?
あながち間違いでもなかったが
そんなちっぽけなペンならもう捨てた
大事なものが増えすぎた
それを包んで大切にしたいな
そんな心の軸がお前の耳に届いてる?
なにか言いたいのに言えないやつ
なにかやりたいのにやれないやつ
これがしたい あれがしたい
欲を見せてしまえばいい
それがお前を魅せる手段
技術的な正解よりも感情的が明解
警戒を捨てて軽快なステップでこのステージを荒らせ

明日も明後日なって昨日は一昨日になって
気づけば追い越される日常にストレス
だから喉に獣を飼って今日も鳴らす
そう思ってペンを振りかざして
バカみたいな能書きに浸ってるのさ
ENNUI SEOULER
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