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正義
決意
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「延長お願いします」
俺は執事に頼み込んだ。
俺を差し出すという意味はよく分からなかったが、江本を逮捕するために正義のために3日間延長することを決意した。
「それでは、延長の前にもう1度確認させていただきます」
「3日間延長であなたを頂きます。詳細については説明出来ません。そして、3日後の死は免れません。以上です。大丈夫であればこれで延長の契約は成立致します」
「よろしいでしょうか?」
「大丈夫です。お願いします」
俺が起きた場所は病院のベッドに見える。
そばに後輩の田中が椅子に座っていた。
「先輩意識戻ったんですか」と田中が安堵の表情で言葉をかけてくれた。
「江本に刺されたって報告が入ってヒヤヒヤしましたよ」
これ以上心配かけさせる訳にはいかない。
そう思い笑顔を浮かべた。
笑顔の裏で俺は生き返ったのか、それとも夢を見ていただけなのかわからない状況で頭がいっぱいだった。
そんな時、病室にもう一人先輩である矢代さんが入ってきた。
「川上調子はどうだ」
「まだまだ大丈夫ですよ。そんなことより江本と少年はどうなったんですか」
「少年はお前が刺された後無事保護したが、江本には逃げられた。今も捜索中だ」
少年が助かったと聞いて、少しホッとしたが、江本がまだ逃走中で不安な状況である。
「まぁ川上先輩はゆっくり怪我を治してください」
「そうだ。お前はしっかりと休め」
と2人が俺の身を気にかけてくれた。
そう言った後矢代さんと田中は病室を後にした。
本当は俺だってゆっくり休みたいが、どうしてもあの時の事が夢だと思えず、あと3日のうちに江本を捕まえるために周りを見計らって病室を抜け出した。
俺は執事に頼み込んだ。
俺を差し出すという意味はよく分からなかったが、江本を逮捕するために正義のために3日間延長することを決意した。
「それでは、延長の前にもう1度確認させていただきます」
「3日間延長であなたを頂きます。詳細については説明出来ません。そして、3日後の死は免れません。以上です。大丈夫であればこれで延長の契約は成立致します」
「よろしいでしょうか?」
「大丈夫です。お願いします」
俺が起きた場所は病院のベッドに見える。
そばに後輩の田中が椅子に座っていた。
「先輩意識戻ったんですか」と田中が安堵の表情で言葉をかけてくれた。
「江本に刺されたって報告が入ってヒヤヒヤしましたよ」
これ以上心配かけさせる訳にはいかない。
そう思い笑顔を浮かべた。
笑顔の裏で俺は生き返ったのか、それとも夢を見ていただけなのかわからない状況で頭がいっぱいだった。
そんな時、病室にもう一人先輩である矢代さんが入ってきた。
「川上調子はどうだ」
「まだまだ大丈夫ですよ。そんなことより江本と少年はどうなったんですか」
「少年はお前が刺された後無事保護したが、江本には逃げられた。今も捜索中だ」
少年が助かったと聞いて、少しホッとしたが、江本がまだ逃走中で不安な状況である。
「まぁ川上先輩はゆっくり怪我を治してください」
「そうだ。お前はしっかりと休め」
と2人が俺の身を気にかけてくれた。
そう言った後矢代さんと田中は病室を後にした。
本当は俺だってゆっくり休みたいが、どうしてもあの時の事が夢だと思えず、あと3日のうちに江本を捕まえるために周りを見計らって病室を抜け出した。
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